人狼物語 三日月国


42 【突発完全RP村】実になりてこそ、恋ひまさりけれ【誰歓】R18

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【人】 かみさま 尊龍

[そんな感想を抱きながら、
 ”チャリンコ”で79分の道をのんびり徒歩で歩く。
 家の場所など既に把握済みだ。
 なんせ、私は神様なのだから!当然なのだ!
 
”すとーかー”ではないぞ!”すとーかー”では!


 エリサの家に着く頃にはもう夜も更けた頃か。
 人間達は寝静まっている時間だと思う。
 好都合と思えば、エリサの家の玄関ドアの前に赤い髪留めを置いていこう]


 …………。


[髪留めと共に、祠の周りに咲いていた野菊も添えて。
 そうして私はそのまま用事を済ませた、と。
 くるりと踵を返して祠へ帰ろうとまた長い夜道を歩き出すだろう。**]
(24) 2020/09/12(Sat) 16:56:19
かみさま 尊龍は、メモを貼った。
(a4) 2020/09/12(Sat) 17:05:43

【人】 やる気のないアルバイト でゅーーす

[アルバイトが顔を上げたのは
 目覚めた青年の小さな声を聞き止めたから>>16


  おう、起きたッスか!
  はよざいやーす。


[カウンター越しに尻尾をふりふり
 片っぽの唇だけ上げてみせる。
 そのまま起きなかったら……とか
 救急車呼ばなきゃならないかな……とか
 正直気が気じゃなかったのは内緒なのだ。]
(25) 2020/09/12(Sat) 18:25:44

【人】 やる気のないアルバイト でゅーーす



  腹減ったなら何か作りましょーか。
  ……っつっても、軽食くらいッスかね
  ここにある材料だと。


[頭をボリボリ掻きながら
 口をへの字に曲げて思案顔。
 この青年が、訳ありそうなのはともかく
 一見普通の人間だと思っている。

 
万が一にも生き血のリクエストがあったなら
 流石に度肝を抜くだろうが。
 スキュラ、オイシクナイ、オイシクナイヨ……
(26) 2020/09/12(Sat) 18:26:53

【人】 やる気のないアルバイト でゅーーす

[リクエストがあったかどうか。
 無くても「そうスかー」なんてキッチンに入って
 賄いを作りに掛かるだろう。

 鍋でパスタを茹でている間に
 半端に残ったピーマン、玉ねぎ、アスパラガスを
 適当な大きさに刻んでいく。
 パスタが茹で上がったら、切った野菜を
 にんにくチューブと一緒に炒めてしまえ。

 ケチャップと胡椒で味付けする頃には
 辺りにふんわり、いい匂いが漂ってくるだろう。
 本日の賄い飯「ナポリタン」の出来上がり。]
(27) 2020/09/12(Sat) 18:32:27

【人】 やる気のないアルバイト でゅーーす

[リクエストがあったなら
 その料理を青年の元へ運んだろうし
 何も言われなかったら、ナポリタンを皿に盛って
 束の間の休憩に羽根を伸ばすだろう。

 ……ちょっと作りすぎたんで
 分けてあげてもいいんスけどね!なんて
 内心思いながら。]*
(28) 2020/09/12(Sat) 18:36:36

【人】 科学者 アーニャ

 
[この最高傑作(暫定)には
 行動規範の軸として
 大凡の常識がインプットしてあり
 ない情報はネット検索による補完が可能だ。

 だから、足を舐めさせられることが
 ごく一般的なW助手Wの行動でないことは
 きっと、わかったはずだ。

 人の心に似せて構築した
 学習型の擬似感情システムで
 彼がなにを思ったか――、
 それともなにも思わなかったかは

 言葉を発せないのだから
 後で記録を覗くまでは解らぬこと。]
 
(29) 2020/09/12(Sat) 19:26:05

【人】 科学者 アーニャ

 
[ともあれ、物言えぬ彼はボクの足下に跪いた。
 行動規範の上位に
 ボクの命令に従うというものがあるからだ。

 彼に疑問があろうとなかろうと
 椅子の上で偉そうにふんぞり変える
 ボクの足先は、彼の奉仕を受ける。]



   ククク……



[合金製の歯列が上下に開かれ
 その間から伸ばされる
 人工的な粘液を纏った赤い舌に
 ちいさな足の指は、余す所なく舐められていった。]
 
(30) 2020/09/12(Sat) 19:26:08
 
[大の男がボクの目の前で膝を折り
 旋毛を見せる。
 光景だけでゾクゾクと背筋が震えてしまう。]


   ……ンッ、……クク、……良いぞ……


[温かくヌルヌルした擬似的な粘膜が
 指の一本一本に這わされれば
 創造主は恍惚と目を細め、被造物を褒める。]


   そう……はぁ、指と指の間も、丁寧にだ……
   ああ、あぁ、良い子……ん、は、ぁぅ……


[こうされるのは、存外、善いものだと知った。]
 

【人】 科学者 アーニャ

 
[ボクは特段、足を舐められる趣味が
 あった訳ではない。
 というかこんなことさせたのは初めてだ。]


   (うむ……案外良いな……)


[マッドサイエンティストらしく
 ワルっぽい命令をしてみたかった
 ……というのが正直なところだが。

 何だかクセになってしまいそうだ。]
 
(31) 2020/09/12(Sat) 19:26:20
 

   クハハ、ボクも可愛がってやろう……そら、


[新たな発見をしながら――、
 甘く漏れてしまう吐息や
 独りでに踊ってしまう指先を誤魔化すように
 彼の口腔の中で指を動かし、舌に擦り付けた。

 彼はボディにも学習機能がついている。
 快楽として処理されるようになるまで
 どれ程かかるかわからぬものだが]


   ハァ……どうだ、嬉しいか?


[小さな足先全てを捻じ込んで仕舞えば
 足趾をバラバラと動かし
 思うがままに彼の口を犯した。

 返事ができぬと知りながらの質問は
 我ながら意地が悪い。]
 

 
[無理やりに動かすから
 上下の硬い歯列に指が触れる。

 ボクの骨など軽く砕けてしまう
 エナメル以上の硬度の歯たち。

 けれど牙を剥かれることはない。
 少なくとも、自我の芽生えたての今は。

 一層、ゾクゾクと震えが走って]
 

【人】 科学者 アーニャ

 
[ずるりと引き抜いた。]


   ……っ、もう足はよい
       ふやけてしまいそうだ


[右の伍本と左の伍本。
 すーすーする指を椅子からプラつかせながら
 さて次はどうしようかと思考を巡らす。**]
 
(32) 2020/09/12(Sat) 19:26:45

【人】 空腹な迷い人 レックス

[ 独り言が聞こえたのか、店員さんから声がかかる。>>25
 寝ぼけていた思考が、一気に目覚めて、一瞬だけ
 ぱちくりと、瞳を瞬かせた。]

  あ、あぁ、おはようございます

[ カウンターの向こう側で、何か動いている気配は感じるが
 それが尻尾だとは気づいていない。
 ――まさか、かなり心配させていたとは露知らず

 不思議な場所だ。
 外の世界とは、空気が違う。
 知らない場所なのに、知っているような気もする。

 店員さん、どこか人間とは違う気配がする。]
(33) 2020/09/12(Sat) 19:51:08

【人】 空腹な迷い人 レックス


 
  ご飯……作ってくれるんですか?

[ 軽食とは、どんなものか想像ができなかった。
 白鬼とあの子が食べていたものだろうか。

 こてりと、首を緩く傾げて思案する。

 血や肉や、生気以外は、口にしても腹は膨れないが。
 味を感じることくらいはできる。
 
 あとは、動物の肉なら、多少腹の足しにはなる。

 少し考えた後に、こくりと頷いて]
(34) 2020/09/12(Sat) 19:51:11

【人】 空腹な迷い人 レックス

  
  お願いしても、いいですか?
  何か、肉が入っていると、有難いです

[ そう言えば、店員さんはどこかへと消える。
 
  
ん? 足音が、ないような?

 
 小さな疑問が、ぐぅ〜と鳴いた腹の虫に掻き消された。
 向こうの方から、良い匂いがする。
 それから、料理をするときの音だ。

 あの子が料理する時も、こんな音だったな。と
 懐かしそうに耳を傾けていた。]
(35) 2020/09/12(Sat) 19:51:13

【人】 空腹な迷い人 レックス

[ 出てきた美味しそうなナポリタン。
 ソーセージでも入っていれば、それで喜んで]

  ありがとうございます

[ にこりと笑った。
 人間向けの、無邪気な笑みで受け取れば、
 目の前の更を興味深げに見つめて、
 フォークでくるくる、
 パスタを器用に掬い取って、口に運んだ。

 
赤くて
しょっぱい。
 美味しい味がした。

 お腹は、膨れはしないけど、]

  ――――美味しいですね

[ 作ってくれた人への感謝を込めて、そう言った**]
(36) 2020/09/12(Sat) 19:51:16

【人】 環 由人



[ 夜と朝の境目。
曖昧にしていてもきっと許される
孤独なひとたちのひととき。

美味しい、なんて言葉を言われたことはない。
いつだってその口からこぼれるのは
恨み言みたいな形をしていて───
それでも、構わなかった。
その言葉の裏に隠されたものは
空っぽになった器に現れていたから。

時折お礼の様にちょっと良いフルーツが>>3
テーブルの上に置かれている時がある。
ただの余り物の処理なんだから、と
一度は伝えたけれど、
気持ちだと言われたのなら
そうか、と眉を下げて、それからは
もらったフルーツはすぐ食べられるように
向いて、一口大に切ってタッパーに
詰めて冷蔵庫に入れておくようになった。]

 
(37) 2020/09/12(Sat) 20:45:49

【人】 環 由人



[ 部屋が見つかるまで、という約束だった。
だから、いつかこの日々がなくなるって
ぼんやりわかってはいるのに、
どこかでずっとここにいるんじゃないかって
そんな幻想を抱いて、そっと、蓋をしたのだ。

そんなある日。
机の上に置かれたガイドブックを見つけた。]



   ───北海道?


[ 旅行にでもいくつもりなのだろうか。
そういえばこの前商店街の福引で
北海道旅行が景品で出ていたらしいが…]



    ……あ、


[ 合点する、やっと意味がわかった。]

  
(38) 2020/09/12(Sat) 20:46:26

【人】 環 由人


[ 奥様方になにやら色々言われたのだ。
「お友達よかったわねえ」
「うらやましいわぁ」
けらけら笑う奥様方の会話に、
相変わらず下手くそな愛想笑いを返していた。

それが、つまり、これか。

「よかった」も「うらやましい」も
北海道旅行のことか。

なるほどな、とうなずいて。
ペア旅行券だったとたしか言っていたけれど、
誰といくのだろう、───そういえば、
恋人の話はしたことがないなと思った。

だが、その次の展開は予想外である。
誘われたのは店の従業員でも、
友達でもなく──己だった。]
 
(39) 2020/09/12(Sat) 20:46:46

【人】 環 由人





   え、俺?



[ すこし驚いて、目を開いてしまうものの、
嫌かと聞かれたらそんなわけはなく。
旅行なんて久方ぶりだし…
そのチケットを見つめて、彼の顔を見つめて、
交互に数度、繰り返してから、
「ほんとに?」と一応確認していた。

俺と彼の関係を表すのならば、同居人。
友達ではないし、もちろん恋人でもない。
知り合い、ではあるけれど、その位置よりも
もっと親密なもので───少なくとも、
自分はそうだと思っていて。
そうでありたいと思っていて。

だけど、彼の中で己がどういう位置にあるのか
よくわかっていなかったから、
純粋に驚いてしまったのだ。]

 
(40) 2020/09/12(Sat) 20:47:09

【人】 環 由人

[ もう一度聞かれたら「いや」と前置きを
してから、ほんのすこし下手な微笑みを浮かべて。]



    うれしい、……ありがとう



[ と小さく落とすのだった。

まとまった休みが取れるといえば───
次は年末年始だろうか、と確認を。
北海道なんて、行ったことがなかった。
もっと遠い土地にひとりで行ったことは
あるのに、変な話だ。

それから、普段は見ない
テレビをわざわざつけてみたり、
彼が買っていたことは別の
ガイドブックを買ってみたり、
スマホで北海道旅行について
検索をかけてみたりと、それはそれは
わかりやすく楽しみにしてしまう。

あんまりあからさまなのは
すこし恥ずかしかったから、
もちろん一人の時に、だけれど、
資料が増えているのは明らかだっただろう。]
 
(41) 2020/09/12(Sat) 20:48:40

【人】 環 由人



[ 楽しみだったし、考えるだけで楽しかった。
どこに行こうとか、なにを食べようとか
計画を立てるだけで。
だから、たぶん余計に───その茶封筒を
見つけた時には、ショックみたいなものを
受けてしまったのだ。>>7]

 
(42) 2020/09/12(Sat) 20:49:12

【人】 環 由人



[ 見てはいけない気がした。
わかってた、はずなのに、
どうしてか出してしまった。

蓋をして、そのままにしてた。
なあなあにしててもいいと思ってた。
初めに提示した条件も、なにもかも。

しばらく、じっとそれを見つめて。

ああ、うん、そうだな、
その方がいいに決まってる。

その内容は見なかったことにしようか、
なんて考えながらそっとしまった。

その日ばかりは己の無愛想さに
感謝した。</gray>───うまくできていたかは
定かではないのだけれど。</gray>]

 
(43) 2020/09/12(Sat) 20:49:36

【人】 環 由人



[ ただその日は、曖昧に濁した答えが
出せなくて、彼が切り出すよりも早く、
「今日は、眠れそうにない」なんて、
下手くそな誘い文句をかけてしまったから、
変に思われたかもしれない。]*

 
(44) 2020/09/12(Sat) 20:50:03

【人】 空腹な迷う人 レックス

[ "美味しい"を感じられるのは、
 自分がまだ、生きているという意味。

 そう言ったのは、誰だったか。

 普通の食事の味を、まだ感じられる自分は
 まだ、ただのバケモノに堕ちていないということだ。

 人が食べる食事をしていると、ふいに頭が、ずきりと痛む。]

  『折角、餌に困らない場所に送ったというのに
   随分と、やせ我慢をするのね
              、、、
   そこでなら、いくらでも食べていいのよ?
   だって、別の世界だもの』


[ 上品な女性の声が、愉しそうに嗤う。
 
  ――――あぁ、この声は
魔女


 今なら分かる。
 美しくて、冷たくて、恐ろしい声。
 
 恐ろしいことを、いとも簡単に言う。
 魅惑的な誘い文句で、戻れない場所に導こうとする。]
(45) 2020/09/12(Sat) 22:33:22

【人】 空腹な迷う人 レックス

 
 

 
『――――食べてしまいなさいな
 
           
バケモノ

       お前は、人食い鬼なんだから』

 
 
(46) 2020/09/12(Sat) 22:33:30

【人】 空腹な鬼 レックス

 
  
 ――――ッ、!!


[ 頭が痛い。
 カランと音を立てて、フォークを落として
 頭を抱えて、蹲る。

 
 食べたい、食べたい、食べたい
 食べたい食べたい食べたい食べたい食べたい


 血を啜って、肉を噛み千切って、骨を砕いて、
 甘くて、旨くて、蕩けるような甘美な食事をしたい。

 くらくらする、美味しそうな匂いは、外の世界に
 あの扉の向こうに、たくさんある。]
(47) 2020/09/12(Sat) 22:33:57

【人】 空腹な迷い人 レックス

 
  
『レックス』


[ 今度は、諌めるようなハスキーな声が頭に響く。

 あの子の声が、
 傾きそうになった天秤の元に戻してくれた。

 あの子が嫌いな、鬼にはなりたくない。]

  っ、……はぁ、
  ちょっと休憩が足りなかったみたいだから

  えっと奥の個室で……休ませて、もらいますね

[ 本を読む為の場所で、休憩するのも悪い気がしたが
 ここで苦しんでいると、心配させてしまいそうだったから

 店員さんに一言告げてから、奥の個室に向かった。
 そこで、飢えの波が去るのを待とうと思って**]
(48) 2020/09/12(Sat) 22:34:22
空腹な迷い人 レックスは、メモを貼った。
(a5) 2020/09/12(Sat) 23:02:50

【人】 マリィ  

[何度も確認するみたいに
 ちらちらアタシを見るものだから
 思わず、ぷっと噴き出して]


  あんた以外に誰がいるのよ。


[そう、真ん丸お目目が見えやすいように
 前髪を優しく梳いたでしょう。
 お店の子たったひとりだけを
 連れてくなんて無理だし
 友達と呼べる人もいないし
 恋人だって、いない。

 今、たった二人で孤独を分け合える
 あなたくらいしか、一緒に行きたい人はいないの。]
(49) 2020/09/12(Sat) 23:04:24
 




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