【人】 教師 ジャン・ヴェレーノ−昼、ホテル− おや、どうも。 一華さんもお買い物ですか? [このホテルに来た時に最初に会った彼女、一華に会釈をする。>>290 本来なら女性をいきなり下の名前で呼ぶことはしないのだが、俺は彼女の「清平」という苗字を聞かされていないから。>>0:257 ここが日本であることも考え、和名で呼んだというわけだ。] 流石に仕事着では無いですよね... [裏切られたとは思わない。 そう、例えるなら彼女のビキニを期待したらワンピースを着てこられた気分。相手が悪くないだけにとても複雑だ(発想が男子高校生のそれである) それが恋人でもないとなれば余計彼女に非はない分複雑な気持ちも強くなる。 カップヌードルの入った袋をぶら下げたままそんな言葉を漏らすのだった。]* (302) 2020/07/27(Mon) 0:50:19 |
教師 ジャン・ヴェレーノは、メモを貼った。 (a81) 2020/07/27(Mon) 0:52:42 |
教師 ジャン・ヴェレーノは、メモを貼った。 (a84) 2020/07/27(Mon) 1:23:29 |
【人】 教師 ジャン・ヴェレーノ−昼− 習慣もそうですが身体が覚えたものは忘れませんね。 カップラーメンがなければ社会人の7割は死滅します。 .........一華さんが私服なら俺も明日は流石にラフな 格好にしようかな......。 [それぐらいラーメンという食べ物は忙しない社会に深く根付いている。>>307 そして、彼女の私服姿は似合うか似合わないかで言われればよく似合う。だから仕事着でないことは間違いでは無いのだ。 恋人になら何歳になっても可愛らしい水着を要求すると思うが、恋人でもない相手にそんなことを頼む男がいたら年齢関係なくひっぱたいていいと思う。ただ俺の場合は物の例えなので許して欲しい。] (323) 2020/07/27(Mon) 4:51:52 |
【人】 教師 ジャン・ヴェレーノこれは半分以上夜食です。 泊まり先ではいつも食べたくなってしまって... [身体に悪いと思っても、仕事中...いや、若い頃に体験したあの感覚が忘れられないものだ。] いえ、外にベンチがあるのでそちらで食べようかと。 外で食べるカップラーメンを食べるのが結構好きで... [とはいえ女性をそんな野郎の趣味に付き合わせるわけにもいかないからまさかベンチでご一緒にどうです?とはこちらからは言えないが。 一緒に食事をすることに抵抗がある訳でも無いので、もし食べようとなるのなら違う場所を提案しよう。]* (324) 2020/07/27(Mon) 4:54:08 |
【人】 教師 ジャン・ヴェレーノ[そういえば、教員として自分の連絡先を軽々しく教えてはいけないという考え方が染み付いてしまっていたから、誰かと連絡先を交換しようなんて考えが全く及ばなかった。 教員のプライベートなど世間は保証してはくれない。そして、そんな教員も大人であるからには自己責任がつきまとう。連絡先を不用意に教えて何かがあった時も自己責任となってしまうものだ。 こうして思い返すと、どこか「あるべき教員の姿」の中に自分を閉じ込めている気がする。 分かっている.........本当は、閉じ込めているんじゃない。ただ檻の外に出る方法を知らないまま大人になってしまっただけの事。 それに気づいたのは灰原を減点していた頃よりも、成瀬が姿を消した頃よりも、演劇部の顧問を務めるよりも前のこと。] (325) 2020/07/27(Mon) 5:06:04 |
【人】 教師 ジャン・ヴェレーノ『 大人になるということは自分で生き方を決め、 自分の決めた生き方への責任を取るということだ。 過去の自分を含めてありのままの自分を受け入れる。 それが出来ない大人を俺は沢山知っている。 お前達が過去の自分の事でこの先悩む日が来たとき。 そして独りだと感じた時には俺の言葉を思い出せ。 お前の味方が、ここにいることを決して忘れるな。 馬鹿でいい。情けなくていい。自分勝手でいい。 そんな自分を、心の底から愛せる 大人になってくれることを俺は願っている。 』 (326) 2020/07/27(Mon) 5:13:49 |
【人】 教師 ジャン・ヴェレーノ[それは俺が卒業式の度に担任として必ず皆にいう言葉。 その言葉は、愛すべき教え子たちに向けたものでもあり同時に過去の自分に向けたものでもあった。 あいつらに向けて言ったこの言葉がそのまま丸ごと、昔俺が誰かに言って欲しかった言葉だったんだと。 それに気づいたのは俺が中途半端に大人になってしまったからなんだと思う。 元教え子を見る度に、どっちが子供でどっちが大人か分かったものじゃないなと、そんな心境にならずに居られない。]** (327) 2020/07/27(Mon) 5:18:16 |
教師 ジャン・ヴェレーノは、メモを貼った。 (a88) 2020/07/27(Mon) 5:21:20 |
【人】 教師 ジャン・ヴェレーノ−昼− えぇ、俺もです。 人間は適度に身体に悪い物を食べないと 生きていけないとも思ってますので。 [むしろ7割に入らない人ってそうそういないのでは無いだろうか。>>332 3割側で俺が思いついたのなんて宗教上の理由で口にしない人や、ビーガンといった主義を持つ人くらいだった。] 袋麺もいいですね。 俺はめんどくさがり屋のせいでカップ麺ですが、 袋麺なら卵なんかも入れてしまえばイケなさが 増すかなって思います。 [こうして彼女に話しているうちに思うが、食におけるイケない事は現代人で言うところの「デブ活」というものに近いのかもしれない。 自分自身の善悪は分からないがもしこれが背徳感を得ようとしているとするのなら、それは俺の仕事が何より「善」の象徴であるから、その反動なのだろうと思う。] (340) 2020/07/27(Mon) 7:33:13 |
【人】 教師 ジャン・ヴェレーノえぇ、もちろん。俺からもお願いします。 1人での食事も少々虚しいですから。 とはいえ...外のベンチをと思っていましたが... 場所を変えた方がいいかもしれません。 今のあなたを薄汚れたベンチに座らせるのも忍びない。 [忍びないと思うのは彼女が白衣姿ではないからなのが大きな理由だ。と言いつつ思いつくところなんてラウンジくらいなのだが。彼女は何処かを思いついたりしただろうか?]* (341) 2020/07/27(Mon) 7:35:23 |
【人】 教師 ジャン・ヴェレーノ[今を生きる。 それは過去も未来も考えずに今この瞬間を楽しめという生き方だが、口で言うのは簡単だが完璧に実行するのはあまりに難しい。例えそれが人間として正しい在り方であったとしても。 それが簡単に出来れば、世の中に自己啓発本など出回ることは無いし、歴史学や心理学なんて学問も必要ない。 だからこそ、それが出来る人を俺は心から尊敬するのだが、やはり俺がその領域に到達するにはもう少し時間がかかりそうだ。]** (342) 2020/07/27(Mon) 7:39:24 |
教師 ジャン・ヴェレーノは、メモを貼った。 (a93) 2020/07/27(Mon) 7:47:55 |
【人】 教師 ジャン・ヴェレーノ−昼− 悪い所がある方が可愛げがある。 なんて、自分で言うのもおかしな話ですが。 そういう考えのせいか、映画や漫画なんかだと 悪役の方を好きになることも多くて... [彼女の事情など知りはしない俺だが、悪の組織なんていうのはフィクションの存在だとは思いつつも、悪役自体は現実にだって当たり前に現実に存在することは知っている。>>358 『悪役の不在は正義の味方の不在よりも悲しい』 いつか小説で読んだその一文が世の真理であると。教育現場における「いじめ」なんかを見る立場の俺としては、悪い部分のない人間よりかは悪い所が見える方が信頼に値するものだ。] まー......俺の場合は夜食に食ったとしても 明日の朝に胃もたれまでがセットですけどね... [居眠りはバレなきゃ居眠りじゃない、と灰原には言った。 それと似たような理屈で、悪事だって人に迷惑をかけなきゃ悪事じゃないんだとも思う。 だから俺が話す武勇伝(?)はただのデブ活。そう、デブ活だ。] (359) 2020/07/27(Mon) 13:36:46 |
【人】 教師 ジャン・ヴェレーノそうしましょうか。 はは、もしかしたらラーメン好きな人の中には 悪い人もいるかもしれませんよ? なんせラーメンなんて大多数の人が好きでしょうから。 [昼にカップ麺を食べたっていいじゃないか、人間だもの。 そんなこと言ったら昼間の下ネタも夏に鍋を食べるのもNGになってしまう。そんな窮屈な常識など御免こうむる。 ただアイスココアをがぶ飲みは喫茶店でやると彼女が冷ややかな目で見られそうだし、もし目撃していたら「がぶ飲みは缶だけにしときましょう」とやんわり言うかもしれない。 まぁそんなことは置いといて。 彼女と共にラウンジに向かうと、キッチンに行き早速お湯を沸かそう。 ホテルに来てまでやることが仕事中と変わらないのは、最早ご愛嬌だろうか。] (360) 2020/07/27(Mon) 13:39:21 |
【人】 教師 ジャン・ヴェレーノ[そうして何かしらのやり取りがあったかもしれないが、その後お湯を入れると世界でいちばん長く感じる3分間がやってくる。 (人によっては2分だったり4分だったりするかもしれないが)] 折角なので出来上がるまでの暇つぶしに 少し俺の自己満足に付き合って貰えませんか? [待つ間、思いついたようにラウンジにおいてあった紙とボールペンを差し出した。]* (361) 2020/07/27(Mon) 13:40:09 |
【人】 教師 ジャン・ヴェレーノ―昼、ラウンジ―― なんなら悪役の方が倫理的に正しい、なんてことも ありますしね。 人材管理なんかが特にしっかりしているイメージが あります。 [まぁそれも結局は俺の勝手な思い込みかもしれないが。>>410 つまりは善悪などいろんな側面があるのだから一個人の視点で見ようとするには限界がある。住む世界が違う、ある意味無知であることが結果として彼女の心内に何を与えるか。 それは彼女のみ知るところ。 お湯を入れようかと持ち掛ければ丁重にお断りされた。 まさかそのまま食べる気………そんなわけないか。] ………そんなの考えたことなかったな。 トマトジュースにしたのは拘りですか? [オユイレル、マツ、オイシイ、と脳死状態でカップ麺を食べていたからアレンジやこだわりなんて気にしたこともなかった。素人目線じゃ浸透させるならばお湯でも問題ないのでは?、とそう思わざるを得なかった。>>411] (428) 2020/07/27(Mon) 19:45:39 |
【人】 教師 ジャン・ヴェレーノ [カップラーメンのにおいが漂う中、首を傾げる彼女の横で自分もペンを持つと、彼女に渡したメモ用紙に1から4の数字を書いて。] ほんの古典的なお遊びですから。 もしかしたらやったことがあるかもしれませんが… 少しあなたのことを知りたいと思いまして。 数字の隣に俺が言った計算の答えを書いてほしいんです。 [彼女の了承が得られたのならば順に説明していこう。 1、には「あなたの生まれた月×4」 2、には「1の答え+9」 3、には「2の答え×25」 4、には「3の答え+あなたの生まれた日」 を書いてほしいと頼む。 一応聞きなおさなくても確認できるようにも必要ならばメモ用紙に計算式も書こう。]* (429) 2020/07/27(Mon) 19:47:46 |
【人】 教師 ジャン・ヴェレーノ[これぐらいの計算なら彼女は暗算で解いてしまいそうなものだが。 一応彼女の書く紙を見ないように視線は別のところにやっておこう。 今日は月がきれいです。まだ昼ですけどね。]** (430) 2020/07/27(Mon) 19:51:48 |
教師 ジャン・ヴェレーノは、メモを貼った。 (a110) 2020/07/27(Mon) 20:01:07 |
【人】 教師 ジャン・ヴェレーノ―昼、ラウンジ― [どうしてわざわざトマトジュースを使って手間をかけるか、その意味をようやく理解することができた。>>446 当然と言えば当然だが、辛いのが得意な俺には予想もできない事情だったというわけだ。] 普通のトマトヌードルが販売されるといいですね。 以前コンビニでクリームトマトヌードルを見かけたので 食べてみましたが…なんとも不思議な味でした。 発想力の差かな…… 俺の仕事にも必要な能力のはずなんですが やはり高校教員となるとどこか緩くなっちゃって。 [柔軟かつ斬新な発想など求められてはいない。 教育現場とはそういう場所だ。 それはさておき、普通のトマトヌードルの匂いは食欲をそそられる。 今日の夜食で真似しよう。絶対真似しよう。] (460) 2020/07/27(Mon) 21:24:11 |
【人】 教師 ジャン・ヴェレーノ[誕生日を定数に定めた時点で彼女が相手なら意図などおおよそ透けてしまっていたのかもしれない。もしそうならそれでもいいと思うのは、これが3分間の余興に過ぎないからだ。] 4の答えが書かれた数字はこれ…ですよね、多分。 [多分そうだよなと確認しながら4の数字が書かれている紙を手に取る。] これは俺が中学生の頃に流行った遊びなんです。 相手の誕生日を計算するっていう。 実際にこうして友人以外の人にやってもらったのは、 初めてですけどね。 [そこに書いてあった「4の答え」はいったいどんな数字だっただろう。その隣に「−225」を書いて、「=」を書いた後に導き出された数字をメモ紙に記す。 そうして浮かび上がった数字をまた彼女に見せた。 そんなやり取りをすればちょうど約3分が経っていたはずだ。]* (461) 2020/07/27(Mon) 21:26:40 |
【人】 教師 ジャン・ヴェレーノ−小噺:時代錯誤− [ここに来てから俺は誰とも連絡先の交換をするなんてこともないわけだが、これには俺が培ってきた価値観の影響が強い。 古きよき慣習なんていう言葉がよくあるが、教育現場の慣習なんていつだって時代錯誤が甚だしいものだ。 特に、そう。携帯電話。 生徒には休み時間であろうとも不用意に携帯を触るななど言い、教員には周りとの不用意な連絡先の交換を控えるように言いつけられる。(それに疑問を抱かなかったのは、俺がまだ新しい慣習に適応できていない、古い人間なんだからだと思う) 昔の所謂ガラケー世代とスマートフォン世代じゃネットワークの扱い方がまるで違うのだ。 昔のように家に帰ったら好きな子とメールを...、離れた友人と文通を、なんて時代はとうに終わっているし、携帯電話というものは昔よりずっと生活に密着している。 今は...遠く離れてもネットワークを介して繋がりは保てるものだというのに。 そんな環境で仕事をしているせいか俺まで時代錯誤に飲まれている気がしてならない。] (481) 2020/07/27(Mon) 21:54:13 |
【人】 教師 ジャン・ヴェレーノ[昔...と言っても俺もまだ若いが、スマートフォンを持ち始めたのは高3の頭からだ。 当時はSNSなんて流行ってもいないし、小中学生に至ってはそもそも携帯自体持ってなかったんだから、卒業したら実質、今生の別れだ。 だから...俺の連絡先には、学生時代の友人なんてほとんど載っちゃいない。 実家を離れた今、唯一の連絡網だった家の電話も断たれ小中時代の友人達と会うこともなく。 なんで同窓会に行かなかったかって? 教師にプライベートな時間なんて本来ないんだから仕方がないのだ。 世話のやける元教え子が失踪した時には一部で死亡説が流れていて気分が悪かったわけだが。 後々両親に聞いたら なんと地元でほぼ同時期に俺の死亡説が流れてたらしい。 まったく、勝手に人を殺すのはいかがなものかと思うんだ。]** (482) 2020/07/27(Mon) 21:55:48 |
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