【人】 紅柱石 アンドレアス―宿― そのようだね。 [>>20勘違いという線も考えたが、二人で聞いたのなら気の所為ではないのだろう。] うーん、それだったら陽が昇ってからにしそうだけど。 [疲れの残る頭で思考を巡らせるが、客室で何かしらあったのならば有り得るかもしれない。 けれど、扉の向こうで暫くの間、中を窺うような瞬間があった。 やはり何処か腑に落ちない。 そんな青年は同性という気安さと、倦怠感から居住まいを正す事にも気が回らなかった。 普段ならば、寝乱れた格好のままでいる事に詫びるくらいはしただろうが。] (27) 2021/09/30(Thu) 23:39:53 |
【人】 紅柱石 アンドレアス[>>21不意にガラーシャが立ち上がる。] あぁ、私はあの後に湯を借りたよ。 [風呂について聞かれれば、申し訳ないと思いながらそう答えた。 けれど逆に彼は早々に寝た事を詫びてきたので、疲れていたのだから仕方ない、と声を掛ける事になった。] そうなんだ。 [彼は鞄から印の付いた地図を取り出す。 事前に調べていたというから、楽しみにしていたのかもしれない。 此方に地図を広げる様子はいつもより興奮しているようだった。] 温泉、か……。 面白そうだね。 [西の山脈が関係しているのか。 旅客などは喜びそうだ。 青年も人間であったなら、きっと勇んで訪れただろう。 旅暮らしではいつも宿屋で湯を借りるか、誰もいないのを確認してから水浴びをしていたから、温泉を意識する事はなかった。] (28) 2021/09/30(Thu) 23:40:59 |
【人】 紅柱石 アンドレアスふむ、そういうものなのか……。 気を使わせてしまって悪いね。 どんなだったか、後で教えてくれるかい? [>>22温泉に入った事がないので、感心したように聞いて。 彼の内心は知らず、青年はいつもの笑みを浮かべてみせる。 一度くらいは入っても良いかもしれない、と思う。 髪を隠して、十分に気を付けなければいけないが。] うん、いってらっしゃい。 [手を振って彼を見送ると、部屋の鍵がかかっている事を確認し、再び身体をベッドに横たえた。] ……少しだけ……。 [青年はそう言いながら、目を閉じた。 普段は出来る限りの用心をした上で、ベッドでない場所でも寝つきはいい方。 泥に浸かるような眠りが程なく訪れる。]* (29) 2021/09/30(Thu) 23:41:51 |
【人】 紅柱石 アンドレアス―宿― [疲れに寝不足が重なり、身体は限界だったらしい。 ガラーシャの帰ってくる頃、青年はまだ寝息を立てていた。 部屋の扉の開く音にも目を覚ます事はなく、寝返りを打って暫くした後にようやく目を覚ます。 見送った筈のガラーシャがそこにいるのを見て、驚いたようにアンバーの瞳を瞠った。] あ、あれ……? おかえり。 こんな体たらくですまないね。 [そう言いながら、起き上がって髪を手櫛で整え始めた。]** (30) 2021/09/30(Thu) 23:43:16 |
紅柱石 アンドレアスは、メモを貼った。 (a4) 2021/09/30(Thu) 23:46:46 |
【人】 学生 ガラーシャ― 宿 ― [朝風呂から帰って来ると、果たして彼はまだ部屋の中に居た。 やはり調子が良くなかったのか、ベッドの上で二度寝をしていたようだ。>>30 自分の声で起き上がった彼は、さっきより顔色も良く、いつもの調子に戻っているように見え、何だかあらゆる意味で安堵した。] やっぱり疲れが、溜まってたんです…ね。 温泉、良かったです、よ。 自分の行ったところ以外にも、いくつかある、みたいで、外で湧いているところも、あるみたい…です。 街の人たちが、そこから湯を取っていく、みたいな場所も、教えてもらいまし…た。 [そして、自分も荷物の近くに行くと、軽く整理をしながら何気ないように声をかけた。] …そういえば、アンディさん、は。 ここからどこに、向かうつもり、なんです…か? (31) 2021/10/01(Fri) 19:55:01 |
【人】 紅柱石 アンドレアス―宿― [>>31二度寝をして、体の疲れが取れた気がする。 頭の方もすっきりとしたようだ。] うん、そうかもしれない。 [絡まりやすい髪を直しながら同意する。 温泉について彼が話すなら、] ……へぇ、一つだけじゃないんだ。 外に湧いてるって事は外で服を脱ぐ事になるのかい? そんなところがあるなんて、この街は恵まれているね。 [などと、普段の通りに応じて。 荷物の整理を始める彼に旅の行き先を聞かれれば] ラバン山脈を迂回しようと思っているよ。 [青年の故郷はチャルビ砂丘を越えた方が近いが、そちらには軍が向かっている。 人間は宝石人間(ジェム)の郷を感知するすべはないが、出来る限り人目を避けた方がいい。] 君は、砂漠に調査に行くんだよね? [時間に余裕があれば、同行したいと思っているが。 彼は許してくれるだろうか。]* (32) 2021/10/01(Fri) 20:30:13 |
【人】 学生 ガラーシャ― 宿 ― 山を迂回、ですか… 北側、から、ですか? それとも南側へ…? [確かに、山の向こうへ行こうとするなら、出立はこの時期が最後だ。 冬の山越えはかなりの重装備が必要だし、一人で行くのはかなりの危険を伴う。 迂回していくにも大分大回りになり長旅になる中、冬は辛い。 しかし、結局彼はどこを目指しているのだろう? そして、今の時期ならそのまま山越えした方が、天気も安定し、人も沢山通る時期だからむしろ安全なのではないだろうか。 不思議なルートだな、と思い、聞いてみた。 そして、砂漠に調査に行くんだよね、と聞かれれば>>32、頷いた。] (33) 2021/10/01(Fri) 21:00:25 |
【人】 学生 ガラーシャええ、できれば今日明日のうち…に。 昼間、馬車で少し先のオアシスの集落まで行って、夜、砂丘を見に行ければ、と。 新月、なんです。 [言いながら、彼の様子を窺った。] アンディさんは、どこか、行きたいところはないんです…か? (34) 2021/10/01(Fri) 21:01:22 |
【人】 学生 ガラーシャ[聞いたすぐ後に、少し自嘲気味に笑った。] いや、次の、旅先のことで、頭がいっぱい、って感じ、ですかね。 次に行くのは、どんなところなんです…か? きっと、ずっと、そうやってアンディさんは、旅をして周るんですね… 少し、羨ましいかも、しれません。 [世界は広い。 グラジアにはもう帰ることはない、という判断をするのも、また当然なのかもしれない。 自分みたいな知り合いだって、きっと世界中に居るし、作れるのだろう。 もしかしたら、自分はどこかで彼を羨み嫉んでいるのかもしれない。 そして、そんな彼と旅をすることに、誰へのものとも知れない優越感すら抱いている。 まったくしょうがない人間だ。 苦笑いしながら、彼に声を掛けた。] 取りあえず、朝ごはん、買いに行きましょう…か どこかで食べながら、話、聞かせてくださ…い。** (35) 2021/10/01(Fri) 21:03:37 |
【人】 紅柱石 アンドレアス―宿― うん、ラバン山脈を越えた事はあるけど、迂回した事はないから。 南側にしようかと思ってる。 [>>33山越えをすれば確かに国境を越えるのは早い。 けれど、あの辺りは宝石商人も通るルートだ。 青年の住む集落の近くにも別の宝石人間の集落があり、彼らは年ごとにそこを回る。 集落に彼らを入れるわけにもいかないので、商人と会う為の屋敷があるのだ。 彼らはそこを拠点として近隣の宝石人間(ジェム)達と商売をする。 何処に耳があるか分からない中、知り合いに会う可能性は避けたい。] (36) 2021/10/01(Fri) 21:33:19 |
【人】 紅柱石 アンドレアス……そう。 新月の夜なら、また会えるかもしれないね。 [>>34今日明日の内に、という言葉になるほどと思った。 彼が精霊と出会った時、季節はいつだったか分からないが、タイミング的には一番だ。 調査はどれだけかかるのだろうか。 ──青年が自分の事を話しても、彼は変わらないだろうか。] ……え? (37) 2021/10/01(Fri) 21:33:48 |
【人】 紅柱石 アンドレアス[>>35思考が他所に飛んでいた故に、彼の問い掛けに対して反応が遅れた。 彼の笑みには自重の色が乗っている。] ええと…。 [旅をして回るのが羨ましい、という彼に、これで旅をやめる心算なのだとは言えなかった。 彼の内心に浮かぶ事は分からないが、影が落ちてしまったように思う。 何とか気の利いた相槌を打とうと考えていたが。] ……うん、分かった。 今なら市場でも焼き立てのノンが売っているんじゃないかな。 [山を越えた先にある街の事を思い出さなければ、と思いながら宿屋を出た。]* (38) 2021/10/01(Fri) 21:34:05 |
【人】 学生 ガラーシャ― 市場 ― ああ、ノンはわかりま…す。 美味しいの探しま、しょう。 [今日の彼もまた何か煮え切らない>>38 何かを言いあぐねているような…ごまかそうとしているような。 思いながらも宿を出て、市場へと向かう。 2日目になると慣れたもので、先に立っても迷うことはない。 朝は朝で、また別の香りが漂う市場へ着くと、そこではいろんな形のノンやサムサが売られていた。 ふらふらと引き寄せられるようにまた開いている屋台を巡る。 結局、他のものとは一線を画す綺麗に型取られたノンが目に入り、勢いでそれを買ったのと、ちゃんと煮えている豆のスープを一杯買った。 アンドレアスは何を買っただろうか。 自分のものを買い終わった後、彼を探して辺りを見回した。] あ、アンディさ…ん。 何買いました、か? もしよかったら、あっちの広場、で、座って食べましょう。 [ふっとその先を指さす。 それなりの広場に、木が点々と生えている。 昼間は広場を囲う低いレンガの塀などに腰かけて食事をしている人も多かったが、今の時間、目に入るのは、たまに横切るようにその場を通り過ぎる人と、鳩くらいだ。 静かで、空気も綺麗だろう。]* (39) 2021/10/01(Fri) 22:07:43 |
【人】 紅柱石 アンドレアス― →市場― [>>39そこでは商人達が店を開き、品物を物色する客の姿があった。 焼き立てのサムサや、美しい文様の描かれたノンが店先に並んでいる。 羊肉と野菜を入れたショールヴァを売る屋台もそこにあった。 ガラーシャがふらりと歩き出すのを横目に、青年も品物を見始めた。 十数分もすれば、青年はノンとチャイを手にしていた。 ショールヴァも良い匂いをさせていたが、今は入る気がしなかったのだ。] 私はノンとチャイだよ。 ……うん、いいね。大丈夫。 [指さされた先にあったのは、この時間は人気の少ない広場だった。 いるのは鳩と、道行く人だけ。 青年はそれを確認して肯いた。 起き抜けには厳しかった朝陽も、木陰の下なら過ごしやすいだろう。]* (40) 2021/10/01(Fri) 22:49:26 |
【人】 紅柱石 アンドレアス―広場― [青年達は木陰の近くにある煉瓦の上に腰かけた。 青年はチャイを口に含む。 南方とは違い、甘みのない所為で茶葉の味がよくわかる。 そうして暫くノンを千切って口に運んでいたが、やがて口を開いた。] 私の行く場所、だったね。 王国の西側、ラバン山脈を越えた先にフジェンドという街があってね。 此処よりも小さいんだけど、綺麗な細工物が売られているんだ。 それが見たくて…… [そこで青年は口を閉じる。 それはよく出来た、旅人らしい動機だった。 実際に細工物を目当てにその街に向かう者もいるだろう。 けれどこれは、昨夜、寝る前に話そうと思った事ではない。] (41) 2021/10/01(Fri) 22:51:00 |
【人】 紅柱石 アンドレアス[急に喉が渇いた気がして、チャイを飲んだ。 通り過ぎていく旅人のまま、別れる瞬間まで偽る事は出来る。 けれどそれは嫌だと思った。 結果的にここで彼と別れる事になったとしても後悔はしたくないと。] ……ガラーシャ。 聞いて欲しい事があるんだ。 いいかな? [青年は緊張した面持ちで彼に声を掛けた。]* (42) 2021/10/01(Fri) 22:51:33 |
【人】 学生 ガラーシャ― 広場 ― うまい… [広場に着くと、今度はアンドレアスが先導して、丁度いい煉瓦を見つけ、並んで腰かけた。 まずは2人でノンにかぶりつく。 朝風呂に入ってお腹が空いていたことも有り、アンドレアスよりは自分の方が大分進みが早かった。 豆のスープを飲みつつ、彼のチャイも見やる。 帰りに自分もチャイを買っていくのはありかもしれない。 と、彼が宿屋の部屋で途中になっていた、旅の行先の話を話し出した。 とてもすらすらと、スムーズだ。>>41 先ほど言い淀んでいたのが噓のように…] あの、もし、何か、僕に、ごまかそうとか、していることがあるなら… 言ってほしい、です。 [つい、はっきり言葉に出してしまった。 そして、困ったように小さく笑った。] (43) 2021/10/01(Fri) 23:06:43 |
【人】 紅柱石 アンドレアス─広場― [>>43空腹を感じていたのか、隣の彼は食が進んでいるようだ。 青年の方は途中で手が止まってしまう。 それを紛らわすように青年は語り始めた。 けれど流暢な語りを止めてしまった時、彼から声がかかった。 図星だった。 この街に来る前から、出会った頃から、ガラーシャに隠している事がある。 彼の顔に浮かんだ控えめな、困ったような笑みに胸が痛んだ。] (44) 2021/10/02(Sat) 0:07:20 |
【人】 紅柱石 アンドレアス[とはいえ、何から話したらよいのか。 青年は飲みかけのチャイの入った器を脇に置く。 視界の中で鳩が嘴で地面をつつき、鳴いていた。 そんな長閑な光景の中、ガラーシャに聞き取れるくらいの声で話し始める。] ……君は、宝石人間(ジェム)は知っている? 体の何処かに宝石を宿していて、宝石を生み出す。 老いとは遠い、人間よりも精霊に近しい存在……。 [人間の持つ宝石人間(ジェム)に関する知識はそういったところだろうか。] (45) 2021/10/02(Sat) 0:09:14 |
【人】 紅柱石 アンドレアス私はその宝石人間(ジェム)なんだ。 もう百年以上生きている。 [衣服の上から熱を持つ核の埋まった箇所を摩る。] これまでずっと、時々故郷に帰りながら人間のふりをして旅をしていたんだ。 出会った人は“いい人”達が多かったけど、再会の約束をした事はなかった。 ……一度きりの出会いなら、年を重ねないと知られる事もないからね。 [青年は足元に視線を落とす。] だって私は老いないから。 人間は自分と違うものを怖がるだろう? それに私達の宝石を狙う輩もいる。 危険はあるけれど、それでも人間の国を回るのが、知るのが好きで、時間を見つけては故郷を出て旅をしてきた。 [世界を網羅するには程遠いが、人間の半生分は旅暮らしを続けてきた。] (46) 2021/10/02(Sat) 0:11:12 |
【人】 紅柱石 アンドレアスだけどそろそろ故郷で落ち着こうかと思って、今回を最後の旅にしようと思っていたんだ。 ……その最後に君に出会って、今更になって悩んでいる。 こんなに別れがたい人に出会ったのは初めてだった。 君と過ごしている時間は楽しい。 もっと色々な話をしたいし、色々な場所に行ってみたい。 心からそう思っているよ。 [目を伏せて、別れを告げた時の事を、酒場での様子を思い出す。 自分が彼の立場だったならきっと悲しんだし、表面には出さずとも自棄になっていただろう。] そんな人は大事にしなければいけないのに、私の中途半端な態度の所為で傷つけて本当にごめん。 (47) 2021/10/02(Sat) 0:13:30 |
【人】 紅柱石 アンドレアス……こうして話したのは、散々君を振り回してしまったお詫びもあるけど、君の前でもう偽りたくないと思ったから。 [褒められたものではない。 半分程は自分の希望だ。] 私はこれからも君と会いたいと思っているけど、君が望まないならもう会わない。 一緒にいたら不審がられたりするかもしれないから。 [アンバーの瞳を上げ、真直ぐに彼を見た。] ……君は、また会ってくれるかい?* (48) 2021/10/02(Sat) 0:16:34 |
【人】 学生 ガラーシャ宝石人間… [話には聞いたことがある。 不思議な少数民族。 宝石とも人間ともつかない彼らは、隠れ里に住み、人の姿をしながら宝石を生み出し、またその宝石のいくらかが宝石人間になるという。 聞いたことはある、が、見たことはない、つもりだった。 しかし、次の言葉>>46を聞けばさすがに驚いた。] 百年…! [目の前の彼がジェムだということは納得の範疇だ。 だが、百年以上歳を重ねているとは全く考慮の範囲外だった。 祖父よりずっと、長生きだ。 そして、続く言葉に確かに、と納得した。 ある日歳を重ねず昔の友人が帰って来る。 まず確実に友人自身とは思わないだろう。 あって友人の子どもだ。 話が合うのに、合わない。 それが辛い気持ちはわかる。 そしてもし本人だとわかったその時、もしその人が良い人間なら、良い時間を過ごせるかもしれない。 けれども、本当は思ったような人間ではなかったり、歳月を重ねた結果、変わってしまっていたとしたら、彼らには次の危機が訪れるのだ。 考えながら、話を聞きつつ、続く言葉を静かに聞いていた。] (49) 2021/10/02(Sat) 9:38:36 |
【人】 学生 ガラーシャ[そして、暫くの後言った。] 僕は、アンディさんとこうやって話をするのが、楽しい、です。 一緒に居て、不審がられたことも…ないし、むしろ、僕の方が、不審…です。 貴方がジェムだから、という理由で、それが変わることは、ない。 でも、そう思ってくれるなら… 僕と一緒に居る時間を、楽しいと思ってくれるなら… あとまだ少しは、帰らなくても、いいんじゃないです…か? 例えば、10年、とか…くらい。 グラジアなら、人も、人の出入りも多いから、そんなに目立たない、と思うん…です。 [とりあえず大きく出てみた。 こんなに急に帰る事はないじゃないか。 彼が自分と同じ気持ちでいてくれたとわかった今、猶更その思いは強くなった。]** (50) 2021/10/02(Sat) 9:39:39 |
学生 ガラーシャは、メモを貼った。 (a5) 2021/10/02(Sat) 13:35:19 |
【人】 紅柱石 アンドレアス[>>49宝石人間(ジェム)は自らの正体を明かさない。 もし出会っていたとしても それでも人間の国に興味を持って郷を出てくる同胞は一定数存在する。 百年以上生きている、と言えば、彼は驚いたようだ。 宝石人間(ジェム)である事よりも驚いている様子。 人によって差はあれど、一度成長が止まればそこから年を重ねる事はない。 一度きりの出会いとするのは、宝石人間(ジェム)の処世術なのだろう。 実際に帰ってこなかった中で、旅中に命を落とした者と、正体を知られて攫われた者、何方が多いのかは分からない。] (51) 2021/10/02(Sat) 21:32:06 |
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