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【人】 夢見人 サダル>>258 キファ 「………………、………………」 ここには何でこの人は最後までそんなことを言うのだとか 「………………、………………」 頑固者はどちらだ、とか、なんでだとか 「………………、………………」 たくさんの文句と、こらえきれない愛の文章が詰まっている 「キファ」 腕に絡みついた身体を支えて、愛おしげに見つめる。 浅く息を吐いて体を寄せれば顔を近づける前に一度強く抱きしめた。 すべてを許したあなたは何を得たのだろう。 自分は与えられたものがあるのだろうか。 与えられるものがあるのだろうか。 わからない、だから自分は受け取らなければいけない。 かわりに届いて欲しい、与えられたギフトは本当に"幸福"だった気持ちを → (272) 2021/05/02(Sun) 5:34:20 |
サダルは、ハマルと約束をした (a109) 2021/05/02(Sun) 6:04:10 |
【人】 夢見人 サダル>>251 >>253 ヘイズ 「 かわいいからね、仕方ないね。 流石に寂し……ん? ああ サダルは、"自分"を強く反映しすぎたみたいでさ いいんだ、これでいい。 推しが画面の向こうなんて慣れてる 」わ、っと、手を取られるとつられて頬が緩み 踊るステップには自然とからだがついていく 楽しげな子供達の遊びのような、 喜びをたたえるお祭りのような、 相変わらずこの影は多彩な顔を見せてくれる。 「……舞台は諦めていないよ、ヘイズ。 手に余ると言ったって "ここのみんなが役者の台本"は執筆する。 自分が主役はやっぱり嫌だけど……まあもう一人でもないし。 ヘイズも現実に遊びにこれると思っているよ? これはね、君という存在が "外を知っているNPC"で残るのならば 」……"何だってできる物語"があること → (274) 2021/05/02(Sun) 6:29:21 |
【人】 夢見人 サダル>>251 >>253 >>274 ヘイズ 知識と道を自分はデータとして与えてしまった。 混沌がどう調理するかは彼次第だ ブラキウムが倒しに来たら知らない。 「道ならその星が導くよ。 一度"あんな世界"を覗けたんだ、また覗いておいで。 その尋常じゃ無いメンタルと育たない情緒があれば、 いくらでも世界に落ちることができるさ」 【アルターエゴ】、子役にぴったりの称号ではないだろうか。 どんな子役もそこには存在する。 囁き 、共鳴 、念話 、木霊 、月読 、彩雲 、魂信 、恋囁き ……迷子の次回作は一体どんな 色 を見せてくれる?「好きな色……は、ヘイズと自分の瞳とおそろいの緑。 自分の色はシアンだけど、君は君の色を見せてね。 どっちが先か勝負かな?」 話し合おう、語り合おう。 星を集めるこの家の祝福と代償 あなたが望めば、"幸せ"で居続ければ星は集まり続ける。 星はいきたい世界に導く、 どこまでも願えばそこに舞台は存在すると師匠は弟子に語った (275) 2021/05/02(Sun) 6:34:52 |
【人】 夢見人 サダル>>260 ルヘナ 「 通学路で事故ったのはごめん……………? 遠回りしないですむぐらいだといいね、 歩道に食い込んでいた気がするから」 謝罪すべきは自分で無くトラック運転手。 「あ、え。泣いてる。ごめん。 ごめん……うう、これは……自分だからもあるよね」 みんながいなくなって寂しい、と大きなくくりで捉えようとした言葉が少しだけ自意識過剰になってこぼれた。 少しは特別、胸に残っていないかという ほんの少しの期待をあなたにならできてしまった。 「探せるかな…… あー自分のほうがみつかりにくいかもしれない、か。 うん、うん……あの、えっと、 ま、まだ友達でいてくれるのなら……その是非…?」 サダルは今は整った自分の綺麗な黒髪を見やった。 現実の姿と似通っているのに整っているのが少し気恥ずかしい。 少しでも自分に自信をつけたかった姿だろうか? 本当に自分もこんなアバターを選びそうだから困る (277) 2021/05/02(Sun) 7:12:04 |
【人】 夢見人 サダル>>278 ルヘナ 「初めての友達が死んだら自殺したくなる…… 耐えてくれてありがとう?? もう言わないよ、冗談でも…… いや冗談なら口走るから本気にしないでもらえたらいいな」 もう多分二度と本音じゃないから許してほしい。 「? あ、髪留めか。 あー……あー。ふふ、そっかルヘナが持ってくれていたんだ。 そっか、ふふ……ありがとう。じゃあ、こっちあげる。 ルヘナとも同じ瞳の色だし、似合うと思ってたよ」 にやけてはいけないのに口元が緩んでしまう、 期待したとおりに手にとってもらっていたのだから。 ルヘナから赤く染まったピンを受け取れば、 自分の髪に止まっていた方を綺麗な方を差し出した。 赤い塗装がついた方は気にせず自分につけた。ペ。なんか不吉だ。 (279) 2021/05/02(Sun) 7:59:33 |
【人】 夢見人 サダル>>293 ルヘナ 「たまにそう呼ばれるよ、うん、やっぱり似合ってる」 さらりと限界を流しながら目を細め、ついた髪留めに引っかからないようにルヘナの頭を撫でた 「持っててもらって嬉しくてさ、一度はやってみたかったしこういうこと」 遺品を持ってもらうなんて人生を生きていて早々できることでもない 「似たようなのを外でもずっと使ってるんだ。 ……誕生日の贈り物だった気がする、もう記憶はないけど。 なんだか重ねちゃった。また会おうって話してたからかな、多分楽しみなんだ」 ゆっくり目を閉じて、ため息をついた。 次に訪れるときがあるのならば純粋なデータでもなくなっている、おなじ環境はもう二度とない。 ここで得た恋心も友情も、彼らの中に残って外の自分たちには残らない気がしている。 ちょっとぐらい、いやかなり、寂しい、 そんな一面を見せたって構わないだろう 「持っていて。星のように自分は輝けないから。 見つけられるまで、……願掛け。 サダルの同じ色の星はお互いが導かれてくれるんだよ」 (308) 2021/05/02(Sun) 21:30:06 |
【人】 夢見人 サダル>>342 ルヘナ 少し雰囲気が変わったかと、おずおずと身体を離しながら顔色をうかがう。 痛いほどの想いを向けられていた、その言葉はまだ星に残っている。ずっと持っていた。 「あった、ら……いいな。 ここの世界のものも、君に導かれる星も。 待たせすぎたくないから」 不安を押し込めながら言葉を紡ぐ。 シンプルな言葉以外は自分と相手を不安にするだけだと、気持ちを切り替えて穏やかに笑い返した 「なんか、もしかして自分ぐらいルヘナってネガティブだったりした? 大好きだから、大丈夫。大切だからこんなの友達でも恥ずかしくていったことないし友達いなかったよ……あールヘナ、……これからもどうぞよろしく。 今度も何処へだって、君に会いに行くよ」 これは、星使いだった自分が、物語をつづれた自分が自信を持って告げることができる言葉。 もう約束は違えないと決心しながら再会を願うだろう (380) 2021/05/03(Mon) 18:04:34 |
サダルは、ラサルハグをみてこれぐらいが当たり前だよなと頷いていた (a128) 2021/05/03(Mon) 18:08:10 |
【人】 夢見人 サダル>>346 ヘイズ 「影のある感情を好むから、 寂しいや悲しいの負の感情はよく学ぶのかな……確かに。 そんなもの感じないうちにどうにかと思っていたんだけど、 成長を止めるわけには行かないか。 なんでかな、覚えきってしまうとそれはそれで ……これが子離れができない気持ちか」 手のひらに輝く今創られたヘイズの星を 吸い寄せられるように見つめ続ける。 自然に手は握られ、小さな光の形を中に感じれば 気恥ずかしいようなそれでいて寂しい、 不思議な気持ちになってしまった 「……待っているよヘイズ。 時間はいくらでもある、同じ舞台に立つ夢を必ず叶えようね」 そして、願った。この最高コンテンツもっと実装されてくれと―― (388) 2021/05/03(Mon) 19:54:49 |
【人】 夢見人 サダル>>ヌンキ宛て キファと離れ、恋にやかましくなった後。 しばらく走り回っていたがヌンキの様子が心配でならない。 「……こんなことになるとは。 文句言ってもいいのでは? いや、でも、うーん」 「ヌンキを否定したくないんだけれど、 ……恋は心でするものだってことを伝えればいいのかな? 知らないわけでは無いだろうし……さて」 そして消えかかる青の姿を見つけてしまった ひゅっと、心臓が止まってしまうような体が冷える感覚がする → (391) 2021/05/03(Mon) 20:11:23 |
【人】 夢見人 サダル>>391 ヌンキ宛て続き。 「 」 ここでも別れを見てしまうのだろうかという不安。 彼がもしかしてデータであることを認識した途端、 今まで考えていたことが真っ白になってしまった。 この世界にあった自分の居場所はなくなってしまうのだろうか。 キファも、ヌンキもいなくなる世界。 彼らがいる世界は創ることができる いくらだって夢を見られる。 だけど、改めてやってくる別れというものが辛くなってしまった。 いくつ時間がたっただろう。 見続けることができなかったサダルは 落ち着いてからヌンキに声をかけた。 「ヌンキ。お話はできますか? 少しだけでいいんです、……調子が悪そうで心配しました」 バグはなおっているだろうか、なおっていないだろうか。 どちらにせよ話せる状態であるかを心配している (392) 2021/05/03(Mon) 20:14:51 |
【人】 夢見人 サダル>>377 ニア みんな連絡してくれる……やん。 ありがとうと続けて、そっぽを向く姿に首をかしげる そして、「え。」と情けない声を出してしまった。 「それは、ちが。えっと……積極的すぎたかなと、思って。 ニアだって、……あー……違う。 自分だけじゃなかったん、だあって確かめたくて。 ニアはちょっとつれないからさ、嬉しかったのさ」 「おしまいじゃなくていいなら、また何度でも会いに行くよ。 振り向いてもらえるまでね、もうそろそろ大丈夫かもしれないけれど……ニアは特別可愛いと思っていたからちょっと頑張れる気がする」 依怙贔屓お兄さんなんか現実でも侵食している。 姿を知らないのに。ネカマかもわからないのに。 (394) 2021/05/03(Mon) 20:22:27 |
【人】 夢見人 サダル>>メレフ宛て 「……… あ 」だんだんと明瞭になってくる記憶。 ホワイトボードに知らせた報告、自分の生きていた時間。 作り出してきた物語に、いくつもの組み立てたプログラム。 そして―――その先で支えてくれていた現実にいた存在 「メレフの見た目もしかして"あの子"じゃない???」 ネトゲ、SNS界隈で気まずい出来事ランキング上位 交流相手のアカウントが身内。 「……あれ、メレフだよね……気がついているかな。 ど、どうしよう、気づかれないのも ……でも、確実に救急車呼んでくれるし」 メレフー……とか細い声で名前を呼びながら、サダルは歩いた。 (402) 2021/05/03(Mon) 21:07:54 |
【人】 役者 サダル>>403 ヌンキ 「…………」 ぺた、とヌンキのからだを確かめるように、 あまり過度ではない埃を払うような仕草で服を軽くはたいた。 しっかりとしている。 そうか、とホッとした気持ちと空虚な気持ちを胸に抱えて 今だけは心から偽りの無い役者になろうと思った。 「あ、ごめんなさい。 塵がついているように見えて、もう大丈夫ですよ」 「こんにちは、 役者ギルド『パルテノス』で役者をしているサダルといいます。 ギルドカードをみて名前を知っていたんですよ、 流星騎士団のヌンキ。みんなの憧れじゃないですか。 見た目もいいし、自分の周りでもよく噂されてます。 話っていうのは、宿で"手伝い"をする予定だったんですけど。 家の都合で帰らなくてはいけなくて、せっかくなので顔を見ていきたかったんです」 「ずっと前から憧れで、ヌンキみたいな格好いい人になりたいなって思っていました。握手してくれませんか?」 あまり特徴的で無い、それでいて穏やかで落ち着いた声の青年は あなたの体調が不調では無いとわかり安心したのかにこやかに楽しそうに会話をしていた (406) 2021/05/03(Mon) 21:32:17 |
【人】 夢見人 サダル>>411 ヌンキ 握手を自然に受けながらじっとその瞳を見つめていた。 少し黄色がかった緑が混じる瞳、 しっかり目が合わせられたのは何度だっただろう。 「ありがとうございます」 やっぱり、サダルの中でヌンキは"苦手"だ。 堂々とした出で立ち、自覚していない輝き。 非の打ち所が無く見える性格と、見た目。 胸の内にほの暗いものがあるのを見せず 騎士の役目を全うしている。 本当にまっすぐなその道を信じていそうな青年。 「せっかくだからサインとかももらえたら、名前だけでも! ……、ヌンキは……ペンとかは持っていますか?」 思い出が、過ごしてきた日々が蘇ってきて 涙がこぼれそうになるのを、声が震えるのを必死にこらえた あともう少しだけ、少しだけでいいから我慢をしよう (414) 2021/05/03(Mon) 21:58:56 |
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