150 【R18G】偽曲『主よ、人の望みの喜びよ』【身内】
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気配を探る。
何度も、何度も。
死にかけてひいひいと泣いている間も、
大怪我で地べたを這いずり回っている時も、
二つぽつんと星のようにあった気配の片割れが感じられない。
人に害なす獣であったものは遠く独り、守られた部屋で。
何にも出来ずに、星が堕ちるのを見ていた。
>>三十三
その青年は治療を手伝いつつ、眠っている篝屋と手当を行い続ける三十三の二人をじぃと見つめていた。
「そうですね。篝屋さん、怪我が怪我ですから本来なら絶対安静してほしいところですけれど。
んー……、圧倒的に不足してますねー」
人も。物資も。
けれど嘆いたところで何かが降ってくるわけではないのだ。やれる範囲で、やれる事を。
「……ねえ、三十三さん。これは純粋な興味なんですけど」
作業が落ち着いたあたりで青年はおもむろに口を開いた。
「貴方は何故、写真を撮り続けているんですか?
このような状況になったとしても」
子供のようなくりくりとした瞳を、けれど光を宿していないような眼差しを向けて、貴方にそう問いかける。
体が、意識が、俺の何かがずっと叫んでる。見たい、聞きたい、知りたい。
……何をだろう。
| (a69) 2022/06/09(Thu) 19:55:32 |
| ナオアキは、まだ諦めていない。この先も、死んでも。 (a70) 2022/06/09(Thu) 19:59:01 |
| (a71) 2022/06/09(Thu) 19:59:17 |
| (a72) 2022/06/09(Thu) 19:59:26 |
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