人狼物語 三日月国


250 【身内】冒険者たちとエロトラップダンジョン【R18】

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[ ネスの精が中に吐き出され、
 それを根付かせるための魔術を自分に施す。
 
 魔力に敏感だからこそわかる。
 じんわりと染み渡るように、
 自分にネス固有の魔力が根付いたのが。
 
 自分の腰を見る余裕がなくてわからなかったけれど
 水色に光っているとしれば
 ネスの心の清純さをよく表していると感じたことだろう。
 
 自然に溢れて頬を伝っていた涙は、
 嬉しさと快感で勝手に溢れ出たもので。
 泣いているの、と指摘されてしまえば
 
 ぶわ、と耳まで赤い顔を更に赤く染めた。 ]
 
 
 
……っ泣いてねえ…

 
[ こんなもの、勝手に出ただけで
 俺が泣いたわけではないと、意地を張って顔を反らし ]

 
 
 ──ッぁ……!
 
[ ネスが腰を引けば、
 ずるりと中に埋まっていたものが引き抜かれ。
 彼の性器に追従するように、
 中に出された精がトロトロと溢れて太腿を伝う。
 
 今まで腹の中にあった熱いものが取り除かれたぶん、
 なんだか冷えた気がして
 ふるりと体を震わせて、濡れた孔をひくつかせた。
 
 抜かれたはずなのに、
 まだネスのものがそこにあるかのような
 感覚の名残が腹にある。
 
 名を呼ばれて頭を撫でられれば、
 その掌に頭を自分から寄せるようにして
 ふ、と頬を緩めて笑った。 ]
 
 俺も……
 抵抗がなかったっつったら嘘になるけど…
 でもいざお前に抱かれたら…その……
 
嬉しかったし、気持ちよかった…。

 
[ 抱き起こされれば、自分からも起き上がり。
 上手くたたない膝と腰をローブの上に下ろしたまま、
 ネスの手を握ってキスを受け入れた。 ]

 
 
 
 
おしおきだな?

 
 
[ そう告げると、ふー…と長く息を吐き。
 
 数秒何かを考えたあと、
 ベッド下に落としていた自分の鞄から
 桃色の魔導具を手繰って取り出した。
 
 何の変哲もない楕円のそれに唾液を垂らすと、
 まるで粘土のように柔らかくうごめいたソレは
 男性器を模した形へと変化する。

 よりにもよって一番茶化してきそうな相手に
 よりにもよってな会話を聞かれた可能性があるのだ。
 
 かわいい恋人のやらかしには、
 当然おしおきが必要だろうと
 にっこりとどこか楽しそうな笑みを浮かべた。** ]

[泣いてないってそっぽを向こうとする彼に、
え、だって、とその顔を追い掛ける為に腰を引く。

繋がっていたところから零れた白い精も、
彼が身体を震わせる様子も、
濡れたままひくつくその孔も、
どれも煽情的だったけれど。

僕は射精後の倦怠感も軽いまま、
彼の涙に意識が持って行かれて、
彼を労わる様に頭を撫でる。
この掌に彼からも頭が寄せられる感覚に浸りながら、
幸せな気持ちを、彼への愛おしい気持ちを吐露した。

彼が笑ってくれて、
嬉しかったって、気持ちよかったって
小さな声で告げられれば
僕も目元と口元を蕩けさせて、
抱き起こした彼の涙の跡を僕の味に変えていった]

[正直、ゼクスさんを抱いたって事は
仲間に知られても僕は問題なかった。
同性が好きだって事すら隠していたけど、
ゼクスさんとなら、付き合ってるって事を
誰にも隠さなくて大丈夫だったんだ。
元々同性だし、みんなもそんなに気にしないんじゃない?と。

でもゼクスさんは気にするだろうとは思っていた。
特によくじゃれあっているフィルくんに聞かれたなら、
すごい気にするだろうな、と]


  えっ?


[だから彼が怒るのは真っ当だと思ったけど、
おしおきと言って取り出したなにかに、
僕はびくっとしてしまう。

多分見た事はなかったそれは、
彼の唾液を浴びると形状を変えて―――]


  いや、なにを、
  何を持って来てるの、任務に!!


[ソレ、外で使う場面ってある??!と
混乱した僕は笑みを浮かべる彼の胸を押して、
脱鼠の様にそこから逃げ出した]

[部屋から一人で出るのは危険だと無意識にわかっていたからか、そこを避けて部屋の隅に逃げてしまって、
逃げ場がなくなったら、彼を振り返る]


  ……おしおきって、なぁに?


[今からおしおきを受ける人間の瞳とは思えない様な色で見上げて、そしてきっと、彼の言うおしおきを、僕は甘んじて受け入れるんだろう。*]

[ やわらかいネスの頬を摘む。
 
 パニックを起こして俺を見上げるネスは、
 こんな時でもどうしようもなく可愛くて。
 
 自然に心に浮かんだのは、
 どうせもうどうにもならないのなら
 コレを機にネスと更にイチャついてしまおうか。という
 どうしようもない発想だった。 ]
 
 
 ん?聞こえなかったか?
 おしおき。
 
[ びくりと体を震わせて声を上げるネスに、
 俺は再度逃さぬように告げる。
 
 彼の目の前で鞄から取り出したのは、
 見るからに通常の任務には必要のない
 所謂大人の玩具というやつで──…… ]
 
 
 ……おっ…と
 
[ 驚いたのか、俺の胸を押して逃げるネスを、
 愉しそうに目で追った。 ]

 
 コレなぁ。
 俺が最初から持ってきてたわけじゃねえんだよ。
 
[ ネスのつっこみはあまりにも至極真っ当だ。
 だからこそ、俺は肩を揺らして笑いながら教えてやる。 ]
 
 本格的に探索する前、
 ロビーで見つけたんだよ。
 わざわざ一つずつパッケージングされて、
 まるで来客に配るんだ…って
 言わんばかりにカウンターにあってな。
 
 んでコレ、この研究所産じゃなくて
 ただの市販の玩具だ…ってのは知ってたからな。
 ちょっとパクったんだよ。
 
[ それこそ、同じものが以前ネスと行った夜の店に並んでいた。
 未開封のままだったから、
 土産に持ち帰ってやろうとその場で鞄に入れたものだ。
 
 部屋の隅に逃げ込んだネスに、
 もう立つようになった足でゆっくりと歩み寄る。 ]

[ おしおきってなに、と
 追い詰められた獲物のようなシチュエーションで
 けれど俺に尋ねるネスの目は、
 決して追い詰められた獲物のソレではなく。
 
 再びネスの腰を捕らえんと片腕で抱くと、
 先程男性器の形に変形させたそれを
 ネスの顔の前に持ってきた。 ]
 
 
 …コレ、
 ただのお手軽ディルドじゃねーんだけど
 何が違うかわかるか?
 
[ ネスの問いに答える前に、そんな問いかけを。
 
 どこからどう見てもただの男性器ではあるのだが。
 実はこの玩具、使用者の体情報を得ると
 その対象の性器を真似て形作るというジョークグッズなのだ。
 
 まぁとはいえ、見ただけでネスにもわかるかと言われれば
 かなり怪しいものではある。 ]

[ 抱いたネスの腰を擽るように、
 指先で撫でて。
 再び彼が衣服を身に着けていたのなら、
 ズボンの中に手を入れてその割れ目をなぞる。 ]
 
 
 ……さっきお前の魔力を受け入れたせいか、
 もしくは2回位イッたせいなのか…
 今俺、すげー調子いいんだよ。
 
[ 今日、タコと戦ったあとに一度触れただけだった彼の蕾を
 つんつんと触れるだけ触れて。 ]
 
 
 この近くにもう魔物は居ない。
 あと数部屋… コレ中に入れたまま、探索してみようか。
 
 それで許すよ。
 
[ そんな最低なことを、にっこりと告げてみようか。
 
 実際感覚は冴え渡り、今ならちょっとした悪ふざけをしても
 敵や罠に不覚を取ることはないだろう。** ]

[淫らに媾い、甘い時間を過ごし、
現実に引き戻されつつも、
いつもの空気感も好きだった。

でも僕が交信を切り損ねていたせいで、
彼を怒らせ……いや、怒ってはいない様だった。
おしおきをする、と念を押される様に繰り返され
取り出されたものを見て、思わず逃げてしまった。

そうして彼は、
その手にしたものの出処を語る。]


  え、そんなものあったの……


[真面目な彼の荷物に元々入っていた訳ではない事は
なんだかほっとしたけれど。
市販品とはいえ、この研究所で見付けたものと聞いて、
大丈夫かなそれ、とちょっと訝しむ。

それになんか、そのかたちって何か見た事ある気がするんだけど……気のせいかな。気のせいだよね]

[隅に逃げ込んだせいで、
歩み寄る彼から逃げる事ができない。
……元々、本気で逃げ回る気もなかったけれど。


近付いた彼の腕に腰を捕まえられて、
目の前にさっきの玩具が差し出される。

「違い」を問われて、見つめて……]
  

  ……わ、かんない……


[そっと目を逸らす。
やっぱり、ゼクスさんのものに似てる、って
思ったけど、そんな風に見えるだけかもしれない。
からくりに気付くほど魔具に精通していないから、
ただ単に、僕の願望がそう錯覚させているだけだと思った]



  ん、ん……


[腰を擽る指先がこの先を想像させるけど、
ゼクスさん今日もう何回も出してたし、
そういうんじゃないよね、と
逸らしていた目を伏せる。
ちゃんといつも通りの着こなしに戻していたズボンの中に手が潜り込んでも、奥までなぞられても
切なく睫毛を震わせる]


  ……?


[調子がいい、と聞いて、
体調が悪くないのはよかったと思ったけど、
何の話かぴんときていなくて。
与えられる緩い刺激に、
ぴくぴく、と反応しながら、彼を見上げた]

[そして明らかにされたおしおきの内容。
理解するのに数秒―――]


  は……
はあ?!



[いい笑顔で告げる彼とは反対に、
ぼんっと頭から湯気が出そうなくらい真っ赤になる。
いやこんなの入ってたら、
歩くのもままならないでは?と
想像して、ううぅ、と小さく呻く]


  ……ゃ、やだ。
  って、言ったら……?


[悪あがきで彼を見上げる瞳は、微かに滲む涙で煌めく。
捕らえられたままの身体は彼に身を委ねきっていて、
彼も抵抗を全く感じないだろうけど。*]

[ この研究所が扱っている研究内容だけに、
 おそらく他の部屋を漁っても
 面白いものが沢山転がっているだろう。
 
 訝しんで手の中の玩具を見るネスに、
 頷いて面白そうに笑う。
 
 どうせなら、帰るまでに幾つか面白そうなのを探して帰ろう。
 そうすればまほらまの結晶が見つかるより先に
 鞄がいっぱいになる可能性すらある。 ]
 
 
 ……ふーん…。
 
 わかんねえか。
 
[ 普通のディルドとの違いがわからない、と
 恥ずかしそうに目を逸らすネスに、
 それならそれで考えがあるな。と
 やはり機嫌は良くなるばかりだった。 ]

[ 既に二回ほど射精している身ではあるが
 ネスを抱こうと思えばいくらでも復活させられる。
 
 …まぁしかし、
 今はせっかくのおしおきタイムだ。
 素直にただ抱くだけではつまらない、と
 ネスの蕾に指で触れて。
 
 ただ表面を触れているだけなのに
 小さく震えて反応するネスを見ながら
 俺は思いついたおしおきの内容を教えてやった。
 
 最初はきょとりと俺を見つめていたネスの顔が、
 次第に一気に真っ赤に染まる。
 跳ね上がった声は動揺を表し、
 俺はその反応の良さに可笑しそうに肩を揺らした。 ]
 
 ふ、……っくく……
 
 んー……そうだなぁ、ヤダって言ったら…
 どうしようか。
 
[ 真っ赤に染まる顔と、抵抗に潤む瞳が可愛らしい。
 そんな顔をされたらもっと虐めたくなってしまうのに、
 ネスはきっと何もわかっていないんだろう。 ]

[ つぷ、と指先を蕾に潜らせる。
 先端を浅く出入りさせ、
 ネスの蕾の皺を左右に引っ張り
 悪戯に入り口の敏感な皮膚を弄んで。 ]
 
 
 ──もっと過激な方がいいんだ、って解釈して
 町中で同じことしようって言い出すかもしれねえけど
 
 どっちがいい?
 
 
[ 別に、俺としてはどっちでも構わない。
 
 玩具を入れてろくに歩けないネスの腰を抱いて、
 夜の路地を歩いたっていい。
 
 意地の悪い選択肢を生やすだけ生やせば、
 匂いのないゴムのような玩具をネスの口元へ運ぶ。 ]

 
 
 見たいんだけどな。
 ネスの可愛い姿。
 
 …ほら──……
舐めて?

 
 
[ 俺のものと同じ形の、
 普段ネスを犯しているソレを模した玩具を
 ネスの色づく唇に押し当てる。
 
 口を開けるよう促せば、
 素直に言う事を聞いてもらえただろうか。
 
 壁際に逃げたせいで、もうほかに逃げ場はない。
 どうする?と言わんばかりに首を傾げながらも
 ネスの後孔に当てる指は
 徐々に彼の中に埋まり初めて。
 
 先程ココに触れた時の焦る手付きとは違う、
 ネスの快感を煽るためだけの手付きで、
 ”おしおき”と称した睦み合いを始めようか。** ]

[さっきまで冷や汗だらだらで狼狽えまくってたのに、
今は僕がどんな反応をしても、楽しそうに笑っている。

おしおきの詳細を教えられた僕の反応は、
彼にとってそれはそれは機嫌がよくなるものだっただろう。

嫌だって言ったらどうなるんだろう、
ちょっと優しい代替案が出てくるかもしれない、と
一縷の望みに賭けて問うてみたが、
それも彼は面白かったみたいで。

嫌な予感がした。
でも、彼の言う事なら怖くはない
]

[表面を触っているだけだった彼の指先が、
僕の身体の中に入って来る。
簡単にその低めの体温を呑み込んで、
外の皺を引っ張られれば、膝ががく、と震える]


  ぅあ、………ん


[崩れる様な事はなかったけれど、
彼の腰あたりの服を掴んで、身を捩る。

……今、なんて言った?

快感に意識を持って行かれて理解が遅れたけれど、
代替案は優しいなんてものじゃなくて、
もっと、]


  ……いじわる、だ。


[口元に差し出された生々しい無機物を見つめて、そう零した]

[可愛い姿が見たいなんて乞われたら
口を開かない選択肢は無い。
否、そんな事言われなくたって僕は、きっと彼に従った。

だって彼が望むなら、
何でもしてあげたいから]


  ん、 ふ……


[ちょっと躊躇っている間に後ろの彼の指は奥へ潜っていって、快感に耐える様に彼に身を寄せて縋ったけど、
それでも舌を出して、彼の手のモノを舐める。
ぺろぺろと先端を濡らせば、
よく知る味の様に感じたけれど……これも気のせいかもしれない]

[口をもう少し開いて、
くびれたところまでぱくりと食べてしまう。
ぬるぬるに濡らして、喉奥まで咥え込んでみるけど、]


 (……やっぱり、違う、かな)


[ゼクスさんのものとは違うと思えて、顔を引く。
玩具から僕の口まで唾液の糸が残っていたから、
指でぴっと切りながら、彼を見上げた]


  ……いれて、いいよ。

  おしおき、して?


[僕ももうおしおきなんて考えてない。
彼から与えられる気持ちいい事ならなんでも欲しいって、
そんな気持ちで僕自ら、”おしおき”を促した。**]

[素直に口をついて出た自分の言葉はさておき
頬を染めるフィルの頭には猫耳がピコピコと揺れている。
困惑し近付いてくるフィルの伸ばした手には、
狼耳やもふもふのしっぽが確かめられるだろう。
ふわふわのしっぽが手の中でうごうごとしている。]

 さっきの煙だろうなぁ?
 なんつーか、そういう趣味だったんかねぇ。

[こういう世界だ、獣人だって居ないわけじゃないだろうが。
一定数、夜のそういった情事での獣耳やしっぽが好まれる
いわゆる性指向があるのも間違いない。
事実こうやって猫耳しっぽを生やしている恋人は、だいぶ可愛い。]

 やましい罠よりは安全そうだな。
 いやまぁ、充分やましくはあるけど。

 猫耳しっぽも可愛いくていいじゃねぇか。

[ふわふわのしっぽを右に左にとひょこひょこさせながら
半目のフィルに笑みを返した。
猫耳しっぽ、十分似合ってるぞと告げると手を伸ばし
その愛らしいしっぽをゆるりと掴む*]

[ さっきまで、真っ赤になってネスの手で
 可愛がられていた癖に。
 立場が変わった途端
 こんなにもネスを追い詰めようとするなんて、
 調子がいいなと自分で思う。
 
 けれど仕方がない。
 俺はネスに可愛がられるのも好きだが、
 同時にネスを可愛がるのが好きで仕方がないのだ。 ]
 
 
 可愛いな、ネス……。
 
[ 体の内側を撫でられて、
 膝を震わせて俺に抗議するネスは
 俺に抵抗する口ぶりとは裏腹に、
 仕草は俺を求めるかのよう。 ]

[ 卑猥な玩具を突きつけられたネスの唇が、
 僅かな戸惑いのあと、おずおずと開かれる。
 
 赤い舌が玩具に這い、
 これから彼に入るソレを舐めて濡らす様子は
 自分のもので見慣れたはずのソレなのに。
 
 普段よりずっと距離が近いからだろうか。
 酷く艶めかしく見えて。 ]
 
 
 ……へぇ…
 …いいな、コレ。
 普段俺のものを舐めてもらう時
 顔が遠い分見えなかった表情も今はよく見える。
 
 
[ 咥えられた玩具を軽く前後させれば、
 カリ首がネスの唇の形を歪め
 くぷ、と小さな音を立てた。 ]

[ やがて、ネスの唇が玩具から離れれば
 唾液で濡らされた玩具からネスの唇に透明な橋がかかり
 
 俺を見上げるネスの口から、
 極上の誘い文句が告げられる。
 
 まだ濡れた唇に顔を寄せると、
 普通の口付けの代わりにその下唇を軽く吸った。
 
 じわりと赤く色づけば、
 再び湿らせるようにネスの唇を舐めて
 後ろに入れていた指をゆっくり引き抜いた。 ]
 
 
 …ん。
 ネス、こっち…
 
[ 玩具を、先程孔に触れていた方の手に持ち替えて。
 空いた手でネスの顎を掬い、
 目を合わせるように俺へ向けて。 ]

 
 挿れられてる時の可愛い顔、見せて。
 
[ 孔に、玩具を充てがう。
 ぐ、と力を込めると
 ネスの入り口をゆっくりこじ開けるようにして
 卑猥な玩具を彼の中に沈めていった。
 
 視線は、ずっと彼の表情に縫い付けて。
 
 些細な変化すら全て見てしまおうと、
 楽しげに口角を緩ませて。
 
 狭いネスの内側を、
 慣れた太さに変えていく。
 
 根本まで沈み切るまで手を止める事はなく、
 沈みきった玩具を固定させるよう、
 ネスの下着をズボンを整えてボタンを止めた。
 
 俺が手を離しても、玩具の根本には軽い凹みがあり
 プラグほどではないにしろ、
 自分からひり出さない限りは抜けにくく出来ている。 ]

[ ネスの様子はどうだろうか。
 そこまでちゃんとできたのなら、
 最後に一度、触れるだけのキスをして。 ]
 
 
 …それじゃあ、
 探索を再開しようか。
 
 ……ちゃんと歩けるな?
 
[ にっこりと微笑むと、
 玩具の埋まったネスの腹を指先で擽り
 
 そのままネスの腰を抱いて、
 必要な荷物も持ったなら
 部屋の入口へ向かおうか。
 
 歩む速さはネスに合わせよう。
 彼の足取りや表情を見つめながら行くのに、
 急かす必要はないのだから。** ]

 




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