82 【身内】裏切りと駆け引きのカッサンドラ【R18G】
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一つは豪奢な鳥の羽。ふさふさと毛並みの揃った羽は、撫でるだけでくすぐったそうだ。
一つは手にしているものと同じ鈎。刃は短くとも何度も肌を掠れば傷つき、肉に達するだろう。
それらを乗せたカートは、仮面をつけた従業員の手により客一人ひとりの前へ運ばれる。
興奮しきった紳士淑女は、思い思いに羽か、あるいは鈎を手にとった。
それらが向けられる先は一つしか無い。涙を流すように一筋の血の垂れる、逞しい体。
潮風の匂い立つようなしっかりとした体が、弛い快楽に震え、淫楽に塗れた声をあげた。
その顔をそっと『グラトニー』の指が持ち上げ、唇の横にくちづけた。
真っ赤なルージュがヌンキの口元にべったりと摺りつく。まるで激しい情事の後の情事のように。
飼い犬にそうするように頬をそうっとなであげて、そのまま手がまっすぐに挙げられた。
「――さあ! 皆様、副船長に"感謝をお伝え下さい"!」
それを合図とするように、一斉に羽と鈎がヌンキの体に向けられた。
或いはくすぐり、彼の体をなであげた。柔らかな快楽は肉の内側に貯まり、肌に朱みを刻んでいく。
全身は玉の汗をかき、子犬のような声をあげて身を捩った。男性器は上を向き、露を滲ませる。
或いはひっかき、幾重も傷をつけた。流れる血が照明に輝き、汗と混じった匂いを漂わせる。
痛ましさを覚えるような様子だが、それさえ今のヌンキにとっては快楽だった。
傷を与えられるたびにだらしなく口を開け、震える舌から唾液を滴らせる。
深すぎた傷が肉を抉った途端に、性器は大きく震えて汁を迸らせ、彼は絶頂した。
それに歓声があがっても、興奮した客がおおと声をあげても、まだ祭典は終わらない。
彼の体が快楽の限界を迎え、忘れ得ない法悦を脳に刻みきるまで。
己が誰がための従者であるかを、その身にたっぷりと思い知るまで、終わらないだろう――。
| >>172 ニア 「事情はわかった、ちゃんとした占い師さんです」 「……占って欲しいのは、そちらの方でいいよね」 ニアの従者の女をじっと見つめて確認してから。 「それじゃあ、さっそく始めよう。吉凶だけ見る。 つまり、あなたがしたようにおみくじで占おう」 ちゃんとした占い師らしく?妙に仰々しい動作で、 おみくじ箱を振って、からんからんと音を立てて。 吉omikuji (21) 2021/07/01(Thu) 21:46:08 |
| >>1:172 >>21 ニア 「吉」 「……よかったね。凶ではなかったみたい、安心してもいい」 (22) 2021/07/01(Thu) 21:51:10 |
……今日一番の催しが終わり、客たちも引き上げ夜の眠りに帰るところ。
仮面の従業員たちは会場を撤収し、『グラトニー』もそれを少しだけ手伝う。
傍にいたからだろう、ヌンキの血を少し浴びた裸体のままで、『エンヴィー』と『スロウス』に駆け寄る。
「どうだっただろう、プレビューとしてはこんなものかな?
まだ彼が副船長であることを降りたわけではないもの、まだまだ、軽めにね。
オーナーの判断如何によっては、ふふ、彼ももっと、いいモノを味わうことになるかもだけど……」
間近のショウはやはり演者としても興奮するものなのだろう。瞳は興奮に濡れていた。
まだ疼く体をサテンに包み、ぎゅうと柔らかい女体を覆い隠した。
その腹の下部では、屹立した男性器がシャンデリアの方を向いている。
| >>19 カウス 「ああ?なんだい、男三人で相席したいって言うなら構いやしないぜ?『──のカウス』坊ちゃん?」 そう呼ばれていたのは“こちら側”だった為、貴方が知ってるかは定かではないが、何なのかはすぐに想像できるだろう。 その上でこんな客船の中、大声でそう叫んで、不敵に笑っている。 (23) 2021/07/01(Thu) 21:51:56 |
| >>1:189 アンタレス 「……だといいんだけど」 腑に落ちた顔はしてないな、黙り込んだ姿を見て思う。 「お代、ありがとう。よければまた来て」 (24) 2021/07/01(Thu) 21:56:14 |
| (a21) 2021/07/01(Thu) 21:56:41 |
| >>18 1日目キファ 「ハマルは楽しいからもっと占いを見てみたいけどキファが楽しくないならヤだぞ。 楽しくない事はしなくていい。いらない」 ポーカーフェイスにも構わずに告げます。 全てをさらけ出すように揺るぎない瞳は好きな事も嫌いな事もはっきりと伝えようとしています。 「そうだろうそうだろう! 楽しい事たくさんあるぞ!だから好きな事もたくさんだ! ここのごはんはとびきり美味しくてな! 味噌カツ?というのはなかなかおすすめだぞ!」 ちゃっかりお代わりしているみたいです。 (25) 2021/07/01(Thu) 22:00:08 |
| (a22) 2021/07/01(Thu) 22:02:54 |
| 「ごはん〜ごはんを食べるぞ〜」 ごはんは美味しい音頭 を踊っています。 (26) 2021/07/01(Thu) 22:04:29 |
| 「……」
パッシモモヒートを傾けて、ぼんやりしている。 眠たげに目を細め、ぽうと頬を淡く赤が染めた。
慣れない酒に、酔っているのだ。 (27) 2021/07/01(Thu) 22:07:53 |
| >>24 1日目キファ 「ん、ごめんなさい。 良くないわね、あなたの前で。」 口調が変わった。 恐らくこちらが素の様だったが、すぐに取り繕って。 「……良ければお名前を伺っても?」 (28) 2021/07/01(Thu) 22:08:12 |
| ハマルは、味噌カツと 蝉の唐揚げ foodと 大福sweetをもぐもぐ。 (a23) 2021/07/01(Thu) 22:09:06 |
| >>13 カウス 「だとしたら俺は飛んだ道化だな。 女のためにクルーズの旅を用意して、 挙げ句の果てに盗られるなんて」 鼻で笑い飛ばす。 聞こえてきた男の声( >>23) に対しては訝しげに眉根を寄せたが。 「……喧しいな」 困惑をして、また煙を吹いた。 (29) 2021/07/01(Thu) 22:10:39 |
| >>20食べ慣れない生魚と発酵食に東洋への憧れが薄くなりつつ、ルイボスティーで誤魔化している。 (30) 2021/07/01(Thu) 22:11:50 |
| (a24) 2021/07/01(Thu) 22:15:43 |
| >>25 一日目ハマル 「………………なら、占いはもうおしまいにしようか。 別に、占いをするのが楽しくないわけじゃないけど」 揺るぎない瞳から目を逸らしはしない。 しかしここで譲ったのは、キファの方だった。 「味噌カツ。いいね、おいしそう。 今度一緒にご飯を食べよう。それならきっとふたり楽しい」 (31) 2021/07/01(Thu) 22:16:58 |
| キファは、ハマルと一緒に、味噌カツと ホットドッグfoodと 淡雪かんsweetをもぐもぐ。 (a25) 2021/07/01(Thu) 22:18:19 |
| >>1:183 ダビ〜〜〜〜〜〜〜 「はい、お互い楽しみましょうね。 長い航海の旅です。またお喋りしましょう」 そう言って、持ってきた ドーナツfoodを差し出した。 食べますか? (32) 2021/07/01(Thu) 22:19:19 |
| (33) 2021/07/01(Thu) 22:20:55 |
| (a26) 2021/07/01(Thu) 22:21:14 |
| >>28 一日目アンタレス 「構わない。迷いや悩みに寄り添うのが、占い師の仕事」 だから、遠慮しないでも良い。と付け足して。 「……キファ。巷では凄腕占い師と呼ばれているらしい」 (34) 2021/07/01(Thu) 22:22:09 |
「お疲れ様です、『グラトニー』。
きっとお客様方にも大層満足して頂けた事でしょう」
この船に娯楽を求めて来る者は当然ながら派手好きが多く、
そして何より、愉しい愉しい余興を求めている。
ああ、眼前の貪欲者は自分より余程この仕事に向いていそうだ。
「オーナーの意向、というよりも
彼が自ら望み好んで、更なる悦楽を求めるかもしれませんが。
そのような事例もあると聞いています」
ともあれ、それはこれからの話だ。
自分は飽くまでも手引きを請け負ったまで、
その後の事にはあまり興味がない。
「……それ、適当な『スタッフ』を呼んで
鎮めておいた方がいいですよ」
未だ昂りを見せるものをちらと見て、何とも言えない顔をした。
| 「セミの唐揚げ、おいしいよね」 (35) 2021/07/01(Thu) 22:25:23 |
| >>31 1日目キファ 「うん!楽しい事は他にもあるからな! いっぱい遊んでキファが占いがもっと楽しくなったらして欲しいぞ!」 「それじゃあまた明日だ! 一緒に食べれば楽しさ倍増だな!ハマルはすっごく楽しみだ!」 ハマルはキファと約束をして別れました。 ――こうして今朝のレストランに二人が同席しているわけです。 (36) 2021/07/01(Thu) 22:26:08 |
| ナフは、酒を飲み慣れていない。口直しに シャンボールクランベリーsakeを持ってきた。 (a27) 2021/07/01(Thu) 22:29:01 |
| (a28) 2021/07/01(Thu) 22:30:25 |
| >>32 キエ〜〜〜〜〜〜〜(1日目) 「お喋りもお食事もどうぞお気軽に。正直なところ私も普段が忙しい分暇を持て余しているのでその申し出は有難いんですよ。」 差し出されたドーナツは一言感謝を述べ受け取りそっと口に運ぶ。これだけ周囲に人がいるのだから何か仕掛けてくることはないだろう、と思っている。 (37) 2021/07/01(Thu) 22:34:26 |
| >>17 テンガン(一日目) 「ふふ、私も人の気持ちを読み取るのは得意よ。実は私、探偵…… ……なんてことはなくて、これでも医者なの。心を開いて貰うのも仕事だから」 まだ冷たく氷の食感があるうちにと、半円にふわりと盛られたかき氷を食べすすめる。 陽気な潮風とレモンと桃が合わさり、庭園のようなはなやかな匂いをしたテーブルになった。 「贅沢は身につくというものね。でも、それって悪いことかしら。 いいものを取り上げて評価して、それを保つというのは立派な社会活動よ。 だからこれも……う〜ん、おいしい! 立派立派。貴方も一口どうかしら?」 それらしいことを言ったのもつかの間、案外自分がよい思いをして楽しんでいるだけかも。 ぱらぱらと捲るように表情を変えながら、自分の前のデザートを金のスプーンで指し示す。 (38) 2021/07/01(Thu) 22:36:54 |
| >>35 キファ 「キファも食べたことあるのか?ハマルは初めて食べたぞ!」 ぺっ! 足だか殻だか硬い部分を吐き出しました。 「おいしいけど口に残るのが玉に瑕だ」 大福で残骸を巻き込んでごっくんしました。 (39) 2021/07/01(Thu) 22:39:32 |
『──…!』
今朝になって増えていた気配の先を辿る。比較的近い部屋にいるのだろう"その人"に対しての呼びかけを耳から伝えるのではない声──声以外であれば感覚という言葉で表現できるだろうか──で問いかける。昨日から語らっていた"もう一人"にもきっとこの声は届くはずだ。
『私の声が聞こえていますか。』
「………………想像以上。文句のつけようがないよ。その手腕、憧れてしまうな」
拍手も忘れ、ぽつりと呟く。呆気に取られている様子が滲んでいた。
自分もまた率先して船側の人間として出来ることはやるつもりではあったが、ここまで華やかで煌びやか、そして狂気を纏った催しを開けるかと言われると難しい。
「……あは。自分は興味あるな、副船長の末路。
…………まあ、それは一旦さておき」
自分が纏っていた上着を脱ぎ、懐から取り出したシルクのハンカチと一緒に共犯者へと差し出した。
笑みの下に憧憬と、憧憬を通り越した焼けつくナニカを潜めながら。
「お疲れ様グラトニー。随分魅惑的な装いのようだけど、風邪ひいてしまうよ。誰かからブランケットを借りるまでの間だけでも良いから、よかったらこれを使って。
…………必要なら、この"自分自身"も使う?」
未だ興奮冷めやらぬ演者の熱の塊を見下ろしながら、普段と変わらぬ調子でそう告げる。
| アルレシャは、スナック系ながら相性のいい食事にウキウキになりながら、従業員の盆から ホットバタードラムsakeを掬った。 (a29) 2021/07/01(Thu) 22:45:26 |
| >>23 バーナード 「ハハ。こなを掛けるんだったらね 口紅の一つでも引いてから来てくれよ。 ねえ。星追いのバーナードさん?」 態とらしい物言いだ。 互いに声を通す必要のある職だ 喉を張らなくたって意思疎通に支障はない。 通じ合わせ無ければいい意思であったとしてもだ。 (40) 2021/07/01(Thu) 22:45:52 |
| >>1:186 ★が取れてしまったダビー(1日目) 「ぐ、ぐう…。正論すぎる…ぐうのねもでませ〜ん…。」 今出たのだが。眉を下げてメソメソと音を上げている。 重労働に目が回り、判断能力が鈍っていたせいだと反論することさえできない。 なんせそれが石狩鍋であったため。 「”私を思っての指導”ですか〜…。」 妙に強調された様な、含みがあるような気がして復唱してしまった。 これもそうと言えばそうだろうし、善意といえばそう思う。 貴方が隣までくれば、座っているままの自分との身長差で自然と見上げる形となる。 丁度眼前に差し出されたハンカチと、薄く笑みを浮かべている貴方の端正な顔を交互に見てからおずおずとハンカチを受け取った。 見るからに値がはりそうな一品だ。心なしかいい匂いまでする。 主人の”よし”を待ってからボウルから手を抜いた。 「あ、りがとうございます…。ご心配おかけして済みませんでした〜。 身を案じて頂いただけでなく、こうして休ませて頂けて…助かりましたぁ。休憩はまだ先かなぁって思っていたので。 あ、私はゲイザーと申します!見ての通り、こウェイターをやってまっす!ハンカチ、後で洗って返しにいきますね!」 (41) 2021/07/01(Thu) 22:47:11 |
| 「んん………」 ふと近くから香ったアルコール臭に意識が向いて、 でもやっぱり、自身の身体が求めているものは アルコールではなくカフェインだと思う。 今、何杯目? 心の中で自らにそう問うて、 記憶が覚えていないと言ったからこれは一杯目。 そう言い訳をして、二杯目を求めてふらりと席を立った。 (42) 2021/07/01(Thu) 22:47:39 |
| >>39 ハマル 「昨日、少しね」 ぺ!と吐き出された揚げられたセミの残骸を見ています。 諸行無常を感じた。 「口の中に刺さると、結構痛いね。負けない強靭さを身に付けよう」 ホットドッグをもぐもぐ。淡雪かんはあとで食べよう。 (43) 2021/07/01(Thu) 22:50:12 |
| ハマルは、いくら好きでものみ過ぎは良くないと思うぞ! (a30) 2021/07/01(Thu) 22:57:41 |
| >>22 さっすがー!キファさん 「ふふ、御覧なさい。ニアの言ったとうりッスよ!」 「水晶玉ほわわわわ〜んってかんじのはないんか?」 ニアはこのことをお父様へのみやげ話にしようと思った。 (44) 2021/07/01(Thu) 22:58:59 |
| ラサルハグは、二杯目だから大丈夫、という顔をしている。 (a31) 2021/07/01(Thu) 22:59:48 |
| >>43 キファ 「ハマルの口がかちこちになっちゃうぞ……」 想像してちょっと怖くなった。 故郷の ぽきたひこわはくらい怖い。 「ハマルは腹ごしらえをしたら楽しいことがしたいぞ! キファは何かやりたいことないのか?」 (45) 2021/07/01(Thu) 23:02:01 |
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