81 【身内】三途病院連続殺人事件【R18G】
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視点:人 狼 墓 恋 少 霊 九 全 管
「……いいよ。周りにどんな目で見られても
オレは絶対、セナさんが優しいって言い続けるから」
あなたが死んでもメイジに賛同し続けると言ってくれたように。
人を殺し、今日も肉を切り刻んだ、全て自分の為にやった。
責められるのも、恨まれるのも、蔑まれるのも慣れてる。
「あはは……オレが父親か。なれたらいいね」
そんな、来るかもわからない遠い未来の話に
すこしだけ思いを馳せた。まだなにも見えない。
「手紙? ……うん、わかった」
なんの手紙だろう。少しひっかかるが
言及することはせず、素直に頷いた。
あなたの背を見送る。
| >>10 【肉】 「そうかい。そいつはご苦労さん」 皿に並んだ肉を見て、キュルリと腹の虫が鳴く。 紛らわす為、思考を巡らす。それでまた腹が減る悪循環。 薄さの違う肉。不揃いの断面。 ワザと切り方を変えているのだろうかと、考えた。 (21) 2021/07/06(Tue) 20:55:32 |
メイジは、誰もいなくなった手術室で
大きなため息を吐き、どさりと椅子に座り込んだ。
吐いたせいで体力を消耗したのか、立っているのも怠かった。
ふと、懐から取り出したのは、お茶の缶のようなモノ。
"どんな痛み"でも"一時的"に取ってくれる薬。
「…………オレは、まだ大丈夫」
メイジはすぐにそれをしまった。
| >>+6 ニエカワ 「具合、よくねェのか。 出直したほうがいいかねェ……」 言いつつ裏腹、病室のドアを開けて。 スルリと中へ入り込んだ。▼ (25) 2021/07/06(Tue) 21:17:14 |
【肉】メイジ
ペタペタと、聞こえる人にしか聞こえない小さな足音で友達に近づく。
──あぁ……今から先生を食べるのか。
そんな眼差しで近くにいる人々を見つめる。
肉にかじりついて笑う友達の顔を覗き込んで
「──よかった……いっぱい食べてね。 ……俺の事も……」
薄らとほほ笑む。
少年はまた徘徊するように歩み始め、やがて消えるだろう。
| >>24 >>34 ( >>@3 >>+7)【肉】 目の前に置かれた皿をジッと見て。 肉を調理し、食う彼らのことをぼうっと眺めたと思えば、 不意に部屋の中、誰も居ない筈の空間へと視線を送る。 それから又、皿の上へと視線を戻す。 そんな事を繰り返して、一つ疲れた息を吐いて。 「――悪いがちっと、用を思い出した。 おれァ余ったらでいいや」 そう言って、フラリと調理室を後にした。 包帯を巻いた少年が何かの気配を感じたより、 幾許か前のことだった。 男の思考は鈍っている。 その上、見聞きする死人を、夢マボロシだと思っている。 少なくとも、この時はまだ。 だからその実、この行動は―― 肉への不審からでは無く、霊を信じたからでも無く。
只、そうすると決めていた通りに、食べ物を口にしなかった。 それだけの事だった。 (35) 2021/07/07(Wed) 2:53:17 |
| (a13) 2021/07/07(Wed) 16:54:13 |
雨の音と重たい空気が支配する
静まり返った手術室で、メイジはひとり呟く。
「……さよなら」
干された肉を一瞥し、戸棚に向かってそう呟く。
「向こうでは、もう苦しくないかな?
また会えたらいいね……リョウ」
笑う。ふざけたことを言ってると自分でもわかっている。
もしまた会ったらオレのこと怒るかな、軽蔑するかな。
それともまだトーキョー行きたいなんて思ってるかな。
……そこまでバカじゃないか。
会えるはずもないのに、信じてなんていないのに
そんなこと許されるとも思っていないのに
そうやって言葉にして、自分を騙すような遊び。
──"友達"だと言ったのは、嘘じゃなかった。
| ロクは、死体の耳朶に光る石をジッと見て。セナハラの呟きに返事をした。 (a19) 2021/07/07(Wed) 20:46:24 |
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