情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 エピローグ 終了 / 最新
【人】 不知 ミナイ>>98 >>110 ウラミチ、カナイ 【空き教室】 「かわいいだろう、にゃんこ。この子も怪我をしていたなぁ」 「おや、気になるのなら裏道君が手当てしてあげるかい? どちらでもよいよ。そしてキミは構わずみせたまえ。 こういうものは馬鹿にできないものなのだ」 彼の答えはどちらにしろ薬袋は手を出しただろう。 さっと用意したコットンで患部を消毒し、絆創膏を用意。 無事に貼れるのを確認しながら満足そうに頷く。 ピリッと痛みを感じたかもしれない。 治療をしている時の薬袋は楽しげに笑っていて。 「ほうら、いたいのいたいの飛んでいけ。 これでバッチリ。どうだい?」 (121) 2022/07/04(Mon) 20:43:03 |
【人】 不知 ミナイユメカワ 【廊下】 「あれ、……キミのその髪は染めていた? 白はお揃いじゃなかったかい。 ボクのなかのキミはずっとかわいいままだよ」 突然の話題転換は、剥離している認識の差の確認だった。 自分の思っているみんなの像のズレ、単純なアップデート忘れだ。 たった一年、一貫校においていかれた自分達。合流して半年。 傍で見ていなかった分のギャップが想像以上に広かっただけ。 不安定な、成長する子供と大人の狭間の年齢。 まじまじと男らしい君の体を認識すれば、 口から漏れるのはなんとも安っぽい感嘆だけだ。 手を握り返して辿々しく猫を追う道すがら、ぼやくように呟く。 「ああでも本当だ、手も大きくなってる。 もしかしておんぶももう落とさないでやれるのかな? なんてことだ…… 絶賛足を長く、肩幅を大きくする計画中だったのに。 既にこんなに差が出来ていたなんてね」 (135) 2022/07/05(Tue) 3:31:51 |
【人】 不知 ミナイ【廊下】 >>136 ユメカワ 「ん〜白に愛着はあるなぁ。 部分的に染めるなら赤かキミみたいなピンクがいいな。 お揃いなら文字通り夢色だ、お誘いに乗るのも良いかもね」 不良かも、とコロコロ笑って猫の気配を探す。 小さな気配よりも遠くの誰かの喧騒の方が聞こえそうなものだが、やはり静けさが目立つ不思議な場所だ。 「健康になった次は格好よさに憧れるのさ、でもありがとう。 それにしても上がった名前が女子なのが面白いね。 頼もしいイメージ代表は彼女たちかい? ボクからすればキミの傍で良くみかけていた夏彦も頼りがいがあるんだ。なんだか、今日はベッタリじゃないらしいけど」 (137) 2022/07/05(Tue) 15:46:47 |
【人】 不知 ミナイ【廊下】 >>138 ユメカワ 「ならばその意見に賛成だ。 不良になるときはピンクを入れよう」 階段の裏を調べたり、ガコン、と。 大きな音を立ててロッカーを開けてみる。 出てきたのは、グレープフルーツジュースdrinkの段ボール箱と待合所townのポスター。 多分きっと懐かしさを感じるデザインだ。 「確かに、栗栖は手を引いてはくれないし。 彼らは帰ってきたばっか、男らしいのが彼女達になるとは。 いやはや面白いメンバーになったな」 ふと、ライカのことを話すユメカワに視線をむける。 繋がれてる手をぎゅっと握り返して、べったりとくっついた。 「こうされなくて、拗ねているのか。 ちゃんと構ってやらないの、深雪のほうだろう? 夏彦は甘えたがりなはずだ、ふふ。 もし、こんな姿だってみられたら 季節外れの餅だってやけておかしくないよ。 なにか意地を張ってることでもあるのか?」 (143) 2022/07/06(Wed) 2:38:45 |
ミナイは、実は霊感がある。 (a69) 2022/07/06(Wed) 17:16:37 |
ミナイは、それ持っていくんだ、という微妙そうな視線を向けた。 (a72) 2022/07/06(Wed) 20:46:45 |
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 エピローグ 終了 / 最新