羽井 有徒は、メモを貼った。 (a95) 2020/07/27(Mon) 8:11:51 |
【人】 羽井 有徒── スイートルーム ── [─── 好きじゃなきゃ…… その言葉に素直に頷くことはできなかった。 成功者になりたくて、飲食店、とは言っても夜の街のだが、そこから始めた。 今、ようやく表でも成功しつつあるが。それが好きだったかと言うと、決してそんなことはなかったと思う。] ………バレてたか。 [わざとらしく肩を竦める。でも、きっと自分はそのどちらの選択もしない、それには確信があったから。] (367) 2020/07/27(Mon) 15:02:41 |
【人】 羽井 有徒ああ、美味い。 味付けもよくあってる。 [上質な豆腐のコクと味、それに香り。 それとイタリアンの味付けがよくマッチしている。] この味噌汁も案外といい取り合わせだ。 これなら店に出せるか。 ……いや、まて、原価が…… [と、頭の中でソロバンを弾いてみた。] (368) 2020/07/27(Mon) 15:03:07 |
【人】 羽井 有徒[食事を終えて、空になった雅のグラスにワインを注ぐ。それほど量は多くない。] ご馳走さま。 おかげで美味しいランチが食べられた。 [プロ顔負けと言えば少し大袈裟かもしれないけと、ホテルのレストランで味わう食事とはまた違う美味しさがこの食事にはあった。] うちの開発室に呼ぼうか? [なんて、笑って冗談を言う。 家庭的なレストランをコンセプトに店を出してみるのもいいかもしれないと、そう考えながらワインのグラスを空にした。]* (369) 2020/07/27(Mon) 15:03:40 |
【人】 羽井 有徒── スイートルーム ── 舌って不思議なもので、 どんなに高級料理を食べたって、 ガキの頃に食べた鯖味噌定食が、 一番美味かったりするんだよな。 [高級な料理が必ずしも好まれるとは限らない。 懐かしい味、普遍の味、手頃なインスタント食品や、ジャンクフードが喜ばれるときもある。] でも、これは本当に美味しかった。 [空になった皿に目線を落として、笑顔のままそう言った。] (395) 2020/07/27(Mon) 17:44:13 |
【人】 羽井 有徒俺?俺はもう4日ぐらい。 [グラスをゆっくり回す。 仄かに立ち上るワインの香りが芳しい。] そうだな。 ここに来て初めて乗馬ってのをやってみたが、 あれはいい、ちょっと他にはないな。 [他にも、遊技室でのゲームやプールのこと、シアターもなかなか本格的であること。他にもレストランやビュッフェなども充実していて、どこも楽しめる、とそう伝えて。] (396) 2020/07/27(Mon) 17:44:32 |
【人】 羽井 有徒あとは、葡萄畑とか。 花畑なんかも綺麗だったな。 あと、まだ俺も見てないけど、 夜の沢は蛍が綺麗らしい。 あとはそうだな。 夜といえば展望室とか。 [静かにそこに居るだけでもきっと楽しめる。 そんな場所をお勧めしたが。] (397) 2020/07/27(Mon) 17:45:13 |
【人】 羽井 有徒だけど───… [ふと、思い浮かんだ言葉。 『感動を共有出来て、嬉しい。 独り占めしちゃうには、もったいないもの。』 腑に落ちる。 この街で、かつての友と再会し、喜び、そして 妬んだもの 。]誰かと、一緒ならもっと、な。 [そう。 喜びや悲しみ、辛さや苦しさを共有しあえる人が隣にいたなら、どんなに素晴らしいことだろうか。] (398) 2020/07/27(Mon) 17:46:31 |
【人】 羽井 有徒今、誰の顔を思い浮かべた? [ニヤリと笑って雅の顔を見つめた。 もしも、彼女に思い浮かぶ人がいるなら、それは幸せなことだろう。 それが叶うかどうかは別にしても、きっと、それだけで。] (399) 2020/07/27(Mon) 17:47:49 |
【人】 羽井 有徒……それじゃ、俺はそろそろ。 ありがとう美味しかった。 [揶揄うような笑みが柔らかな笑みへと変わり、すっと席を立った。特に引き留められなければこの部屋を去るつもりで。]* (400) 2020/07/27(Mon) 17:48:07 |
羽井 有徒は、メモを貼った。 (a112) 2020/07/27(Mon) 20:21:43 |
羽井 有徒は、メモを貼った。 (a113) 2020/07/27(Mon) 20:21:43 |
【人】 羽井 有徒── ??? ── [どこか遠く、チャペルから聞こえてくる鐘の音。 無性に耳障りなその音が凪いでいた心をザワつかせる。 昨日もそうだった。 誰かと誰かがオープンカーで去っていく姿が癪に障った。 どうして?いいことじゃないか。 頭はそう思っていても、心のざわつきは収まらない。 なぜ人の幸せを憎む。 今まで手にしようとすらしなかったくせに。 そんなものは無駄だと、ずっとそう思ってきたくせに。 なぜ今になってそれを 妬む 。 ]* (441) 2020/07/27(Mon) 20:32:08 |
【人】 羽井 有徒[一度、手洗いに寄れば鏡に映った自身の顔が随分と陰を帯びていることに気が付いた。 グラサンを外してその場に置くと。 バシャバシャと水で顔を洗うが、冷たすぎないそれが今は物足りない。 クイクイと口角を動かして、それから目元を押さえて二度三度瞬きをする。 表情が柔らかくなっていく。 十秒もあれば、ほら元通りの青年実業家、少しガラの悪いだけの羽井 有徒のできあがり。 再びグラサンを掛けてトイレを後にする。] (458) 2020/07/27(Mon) 21:16:51 |
【人】 羽井 有徒── ホテル:外 ── [人はそれを”ストイック”と言った。 違う、ただ決めたことを繰り返すことしかできなかっただけ。 休暇を取ってリゾートホテルに来ているというのにそういう癖は抜けてくれない。 朝のジョギングから始まり、それから遊技室でゲームに興じる。 ビリヤード、ダーツ、カード、多少の金を動かしながら他の名も知らない宿泊客と勝負する。 それから昼食を取り、街へと出る。 如月町、何かがある”はず”の街。 今はまだそれを見つけ出すことができていない。 そういう三日を過ごし、四日目で乗馬に出会い。 五日目の今日は午前に乗馬、そして今はただなんとなくハイキングコースを周っている。 違うのはそれぐらい。 そしてこの後は、またBARへ行き、一日の最後にプールで泳ぎ心地よい疲労の中で眠りにつく。 きっとそう、多少の違いがあっても、きっと変わらない。 バカンスだというのに、結局、毎日同じことを繰り返す。]* (501) 2020/07/27(Mon) 22:11:53 |
【人】 羽井 有徒── BAR ── [如月町のリゾートホテル、アムシェル・モーゼスの一階にそれはある。 いまや随分とお気に入りの店となったBARだ。 宿泊初日から、陽が沈みかけるとここにきて一杯、あるいは二杯引っ掛けていく。 それから食事を済ませ、またここに戻ってくることもあった。 バーテンダーがいいとか、酒が美味いとかじゃない。 ただ、なんとなく、なんとなくここの雰囲気が気に入っていた。] ……で、結局、毎日来てるな。 [ただ、この街を離れてしまえば通うには遠すぎるか。 ショートグラスに注がれた、カンパリとウイスキーの赤味がかった色のカクテル、オールドパルを口へ運んだ。]* (526) 2020/07/27(Mon) 23:00:28 |
【人】 羽井 有徒「誰かをお待ちですか?」 [おせっかいなバーテンダーの問いかけにゆっくりと首を横に振る。誰を待っているわけじゃない、待つ相手はいない、が。] いや、待ってはいるのか。 [どなたを?という問いかけが続いてフっと笑う。 そして、きっと要領を得ないであろうことを口にする。] ”運”、かな。 [きっとそう偶然でも、縁でもなく、ただ理由を持たせたくなる何か。] (527) 2020/07/27(Mon) 23:01:12 |
【人】 羽井 有徒……スレッジハンマーを。 [二杯目は決まってスレッジハンマー。 それもライムは絞ったものを使うから、ほとんどウォッカそのものでガツンとアルコールを効かせる。]* (528) 2020/07/27(Mon) 23:01:37 |
羽井 有徒は、メモを貼った。 (a133) 2020/07/27(Mon) 23:35:39 |
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