「…………」
「そういえば、いろいろなものが
聞こえすぎていて気づいていなかったけど。
どこかで二アとメサがけんか……?
していた幻聴や幻覚がやけにみえていた気がする
これ本当に、死の先…………あった、やつだ。
完全に妄想だと思っていたからみんなに知らせていなかった、
台本持っている人が教えてくれたらいいんだけど、台本捨てちゃったよなあ……
いや、こんな世界のこと信じてくれる人なんて居なかったかな…………」
「はっ、
あ”っ!?!?
」
「もしかして聞かれてる? 聞かれていたらどうしよう!!!
あっ、黙ろう。
死のう、あの人に聞かれた、もうやだ。うええええ……」
これは一人で歩いていた話術師の独り言。
聞こえすぎるのも難がある。