125 【身内】実波シークレットパラダイス【R18】
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「なんだ。もう夜だというのに。
狐は俺ですけど……」
のそのそ出てきた。寝支度をしているところだ。
これから大部屋に帰るところなのだ。
#男子会「部屋に帰ってくると暇だよな。
なー誰か枕投げしねぇー?」
こいつ、雪だるまとノリが同じだ、やめなさい。
#男子会「えっこの寝る前に?そんな埃が立つような悪行を?
よしやるか……
」
精神年齢がおよそ悪ガキ相当の神、参戦!
宗崎
「う〜ん……
撫でてもいいけど、俺は人として生きているから。
あんまり狐扱いされるのも複雑だ」
らしい。ちょっとは距離を気にしてくれ!
それはそれとしてちょっと頭を下げた。撫でてもいい。
#男子会「うははは、
累覚悟!!!
」
枕を片手に臨戦態勢だ。
悪ガキ二人である、誰か止めたほうが良い。
#男子会「あ〜?覚悟するのは棗ちゃんの方じゃんね?
ちょっと運動神経良いくらいで俺が負けるわけないじゃん
」
別にそんな事はない。
中身が中身でも身体能力自体は一般的な男子高校生相応だ。
もっと言えば運動部でもないし。
手近な枕をひょいと手にとった。いつでも応戦できるぜ…
#男子会「なにおぅー? 神様ったって今は普通の高校生だろーがってばよ!
うおりゃ! 雪合戦で鍛えた投球だー!
」
累に向かって枕を――――投げた!
命中力:
51
| #男子会「んにゃねむ……ちょっと男子ィ〜」 うにゃうにゃ寝ぼけながら、大部屋の敷布団や毛布を大量に利用して防波堤を築いた。 (56) 2022/02/01(Tue) 21:25:37 |
| 夜川 鷗助は、防波堤の側で携帯ゲーム機を起動させている。なお防波堤の高さは 100+10cm (a22) 2022/02/01(Tue) 21:27:57 |
| (a23) 2022/02/01(Tue) 21:28:23 |
#男子会「あっ、鷗助もう寝るのかよー、早くねぇー?」
つか、壁でかっ!!
#男子会「おっそうだな〜棗ちゃんも今はお嬢様じゃないもんなあ?
なら俺くらいどうってことないよなあ!」
ほどよい感じに投げられた枕を……
回避:
50
| #男子会「寝ないけどぉ。今は争う者共を安全地帯から眺めてほくそ笑みたい気分なんだ」 目元から上だけを覗かせながら。 「ほうらおれと話してると隙が出来るよ」 (57) 2022/02/01(Tue) 21:37:20 |
#男子会「
ぬるいね……
」
紙一重で当たった。よかった。
「まあこれは一発くらい当たってやろうって俺の温情だし?
どっちかって言うとやり返すのが性に合うしさあ?
おら!報復!」
命中:
94
#男子会「当たったくせに何いってんだ!」
「はぁー? 俺に隙なんてありませんけどぉー!!」
なんていってると豪速球が飛んできた。
何処からどう見ても隙だらけだ。
回避:
50
#男子会「クソッ……こいつ魔球を投げやがる……」
雪玉と同じく顔面で受けた。
枕で良かった。
#男子会「枕が上下左右に飛び交っている」
上と下は多分飛び交ってはいない。
| (60) 2022/02/01(Tue) 21:52:21 |
#男子会「や〜い当たってやんの〜」
枕を顔面に受けし者を指差して笑っている。
自分も当たったくせに。
「あ、観戦席の鷗助ちゃん見てる〜?
ナイスアシストだったぜ〜」
いえーいピース。
| #男子会「あぁ、そんなつもり無かったのに累くんの味方みたいになっちゃった。 癪だな…… 」 しゃく、と読みます。 防波堤から身を乗り出して、雑司ヶ谷 累へ投擲だ!喰らえ! 命中率: 66 (62) 2022/02/01(Tue) 21:57:33 |
#男子会「くそがよ」
顔面で受けた枕を拾いながら、累をジト目で見て、それから布団にダイブした。
まだ寝ないがゴロゴロしながら話すのもいいだろうしと思っている様子。
「そういえばさぁ、結局誰か混浴入った奴とかいるの?」
#男子会「
クソがよ。
冷たいな鷗助ちゃん…俺とは遊びだったって言うわけ…」
防波堤の向こうからにしては良い軌道の球(枕)だ。
これは……
回避:
16
#男子会「あーダメだこれ」
当然ぼすんと顔に当たった。ダメだこれ。
「くっそ〜立て篭もられちゃ反撃できないじゃん。
いや諦めるのはまだ早い。
俺ならできる……そんな気がする」
防波堤が単に敷布団や毛布を積み上げただけのものなら、
枕を上から投げ込めばなんとかなるはず。
そんな希望的観測もとい願望のもとに枕を夜川兄の方へ投げた。
これは確定で適当に防いでも大丈夫。
命中:
73
| #男子会「混浴はまあ行ったけど、あんまり他の子とは合わなかったなあ。あ」 最後の「あ」は反撃に気がついた「あ」だ。回避行動、または防御行動に出る。 回避: 52 (66) 2022/02/01(Tue) 22:12:35 |
| #男子会「っぷえ。あ〜あ〜敗北〜」 枕を両手でキャッチしようとして失敗し顔面で受ける男となった。そのまま堂本と同じようにして布団にダイブ。防波堤を片付けるのは二の次で……。 (67) 2022/02/01(Tue) 22:14:02 |
#男子会「全員命中じゃん。
全然避けらんねぇのな」
鷗助もまた顔面キャッチするのをみて笑い。
「行ったんだ。あんまりって事は誰か居はしたの?
すーげ、度胸あるよな」
#男子会「っしゃおら。はい全員相打ち〜」
全員一勝一敗に持ち込んだので総合的に見て引き分けだ。
プロレス?
「混浴ねえ。
別に行く理由も無かったから行かなかったな〜俺は」
第一次枕投げは一度終戦したようなので、おわり。
枕拾って適当な布団のとこに座った。
#男子会「累の場合は、性欲だの恋だのよりまず人の心勉強中だもんな……」
学ぼう、人の心。
「鷗助は結局どーなの。
血のつながらない妹とひとつ屋根の下になるとか、改めて話して緊張しそうとかねーの?」
| #男子会「男たるものあらゆるものは受けて立たねばという、古い日本の慣習に則ったのかもしれない」 てきとう。 「度胸っていうか……あんまりなんと思ってないだけだよ、色々。たぶん」 (72) 2022/02/01(Tue) 22:34:13 |
#男子会「お、新人が来たぞ、新人」
投げてやれ投げてやれ!
さっき当てられた枕を持つ。
「ん、つーか、見ない顔だな? 名前なんてーの?」
#男子会「いらっしゃい♡
枕が欲しけりゃくれてやるよ……
」
新たな挑戦者を見てス……と手近な枕に手を伸ばした。
勿論投げるべく。お断りするなら今のうち。
「累10才児だから難しい事わかんな〜い。
だから難しい話は二人に丸投げするとするぜ」
#男子会今日は省電力なのか、のそのそと自分の布団にたどり着いたらそこに転がった。
「軟弱」
「俺は何だか男も女もみんな距離が近いから、
この頃は意識することも少ないな。」
狐的に人間はアリなんだろうか。
そもそも人間一人を想い続けて妖狐になったから、種族の差は些細なものなんだろうか。
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