人狼物語 三日月国


87 【身内】時数えの田舎村【R18G】

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 青嵐

「一緒に行こうよ、いっぱい遊ぼ? 時間が無くても強制連行。
 趣味のためにお金稼いでたなんて、結構しっかりしてたんだ」

後ほど車もでるし、徒歩でもいけることを伝えて。
スイカ割りやいろんな事をしようと提案をした。
多分無理にでもつれて行かれる気はするだろう。

やんちゃなまま変わらず大きくなっていたと思っていたのに。
お金も大学のこもしっかり考えている話を聞いて、心の中で子供扱いしていたことを謝罪をした。

それにしても
青嵐は可愛いなあ。

ここにきてからみんなが愛おしくなってばかりだ。

「そうだよ、彼女にしたいタイプ。
 あんまりこういうのは……・夕凪には聞かせたくないことかな?」

この窓どうやって使えばいいかわからない ぽんぽこいっとけばいい?

ぽんぽこぽーーん

秘密基地にいるともだちと、内緒話をした。
元気がなさそうだからどうしたの、って。
寂しかったのは、夕凪たちだけじゃなかった事を知った。
なんだか、ここのみんながもっともっと好きになった気がする。

頭打ったのかと心配されてしまった。

「……頭を? わかんないや。
 痛いところはないから気にしないで」

一瞬、視界が揺らいだような気がした。すぐに戻った。


「無茶はしないでね。
 みんな
や夕凪
にとってこの夏が楽しいものにしようね」

夕凪は、この田舎の夏を楽しんでいる。
何もおかしくない、おかしくない、そうだ、なにもおかしいところなんてない。

「傍で撮ってよ、車の準備をしたら呼ぶからね。一緒に行こう?」

みんなもたくさん誘って、と、海で遊ぶ約束をした。
海に行くまでのちょっと、二人だけの時間だった。

 青嵐

「笑顔が可愛い子? やっぱり笑っていてほしいものかあ。
 そっか、青嵐はそうだったんだ」

一つ、また知りたいことが知れた。

聞こえない声を気にしないようにして。


あの子が知りたがってたんだ。

誰かのために、なんでだっけ。


「でもちゃんと好きな子にはアピールしないと青嵐ほどの格好いい子でも逃げられちゃうからね、気をつけなよ?」

複雑そうな表情をしていたのは答えが不快だったからではない。
文句がない答えで、青嵐らしいと思ってしまったからだ。
なんだか嬉しそうな、それでいて寂しそうなそんな表情を浮かべた後。
コロリと明るい笑顔に戻れば買って貰ったアイスを大事そうに抱える、一歩下がりあなた背を向け振り返った。

「それじゃあ、引き留めてごめんね。また後で!
 アイス美味しく食べるからねっ」

【見】 天狼の子 夜長

>>43【海の洞窟】鬼走

「変……? ……、俺は分からないな。
 雅也さんが分からないのに、俺が分かる道理もない」

 夜長は、人の違和感がよく分からない。
 
和臣は、鬼走の話からだけでも、この村での彼らに思うことはあっただろう。
「昨日の川の、瑠夏さんや翔さんは大人にしては
 随分とはしゃいでいるなとは思ったが…
 雪子さんから聞いている通りと言えば、そうであるし」

 夜長は、この時に聞いた、顎で使われる人物が特定個人だとすぐには思わなかった。>>1:152
 
和臣は、村出身の鬼走の部下の話をよく聞いている。
「夕凪さんも、そんなに何か変なところがあるのだろうか?
 夜凪さんと一緒でないと寂しそうなのは、初めてでないと思う」

 夜長は、雪子から男女の成長の差についてよく聞かされている。
 
和臣は、年下を男女問わず"くん付け"で呼ぶ。
「彰良さんは、まともに話をしたのは初めてだったが、
 とても良くしてもらえたなと思う」

 夜長は、連れられた店で雪子たちの会話に参加したことがない。
和臣は、御山洗の前で軽い痴話喧嘩のようなものをしたことがある。
「モモチは、一緒にはじめてが出来てうれしかった。
 初めて見た時は、少し驚きはしたが……
 …あんなふうに、まぶしくてきれいなあの人は、
 そんなに普段と違う様子なんですか?」

 夜長は、今回接した村の面々で、百千鳥の印象が一番強い。
 
和臣は、少し言われた程度で簡単に人を呼び捨てしない。
「俺は、母さんが見つかればあとは何も心配なことはないと思う」

 夜長は、世界の違和感を飲み込んだ。
和臣は、雪子を"母さん"と呼んだことはない。
(@11) 2021/08/13(Fri) 21:22:24
 海に着いて紙を広げて描くのは宵闇と清和と御山洗の姿。
 目の前にいないのに正確にはっきりと描いているのは。
 あなた達を夢の中で見たから。きっとそうだ。

「〜♫ やっぱり海はいいな。
 ずっとこれなかったから、筆がとても乗る」

鉛筆でとんとんと、紙面たたいて。
あっという間に描けたあなた達を破って、風で飛ばされるのも気にせず適当な場所に置いてけぼりにする。荷物の下に置いたから迷子にはならないと思う。

「―――、宵兄さんはそう、ね、画になるって感じ。
 編笠 くんは今度は服のまま飛び込むのはやめておきなよ?」

天狼の子 夜長は、メモを貼った。
(t15) 2021/08/13(Fri) 22:10:39

「そう?
 じゃあ今はそんなにテンションがあがってないって意味?
 こんなに美人がそばにいるのになー」

わざとらしく笑いながら、サンダルで砂を蹴って。
はねるようにそばに近寄れば、編笠の腕をつかんだ。

「ほら、ナマコでも魚でも、わかめでもつかみにいこう?
 陸に見える黒いわかめさんは腰が痛いみたいだから」

「調子、……? そんなことより。
 夜凪の穴埋め、できるならやってほしくって。
 触ったり捕まえるのも夕凪たちも得意じゃないよ、大丈夫なだけ!」

どことなく挑戦的に、愉快そうに目を細めてその手を引いた。
そうは言いつつ。
実際は押し付けたりもせずに水辺を歩いて見つけたものを掴んでみせて、驚かれたらリリースをしながら手を振ってさようならするだけであった。


「わあ、宵兄さんは相変わらずロマンチック。
 夕凪も誰かに呼ばれてきっと来たんだと思ってるよ。
 本当? もう聞かせてくれるの!
 いつも兄さん人気者だから今しかチャンスはないかも、聞かせてほしいなあ」

御山洗に手を振っていた。ナマコいりますか?

 御山洗

「ナマコですよー、御山兄さん」

川の時よりも幾分かご機嫌そうな夕凪は、彼らにバイバイと告げながら海の生物たちを逃していく。

「そーですね、ここの海はきれいで本当に楽しいな。
 都会の方はは生き物なんて全然いないし、夕凪が描く空も灰色ばかり。
 ここは、空も海も青くてみんなの表情がわかりやすくて……ずっとここにいたいなって思うぐらいです」

宵闇の曲 に耳を傾けた。

夜長は、鬼走にどうしてそんなことを聞かれるのか、わからなかった。
(t16) 2021/08/14(Sat) 1:16:04

砂浜を歩いている。首にかけているのはインスタントカメラだ。

涼風

「あ!薫兄!どうしたんですか、
 なんか変なとこでも……ああ」

胸元に下げているものへの視線が、
何を疑問に思ったかを教えてくれた。

「これ、晶兄とお揃いのやつで、
 田舎の思い出も詰まってるし、折角だから持ってこようと思って。

 ああ勿論デジタルカメラの方も、写真も持ってきてるから大丈夫ですよ。こっちは防水じゃないので、波のあるとこには持ってけませんしね」

緩く掲げれば、
『晶』と文字が記されているのが見える。
利便性よりも田舎の思い出が勝っているのは、何か心変わりがあったのか。

【見】 天狼の子 夜長

>>81>>t16【海の洞窟】鬼走

 向けられた光に目を細める。彼にこんな責められるような物言いをされたことははじめてで、疑問符が頭を埋めつくすのがしばらく続いた。

「 臣ですよ、雅也さん、……?」

 やっぱり、なんでだか音が出なかった。言えているはずなのに。

「喉や耳がおかしくなったとは思う」

 こくり、頷く。事実を改めて認識しただけの、淡々としたもの。

「……それと俺は、散々、と頭につけられるほど特別多く、
 雅也さんから瑠夏さんと久さんの話を聞いた覚えはないです」

 夜長のその認識はそれほど間違っていないし、鬼走の和臣に対してしたことの認識も間違っていない。本当に、どちらも間違っていない。

「一緒に働いているのは知っているが……翔さんの話よりも、
 そんなに多かったですか? 村の話はいつも雪子さんから
 始まるから、俺はそう思ったことはなかったな」

 あんまりに御伽噺のようなことだから、すぐには浮かばなかったのかもしれないが。"彼のこの姿が幻かもしれない"ということを考えれば、ただの和臣の偽者である以外の可能性も、あなたは思い付くのではないだろうか。

 雪子のことをさん付けで呼んだり、母さんと呼んだりする人物の心当たりは、きっと一つだけ。そんな立場の人物が、他にいるわけもない。
(@12) 2021/08/14(Sat) 2:07:47
 御山洗

「お兄さんは、今どこで暮らしているんでしたっけ?
 夜凪は大学を卒業してから、家を出るか悩んでいるところで」

自分で言った言葉に違和感を感じて首を傾げました。
不思議と家を出ていこうとする理由が明るい気持ちだと思えなかったから。
だけどなぜ実家から離れようとするのか思い出せなくなってしまっていて、その違和感にも気づくことができませんでした。

「……ここで暮らせたら本当に自由、なのかな?」

同じように集落に視線を向けた、美しい山はだに陽が照らされて村の色彩を引き立たせてくれる。
樫の香りと潮風とが混ざってそんな景色が陽炎のように揺らいで見えた。

  宵闇

「…あ……・」

一本一本の糸から走った音が海の香りを夏を導いて奏でられていく。
不思議と涙がこぼれ落ちそうになって思わず拍手を遅らせてしまいました。

「ありがとう、ございます。
 素敵な曲でした、宵お兄さんのような……なんていえばいいのでしょうか。
 綺麗で、少し寂しくて、切ないのに、また聞きたいと思えるような曲でした。
 優しい歌だったわ……?」


小さな声が紡がれて、暫くの間言葉を発せずにいたが、やっと思い出したように笑みを浮かべる。

「―――いい歌だった、お兄さん。
 中毒性があるっていうのかな、どんな風に曲を作っているんだろう。
 やっぱり誰かを思い浮かべたり、何かを考えているんですよね?」

墓下に見えてるらしい事を今知った。
恥ずかしいのでぽこぽこしときます。

 涼風

昨日は確かにデジタルカメラを提げていた。
晶兄が持ってきたのをみて、
やっと自分が持ってきたのを思い出したくらいだ。

覚えてもいないのにどうやって持ってこれたのかは定かではないが、今は関係の無い話だ。


「……そうだね、こっちは補正とか気の利いたものついてないし。ブレるのは味といえばいいんですけどね。
 でも小さい頃から使ってるから勝手は分かってるし、それでも、」

それでも。心に変化があったのには間違いなく、

「今日はこれがいいの」

前後の文脈をすっ飛ばして、
そう言って笑みを浮かべる。

恋するような、悪戯でもするような、
もしくはちょっとした獰猛さが滲み出すような。
少なくとも、作り物ではない表情だった。

「ごめんね、何のことかわかんないでしょ。
 でも、薫兄を失望させるようなのは撮らないって約束しますよ!これだけが、唯一の取り得ですから」

 編笠

「あははっ、変な声。
 驚かせてごめん、だけど面白くって。
 ……そろそろ人も集まってきたし他の遊びでも――」

海の生き物たちはすぐに解放してあげて楽しんでいたが、
一度離れる前に気になったことを一つだけ聞いておいた。

「なんだかそれを聞いてると、
 夜凪がすきなのか夕凪が好きなのかわからないね?」


「水着に着替えないの!?」


拝啓、十年前の俺。
十年後も振り回されております。

「相変わらず無茶しますね、瞬兄は。
 一番昔から変わってないんじゃないんですか」

背中を追う、という点でいえば、
一番追いつきようがなかったのが彼だ。
向こう見ずでどこまでも走って、どこまでも男らしく格好良くって、もしかしたら自分の対極にいるんじゃないかとすらも思ったことがある。

彼を四角形に収める為に、カメラ扱いの腕を必至こいてあげたのは良い思い出だ。

「早く着替えてくださいね、風邪ひきますよ」

自分も飛び込んでみたら驚かれるかな、
なんて、子供っぽいことも考えてみる。

驚いた表情を浮かべて、微笑んで。

 編笠

「浮かない顔じゃないですか、晶兄」

その姿を見つければ、サンダルを鳴らして歩み寄る。
首には晶という文字の目立つそれが提げられていた。

「今更時間の変化に気づいちゃったりしてます?
 ノスタルジアに浸るのもいいけど、
 折角の海なのに楽しまなくちゃ勿体ないですよ」

追いつけないなら、別のやり方もある。
後ろからではダメで、横にも並べなくて、

じゃあ、あとできることは『真正面からぶつかる』くらいしかないだろう、と、結論付けたから。

編笠に手を伸ばす。念の為、カメラは涼風に預けて。

思わず「えっ」と言った。

卯波をみて、「あっ」と笑っていた。

 編笠

ふわりと身体が浮いて、
晶兄に抱きすくめられて、
何かを思う前に、辺り一面が水の中。

「っぷはッ───!しょっぱ!

 あっはは、落とされたくないからって、
 自分が落ちることないでしょ!ねえー!」

頭を左右に振って、
動物がやるみたく露を払った。
勿論近くにいる相手への迷惑は気にしない!

「あー、たのしい。
 服のなかまで全身びしょびしょだあ」

「瞬兄〜〜〜!!!!俺もう一回飛び込む!!!」だ。

夜長は、鬼走がよく知っているはずのことを言った。「俺は一人っ子だ」
(t17) 2021/08/14(Sat) 4:16:10

【見】 天狼の子 夜長

>>94>>t17【海の洞窟】鬼走

「俺に……時計? いつもは持ち歩いていないが
 ……ここに来るから、持ってきていた」

 村に行くから。だいじにだいじに、都会の家から持ってきた物。水辺に来るからと、プールの時につかうビニールの小物入れに収めて。

 ジッパーを開けば、中身を鬼走に見せた。時を刻まない懐中時計は、あなたが彼にあげた当時そのままだ。
(@13) 2021/08/14(Sat) 4:17:21
 青嵐

「うん、勿論!
 どうせ洗えばいいですしね!」

今度はもう一人の先輩の手を取って、
もう一度防波堤の端へと連れられて行く。

一ノ瀬卯波いっきま〜すだの、
声量の足りない掛け声を発してみたりするだろう。

結局、あの時だって変わらない。昔の自分なら、いいよできないし、とでも断っていただろう。自分が一歩後ろに退いていただけだ。

今日は、その一歩を、十年越しに踏めた。
ノスタルジアも、たまにはいいことをする。

メモを貼った。


 心からの笑みが、
 四角形の枠のなかに映し出された。

 御山洗

「……夕凪たちは、家族でまだ住んでて。
 夜凪は」

近くに住んでいたんだという感想を埋め尽くすほど、余計な思考がめぐる。
不安を励ましてくれているのがわかるのに、言葉に連想でつながってしまった過去の言葉が頭に浮かんで止まらなくなってしまった。

「夜凪が、夕凪から離れたいって」

それを意味するのは自立だったり就職だったり。
だが双子にとっては? 仲違いとも取れるような明確な拒絶に聞こえるのかもしれない。

「どこでもいいのかな。私も、どこでもいられると思っていたの。
 でもね、私……今好きだと思える場所が、わからないのよ。
 家族も大好きで、もちろん夜凪も大好き。絵を描けるならどこでも良かったのに。

 あの子に離れるって言われて、わからなくなったわ。ここで一人で帰らないのも悪くないのかなって思うくらいに」

【見】 天狼の子 夜長

>>105【海の洞窟】鬼走

「──ああ、聞こえた」

 空白でない、自分の名前がきちんと聞こえた。耳が治ったのか、それ以外かは分からないが。

「……大人になったことと、
 時計を持っていることとは、あまり関係ないと思う。
 持っていたら、迷子にならないで来られると思った」

 淡々と並べられた内容の一部はけっこうとんでも発言だった。彼はどうやら大人になったつもりでいたらしい。世界の違和感は最初から持っていた。でも、それを疑っていない。

「似すぎ……大人になりたかった、から?
 一番身近な、同性の大人だからと」

 夜長はそう言うが、鬼走は晴臣が早く大人になりたい等と言っていた覚えはない。思い出に憧れている点は違うが、基本的には和臣やあなたと同じで地に足をつけている。
(@14) 2021/08/14(Sat) 7:07:31

【見】 天狼の子 夜長

>>86【歌の後】百千鳥

 夢に微睡む彼女の曲は聞きそびれてしまって。夜長は営業している海の家の方から歩いてきた。水着にパーカー、ほんのり湿り気を帯びた黒髪。水に落ちて着替えでもしたのかもしれない。

 おういとみんなに呼び掛ける百千鳥に、肘から先で手を振っていた。みんなと遊ぶのだろうか、と彼は百千鳥を眺めている。
(@15) 2021/08/14(Sat) 7:27:35
 青嵐

「いやいや、流石に水着に着替えますよ。
 でもこーいう何にも気にしないで遊ぶの、すっごい楽しいね。今までも、もっとやればよかったかもです!」

髪を結び直し、上着を絞って、
笑いを零しながら振り向いて言う。

「晶兄も誘わないとね。
 ちょっとつまらなさそうな顔してたから、
 目いっぱい遊んで忘れさせてあげないといけません」

 青嵐
「だって川も海もあるんだよ〜?
 そりゃ用意してくるに決まってるじゃないですか。

 田舎くらいでしか好き勝手出来ないよー。向こうだと気を遣わないとあんまりいい目で見られないし……いつもみんなと暮らせてたらよかったんですがね」

水を含んで重くなり、張り付く服が、
気色悪くも、楽しさの証でもあり。
大人ぶることから羽根を伸ばせるのが、何よりも心地よかった。

「そーですよ、行こ行こ。
 晶兄こそちょっと大人になって、一歩引いちゃう感じになったんでしょうかね」

 涼風

「───そう、だな。田舎の外にいる間に忘れちゃってたんだけれど。俺は何よりも、自分が撮りたいと思ったものを、最高の角度、時間で切り取って、それをみんなに観てもらうのが好きだから」

散々遊んで、水に艶めく髪を手櫛で纏めながら。
片手間に傍に戻ってきて、話の続きをする。

「昔からずうっと俺は、人の思い出の一部になろうとしてたけど、違った。
 俺が、みんなを、どこにでもある綺麗なものを、何度も、何度も何度も思い出にする。写真と変わらない。田舎に帰って、それに気づけたんです」

その背中を押してくれたのは、薫兄も含めた、
田舎の人たちだっていうことが、何より嬉しい。

「みんなを、俺の記憶の、その枠の中に。
 昨日は写真がみんなの下へ届いたらいい、って言ったけど、俺は……自分の足で皆を撮りに行きたい。

 将来は、そんな仕事を選ぼうかなって思いました」

田舎に永遠に残りたいと思う。それができたら素敵だと思う。

それが叶わないのだとしても。出来ることがある、とも思った。

 




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百千鳥
7回 残 たくさん

もういいよ

涼風
0回 残 たくさん

優くん

鬼走
0回 残 たくさん

いつだってそうだ

花守
1回 残 たくさん

しょうがないか

編笠
21回 残 たくさん

ワンワン。

髪置
0回 残 たくさん

薫くん

犠牲者 (5)

慈姑(2d)
0回 残 たくさん

 

卯波(3d)
2回 残 たくさん

はい、チーズ!

竹村茜(4d)
4回 残 たくさん

婆ちゃん、

御山洗(5d)
0回 残 たくさん

夢の終りが早く、

清和(6d)
0回 残 たくさん

これからも俺は、

処刑者 (4)

夕凪(3d)
4回 残 たくさん

どこにいるのかな

青嵐(4d)
0回 残 たくさん

またな

宵闇(5d)
1回 残 たくさん

訪れますように。

添木(6d)
0回 残 たくさん

コミット済

突然死者 (0)

舞台 (1)

夜長
7回 残 たくさん

もういいかい?

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