68 【身内】空想模倣機体は駒鳥達の夢を見るか?【R18G】
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| >>7 ルヘナ (あ、) [ハマルにはその色に覚えがあった] [そして、薄らと悟った] [貴方も誰かを失った事に] 「ハマルはルヘナの隣にいよう」 [よいしょ][ハマルは貴方の隣の椅子に座った] [ひとりは寂しい事を、ハマルは知っていた] (12) 2021/04/24(Sat) 22:20:25 |
| (a7) 2021/04/24(Sat) 22:21:07 |
| (a8) 2021/04/24(Sat) 22:22:38 |
「なあラス。
もうお前は、
俺がいなくなっても。
呪術ギルドがなくなっても。
一人で生きていけるよな?」
ラスの質問には何一つ答えず。
その問い掛けだけを投げた。
| いつもより少し遅れて、会議場に顔を出す。 一睡もしていないのか、目の下にクマが出来ているだろう。
「……キファとサダルが居ない。 ……っ、ヘイズは? ヘイズもか!」
最初の犠牲者が出た日以降、出来る限りその場にとどまろうとしていた議長がまっさきに踵を返して探しに向かう。 (13) 2021/04/24(Sat) 22:24:32 |
| ヘイズは、自分へ紅茶を淹れる日課を、守っていた。 いつだってルヘナが視線を向ければ、すぐに目の前へカップを置いた。
今日は、そうじゃない。 視線は宙を彷徨い、それに気付いたハマルが用意してくれた。
……ルヘナは、察しが良い。
(14) 2021/04/24(Sat) 22:26:13 |
| 「……おはよ、騎士サマ──」
遅いねと、悪態の一つでもつこうとした。 けれど、その頃に彼は会議室を飛び出している。
「……こりゃ、今日は俺がここに残る番かな」
少年は、頬杖をついている。 (15) 2021/04/24(Sat) 22:28:33 |
| 「あの髪飾り、サダルちゃんのだね」 会議室のペンの横にある、 血塗れの髪飾り を見た。 (16) 2021/04/24(Sat) 22:28:35 |
| キューの声にも席に座ったまま動かない。 メレフはただ、問いかけた先の『答え』を待っている。
(17) 2021/04/24(Sat) 22:28:42 |
| >>12 ハマル 「………うむ、 そうすると良いさ。」 ルヘナは何も言わない。君も、何も言わない。 それが心地よかった。 (18) 2021/04/24(Sat) 22:30:04 |
「…………」
ひゅっ、と息を飲む。
「どういう、意味だ」
よくある軽口の冗談ではないと理解している。
だから言葉を紡げない。
その問いは確かに、
システムの手駒ではないラサルハグの心を揺らした。
| 「……───サダル? それなら昨日も………、」
「…………。」 「……………………ッ、」
珍しく、椅子をひっくり返して、 ハマルへ紅茶を託し、どたばたと会議室を出た。 (19) 2021/04/24(Sat) 22:33:14 |
| (a9) 2021/04/24(Sat) 22:33:37 |
| 「…… え?」 [言葉に視線を向ける] [ 血塗れの髪飾り を目にした] [血の気が引く] [ハマルはルヘナの隣から動けない] [それでも直に、知ってしまう] (20) 2021/04/24(Sat) 22:34:03 |
| >>18 >>19 ルヘナ 「ぁ、」 [紅茶を受け取って] [ハマルは貴方の背中を見送る] 「サダル。キファ。……それに、ヘイズ?」 [姿が見えない人の中で] [ルヘナがあそこまで取り乱す理由を] [ハマルはそれしか知らない] (21) 2021/04/24(Sat) 22:36:16 |
| (a10) 2021/04/24(Sat) 22:37:15 |
| >>20 ハマル 「……いいの、行かなくて」 あなたの隣にいたルヘナは会議室を飛び出した。 それを見て、声をかける。 「アンタが決めなよ。どうするか、さ」 (22) 2021/04/24(Sat) 22:37:29 |
| >>11 ラサルハグ あなたの笑顔を見れば、椅子に座ったばかりだというのにあなたのそばへやってきます。 「……サダルは苦しくなかったのだ?」 耳元でそっと囁きます。 ブラキウムは、いつも通りです。 ブラキウムは、サダルの名前を聞いても、血濡れの髪飾りを見ても、いつも通りでした。 (23) 2021/04/24(Sat) 22:40:06 |
サダルの部屋に落ちている星は耳を澄ませば、
どこかから声がする。
聞きたいと願わなければ聞こえない。
カンカンカーン!! カンカンカーン!!
カイギが オわったでし!!!
まだ、始まったばかりだ。
初めてのひとは勘違いするかもしれないだろう。
落ち着きなさい、キュー
おまえたち……うるさいんだが……??
弟子たちに毎度毎度”今回こそ”はとせびられて、
ようやく吾も腰をあげたというのに、まったく。
えっ!?まだ終わってなくないですか!?
……って、キューさんかぁ……
ボクは アセって いるでし!
カリカリすんのは止めて下さいよォ。仲良くしましょ〜。
僕たち別にぃ、敵同士じゃないんですから〜
お、何だ来て早々解散でいいのかい?
俺ァそれでも全く構わねェんですがねェ
うるさ。何? 耳痛いんだけど
会議はつかれるけど仕方がないだろう?
俺たちはギルドを代表してきているんだからね
失礼します。私はギルド『絹ノ道』のギルドマスター、
『気分屋』のルヴァと申します。どうぞお見知り置きを。
……あっもうだるいわ。
堅苦しい挨拶はここまででいい? ハイ終了〜〜〜〜〜
キューさんは、いつも言ってることが真逆……みたいですね
聞いてはいるんですけど、たまに混乱します……。
…………………君達は……とても騒がしいな………
おやまぁ……いつから此処は託児所になったんだろうね?
さぁヌンキ、早く話をまとめてくれないか?私も暇ではないんだよ
ハマルはハマルだぞ。
まだオトナじゃないが一人前というやつだ。
ハマルはハケンされたから、頑張るつもりでいる
狩猟ギルド『Beagle』のニア。兄さんの代理よ。
わたしはここでの話を持ち帰るだけだから、
さっさと進めて終わらせてちょうだい
お話は好きですか? お話は嫌いですか?
賑やかな声が星の中に入っている
その中に1つだけ、聞き慣れない声があった。
若くも年老いてもない、特に特徴はないがどこか穏やかで落ち着いたような青年の声
彼の声が残っている星はそれだけだ
| >>22 カウス [深呼吸をする] [ぺちりと頬を叩く] [そうしてやっと、貴方を見た] 「ハマルは、行ってくる」 [そうしてハマルは駆け出した] [子供だったハマルも泣いてしまったハマルも] [もう存在を許されない] (24) 2021/04/24(Sat) 22:41:07 |
──ここは星見杯亭、ヘイズのゲストルームだ。
元は与えられただけといった風に生活感も、部屋の主の個性も
ほとんど反映されていない質素な部屋だった。
いつも持ち歩いているポシェット、そして空っぽの謎の箱が放り出され、暖炉には何かを燃やした跡がある。
そして、この部屋は鍵がかかっている。
そして、この部屋の主はもう自分から出てはこない。
室内は、まるで寸前まで争ったかのように荒れている。
カーペットには食器の破片が散らばり
寸前まで飲んでいたであろう紅茶が染みている。
鏡の前で仰向けに横たわっている、小さな子供の姿。
その胸にはナイフが握られている。何故か持っているだけだ。
魂の抜けたからっぽの人形のように真っ白な肌。
開きっぱなしの光を失った眼が、空虚を見つめていた。
胸の前に置かれた手の甲には赤い"Θ"の痕が刻まれている。
これは間違いなく、子役が演じる死体だった。
| >>24 ハマル 「そ。 アンタが決めたことなら、きっとそれがいい」 頬杖のまま、あなたを見送る。 「行ってらっしゃい。ハマル」 (25) 2021/04/24(Sat) 22:43:39 |
キファは霧がかる森で、目を覚ました。
”目を覚ますことが出来た”。
「……ふ。尸解仙にでもなった気分だな」
「なんだ。死の先は、……消失ではなかった」
「なんだ。思ったより怖くないじゃないか」
「……なんだ」
キファはその時、”全て”を理解した。
この世界が、サルガスによる思考実験であること。
自分は《観察者》であること。
それでも、キファの心は驚くほど凪いでいた。
キファは道士であった。
仙人とは、真理を得て、悟りを開いたもの。
不老不死の存在。
キファは永きを得て、
悟りへの境地に至りかかっていた。
誰かを護りたいという漠然とした思い。
常人と異なる視点。それがその証左だ。
→
「そのままの意味だよ『ラサルハグ』。
最近妙に楽しそうじゃねェか。
まあわかるぜ?上手くいってる時は気分が良い。
だからさァ、思ったワケだ。
殆ど表情の変わらないお前が、例え『洗脳』でも、
ずっと幸せでいられるなら、それもそれでいいと。
俺は死ぬのは怖くない。
望みの為に一生を賭け死んでも叶えるつもりだった。
唯一の懸念は、「ラスを置いていくこと」だった。
だから俺はまだ死ねないと思って
いた。
これでも恋人になるって言った時は、
柄にもなく結構嬉しかったんだぜ?
でも冷静に考えて、別にお前が求めてないなら。
互いの枷になるだけだ。この関係は。だって、
『例え死んでも【犯人】を俺たちは支える』んだろ?
じゃあ『ラサルハグ』。
合理的なお前は提案に勿論乗るよな?
この関係を解消すれば俺は死ぬ恐怖が消える。
【犯人】に手助けをする『駒』には丁度いいだろ?」
これは、挑戦状だ。
この提案は限りなく『ラサルハグ』には利しかない。
それを否定するか、しないか。彼の中に『ラス』はいるのか。
確かめる為の、問いかけ。
| >>23 ブラキウム 頷く。 「どうだろう。 もしかしたら、その途中でサダルは苦しんだかもしれない。 なにかを成そうとするとき、平坦な道ばかりではなく、 途中で難所に差し掛かるのはそう珍しくないから。 だけれど成し遂げたとき、サダルは喜びに包まれた。 俺はその現場を見ていないが、そういうものなんだ」 まるでお母さん山羊が子山羊に言いつけるように、 最後の言葉は幾分か力をこめてささやき返す。 「次はブラキウム。あなたの番だ。 あなただからできる物語を綴ってくれ。 そのためならいくらだって手伝おう」 (26) 2021/04/24(Sat) 22:53:37 |
| ラサルハグは、ブラキウムにだけ聞こえる声で囁いた。 (a11) 2021/04/24(Sat) 22:53:50 |
それでも。キファは人間だった。
キファを人間たらしめていたのは、
皮肉にも生への執着であった。
人間の、原始的な本能。
さて、キファはそれを喪った。
即ち、キファの精神は死を以て、
……悟りの境地へと、至ったのだろう。
「
I don't know what to do.
」
グッモーニーン、当方です。
昨晩はお楽しみでしたね。
様々な事が起こり過ぎました。
ええ、本当に。
当方、全てを知っている神様という訳でもありませんから、
事の運びにちょっぴり驚いています。
……本当ですよ?
この夜に幸福に至った全ての方々へ、
当方は祝福を送ります。
やったね!
メサ
「──メサ。
ああ、そうか。アンタも殺されたんでしたねェ」
青年はメサを見た。いつも通りの声で、返事が返る。
そこには何かが無い。
決定的な何かが、欠けている。
「なんですか?」
| (a12) 2021/04/24(Sat) 22:55:53 |
でも、でもだ。
キファは、自分が人間で無くなっていくことを、
いつか精神が悟りの域に至り、人間性を喪うことを、
心の奥底で恐れていた。
感情豊かに見えていたのなら、それはきっと唯の演技。
だから、楽しかった。
恋する日々を、サダルと共に過ごす日々を楽しんでいた。
ヌンキが神に祈り、そして神がそれに応えた恋心のギフト。
キファは狂愛に堕ちてもなお、それに感謝していた。
キファはヌンキの行動により、感情を取り戻したのだ。
であれば、どうだ。
今のキファは。今のキファ、は、
| 唐突に、席を立ち上がった。 問い掛けの主の答えをここで聞く必要もない。
多くの人がいる、サダルの部屋へと向かうだろう。
(27) 2021/04/24(Sat) 22:58:48 |
| 「……」 頬杖のまま、周囲を見渡す。 人が少ない。とても、静かだ。 (調査ばっかしてたから分かんないけど) 実はずっとそうだったのか。 それとも姿を見せない人々が、 周囲を騒がしくさせていたのか。 少年の瞳は、何やら話す ブラキウム >>23とラサルハグ >>26を認めたが、 不要な聞き耳を立てる趣味もない。 すぐに目を逸らした。 (28) 2021/04/24(Sat) 22:59:42 |
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