人狼物語 三日月国


159 【身内RP】旧三途国民学校の怪【R18G】

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とはいえ、けれど。

彼の興味を引くものが、仮に今は自分達の手札の中に無かろうとも
こちらに引き入れた誰かが持っている事も有り得るだろう、と。
今この時はそのように結論付けて、一度考えを打ち切って。
あなたの述べた考えには、頷く事で賛同を示したのち。

「本当?よかった。」

──夢川深雪は甘やかされるのが好きだ。
だからその寛容の言葉に、殊更嬉しそうに笑んだ。

「うん。今じゃないと、できない事もあるし
 ……今の内にできる事、しておかないとね」

いつかは来る終わりをひととき忘れて、
何を疑う事も無く童心の時間を過ごせるのはもう少しだけ。
全てが終わればきっと、再び、永遠に。
皆で一緒に、無邪気に共に居られる日々が来るのだろうけど。

「またね、先生。牧夫兄も」

何て事ない教室での一幕のように言って、扉に手を掛けた。

今はまだ、終わりなんて意識の外で。
この掛け替えの無い時間を続けていよう。
そうして何れ来る終わりを見据えた時に、
皆がその続きを自ら望んでくれるように。

【人】 かれがれ ユメカワ

【空き教室】

「タイムカプセルっぽいのと学校の見取り図……防空壕だって」

哀れな机に悲鳴を上げさせるのにもやや飽きてきた頃。
スマホの液晶についついと指先を滑らせて、
幾つか上がっていた戦果報告を見たまんま口に出した。

「少なくとも防空壕の方はデートには向かなそうだよね。
 いかにも転びやすそうだし……
 勿論スリリングなのが良ければ止めないけど」

続く言葉は怪我の多い保健室の住人に向けてのものだ。
怖がり二名は余程の理由が無ければ行きたがらなそうだし。
前者は行きたいのであれば背負うくらいはする、が、

「せっかく見取り図出てきたんだし。
 見えてる範囲の所に行ってみるのも悪くないよね」

画面に見取り図の画像が表示されたスマホを緩く振る。
保健室に行けたら第二のセーブポイントになりそうだ。
(116) 2022/07/04(Mon) 17:45:16
「暫くしたら、この教室で会おうか。
 私は在籍していた証拠の隠滅をしなきゃいけないし……牧夫を隠したら色々動くつもりだ。
 職員室の方には人が行かないようにしてくれると助かるよ」

先程見つけた名簿。
そこにはしっかりと、自分の名前が記されていた。
永瀬がいた手前、放置してきたが──もしかすると、誰かが見てしまうかもしれない。
処分するか、隠すかしなければ。

「いってらっしゃい」

とはいえ、これは『先生』の仕事だ。

この場は『生徒』の背中に手を振って。
扉の向こう側に消える背中を見送っただろう。

 
あなたの言葉にはきっと、もう一度頷いて。
そうして一人の『生徒』の背は薄暗い廊下へ消えていった。

その後はきっと、言われた通り。
誰かが職員室付近へ向かうようなら、それとなく他所へ誘導するはず。
もちろん耳目が届く範囲で、にはなるけれど。
もしも図書室の貸出記録の中に、あなたの名前があったなら。
それは何らかの形で誰にも見られないよう隠蔽されているだろう。


大丈夫。ちゃんと良い子にしているよ。
わかってる。楽しい学校生活は
『先生』と『生徒』が協力して、初めて成り立つものだって。

【人】 かれがれ ユメカワ

【空き教室】 >>119 ネコジマ

「ん。おかえり、稔。
 梢ちゃんが手伝ってくれたの」

何がどうだった、とは言ってないけど。出てきた名前と、
それからネコジマの雰囲気でなんとなあく察した。るん。

「中身。ここが廃校になったの、昭和の頃だっけ。
 その頃に埋められたやつだとすると…」

場所的にタイムカプセルっぽいね、というだけで。
そうと決まったわけでもなし。多分。

仮にタイムカプセルだったとしても、
何入れるかなんて、人によりけりだしな。
気に入りの玩具だのを除けば年代はそんなに関係ない気もする。

わかんね。

 写真とか手紙とか……だけ、にしては重そうな音だし。
 開けてからのお楽しみって事にしよう」

頑張るのが苦手な男は考えるのも丸投げた。
開封の儀も発見者である最年少にお任せだ。わくわくだね。
(120) 2022/07/04(Mon) 20:08:25

【人】 かれがれ ユメカワ

【空き教室】 >>122 ミナイ

「同じようなって。
 明日香ちゃん、小学校の頃のイメージ引き摺ってない?」

顔立ちや格好はともかくとして、夢川はれっきとした男だ。
身長だって今日こうして集まった面子の中では高い方になる。
つまり細身の女の子達ほど軽いという事はない。多分。

小学生や中学に上がったばかりの頃はそうでもなかったけれど。
きっとここ2、3年で一気に伸びた形だろう。

恐らくは冗談めいた言葉に相応の反論未満の何かを返しつつ、
差し出された手を取ろうとして、

「……ああ、うん。拗ねないよ。
 事実だからね。俺は何でも適当にしちゃうからさ」

やや不自然な間の後に、そんな言葉を返す。
声の調子は少し下がったけれど、
言葉通り拗ねているわけではない。
挙げられた名前が問題だっただけ。


その後に、誤魔化すように手を取って。
行く先も決めていないお出掛けに、行こっか、なんて急かす。
多分、手当てだったり、缶の中身のお披露目だったり。
それらが終わった後の事。
(126) 2022/07/04(Mon) 21:43:33
ユメカワは、実際は。机選びのセンスは4くらい。
(a51) 2022/07/04(Mon) 21:44:10

ユメカワは、事実机選びのセンスが壊滅的。
(a52) 2022/07/04(Mon) 21:44:28

>>【職員室】 

永瀬を見送り、一人になった頃。
鳥飼の様子を確認してから、足早に職員室へ戻って来る。
そろそろ起きてしまう筈だ。

白間コズヱは神ではなく、普通の人間であった。
神隠しの真似事など長くは持たないだろう。
名簿から自身の名前が記載された頁を破り、ポケットに入れる。

さて、どうしようか。
破いても良いが、パズルのように復元される可能性もある。
そんな芸当をしてしまいそうな者もいることだ、あまり賢い選択肢ではない。
燃やすにしても、夜の暗闇で炎は目立つ。
加えて、自分はマッチなど持っていない。

「……そうだ」

ふと、思い至る。

「牧夫に手伝ってもらおう」

とっておきの隠し場所が、あるではないか。
唇は静かに弧を描き、ピントが外れたように輪郭が滲んで────

───ゆらり、少女の影が消えた。

ユメカワは、送信された心霊写真を見た。
(a57) 2022/07/05(Tue) 0:14:34

ユメカワは、何も言わない。何も送信しない。既読の数字だけが増えた。
(a58) 2022/07/05(Tue) 0:14:39

【人】 かれがれ ユメカワ

【廊下】 >>135 ミナイ

「半分正解で半分不正解。俺は今でも可愛いからね」

もう少しかっこいい寄りになればイメチェンしたんだけど。
なんて、君の手を引きながら少し振り向いて笑う。
宣う言葉はそう冗談でもない。素面でそういう事を言う男だ。

「お揃いがいいなら、明日香ちゃんも染めてみる?
 俺手伝うよ。ちょっと差し色入れる程度なら気軽にできるし…
 真っ白も明日香ちゃんに似合ってていいと思うけどさ」

ああ、でももし皮膚が弱いなら染髪はよくないかもね。
そもそも学校では十中八九怒られる事請け合いだ。

親ももしかしたら──ああ、面倒臭い。つまらない事だ。考えたくない。

別に、似合っていると言われて、そう思った格好をしているだけだから。
今はもう、『可愛い』にこだわる理由なんて何処にも無くて。
だから本当は。いつ止めてもいいんだよな、こんなの。


「身長、とかも。俺は今の明日香ちゃんのままでも好きだよ。
 流石に梢ちゃんとか、麻弓ちゃんには負けるからさ。
 俺が無理しないで背負えるのは多分、
 今の明日香ちゃんとか鹿乃姉くらいまでだと思うし…」

掌も身長も、今は細身の女の子のそれよりはずっと大きくなって。
インドアな同年代よりは力も体力も普通程度にあるけれど、
身体が資本とされるような部活に打ち込む面々ほどではなくて。
そんな中途半端が君が転ばないよう手を引いて廊下を歩く。
(136) 2022/07/05(Tue) 11:36:09
ユメカワは、ふと周囲に視線を戻す。見覚えのある虎柄は見えない。
(a59) 2022/07/05(Tue) 11:39:54

【人】 かれがれ ユメカワ

【廊下】 >>137 ミナイ

「きっとなりたいようになれるのが一番素敵だよ。
 もし染めるなら……そうだなあ、俺はピンクに一票。
 背は高校入ってから急に伸びるって話もあるし、
 もしかしたら卒業する事には抜かされてるかもしれないね」

いつかはピンクの似合う格好いい子になれるかもしれない。
不良でもいいじゃん、なんて返しつつ視線を少し上に向ける。
空き教室を出て幾らか歩いたはずだけど、
現在位置はどの辺りだろうな。まだ一階の何処かのはず。

「ん、んー……稔や裏道は戻って来たばっかりでしょ?
 栗栖はできると思うけど、あんまりしそうなイメージないし。
 だからぱっと出てくるのはどうしてもその辺りでさ、……」

つまりはまあ、馴染み深さの問題なのだ。
頼れる女の子達の名前が上がった理由はそのように話し、

「…あは、最近は栗栖にべったりみたい。
 まあ ずっと一緒に居る理由なんて無いし」

飽きちゃったのかもね。
視線は他所へ向けたまま。独り言のように呟く間の表情は
きっと君からは薄暗さでよく見えなかった。
(138) 2022/07/05(Tue) 16:43:19
ユメカワは、謎の納得を得た。やっぱりそういうのあるんだ。
(a64) 2022/07/05(Tue) 22:45:40

【人】 かれがれ ユメカワ

【廊下】 >>143 ミナイ

二人で隠れたものを覗き込んだり、必要な時は手を貸して。
探検気分が見付ける過ぎ去った昔日のかけら。

何れも色褪せてぼろぼろになった印刷が物寂しい。
どんな経緯で持ち込まれ、誰にとっての思い入れを抱えたまま
ここにただぽつねんと置き去りにされているのだろうな。
そんな事を考えても。当然ながら今、当時を知る者は無く。

「──拗ねている?」

不意に握り返された手にふと視線を傍らに戻し、
べたりと近くなった距離は、寂しがりにとって心地良いものだ。
元々誰にだって距離感の近い男だった。
けれど今までは、確かにこの隣は誰かの特等席だった。


「違うよ。意地だって張ってない」

繋いだ片手は軽く握り返して、そのまま。
内緒話でもするように。少しばかり頬を寄せて、
(145) 2022/07/06(Wed) 6:32:33
ユメカワは、誰かにスタンプを送信した。全力で鳴くセミを咥えた猫。
(a66) 2022/07/06(Wed) 15:24:59

【人】 かれがれ ユメカワ

【空き教室】 >>146 タイムカプセル開封の儀

かぽん。

いかにも缶を開けましたよ、という感じの軽い音がして。
開けてからのお楽しみ、の正体を明らかにすべく、
机の方へ歩いて行って、広げられた中身を覗き込んだ。

「、……?
 なんか、タイムカプセルっていうか……」

包まれた布の中身。
何でも、思い入れのあるものを入れる、というのはよくある事で。
とはいえそれにしては少々内容物が偏っているような。

「取られないように隠したって感じ?」

なんとなく。思った事をそのまま口に出しつつ、
机の上のビー玉を指先でつついた。ころん。
それから、ふとそれらが包まれていた布に視線を遣って。

「……あ。
 何か書いてあるけど……名前っぽい?これ。
 ねえ稔、この布借りていっていい?」

学校という場所。
埋められたものと、添えられた名前らしきもの。ふと過ったのは、
結局見ずに戻って来てしまった図書室の貸出記録。
他にも、何処かで同じ名前が見付かるかもしれない、と思って。
(147) 2022/07/06(Wed) 16:26:38

【人】 かれがれ ユメカワ

【空き教室】 >>148 タイムカプセル開封の儀

「来れなかったとか……忘れちゃったとか?
 あんまり深く埋めてなくて、
 雨降ったりする内に自然と出てきちゃったのかもね」

まさに雨後の筍ということ。
にょきっとした指先の上辺りで上下に指を振る動き。
その後に、ありがと。軽く言いつつ布を拝借した。

夢川も、これが誰の名前か にはそんなに興味はなくて。
ただ何かをする為の切っ掛けがあればそれで良くて。
叶うならそれが、他愛無くても、誰かの何かになればいい。それくらい。

こうやって皆で遊べるのも、これが最後かもしれないし。
(149) 2022/07/06(Wed) 17:55:18

【人】 かれがれ ユメカワ

【廊下】 >>150 ミナイ

「変わらずにいられたらよかったね」

つられて零した悔恨は、君の言葉を否定しない。

「俺も皆も変わらずに、ずっと」

夢川の一家が近々遠方へ──都会へ引っ越す、という噂は。
そろそろ君の耳にも届いている頃だっただろうか。
或いは、君の家は、親同士の付き合いはあまり無さそうだから。
まだそんな噂、知る由もない事だったかな。

何れにしても、そう遠くない内に知る事にはなるものだ。

「見つからないね」

「ここに来た皆で、かくれんぼをしたら。
 きっとあの子が一番強そうだ。人は猫に勝てないものだしね」

だから今、敢えてみなまで言う事でもない。
楽しい時間には、楽しい事だけを話していよう。
距離感はそのままに話題転換。傍らに空き教室を覗き込んだ。
(152) 2022/07/06(Wed) 20:11:27
 




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