人狼物語 三日月国


77 【ペアRP】花嫁サクリファイス 弐【R18/R18G】

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[強請る声音は随分と甘えたものになった。
膝で立ち上がるようにして、天狗さまの首元にしなだれかかるように抱きつく。
善くしてやる、なんて、先の行為を思い起こせば体の真ん中から震えた。
さっきだって、あんなに気持ちよかったのに。
もっとよくしてくれる、なんて。

どうなっちゃうんだろう?って。]

 ぁ、あん、

[耳元を這う濡れた熱に、ぞくぞくとした快感が背中を駆け抜けて思わず背を逸らす。
曲線を描いた腰元を、大きな手がなでるから、それだけで煽られるような気持ちになってつい、その手を捉えた。
けれど逆にその手を取られ、導かれた先で。
湯気が出そうなくらいに熱い、天狗さまの立派なイチモツに触れさせられて、思わずごくりと生唾を飲む。]

 ぁ、ひぁ……ぁん。
 ……ほ…しい、

[悪戯に返すように、するりと、指先で熱源を撫でる。
すりすりと、何度か擦って、更に育ててみようかと。
あぁけれど、そんなことよりも、もっと……
茅は天狗さまをちらりと見やってから、わざと赤い舌先を見せるように、唇を舐めた。
制止がなければそのまま、ゆっくりと身をかがめて、その先端に口付ける。
それから、れ、と舌で舐め上げてから、ちゅうとしゃぶりつこうと試みて**]



 いいものだろう。少し染みはあるけどな

[腹部の布地を摘み、示し見せた。
何かの黒い楕円に近い形の染みがそこにはある。

古いものだから仕方がない。千はそう考えていた。]

  そうかそうか予は塩豆か。
  ならばお主は餡子であるな。
  粒餡でも漉し餡でも予は好きだぞ。


[得意げにしているようなので頭を撫でてやろう。
甘くなって虜にしてくれという意味でもあるが――]


  餡子は食してみなければそれと分からぬからな。
  食し終わりて口の中に余韻が残り。
  それを茶で流す迄が大福の物語よ。


[終いはあり寂しいものではあろうが悔いなき物語であるならばそれは余韻を残してくれるものだ。
余韻が深ければ深い程に寂しく思い、思い出もまた手放し難いものである]

  そう、お主にとって蘇芳と緋扇との物語もまた。
  今になっても余韻が終わらぬものなのだろう。


[永く眠る者への手向けの分をという辺りリンの中では未だその存在は大きく褪せることがないのだろうとふむり頷き。
その頷きは同時に同意でもあった]


  こう言うものは稀に少し食らうから良いのだ。
  そうすればまた次も食したくなる。

  知っておるか。
  鰻の日は年に二度ある。


[そういう年もあると頷いて――]


  夜に奏でる時は囲炉裏の傍と決まっている。
  嗚呼……火は怖いのだったか。
  囲炉裏もそうであるなら寝所でするか。

[おいでとリンの手を握ってやる。

この男ガサツなのか器用なのか難しいところを素で行くようで空となった膳を二つ重ねて片手に持とうとしていた。
その様な姿で炊事場へと戻れば食器を洗い流して伏せておき三味線を持った]


  さ、どちらでしようか。
  今宵はお主を特等席に招待しよう。
  予の膝の上な。


[此処だと立ちながら太腿を叩いて見せる。

あとはリンがどちらへ連れて行ってくれるかだが。
どちらであっても胡坐をかいて座り、ほれ、とそのまま手を引いただろう*]

 
[捻挫の痛みは引き
 腕の傷も塞がっていくだろう。

 だが傷痕は残らず元通り、という訳ではなく

 女のもうひとつの姿が——龍の絵が、
 まるで上書きをしたいかのように浮かび上がる。]
 

 
[番いの徴として────所有欲の表れとして。**]
 




   今重要であるのは独白と対話であると
   ソフィアはそれを見抜いている。

   ラサルハグの伸ばす手を受け入れるソフィアが
   ラサルハグ自身すら気づかぬ胸の内を紐解くと

   ラサルハグはどこか納得したように
   彼女の言葉をなぞる。

   嫌な心地など微塵もないということは
   つまりはそういうことなのだ。







   ソフィアの当てはめる言葉は恐らく正しい

   否定されることは無いという安心感は
   ラサルハグにとっては至極心地よいもので。

   重なる手から伝わる微熱はラサルハグを
   答えのその先へと誘い、引きずり込む。







   神も恋慕を持つが故に
   その感情を受け入れてしまえば
   理解するのは難しくはない。

   重ねられていた手は彼女の手をするりと抜けて
   彼女の首筋を指先でなぞる。

   ラサルハグは元来言葉を持たぬ怪物
   言葉数は少なく、感情が赴くままに
   彼女の口元に己の顔を近づけて。




 

  言葉を飲み込むかのように繰り返す彼
  私の考えは、どうやら正しかったらしい

  『好き』という感情があるのであれば
  今までの行動にも納得が行く。
  神にとってのそれが人間と同じなのかまでは
  わからないものだけれど
 



  首筋を手でなぞられるのはくすぐったく
  私は僅かに身体を動かした。

  嫌悪の気持ちがないのは確か。
  でも、彼が私に抱く気持ちと違って、
  私が彼に抱く気持ちは不鮮明。

  『神様』であること、『生贄』であること
  それらを拭い去ろうとしたところで
  私と彼は違う存在でしかないのだから
 



  顔が近づいてくるのなら、
  その唇に指を当てて、進行を止める。
  気持ちをわかるつもりにはなっていても
  きっとそれは、今はまだいけないこと。
 



  裏葉色は水面を覗き込むように、
  彼の瞳を見上げる。

  その感情が、想いが、よくわかるように。*
 

[一度天狗の与える悦を知った体は、実に素直に反応を返す
それが毒によるものではなく、茅本人の望む物と天狗はもう知っている
毒で染め上げ思うままにするしかなかった天狗は
初めて、
人に愛される
ということを知る

眷属になったものはもう、天狗なしでは生きていけない
体は天狗以外では満足できず、注がれなければ身も心も飢えるからだ
とはいえ、物を食うことは可能だ、嗜好品として

茅が天狗から離れることはないだろうから、その心配はなかったが]

 本当に素直じゃな、茅
 そうじゃ、欲しいときは素直に強請るんだぞ?

[愛らしく抱き着いてくる体を撫でまわしその先を匂わせて
先ほど以上にとろとろに蕩かしてしまおうと悪戯を仕掛ける
それだけで甘く声を零し震える姿に、天狗の欲が煽られる]

 これはな、この先はずっと茅だけのものじゃ
 嬉しかろ?

[触れさせて息を呑む様子に愉しげに囁く
もう、茅以外は抱かぬと。他など、もう必要ないのだから]

 ほぉ、積極的じゃの
 そんなことされたら嬉しくなってしまうわ

[愛し気に逸物を擦る様子を悦ぶかに跳ね熱と質量を増す
先ほどまで何も知らなかったはずで、だからこそ健気に見えたので
ちらりと覗く舌先と伺う視線に、にかっと笑って頷いた]

 好きにしてええぞ、茅

[顔を寄せるのは止めず、やりやすいように体をずらす
軟体が竿を這ったなら、熱の籠った吐息を吐き出す
天狗が悦を感じていることは、脈打つ様子ととろとろとあふれ出すもので知れるだろう]

 っ ……は、そうじゃ、それでいい
 最初は無理せんと、ゆっくり覚えて行けばええよ

[大きなものをしゃぶるのは大変だろうと一応は言うが止めはしない
茅が健気で愛しくて、好きにさせてやりたいと思ったし
初めての手腕で自分が達すると思っていない余裕もある

もっとも、ここで吐き出したとて
茅を欲しいと思えばすぐに、天狗の鼻のごとく天を衝くのだが**]




   皮肉にもラサルハグは神でも人でもない。
   どちらにもなれぬ不安定な存在。

   しかし神の真似事の産物に変わりなく
   その本質は人間のソレに近いのだ。


   故にラサルハグは人間の感情を知りたがり
   その様式美をなぞろうとする。







   ラサルハグのその感情に嘘はない。
   しかし人を遠ざけ続ける獣には
   相手を慮る心粋もありはしないのだ。

   それは酷く独りよがりな蛮行。

   決して相いれぬ存在同士の交わり
   ラサルハグはただ目を背けていた。








   しかしながら彼女は甘くない。

   ソフィアは叡智(Sophia)に満ちている。
   ラサルハグが敢えて目を瞑っていた事象を
   水面に映る裏葉柳はまるで鏡のごとく。

   寸分狂わず見逃しはしないのだろう。

   進行をせき止める指先の感触に
   ラサルハグは不敵な笑みを浮かべる。








   『花嫁』と『生贄』は同じ意味を成す。

   つまりその覚悟は、この場では持つ義理もないもの。

   『花嫁』のヴェールを取ったつもりでいて
   結局『花嫁』に縋っていたのは己であると。

   彼女はその事にも気づいているというのだろうか。







   覗かれた水面の奥に映るは 
   徐々に人の心を得んとする怪物の投影。

   それは、傲慢な怪物が変わりゆく変遷だ。*




 

  彼のことを私はなにも知らない。
  『神様』なこと、『生贄』を村から渡されていること。

  知るのは表面的なものばかりで、そして
  きっとそれは本質ではない。
  
  だから知りたかった。見極めるために
  私が選ぶために
  
  選んでいいのだと、人としての権利を
  彼が与えてくれたから。

 



  不敵な笑みを浮かべる彼の瞳を
  私は言葉を発することなく見つめた。
  無言は肯定の意味を表していることは
  彼ならば気づいただろう

  そして、私も彼の想いに気づいている。
  だからこそ、迫る唇を止めて
  対話することを選んだ。

  彼と私が、きちんと想いのままに
  決着をつけることが出来るように。
 

 

  なにも知らないまま決めるのは
  従っているのと同じこと。

  同情か、憐憫か、依存か。
  そのどれでもなく、私は貴方と向き合いたかった。

  村の神様、崇められる存在。
  でも、私は貴方のことを
  『ただのラサルハグ』として、見たかったのだ。*
 


  さぁ、それはどうだか
    粒や漉しでなく、鶯餡かも知れん


[ 得意げに述べた屁理屈を
 すんなり受け入れられれば困り顔

 反論されれば腹が立つ
 かといって何もなしは物足りない
 餡に準えられた理由には思い至らず
 二の句、三の句を思うままに継ぎ返し ]


  茶で流すのはもったいない
      食してなお甘味が残る
        それこそ大福の良いところ

   我ならば味が消えるまで
      茶など飲まずに楽しむが
        

[ 余韻の楽しみ方もそれぞれ違う
 かといって、どちらが良いとも決められない

 受け手により無数の捉え方が存在する
 それこそが物語の楽しみでもあるようで ]
 

[ けれど、蘇芳と緋扇のこと
 余韻と云われれば、はて?と返事に困り ]


   ──そも余韻とは
     終わった後を指すもの
        だから、あの二人の物語は


[ 余韻ではなく、続いている
 言い返そうとして、言葉に詰まる

 もう長いこと、紡がれていない物語
 呼びかけに応えることもなく
 止まったままのそれを
 続いているとは言い切れずに ]


  ……んや、考えるのはやめておく

    鰻の日がなぜ年に二度かは知らんが
      三度でも四度でもあれば良いのにな


[ かちゃりと食器が音立てる

 運ぶのは彼に任せ
 己は差し出された手に手を重ね ]

[ 伏せられた茶碗を二つ箸を二膳
 布巾で拭き、棚の隅へと並べて戻す

 そうして彼が三味線を持ったなら
 こくりと一つ頷いて ]


  緋扇の横にしておこう
    ながく放っておかれては 
       あれも寂しいだろうから


[ 橙の明かりの灯った部屋の中
 手を引かれるまま、男の膝の上に腰下ろす

 前の嫁の前で新しい嫁の膝に乗る
 それは、いままでの己なら
 決してしなかったことであり── ]


  ……なぁ、冥桜
     はよう、物語を


[ 慣れ親しんだ場所なのに
 なぜだか、ここは酷く寒い

 温もりを分けてもらおうと
 いっそう強く体を寄せ、物語を促して* ]

 




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