7 【R18】鈴蘭の村:外伝6〜カフェリコリス〜【RP半再演ペア】
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このままではいかんよ、なぁ
[寝てしまいたいが、性交は後片付けまでが性交です
衣類を整え、果てたものをズボンにしまい込んだ後
少し待っておれ、と
布団をかけて寒さを感じさせぬようにしたあと
シャワールームへと足を向かわせ、
タオルをお湯で濡らし、君の体を清めていこう
勿論君の雄も、腫れぼったくなったであろう窄まりの周囲も
白で濡れた内股も、だ
……ある意味これも羞恥プレイ?いやいや、そんなばかな
*]
[ 今度ばかりは、互いに達することができた
太腿にかかる熱い液体に、また羞恥に駆られそうにもなるが
それよりも満足感と高揚感が僅かに上回ったか ]
[ ……そして、若いといっても限度はある。
例えサーヴァントであっても、
交わりは戦闘以上に精魂使い果たすのだなと
また一つ、勉強した巨人さんだ。
しかし、眠い。とにかく眠い
このまま夢の世界へとダイブしたくもなるが
その場合間違いなく翌日大変なことになるだろう
(主にカピカピ的な意味で)
…とはいえ ]
し、シロさん!オレ一人でもできるから!!
[ ちょっと待っていろと言われ夢見心地数分
戻ってきた彼が己の身体を拭いてくれたのは嬉しかった。
――嬉しかったが、流石に赤子にするように
後ろまで拭かれそうになったのは盛大に慌てもしたか
…しかし、何だかんだで腕も満足にあげられぬ
倦怠感の中だった故、その抵抗は彼でも
躱せるものだったかもしれない。
――翌日、悶える内容がまた一つ加わった ]
[ そうして、己が大分清められた頃には
心地良い眠気の中にあっただろう ]
――シロさん。ありがとな
もっと、いろいろ話したい、けど……
[ うつらうつら
いつもより夜更かししてしまった巨人さんは
もうすぐ意識も落ちそうだった *]
遠慮せずともよい。
疲れているのだろう?私に身を、任せて。
[慌てて、夢見心地から目覚める彼に
淡々と告げて。拭くのは止めない。
ほら腕も満足に上げられないではないか
ならば私がすべて清めるから。ほら
力を抜けとばかりに、温かい布は
君の体を隅々まで、清めてゆくだろう
果てたのは攻め手であり先程の一度だけの私と、
昼間溺れたりなどしつつ、受け手で3発も達した君
たとえ基礎体力に違いはあれど、
抵抗を躱して綺麗にすることは可能であったろう
大丈夫だ、その悶える姿も愛らしい]
[ということである程度綺麗になった君
生まれたままの姿で、うつらうつら
乱れたシーツの上。汗や散った君の白濁はしみ込んではいるが
寝れぬほどぐっしょりなことは、ないだろう
とはいえ、出来れば。綺麗な褥で
ゆっくりぐっすり眠って欲しいものだから
うん、距離も近い。いけるな]
そうか。眠いなら目を閉じておれ。
[告げれば、君の脇と膝裏へと手を差し入れ
よいしょ、と抱き上げて隣の
綺麗なままの私のベッドへと君を移そうか
大丈夫。私も英霊。これくらいでぎっくり腰にはなるまいて]
[流石に汗だくの私が、彼の傍で寝るのはまずかろう
ということで、うとうとしている君に
お布団ぽんぽん、かけて
シャワーを浴びに行こうと、よいしょと腰をあげるのでした*]
[ 羞恥心が顔出したって
シロさんのイケメンな言葉
に
不覚にもときめいてしまえば、オレの抵抗なんて
儚いものだ。くっそう……
(でも、シロさんに全て委ねてしまうのは
確かにこの上なく心地良い。
…このまま依存して、ずっと堕落したいくらいに)
――それでも、シロさんに任せっきりは
オレのプライド的にも許せないので、
やっぱりリベンジしたいなァ、とも思うオレだった ]
……うん
[ 眠いなら、と言われてしまえば
遠慮なくその目を閉じるだろう。
暗闇の中、ふっと浮遊感を覚える
最早感覚があやふやなほど意識が無い
――姫抱きされたと知れたなら、それこそ
惜しいことをしたと、意識なきオレに
翌日以降のオレは憤慨しただろう ]
[ ……そういえば、オレは今日もまた
シロさんの寝顔を見れなかった。
いつか、三千の世界の烏が絶滅するより前に
貴方の穏やかな寝顔見て、眠りにつけたらと
夢の中に、そんな小さな想いを連れ込んで
――まァ、翌日盛大に寝坊して
シロさんの寝顔はまだまだ見れずじまいな訳だが *]
[愛しい君が眠りに落ちたのを見届けて
シャワーを浴びに、その場を去る足音が、1つ
衣類を脱ぎ捨て、頭から湯を浴びて
獣慾を押し流す様にして]
……触れてしまうと、駄目だな
歯止めが効かなく、なりそうだ。
[可愛かった。愛しかった―――もっと
溺れて、仕舞いそうになった
そうすれば、負担がかかるから耐えた。
そう、耐えるほど君は魅力的だったのだ]
[結ばれた幸せと、今更になって訪れる羞恥
こんな顔、見せずに本当によかった。と
風呂の中でずるずると、壁に凭れて天井を見上げる]
(そんな私は、初心者な君が
リベンジを狙っていることには
まったく気づいていないのだが
プライドに火をつけた、ことも)
此方が世話をする、というのも
よいもので、あるな。
[小さく、思い出し笑いをして
―――シャワー室からそろそろ退散だ]
[ 古城を訪れた子供達は沢山いた。
親を失くしたり、兄弟と生き別れたり
様々な境遇の子供達がいたと思う。
哀れんだら良いのだろうか。
彼の語る不幸に対して思う。
同情は別段と望んでいなさそうだと見えるが
どのような反応を求められているのか
男には分からず、不当な扱いの果て
自身すらもモノだと自負する彼に対し ]
……そう。
俺では君に教えてあげられないね。
[ 離れた手を追うこともせず、
彼女の日記を目にした彼に笑う。
あれもどれも
彼の言葉に不満が含まれているような気さえした ]
君が見たくないのならば見なければいい。
知りたくないものを知る必要などない。
話す度に君に拠り所がなく思えるなら
話す必要などないね。
俺はこれでも君自身と歩み寄ろうと考えて
その結果言葉にしただけだけど……。
[ 腰掛けた椅子から立ち上がる。
跪く事もせず見下ろしたまま続けた ]
知る度に要らない子になるんだろう?
なら、知らないままでいい。
君はさっきから何に嫉妬しているんだ。
[ 見せるならば見せてみろと双眸を眇める ]**
[体をふいて替えのシャツとズボンを着て
ベッドの方まで戻れば、君はぐっすり夢の中
その無垢な寝顔が可愛くて
かわいくて、愛しくて
暫しは、その茜色を撫でていたけれど
このままだと再び悪戯を開始しそうなので
名残惜しく自分はソファに寝っ転がって朝を迎えるのだ
勿論、君が目覚める頃には
私は部屋のソファに座っている]
おはよう、よく眠れたか?
[と、声をかけるのも常のように]
朝食はケータリングとやらを頼んでいるから
部屋で食べよう。疲れているだろうし
今日は午後から遊びに行こう。
さて、げぇむせんたぁと、映画館とあるが
どちらが、いいかね。
[と、褥に未だ体横たえる恋人に
るる〇を取り出して尋ねる
そんな私が、いるのである*]
[ 貴方が、水の流れに未だ残る獣慾を流していたと知れれば
オレはどう思ったのだろう。
――でも、一度灯った再戦誓う心の火は
今度こそ彼の理性溶かそうと、奮闘するんだと思う
"愛"とはつまり、そういうことだ]
―翌日―
[ 何分、己が起きた時、彼は既に目覚めソファに座っていたから
彼と共に寝たのか、それともソファに追いやってしまったのか
そのことすらわからなかったのだ
一緒に寝れなかったことを知れば
「共寝するんじゃなかったのかよ!」と異議申し立てしたかもだが ]
へへ、おはよーシロさん
[ ――昨晩の魅了が未だ残っているのか
寝起きの挨拶する己は、その幸福から
何時もより何割か増しでぽやぽやしていたのである。]
そうだなァ…昨日は色々疲れたから、
今日はのんびりしたいかもしれねェや
[ なら映画館かなァ、と二択の内一つを選ぶ
ゲームセンターもかなり楽しめそうだが、あそこは少し
騒がしいと聞いたこともある。
――昨日から、胸に残るぽかぽかとした暖かい幸せを
今日はゆっくり反芻したいなと思うオレなのであった]
[
このステータス異常(?)が途切れたあたりで
漸く昨晩の"おたのしみ"を悶えるコースに入るのかも、だが
今はにへらと阿呆みたいな笑みで
朝食を楽しみにしていようか *]
[君が意識を闇に溶かした後のことは
起きていた私しか知らぬ、こと
君の寝顔に、常と違い色が仄かに宿っていることも
私しか、しらぬことだ
とはいえ、再戦誓う君の心があるのなら
無論受けてたとう、とするのであろう
奮闘する姿もまた、愛いものだから
”愛”とはつまり、そういうことなのだ]
― そして翌日に ―
[知られなければ共寝でなくても問題はないな
と、思うずるい大人が、ここにあり]
うむ、おはよう、クガネ。
ゆっくり眠れたようで、何よりだ。
[ほんわかな様子に、緩く目を細めれば
口元に運ぶのは、鮭の切り身
朝食はきちんと食べる派の私であるが
果たして君は食べれるだろうか
一応、慣れたものの方がよかろうと
君の分は洋食のものを頼んでおいたの、だが]
そうか、では映画館、にいこう。
クガネは……このアニメとかいうのがよいのか?
[確か漫画とやらをみているからな、と
猫型ロボットやら電気鼠の冒険が乗っている欄を見せる
そこでラブロマンスやらが出ないあたり
完全に子供を見る保護者の図である
おかしいな、初夜を迎えた恋人の
甘い雰囲気のはずなのにな?]
[たとえそれが屁理屈こねた結果だとしても、
少女が本当に願ったものではないとはしても、
"人間"のまま死んでいったのは確かだ]
[今の少女をなんと形容するのかは知らないが、
この世界から逸脱した存在であることは確かなのかもしれない]
( ………だからこそ、 )
[だからこそ、―――…]
[とはいえ、君の方が甘くぽかぽかと
しているのならそれで構わない私は
(ステータス異常が解除された際に
どたばたがあるかもしれないが、さておいて)
ホテルの従業員さんの運んできた朝食をすすめつつ
さて、どのような映画が見たいのだろう、君は
そう言いたげに、映画の種類の欄が載っているページを
君に見せるので、あった*]
[ 何者でもなくなったおまえは、
ようやく愛した世界を見つめられるんだろ? ]
[
「ぬしと共寝がしたい」って言ってくれたのは
シロさんじゃないか!などともし知れたら
告白のことを持ち出してまで突っついたかもしれない
――とまァ、それはさておき
シロさんが和食を食べる中、オレは洋食を頂いている。
ふわふわしてる時でも食欲は健在なのか
パンにかぶりつき、ベーコンやスクランブルエッグ頬張るオレは
シロさんより早くに食べ終えてしまうだろう ]
アニメか…うん、面白そうだしオレもそっちが良いや
オレの知ってるまんがの奴とかあるかなァ
[ 完全に保護者チョイスなシロさん
に対し
オレも完全なる子ども目線で楽しめるアニメを優先してしまう
初夜の翌日って、これで良いのかな……
――とはいえ、ラブロマンスは
この幸せな現実を前に、少し霞んでしまうかもだが
]
そうだなァ。青狸も電気鼠も日ノ本じゃ超有名人らしいし
どっちも見てみたいけど……
強いて言うなら、親近感感じるし電気鼠の方かなァ
[ 同じ雷属性の好みか、軍配は黄色鼠に上がる
なお、後に電気鼠は"あにめ"でなく"げーむ"出身なのだと知れば
後学のためにげーむに手を出すことを検討する巨人がいたとかいないとか。
サブカル化がすすむすすむ
いずれにせよ、朝食が済めば午前の間はゆるりと過ごすだろう
――彼が良ければ、一緒の布団でごろごろしようぜーなんて
だらけきったふわふわな誘いがあったかもしれない** ]
( その静謐なこころが
波紋のように揺れていても )
[怠惰で道化。
この悪魔の同情は心地良かった。
心地良かったけれど浸かりきれもしない。]
[分かっていた。気づいていた。
世界の恩恵を、人間の身体で引き受けて
そう、
世界を慈しむなら精霊へと化すか
世界を恨むなら魔へと堕ちるか
元よりそんな風に定められていた。
半端な存在でいたツケ。
高慢な大精霊がおのれを
見逃した理由に気づいたのは、最近だ。]
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