人狼物語 三日月国


132 【身内RP】穏健なる提案【R18G】

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視点:



「はあ………」

多分、深夜から早朝にかけての事。

清掃員は一人、寮の入り口から医務室までの道を掃除していた。
つまり、点々と残された血の痕を。
簡単に処置をして着替えてこそいるけれど、
負傷した左側の腕はだらんと脱力したまま。

「虚無だ………」


物凄くやりづらそうだし、物凄く憂鬱そう。
実際憂鬱で仕方ない。自分で汚した場所の後始末なんて虚無だ。
モップがけをしながらひたすらに虚無をプレイしている……

ただ、大切にしたいんです。

【見】 モノノ怪 ユメスケ

>>3 アクタ


「『ううん、全然』って言うものじゃないのか? なんてね」

「なんだ。アクタお兄さんって急に呼んだら
 もっと慌てふためいてそれでうやむやになると思ったのに」

 いたずらっ子のようにわらって、そんなことを言う。

「そうだな、美術館とかそういうのなら、
 変わらない。全然遊べたりする〜〜」

 言いながら、16分間だけ存在した景色が思い浮かんだ。消した。あれらから受けた印象は彼も多分、君とそんなに変わらない。

「から、いい案だと思う。アクタお兄さんも一人で
 きゃいきゃいたのしく遊んで俺にたのしいを
 伝えることにならなくて良くなるね」

 賛同の仕方よ。
たぶん、じゃれてる。
(@11) 2022/02/28(Mon) 3:42:04
ユメスケは、デート中はメッセージを見ませんでした。
(t22) 2022/02/28(Mon) 3:45:56

─────────。


『これって、カミクズ君見えてるのかな。』
『まぁ、見えてなくてもいいんだけど。』
『ツルギ君に投票して、ユスくんにバツを付けるつもり。』
『二人とも、仲が良さそうだから。』

『人って、人生で本当に理解できる人、一人いればいい方だと思うんだよね。』
『だから、あの人たちはもう俺の事、理解できないと思う。』
『っていうのと。』

『二人とも、楽しそうだから。』
『でも人間って、変わっていくものだから。』
『これから先、二人が楽しくなくなっちゃうかもしれないから。』
『だったら、楽しい今のまま終わらせてあげた方が良いよね。』

死は時を止める。
最も幸せな時に死ねるなら、それは幸福なことだ。
青年は、そうしてあげたい。

『うん、よかった。』
『肯定してもらえると嬉しいね。』

『せめて死ぬまでの間に、良い事を沢山しなきゃね。』

『頑張らないと。』

いい子の方が、理解されるだろうから。
ぽい、と端末を寝ていたベッドに転がした。

そう思っていたい。

 エノ

カフェから出てふらふらと彷徨い歩く。
見慣れぬ建物に人影を発見してそちらへ向かっていく。

「………」

薬局の中で一人、此方に背を向けている男へ気配を殺し近づいていくと問答無用で切りかかった。

【見】 モノノ怪 ユメスケ

>>4>>a39>>5 アクタ


「なんでだろうな、待ってるのに。
 それで相手のことが好きって感じの意味になるんだってさ」

 間違ってはいないが正しい説明でもない。わざとだ。くすくすわらって、あとは切り替えられたものに流されてあげた。

 そうして作り出されたものに「おー」と感嘆の声をあげて。

「さすがアクタお兄さん、ん〜〜? ふふ。
 いいじゃないか、二人きりなんだし」

「騒いじゃうのを気にして、
 『あー』とか『おー』とかしか出ないのもナンだろ?」

「まぁでも、馬鹿騒ぎする場所でないから、そうだな…」
 

「──内緒話をしよう?」

 
ささやいた。
 

「それくらいなら、お静かにしているの範囲内だろ〜」

 招かれるままに足を踏み入れていった。
(@12) 2022/02/28(Mon) 16:55:45
 エノ
「あは……
あはははは!!!

 最初からこうしたらよかったんだ☆彡」

貴方の背に突き刺さった包丁を、よいしょ♪と可愛い掛け声とともに引き抜く。

「わ!も〜!!これお気にのパンプスだったのにぃ〜><」

抜いた傷口からあふれる血を踏んでしまい、露骨に嫌な顔をしながら、貴方の服でつま先をぬぐう。

「あ〜ごめんね♡ キミとは話したことなかったけど〜ヒメノが生き残るためにはこうするしかないみたいなの☆彡
 だからごめんね〜〜死んじゃって?♡」

10分遅刻ぐらいのテンションで謝った。

その背を見送った。

 エノ
「なんでって……変な事きくね☆彡
 死にたくないからに決まってるじゃない♪
 キミは@で臓器提供オッケーなんだから、別に死んだっていいんでしょ?」

プルプルの唇に人差し指をあてて、小首をかしげた。

「ヒメノはBなのに、印付けられちゃたんだよ?こんなのおかし――
……!!!

ユメスケは、「紙袋を割ったみたいな音なら?」 そう返して、ヌンッ、マップを開いた。虚無に人が二人。
(t25) 2022/02/28(Mon) 19:00:26

【見】 モノノ怪 ユメスケ



「あ、緋苺お姉さんと色芽木お兄さんのいる方?
 緋苺お姉さん、結構長くカフェにいたが移動したんだ」

 へ〜、くらいのノリで事実を呟いた。
(@13) 2022/02/28(Mon) 19:04:01
仕事が増えたかも、とぼんやり思った。

でも、人から頼まれるなら、嫌じゃない。

【見】 モノノ怪 ユメスケ

>>13 アクタ


「ん? 今は走れるが……ああ」

「後から追い付くから
 自転車でもバイクでも出していきなアクタお兄さん。
 怒っちゃうぞ♪とかそういう話だといいね」

 彼が知っていることからしても、穏やかな場面ではないだろうという程度は考えられた。急いで損したと後で言えればいいですね。
(@14) 2022/02/28(Mon) 20:47:03
ユメスケは、そう言って走り出した。たったか。多分すぐに追い抜かれる。
(t27) 2022/02/28(Mon) 20:49:06

【見】 モノノ怪 ユメスケ

>>14 アクタ


え?
ふふ、あっち、四角の海より向こう」

 こうなってしまっては、薬局が見える頃には誤差だろう。彼は君と一緒に現場へ向かうことになった。
(@16) 2022/02/28(Mon) 22:04:51
ユメスケは、所謂"最悪"を想定しているのに、緊張感なくわらっていた。
(t29) 2022/02/28(Mon) 22:07:53

だから、そう思っていたい。

そう思っていたいから、一歩、踏み出す事を選んだ。

>>薬局

「はぁ……、はぁ……、……」

もう力が入らないのか、ぐったりとした様子で視線だけを入口へ向けた。

「キミ……は……」

約束という名の取引をした"可愛い子"
印がついた時点であんな口約束に意味はなくなってしまったけれど。

ユメスケは、火薬のにおいはあんまりかぎ慣れていない。
(t31) 2022/03/01(Tue) 0:16:08

【見】 モノノ怪 ユメスケ

>>薬局

 物理的な被害はこうむらないから庇われなくても構わないのだが、多分これはそういうことでないので、アクタに庇われているくらいの位置を彼はキープしている。
位置がそのくらいというだけで、結局現場はひょっこり覗くので見てしまうのだが。


「手当ての道具に困らない場所で良かったねアクタお兄さん」

 タオルやガーゼはあっち、消毒液はそこと指し示す。行き着くまでに見かけていたのはそれくらい。
(@17) 2022/03/01(Tue) 0:21:08
ユメスケは、もっと他に言うことがあるとは自分でも思うのだけど。
(t32) 2022/03/01(Tue) 0:24:01

【見】 モノノ怪 ユメスケ

>>薬局

「色芽木お兄さんは死にたくない人だっけ?」

「そうなら今手に持っているものよりも
 自分の血管おさえてでもしていた方がいいと思う。
 おっきい傷の心臓側ね。大変そうだが」

「そうでもないなら
 それを持っているままでいいんじゃないか?って感じ」

「ここまでそんなに困っていなかったが、
 手が出せないのはもどかしいな」
(@18) 2022/03/01(Tue) 1:21:34
ユメスケは、境界線の向こう側。こわいと思わなかった。
(t33) 2022/03/01(Tue) 1:22:23

>>薬局

「…………」

あくまで"日常"を貫こうとする彼に内心呆れるも、惨めで汚い自分をみて罵られることも覚悟していたため少しほっとした様子だ。

けれど、立てるかと伸ばされた手を取ることはできなかった。
銃弾を受けた胸と切り付けられた脚からの出血が止まらない。

(寒い……)

荒かった呼吸はだんだん薄くなっている。

【見】 モノノ怪 ユメスケ

>>薬局

「あ〜そうだな、立たせるよりも寝かせておいてアクタお兄さん。
 仰向けね。身体の下に毛布でも出してあげて」

「色芽木お兄さんも想像力が追いつくなら毛布に
 くるまっといて。体温逃げないようにしていると違うから。
 自分で手当てできるのすごいな」

「緋苺お姉さん聞こえてる? 聞こえていたら意識して
 ゆっくり深く呼吸をしてくれ。大丈夫になるからね」

 その他にもアクタに具体的な手当ての具体的な指示を続けた。その方が良さそうに思えたので。
(@19) 2022/03/01(Tue) 2:08:31
ユメスケは、そのあたりの知識は一応間違っていない。判断も正しいといいな。
(t34) 2022/03/01(Tue) 2:13:59

やりたかった事を思い出した。

ある時からずっと、そうしたいと思っていました。

>>薬局
「変、なの……他の人、が死んだら…キミは……生き残れる可能性…上がるのに……バカ…だね…」

だらりと力無い身体が毛布へ寝かされて、朦朧としながら彼を見る

「私…、生きた…かった………生きたかったの……」


振り絞るようなか細い声で紡がれるのは願いか言い訳か。

銃弾の傷は素人の応急処置で何とかなる代物ではない

>>薬局

皆、ずるいよ。
本当は皆死にたくないくせに。
偽善的な綺麗事言って決断は人任せで。
何で一番に死にたくないヒメノが一番に死ななきゃいけないの?

「……死にたく、ない……」


手を伸ばした。
助けてほしくて苦しくて。

「——…」


声にならない言葉を零し、その手はやがて地面へと落ちる

普通にも特別にもなれなかった愚かな女の鼓動は途絶えた。

ユメスケは、素直に残念だと思った。
(t36) 2022/03/01(Tue) 17:37:42

【見】 モノノ怪 ユメスケ

>>薬局

「どこかに連れるならストレッチャーでも出してあげたら?
 ほらあの、病院の廊下でシャーってされるやつね。
 本当なら動かすにも人がほしいところだが」

 すごい緊急で一人で動かす時はこうするんだよ、ああだこうだとやっぱりアドバイスをしてあげて。

「いってらっしゃいアクタお兄さん。
 俺はもう少しここにいてあげるから」

 死んでしまった人を置いていくのもしたくないだろう?
(@20) 2022/03/01(Tue) 19:22:51

【見】 モノノ怪 ユメスケ

>>薬局

「ああ、御機嫌よう。そうなんだ」

「緋苺お姉さんと色芽木お兄さんの二人が血を流してて、
 そこにアクタお兄さんと俺が来た。
 緋苺お姉さんは死んでしまった」

「色芽木お兄さんは裁判場に行きたいんだって。
 歩くのはさせない方がいいだろうなぁ」

「それくらい?」

 他にも聞けば、一番冷静に答えたのは彼だっただろう。
(@21) 2022/03/01(Tue) 20:01:42

【見】 モノノ怪 ユメスケ

>>薬局

「ああ、アクタお兄さん分からなかったか。
 いや俺の説明もひどいわ、ごめんね」

「もう車輪付きのベッドとかでいい気がしてきた。
 緋苺お姉さんを運ぶのにも使っていいかも」

 このVRでの参加者のスペックは等しい。
(@22) 2022/03/01(Tue) 20:23:31
ユメスケは、よろしくされていました。知らんけど。
(t39) 2022/03/01(Tue) 20:31:42

ユメスケは、色芽木お兄さんは座っているのもキツいだろうからと、ストレッチャーに乗せることを勧めた。
(t40) 2022/03/01(Tue) 20:49:52

 




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