人狼物語 三日月国


62 【ペアRP】ラブリーナイト【R18】

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[ 短い呼吸音
 少し掠れた音から、続く音は、
 嫌と言う言葉を否定する

 ゆっくりと視線を戻せば、
 彼の喉が上下するのが見えた

 そのまま視線をあげれば、
 こちらを見つめる瞳と、視線は交わって、]

 
  …… ええ、そうです


[ 彼は、ヒイラギで
――室井ではなく、

 私は、ミヤビ で
――世永ではなく、


 彼が踏み込んだ先は、私にとっての非日常
 安心してください、戻ることができる場所ですから


 だけど、その言葉で、カチリと
 頭の中のスイッチが切り替わった気がする

 追加の、願いに、まずは笑みで返して、]

  
 
  …… ええ、もちろん


[ 言葉でも、肯定すれば、
 唇を掬うように重ねられる

 柔らかな感触を、確かめるように、
 薄く口を開けば、優しく食んで]

[ 彼の瞳も緩むを見つめながら、
 再度、唇を啄まれれば、いつの間にか
 手の中の冊子は、奪われていて、
 手すら絡めとられて、より近付く身体の気配

 その背に腕を回して、押し倒す気ならば
 そのまま、背中をぼすんと、ソファに着けただろう

 小さく、あっ、と音を零して、]
 
 
  ヒイラギさんは、私を……如何、したいですか?
 
 

  
 
  
かれたいですか?
  それとも――――
きたいですか?


[ 黒い瞳に、微かに熱を灯らせながら、
 くすりと、誘うように微笑した

          
非日常

 ――ミヤビとして、いつものように*]

  会っていないと思いますよ。
  彼女はまだその人と楽しんでいるみたいですし。


[もしもサモエドさんが嘘をついて
彼女と付き合っているなら、分からないが
まぁ流石にそういうことはないだろう。]


  何故そう言った話になったのでしょう。
  少し気になるところではありますが……

  ん、っ……
  サモエドさんが、こっちがしたいなら、ねぇ?
  集中しましょうか。


[ピロートークはまた後ですれば良いだろう。
先ほど一回終えたとは言え
まだまだ、情事の最中、といった感覚だ。]


  え、うーん………
  遊ぶならイケメンですけど……
  結婚するなら金持ちですね。

  顔だけで許されるのって若い時だけですし。


[と、彼の質問に答えた。]*



   ならよかった。
   不貞を働くつもりもないけれど、
   万が一、あなたのお友達に会っていたなら
   私としては少し複雑なところですから。




  ここで出会った女性と、その後連絡を取ったことはない。
  連絡先を聞いていないから、という単純な理由。
  聞かれることもあったけれど、ごめんなさいと
  はっきり断っていたのだ。

                            ]







   なぜ?…そうですね、ふたりとも
   周りが結婚し始めて焦っていたのかも。

   どちらも、楽しいことに変わりはありませんが、
   それもそうですねぇ……



  箸休めはとりあえずこれくらいにして、
  ぬるりとするローションの中にいるので
  彼女の体を先ほどよりも触りやすくなった気がした。

  彼女の反応を見ながら、
  彼は指先を使って、また硬くなってきている
  彼女の胸の頂をくりくりと撫で転がしていく。

                        ]






   ははっ、それは確かに。
   実に素直な答えで嬉しいな。
   ……そうだな、体の相性がいい不細工と
   体の相性が悪いイケメンなら、どちら?



  顔で選ぶか、相性で選ぶか、という話。
  究極論を持ってくるか、という感じだろう。
  質問をしながら、彼は耳元でささやき、
  時折耳たぶをなめて、ふっと息を吹きかけていた。

                         ]*




  結婚なら普通のお見合いの方が……
  いえ、ここならではなんでしょうか
  私には分からないですけど…


[ちゃぱちゃぱ、と滑りのお風呂を
手を動かして遊んでいたが
ぬるぬるとした彼の手がこちらの胸を弄るので
そちらに反応する。

普通に触られたり、舐められるのとはまたちょっと違う。
面白い、のもあるけど
確かに滑りが良く気持ち良さもある。]


  んー……それは悩みますね。
  悩みます。

  身体の相性が良いだけなら
  セフレで良い気がします。
  それなら、イケメンですかね……


[少し悩ましい質問だ。
私は首を捻りながら答える。
あまりに極論の二択なので、難しいというのが
正直なところ。]*
  


   言ってみれば、2人とも変わってるんです。
   私は体の相性が良くないと、
   結婚はおろか、付き合うことも
   少し躊躇いたくなるんです。
   御子息の場合、プロポーション重視。
   私と違って体の相性は二の次。



  小さく反応する彼女の声を聞きながら、
  クリクリと転がしていた頂を
  むにゅっと乳房の方へ押してはまた戻してを
  何度か繰り返しながら、
  彼女に返事をしていく。

  普通のお見合いでは分からないものが
  ここでは試すことができるから、
  体操満足はしている。
  勿論、その人に会えれば更に満足だが。

                     ]





    そういう考えも、とてもいい。
    こんな話をすることもなく
    一回で終わって寝てしまう人も
    多くいらっしゃったので……



  首を捻って回答する後ろ姿は、
  とても愛らしく、飽きずに彼女の耳に
  ちぅっと吸い付いては舌を這わせを繰り返す。
  彼女の体に触っているだけではあるが、
  徐々に彼女の背後に隠れている楔も
  勝手に熱を帯び始めているのが
  じんわりと伝わってしまうだろうか。

                      ]*



  まぁ、拘りが強いのは
  悪いことではありませんけど。
  ……お見合いが上手くいかないのは
  そういうことでしたか。

[結婚はまだしも
付き合うことも躊躇したくなるとは
なかなか筋金入りだった。

私の胸を会話の間にも弄り倒す様子を見てると
どうやら私のことは気に入ってくれているみたいだけれど。]


  興味がないと冷たいのね。
  ……変に気を持たせる方のが酷いかしら。


[耳もいたくお気に入りのようで
少しくすぐったさもある。
後ろからされるがままだけれど
こうして手を出されるのも、気分は悪くない。]


  あら、元気ね……
  せっかくローションも使ってるのだから
  して欲しいことでもあるんじゃない?


[私は彼の熱くなり始めたものを
裏手で軽く触りながら、聞いてみた。]*

[自分の煽るような言葉なんて、そんなの簡単に彼に見透かされてしまう。
まるで子供のように指を舐められていたが、自分の言葉にからかうように頷かれてしまった。

その余裕さがやっぱり悔しいと思ってしまうのだけれど、自分の浅慮さを逆手にとって腹を撫でるだけの仕草ですら、この先の行為を予想されてしまう。
いつの間にか彼の屹立もそそり立っていて、でもその体全てが彫像のようで美しいのに見とれた。……が]


[犬が舌を出して喘ぐような荒い息で、
 胸を上下させながら謝れば、
 責める言葉の代わりに降ってきたのは
 達したばかりの性器へのキスで


   ─── やっ、サクライさん、きたない、から、


[慌ててまた身体を起こそうとして、
 聞こえた言葉に息を呑んだ。]


   
いい、子……?



[サクライさんの瞳をそっと、見上げて。
 手がまだ繋がったままなら、
 恐る恐るその爪を親指で撫でるように
 なぞっただろう。]
 

―――ちょっと待って。

要さん、処女!? え!?


[思わず声が漏れた。
あれ………男相手の経験はあるの?!
女性経験は少なくともありそうな気がする。
彼の言葉に目が点になっていたが、それが証拠だというように、しかも恥ずかし気もなく尻穴を見せつけられて。
自分のつけたキスマークに、そしてほくろは白い肌を引き立てる。
一度でも誰かを受け入れればそこは伸び切ってしまって、わかる。
だから彼のそこが誰をも知らないということは明らかで。
本当に花のように美しいな、と思う蕾。まだ固い花弁を指先で突き、それをどう解きほぐそうかと逡巡した。

こんな綺麗なものを、自分が汚して散らしてしまっていいんだろうか。
しかし、この権利を譲るつもりはない。

でもどうして、自分に?
彼は誰かとセックスするためにこの部屋に来たのはわかるが、今まで誰にも与えずにいたバックバージンを、どうして自分に許そうとしてくれたんだろう。

単なる気まぐれ?

それとも自暴自棄?

ぐるぐると彼の言動に翻弄されて頭を悩ましてしまう]

 できるだけ優しくしますから……。


[ちょっと待って、とバッグに手を伸ばす。相手の人の方がこういうのは慣れていると思ったので、自分の方は最低限の準備しかしていない。
15mlの小さなボトルに入っているジェルを取り出して手のひらにのせる。
足りるかな……と不安になるが、まさか今から外に買いに行くわけにもいかないし、ホテルの中に売っているとも思えない。いくらここが高級ホテルとはいえ、ローションを誰かに買いに行かせるわけにいかない。

慎重に指にのせると、目の前の綺麗な花にそっと塗りたくる。
元々濡れていた指にローションは相性が良く、思ったよりすんなりと彼の体の中がそれを飲み込んでいくのは、いくら初めてとはいえ、彼に要領があったせいだろうか。
それでも無体なことはしたくなくて]


 姫、ここは気持ちいいですか?


[後ろの穴をほじるように抉りながら、彼の前にも手を伸ばす。そして背中に口づけを落として。

ああ、ずっとこうしたかった、と目を閉じる。
触れることを忌避していたその背中。
それから逃げていたのは囚われるのを恐れていたのと、彼を傷つけないため。
貴方にとって、俺はただの可愛い後輩だったかもしれない。
しかし、俺は貴方のその背中を、そんな純粋な目で見ることなんてできなかったんだ。

背筋に添うように舌をはわし、片手は彼の屹立に絡ませる。
後ろをいじられることは気持ちいいんだよ、と躰に教え込むためだ。
彼はどこが好きかな、と奥を突いたり、入り口まで指を戻したりとこちらも真剣になっていく。

できるナイトは姫の許可なしに快楽を貪るようなことはしない。
一度失敗しているのだから、今度はもう間違えない。

待てがきく、いい子だということをちゃんと理解してもらわなければ*]


[困惑しながらも、ゆっくり瞬きを繰り返す。
 褒めてくれているのだろうかと思ったら
 じんわり胸の奥からなにかが湧き上がる。

 身体を動かしたサクライさんが、何かを
 手にするのが見えた。
 
ホームセンターサクライ

 呼べそうなほどある道具から選ばれたのは、
 ネイビーの、
 高級そうな、革の─── ]
 


[柔らかに微笑むその人に、僕は静かに身体を起こし
 ゆっくり体制を整える。
 ベッドの上に足を畳んで座って、
 両手を揃えて膝の間について、
 少し身体をサクライさんの方へ傾けて。

 顎を、上げた。

 剥き出しの頚動脈を露に。
 あなたになら
 掻き切られても構わない、 信頼と忠誠を。]
 


[そこに手が伸びて、取り付けられた首輪は
 見た目よりずっと重い。

 苦しくはない。
 声が出せないほど締められることもない。

 けれど、ずっと、心が震える。

 サクライさんのモノになれたことに心が弾む。
 ぞくりと背中が粟立って、わざと唾液を
 こくりと飲み込んで
 動く喉が首輪に触れる感触を確かめた。]
 


[思い出したように、無理だと思ったら身体を二回
 タップして、と伝えてくれるサクライさんに
 微かに眉を上げて、それから頷いた。
 きちんとセーフワードのような行為を
 提示してくれることに驚いて、また嬉しく思って。


 だから僕は、聞かれればちゃんと答えるだろう。
 前のパートナーが指示していたセーフワードは
 『きらい』という三文字だったことを。

 僕がその言葉を言えないのわかっていて
 決めたのかは定かじゃないけど、
 実際言えなかったから、ギリギリ危ない道に
 向かいかけることも少なくなかったな。
 たまたま動脈の上にかけられてしまった
 縄のせいで腕が壊死寸前、なんてこともあった、

 うん、無事でよかった。 
 ]
 



   ふふ、そういうことなんです。
   たとえ、付き合ったとしてもですよ?
   体の相性が良くなる可能性が高いわけでは
   決してないですから、
   お互いの時間のためにも、ね?



  
  Time is Moneyとは言ったもので、
  よくわからないことに時間を投資するより、
  試すことへの時間の投資がいいと、
  彼の中では思っているのだ。

  頂を楽しめば、今度は胸全体を楽しむために
  両脇からむにぃと内側に寄せて、
  作り出された真ん中のラインに目を向ける。

                       ]




[ベッドで膝立ちになったサクライさんを見上げる。
 衣類に乱れのない彼のその姿から、
 自分の置かれた立場がよくわかる。

 サクライさんのデニムの一部分に目を
 やりたかったけれど、瞳をじっと見つめたままにした。
 それは主人の命を待つ、犬の如く。

 サクライさんの視線はつう、と下がり
 僕の下着をじっくりと見ている。
 わざわざ言葉にされるのは恥ずかしいけれど、
 彼の言う通り、濃く粘っこい白濁で
 下着の中はべたついていて酷く不快だった。


 ─── 見せて、と言う言葉は短く軽く響くけれど
 逆らえない力がある。

 はい、と小さく返事をして、ベッドから降りた。]
 



   一期一会かもしれないと割り切っていない人と
   必要以上には仲良くできないでしょう?
   だから、その人のためでもあります。




  返事をしながら、彼女と密着して
  胸を寄せては離してを繰り返していると
  気に入った指が後ろの方へと伸びてきた。
  してほしいこと、と聞かれると
  そうですね、と前置きをして。

                     ]


    この綺麗な胸で、挟まれたいですね。
    ……して頂けますか?

*




[肌着の裾を掴み、交差させて引き上げ脱ぐ。
 ちょっと首輪に引っかかったけれど
 そのまま強引に引っ張って。

 脱げた肌着は、こちらは汗でしっとりしていた。
 床にそっと投げるように置いて。
 サクライさんから、視線は外さないまま。

 ボクサーパンツに手をかける。
 ウエストのあたりをずり下げる手が
 微かに震えて。
 濡れた布地が過ぎて取り払えば、
 空気がひんやりと熱を奪う、

 ……はずなのに。
 おまけにいま、達したばかりだというのに、


 僕のそこは、また兆し始めていた。]*
 

でも、それも直継さんの一部でしょう?

[髪を染めていても、カラコンであったとしても。
彼という人を彩る装飾の1つ。
今は素の私だけれど、普段の私だって私自身には変わりないのだから]

ふふ、今日だけでも好きがたくさん増えますね。

[満足そうな笑みに頷き、瞳が近付いて更に彼が鮮明に映る。
唇を重ね合わせ、柔い唇を味わうように上唇を食まれれば緩む唇。
距離が離れたと思えば、首筋に顔が埋められピクリと身体を震わせた。
確認する事は出来ないけれど、紅い華が咲いているのだろう]

直継さん…。

[覗き込む瞳は悪戯気を帯びていて、細まる瞳。
唇へ口付けられ、彼の名を呼ぶ。
何への好きなのか、私にはわからないけれど。
目は口ほどに物を言う、ということわざの通り。
瞳でもっとと強請る。
それが言葉なのか、口付けなのか、どう受け取るかは彼次第。

唇への口付けと首筋への口付けが繰り返されていき、段々じわりと染まる頬に瞳がとろり溶けていくだろう*]


[ 唇を触れ合わせると、そこに重ねるように
  言葉で肯定されて───
  触れた唇がやさしく食まれると、
  ぴく、と頬がかすかに震えた。

  必要なくなった、邪魔な冊子を避けて、
  直接手を触れ合わせれば、そのまま
  ゆっくりと体重を預けて。
  腰に回った絡んでいない方の腕が、
  そっと引き寄せてくれれば、
  彼の背をソファに落とすようにして倒し。]



     ん─── ぅ?


[ ちゅ、と音を立てて離した唇。
  あ、と落とされた母音に首を傾げて
  少しだけ上体を浮かせると。

  聞かれたことに、微笑みを返し。]

 




   今は、 あなたのものにしてほしいかな



[ いいですか?と尋ねて。
  そっと体を倒し、覆い被さるようにして]
 


[ そう、囁きかけ、耳殻をつつ、と
  舌先でなぞり、食んだ。]



    ………その前に。

    シャワー浴びていいですか?

    それとも─── 一緒に入ります?


*

 




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