98 【身内】狂花監獄BarreNwort【R18G】
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響く足音の後、処刑室の扉が唐突に開かれる。
現れた青年の表情は酷く青白く、急いでいたのか肩で荒く呼吸をしている。
その場に居る誰にも何も言わず、何かを言われたとしても応えることは無く、部屋の中にある拳銃の方に真っ直ぐ歩んでいき、その内の一つ手に取る。
この部屋にあるものの中で、一番、手慣れた武器だ。
兎の死を悲しんでくれる優しいキミへ。
終わったらまた沢山、遊ぼうと。
今は言えない事を許して欲しい。
真っ直ぐと、炎のような
を再び、見開いた。
| 「おいおいおい……彼女まだ死んでないじゃないか? 何で放り出すかね?いいところで」 メサへと野次を飛ばす。
「ま、なら……さっきの1発だけじゃとてもとても参加したとも言えないものな?私が……」 ニアへ近づこうとして。
「……へぇ?」 乱入者を見て、足を止める。 (32) 2021/10/10(Sun) 0:30:45 |
そのまま兎の元へと、既に赤く身を染めている己の先輩の元へと歩み寄って。
銃口を、彼女の頭に。致命傷となるであろう場所に、正しく突き付ける。
きっとその時に目が合い、あなたの瞳から
を覚えただろうか。
引き金を人差し指に掛けて、――発砲した。
ミズガネを見据える。一度も向けられずにいた、赤の瞳のままで。
赤の双眸がミズガネを捉え始める。
その
は抵抗をしない。
目を見開く。
あなたの良く知る紅水晶ではない、赤をあなたへと向ける。
真っ直ぐと見開き続けていた炎のような
は――――
銃の音。頭が爆ぜる音。
それを最期に
赤は閉じられ
は消えた。
その
"二度目の処刑"は果たされた。
無意味な死を受け入れようか。
生き返る死を受け入れようか。
いつか
その日を夢見て。
その
今は眠りに就こうか。
『嗚呼、炎がニアを救ってくれた。』
『嗚呼、炎はニアを救わなかった。』
少女が動かなくなったのを確認すると、使用した拳銃を乱暴に投げ捨てる。
床に落ちて、甲高い音が鳴る。
「……にが、何が、無礼講だ……何が、ゲームだ……」
叛逆者はそのまま、誰にも何も見向きをすることは無く、処刑室を後にして何処かへと走り去っていった。
あぁ、終わったんだなぁ。と処刑室前を通って湯呑みを乾かしに行った。
| 処刑が終わってから。
「はいはい、お疲れ様ナフ君。 あと、ルヴァ君。君の参加もいいものだったよ」 と適当に参加者を労りながら、ニアの元へ。
倒れた体の、顔を掴んで引っ張り上げ、閉じた瞼をこじ開ける。 「あの色がまだ残っているといいのだけれど……どうだろう?」 イクリールが興味を示したのは、ニアの瞳だ。眼球とも言える。 瞳の様子はどうだろう?頭部を撃ち抜かれたのだ。流れた血が入り込んでいたら色が見えづらいだろうか。 両目を確認する。 (37) 2021/10/10(Sun) 1:04:21 |
イクリール
こじ開けられた瞼の先。
そこには紅水晶ではない が在るだろう。
赤に染まったままに命を終えたからだろうか?
不死兎の特性、力を使う時そのままの赤が、両の目に。
在る。
あらかた粘土を洗い落としギャラクシードリンクdrinkで一息ついている
完成の暁にはあの湯呑みでこいつを、と考えると楽しみで仕方が無い、自然とクククと笑いが込み上げた。
| >>+22 ニア 満足げに笑う。 もしその色でなければ記憶を元に 染めなければ いけなかっただろう。 「成程、死ぬ直前の色はそのままと……生きているうちに処置を済ませなければいけない種ではないのだな」 ポケットを探り、器具を取り出す。 ナフの察したした通り、ここから先は食材調達だ。 イクリールが出ていくのは、これが終わった後である。 (39) 2021/10/10(Sun) 1:27:49 |
(このギャラクシードリンクとかいうのめちゃくちゃまずい )
しかし人前で飲み物を吹き出したりしようもんなら非常に
ダサい
。
ここで堪えねば漢が泣く、
真っ青
に染まった顔で必死に表情を取り繕うが変な汗が吹き出し指先が痺れていく……
| >>40ルヴァ 「いいね。私も後で入ろうかな」 と言いながら、作業を終え。 >>41アンタレス 「君も食べるか?なら"もう片方"も頂いて行くけど」 片方だけを仕舞った容器はまだ手に、器具も手に持ったまま聞く。 (42) 2021/10/10(Sun) 1:48:11 |
「……俺は、
不死鳥のメレフ
……だ…」
そう残しコップを片手にそっと意識を手放し、不死鳥は燃え尽きる、
真っ白に
。
| >>43 アンタレス 「まったく。意外性のひとつでもあったら面白いのに、やはり予想通りか」 昨日、ミンの亡骸に対してしたのと同じように手を離し、ニアを床へ落とす。 「それじゃ、後はよろしく看守君」 後の片付けを手伝う気はあるわけもない。 (44) 2021/10/10(Sun) 2:10:04 |
| イクリールは、トラヴィス君は面白いと思ったが、言っても喜びそうにないので言わなかった。 (a20) 2021/10/10(Sun) 2:29:21 |
ベッドの上でゆっくりと、自分の身体が動くことを確認している。
――――其の宴、舞台の途中、追想。
赤の双眸がダビーを捉え始める。
その
は抵抗をしない。
その男の動作に見向きもせず。
ただただ、瞳を見据え続けた。
撃たれる、撃たれる、撃たれる、
花が咲き乱れる、赤が蠢く、赤が蠢く、赤が――――
花に攫われ、右脚は手折られた。
手折られた両の脚で、その兎は次に空を跳ぶ。
きっと。
真っ直ぐと、炎のような
を見開き続けたままに。
其の宴、舞台の追想、終幕――――
ふらりと。賑やかな音に誘われるように立ち寄れば。
和やか(?)な監獄の名物に拍手をおくった。
「おはよう、メサ」
ゆるく手を振ってみる。僕もご飯食べようかな。
「気にしてくれるの?嬉しいなぁ♡
…今はもう、大分落ち着いてるよ。大丈夫」
いつもよりは大人しいものの。ほんのりとはしゃいでみせた。
ハッと目覚める、椅子に座ったまま気絶していたらしい。
口直しにホットチョコレートdrinkとメープルシロップsweetを注文した。
「なんちゃって予定通りダビーに入れちゃう」
ピースサインを横にしてキラッ……
「後輩がヤバいの私も確認しちゃった。
まあ私はそんなに……なんならおめでとうって気持ちだけど。たぶん処刑は処刑で彼も喜ぶのではないかなって思うし、票を入れるのに依存はない。吹っ切れたならいいことだよね。自分の道を進んで欲しい」
進路相談みたいな感想を述べた。
ホットチョコレートにメープルシロップという圧倒的な甘みの暴力の前に昨晩の銀河はすっかり上書きされてしまった。
というものの口が甘過ぎるのでスコーンfoodを注文する。
「流石トム、ありがとう」
まねっこする。キラッ……
「吹っ切れたアレの危害を被るのは我々なので勘弁願いたい。どういう基準で看守採用されているんだこの船は、セファーにはさっぱり分からないぞ。……我等の場合はご主人様の庇護がある分、ご主人様に助けていただけるが……」
タイミングが悪ければ手を出されることも当然あり得るため、この狼もとい男は友を気にかけている。ずっと狼とかセファーとか言い続けてきたけどもうバレているだろうし普通に振る舞っていい?
「その辺りはまあ、私も対象になってるみたいだからお互い様ということで勘弁していただけないかな。……ほんとになってるのかな。なってない気がしてきた。私だし」
ショモ…
とはいえ彼のは人類愛に近いのだろうから、含まれてはいるのだろう。その他大勢にカウントされていたとしても、とりあえずは。
「採用基準なんて、『君たちの口車に乗らない』以外の何物でもなくない?なんと今のダビーも含まれるし、私も含まれるんだ。私はほら、乗れないから。素敵な基準だね」
「あとバレバレだろうから全部許可する!」
全部許可した。私もめんどくさくなってきちゃったなもう。
「トムが対象になるのは、あの。
だろうな
と思ってしまうが」
対象に入ることがいいのか悪いのか私は分からなくなってきました。やっべマフィン食べ忘れてた。もぐ。
「……その基準だと私は採用されない気がしてきたな……こう見えて他者の影響を受けやすいのでね、口車に乗って何か大きなしでかしをしかねない」」
「全部許可された。ふーーーーー……表で何度うっかりコードネームで話しそうになったか……」
男は口調の時点でバレバレお察し1000000000%みたいなところがあるがちょっと頑張った。よく頑張ったと思います。花丸。
「よくわかんないんだよなあその辺……私君たちみたいな突飛な思考ないから、遠いなってのはわかるんだけど、遠いとこで何やってるかっていうのは……」
お前は蟻だといわれたら、まあそうだなと思うのだけど。
蟻だから向こうにどうなのかというのは、ちょっとわからない。遠くて見えない。言っていることはわかっても、実感としては……謎だらけだ。世界は難しいね。
「理解力が高いということは、他者の思考をそのまま映し取れるということだもの。一長一短だね。というか、貴様はここに採用されるくらいなら、裏方に回った方が才能発揮できるだろうから、そういった意味で採用はされないだろうね。監視プログラム総括とか得意だろ」
トレーニングルームの中継が見れるなら見たい。トラヴィスは元気出して……と思った。
鳴かない。唄わない。黙したまま蘇生室へ運ばれただろう。
| ……暫くぶりに、調理室から出てくる。 手には、調理室で最も透明度の高かったガラス容器がある。
「スライムが手元にあってよかった」 この調理には少々慎重さが要った。何せひとつしかない大事な素材を使う調理で、そういくつも試作を重ねることはできない。今は。 けれども同じものを調理したことは何度かあるので、味に関してはきっと心配ないだろう。
容器を透かす。そのままだと薄緑色になりがちなスライムのゼリーを今回は丹念に透明になるよう処理した。理由はこの中心に浮く赤色……眼球のためだ。 瞳以外の箇所が変色しないよう栴過水につけて火を通したそれは狙い通り死後そのままの色を保っている。
今回特に気をつけたのは、その見目を失わないようにすること、鑑賞性。 味をつけるためにこの形が損なわれるのは望ましくなく、食べる最中にもよく見えたほうがいい。 食事は、目から入る情報も大事だ。 「……甘くしたのは初めてだったけれど」 試食は適当なテーブルと椅子のある、余っている部屋で落ち着いて行うつもり。なので移動。 (86) 2021/10/11(Mon) 0:20:54 |
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