情報 プロローグ 1日目 2日目 エピローグ 終了 / 最新
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [メモ 匿名メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
【人】 宵闇 ヴェレス[ 買った服に衣類を取り替え、着ていた服も商品と合わせて纏めて貰い、なんだかんだと時間は掛かったが寸の合った衣服を纏えば気持ちも落ち着く。今は長衣に丈の短いスボンの出で立ちで、陽射しはないからヴェールは不要だ。 ズボンと言えど、もう男性と見紛われることはないだろう。 市を歩いているうち河沿いまで出、哨戒船だろうか水面に灯りが落ちている。風がだいぶ涼しい。] ダンテ、何が食べたい? [ 自国は旅の要になるような駅であるから旅人の行き来頻りで、眠らない街と言われている。この国も陽がすっかり落ちても市の賑わいは変わらずであるのは心地いい。] すぐそこの河で魚が捕れるから新鮮だって。僕、魚食べたいかな。 [ ダンテはどう? と腹の具合を伺ってみる。]** (42) 2021/04/17(Sat) 21:26:14 |
【人】 中隊長 アーサー[まさか相手に貴族の様だと見られているとは知らずに。 実際生まれは貴族の家ではあったが。 十三の終わり迄はそうであれと育てられ、 言われるが儘に勉学も作法も剣術も身の振り方も 教わり身に付けて来てはいたのだが、 さて其の事を話した事はあったかどうか。 返される言葉に 歯切れの悪さを感取りつつも、 同意を得たなら食事屋の方へと連れ立って。]* (43) 2021/04/17(Sat) 21:47:15 |
【人】 中隊長 アーサー[辿り着いたのは 『ナイル・ケナリ』という酒場であった。 とは云え昼の間は昼食屋として営んでいるらしく、 出されるのは昼餉に合う様な家庭料理の 品々となっている。 店内に入り、 手頃な席を選べば先に彼を座らせて。] この店の名物は魚料理だそうだ。 俺は食べ慣れているので他の物を食べるが、 お前は好きな物を頼めばいいさ。 [そう言い男は彼へ注文票を手渡した。] (44) 2021/04/17(Sat) 21:48:18 |
【人】 中隊長 アーサー[店の造りは市場に出ている酒場と さして変わりは無いが、 窓際には花が活けられ 掃除は行き届きグラスは透き通り 色と形と柄とが統一された食器で料理が 運ばれているその店は中々に洒落ていた。 バーカウンターの奥に並ぶ酒瓶も 色や形毎に似た物を寄せて飾られており、 また他国の酒も自国酒に劣らずに首を揃えていて 壮観たる様相もしていた。 だが、男がこの店を気に入っているのは そんな箇所が理由ではなく。 出される料理の味を好いていたのだった。] (45) 2021/04/17(Sat) 21:48:37 |
【人】 中隊長 アーサー[注文票に並ぶ料理名は市場の物とほぼ差は無い。 が、 主食のパンも ソラ豆やレンズ豆のスープも シャクシュカというトマトとひき肉の料理も 他の店で出される物とは違う味付けがされていた。 スパイスの他に香草でも使われているのか、 …その味付けは何処か祖国を思い出す様で。 聞けばこの店の主人の嫁が自分と同郷の者らしく。] お前の生まれは東の国だったか。 どの辺りだ? [などと店員を呼びつけながら待つ間に彼に尋ねた。 出身国を知れたなら同じ様に妻か夫が 同郷の者が勤める食事屋を 探してやろうか、と。 まずはそんな他愛のない話から入り始めて。]* (46) 2021/04/17(Sat) 21:49:03 |
【人】 第11皇子 ハールーンおすすめなら羊肉のトマト煮込みはどうかな? しっかり煮込んであるから柔らかくて美味しいよ! あとは、鶏のローストとか。 香草を詰めてお米や豆とトマトスープで 煮込んだものも好きだな〜! シンプルに羊肉のケバブも良いかも。 ダレンはお酒は飲めるの? [宮中で出た食事は、どんなものだったっけ。調理されたものより、そのまま食べれるものの方の記憶が濃い。『何を食べるか』より『誰が手を入れたものか』を気にしていた。 この市場のものなら、何かを盛られるなんて心配は無いはずだ。自分がここにいる事を知られているとしても、ピンポイントで行動までは読めないだろう。] ……っていっても。実はお店とかよく知らなくて…… [我が事ながら苦笑いしてしまう。誰かをもてなそうとして初めて気づく。自分は本当に色々と"足りていない"。逃げ回っていた事を、今更ながらに悔しく思った。]* . (47) 2021/04/17(Sat) 21:49:51 |
【人】 傭兵団長 ダイゴ ― 回想:金は引く手に好手あり ― [団員をこの国で率いて3年。王からの次の依頼は洞窟を根城としている賊の討伐。かつ、王国軍が進軍出来るように支援する事。 当時進軍隊の長へ挨拶するよう命じられ、それに務めていたのが、アーサーだった。その時は小隊長だったか。位を上げた今と同じ柔和そうな笑みを向けていたのを覚えている。 自分たちは貴方がたの護衛です。一般市民ではないと理解をしていますが、本戦の為にも洞窟内では我らにお任せ下さい。そう提言したような気がする。 だが、当日になってこの隊長だけは、なかなか癖のある行動をしていた。まず、自分を含めて団員に相当話しかけていた。それもあまり戦いに関係の無いことだ。どういった経緯で今の傭兵団にいるのか、とか、魔法が得意なものにそのやり方を教わっていたりだとか。 さり気なく探れば年齢はたった自分のひとつ上だという。それなら尚更。もう少し真面目に取り組んでいる姿勢を見せてくれないかと思いもした。 しかし、団員はその気さくな態度に緊張を溶かしていたので強くも言えないままだった。 そうしてフラフラしていたかと思えば、賊の本拠地に着いた時にはぱっと振り返った視界の先に彼はいなかった。逃げ出したのか。そう決めつけて、見限って。己はただ目の前に歯向かう的に自身の剣を切りつけ続ける。 思った以上に捉えたし、討伐していた時間も早かったと。労いの言葉を団員に向けようとした時、振り返って見たものは、まず仲間ではなく通路奥にいるアーサーだった。 気づかぬ内に取り逃した賊が、他の団員を通り抜け、吸い込まれるように、彼の元へとたどり着いていたのだ。 いつの間に誘導をしていたのだろうと、疑問に感じるほどに、だ。] (48) 2021/04/17(Sat) 21:58:21 |
【人】 傭兵団長 ダイゴ[当時、自分はチェスという遊びを知らなかったのだが。 誘導戦術《サクリファイス》を仕掛けられていたような。 自分が彼の盤上に立っている心地さえした。 気の所為だと言わんばかりに、 「やれ、殿を務めていてよかった。お前が先陣で正解だったな」 * その言葉と深紅の瞳が、 記憶から焼き付いて離れない。]** (49) 2021/04/17(Sat) 21:58:58 |
【人】 放浪者 イシリオンどうもありがとう、じゃ、また。 [ 市場でいくつか情報を仕入れてから 同じく教えてもらった宿のひとつへと歩いて行った。 決して高級とは言えないが、 掃除の行き届いて清潔そうなところがよい。] …うーん、そうだねぇ。 バスタブがあって、窓のある部屋だとありがたいのだけど。 食事は外で食べるから、今日はいらない。 [ そんな要望をフロントに出して、 空いているならその部屋へと 少ない荷物とともに向かうことだろう。 ] (50) 2021/04/17(Sat) 22:07:00 |
【人】 放浪者 イシリオン[ 案内された部屋は一人で寝起きするには充分の広さ。 枕元に生花が飾ってあり、宿主の心遣いが感じられる。 思わずそれに顔を近づけてみたが香りはしなかった。 それでも、湿った空気をまとった植物が 部屋にあるのは嬉しいものだ。 花の咲き乱れていた故郷のことを想い出す―― ] (51) 2021/04/17(Sat) 22:09:32 |
【人】 放浪者 イシリオン――故郷を懐かしんでいる場合じゃない、か。 [ 方々の国を旅しているのは、あるものを探すため。 それを見つけなければ、故郷に帰ることは許されない。 溜息をついた後、枕元の花に指先を少しだけ触れさせると、 荷物を置いて、また宿の外へと出かけていった。 ] (52) 2021/04/17(Sat) 22:11:30 |
【人】 第11皇子の従者 ダレン[>>47おすすめ料理を語ってくれる主は生き生きとしていた。 ダレンは彼にこの国が好きなのだろうとたびたび思わせられていた。 なのに兄弟に命を脅かされるのはどれほどつらいことだろうかと、表情に出さないように努めながら、ダレンは密かに心を痛めた。 主にこの国で平和に生きていける道があればいい。内心でそう祈った] 羊肉のトマト煮込み……美味しそうだな。 この辺りは羊をよく食べるのかい? 酒は飲めるよ、弱くはない。 [答えながら、主がどことなく遠い目をしているような気がした。 この国にはいい思い出ばかりではないだろうと、今は深く問わないことにして] 店は私もわからないからな……、 外から見て一番気に入った店にしてみようか。 今話してくれたメニューがありそうなところで。 [こうして気安く話していれば友人同士に見えるだろう。 態度を改めるべきか悩んだこともあったが>>0:84、今のままのほうが安全に過ごせる気がした] (54) 2021/04/17(Sat) 22:27:30 |
【人】 第11皇子の従者 ダレン[立ち並ぶ店の外観を眺めてみると、市場のごった返し方ほどでないにしろ、この辺りも賑わっていることに気づいた。 政情が安定しなくてもこの様子なら、平和が戻ればさぞかし豊かな国なのだろう。 良い国らしいなと思えば、主の父親は名君だったのかもしれないとも思い浮かんだ]* (55) 2021/04/17(Sat) 22:27:51 |
【人】 傭兵団長 ダイゴ ― 現在 >>44 ― (……嗚呼、成程。) [自身とて、この国に居て長い。町の巡回なども含めてほとんど知らない飲食店なんて無いはずなのだが、と。疑問を頭で捏ねつつも口には出さずに彼の数歩後ろを歩く。 辿り着いた先は、見た目も造りもよくある酒場だった。>>44 極端に大きくも小さくもない。"それならばまあ知らなくても当然だろう"。合点がいった。 しかし、昼過ぎというのにそれなりに賑やかな所を見るに、昼食を出す店としても話題になっているのかもしれない。家庭料理が中心、と立て看板を見ても少し安堵した。 見た目からはあまり想像がつかなかったが、彼が紹介してくれる店にハズレというものは殆ど無かった。彼にとってのアタリがイコール自分にも当てはまる。自身もそれほど調度品に関心を示せないのも相まっていた。 その点においては、貴族風貌のらしさというより、彼自身がグルメだという本質なのかもしれないと認識したのは、いつだっただろうか。>>45] (56) 2021/04/17(Sat) 22:55:12 |
【人】 傭兵団長 ダイゴ[帽子と外套を椅子に掛け、注文票を受け取り、メニューを開く。彼の言葉通り、大河で捕れる魚はこの店の売上にも貢献しているらしい。川魚の臭みを打ち消すような香草焼きや煮込み料理は人によっては家庭の味とも呼べるのだろう。] … (ショルバアッダス、と。プラーヌンシーユー。 キャラパチェ。……脚部と、舌と、脳。 バターライス。) [目についた気になるものから、注文票に書いていく。メニューに並ぶバターピラフはどの小料理屋にいっても見つかるので良く食べているものだ。 肉も魚も頼んで、野菜の少ないチョイスとなってしまったが、別に誰に咎められるわけもないしと頼んでしまうのが常だった。 飲み物を普通の茶にして、文字通り濁し、彼が同じようにそれを書いているならまとめて店員に渡した。] (57) 2021/04/17(Sat) 22:55:32 |
【人】 傭兵団長 ダイゴ[頼んで来たものが運ばれたのなら、一口ずつ味を確かめる。 外れ、ではない。寧ろやはり「アタリ」のほう。家庭料理といいつつも、少し馴染みとは違うアレンジがされているようだ。>>46とくにショルバアッダス――レンズ豆のスープと、バターライスは顕著に感じられる。 プラーヌンシーユーは他所で食べるものと大差ない、というより、アレンジのしようがない。鮮度の良い魚がとれるのだから、川魚の醤油煮と言ってしまえばそれだけでブランドになる。 キャラパチェは、「よくある煮込み」>>47より大味で、人を選ぶ料理かもしれない。他の店よりか、少し爽やかな香りがした。レモングラスだろうか。酒の進みはシンプルなモノよりこちらの方が進むかもしれない。確かめる術はないし、単純にマトンが食べたいという気分になっている自分にとっては旨ければなんでもいい。 彼が店の者と会話している間にも>>46、黙々と手を伸ばしていた。] (58) 2021/04/17(Sat) 22:55:41 |
【人】 傭兵団長 ダイゴ ……。 名などまともに無い、島国だ。 比喩でもなく本当に島、だった。 人口も、百、いた、だろうか。 [手に持っていた骨を皿に置き、軽く手を拭きながらぽつ、ぽつ、と。紡ぐ言葉は一層たどたどしくなる。最近空虚な記憶よりも、比べ物にならないくらい朧げな記憶だった。] 両親が流行り病で亡くなって …孤児を拾う神社に身を置いていたから、な。 どういう国か、は。すまないが。 私が説明出来ることは、少ない。 島についても、そこまで特徴あるわけでもなかった。 米とか、醤油とか。そういうのはあったが。 …歴史書を見たほうが早いだろうな。 [食べているものはどれも塩辛いものばかりなのだが、言い終えてから齧るそれらは、少し苦いような気がした。舌が、此処に馴染みすぎている。]* (60) 2021/04/17(Sat) 22:57:53 |
【人】 仕立て屋 アルフレド[草がサラダにメイクアップされたころ。 晩飯の支度をしている間に客が来たようだ。 一応魔法を取り扱う店、客が入ってくるのは離れててもわかる。] すまねぇ、待たせたいらっしゃい。 おっと旅の方かい? (61) 2021/04/17(Sat) 23:30:58 |
【人】 仕立て屋 アルフレド[あまり見ない顔のような気がしたので。] >>53ああ、ちょっと待ってくれ。 最近オーダーメイドが多くて店頭サンプル置いてんの減らしてんだ。値が張るんでサンプルから見ていってほしい。 [魔法具や銀を取り扱っているので、窃盗防止のために魔法や銀を使ってないサンプルを用意している。ガラスケース的なものはこの店にはなかった。] (62) 2021/04/17(Sat) 23:31:04 |
【人】 仕立て屋 アルフレド ああすまん、値が張るってのは言い間違いだな。 値が張るのもあるってこった。 最近は魔法石のアクセサリーや魔法の糸をふんだんに使った布製品が多くてつい、な。 [魔法石と銀のアクセサリーは流石にバーゲン価格とはいかない。] 本来うちはそこにある魔法の布袋みたいなのが多かったんだがな。 丈夫で腐りにくく中のものが傷つきにくいってやつさ。 (63) 2021/04/17(Sat) 23:43:48 |
【人】 中隊長 アーサー[美味そうに食べるものだな、と 運ばれて来た料理を口に運ぶ姿には 満足そうにして。 彼が此方の舌の良さを 認めている事等は露も知らずに。] (64) 2021/04/17(Sat) 23:55:47 |
【人】 中隊長 アーサー[先に運ばれた前菜を食べ終え、 次に卓に並べられたムサカを一口だけ 口に運べば、共に持ってこられた酒を呷った。 グラスの中で揺れていた赤が 喉の渇きを癒し終えれば また食事にも口を付けて。] 人口が百の単位とは 随分と狭い所から来ていたんだな。 [東の国にも幾つか種類はあり、 大陸続きの国や諸島で形成された国 また大きな島をそれこそ一つの国として 成立させている国など、大小様々異種交々だ。 島国であり、彼の肌の色や特徴から あの辺りの国だろうかと脳内では 世界地図を広げ大まかな予測を付けて。] (65) 2021/04/17(Sat) 23:57:05 |
【人】 中隊長 アーサー孤児か。 …随分と立派に育ったものだが。 [聞き出した男の来歴は興味深く、 また少しの違和感も覚えたかもしれない。] この国に来て三年…いや、 今年で八年になるのだったか。 傭兵になった経緯も聞いていなかったな。 何故その軍服に袖を通す事になったんだ? [グラスの赤を飲み干せば店員を呼び、 応答には追加に質問をして。] (66) 2021/04/17(Sat) 23:57:33 |
【人】 中隊長 アーサー……ああ、そういえば 今日も本を持って来たんだった。 そびれない内に渡しておこう。 古い著書なので書庫から借りて来た。 いつか返さなければいけないが 次に用が出来た時にでも 返してくれればいいさ。 [そう、話の途中にかふと気付き。 傍らへと置いていた本の紐を解き 何冊かの本を彼の席の方へと重ねて置いた。] (67) 2021/04/17(Sat) 23:58:15 |
【人】 仕立て屋 アルフレド うちにあるのはこんな感じのものだ。 まあゆっくり見ていってくれ。 [細かい流砂をも弾く座布団的なもの。錆びにくい焦げにくい焚き火台みたいなもの。水袋。大きな袋。洗いやすいハンカチ。そんな便利な日用品。 あと、銀と魔法石を使ったイヤリング、ネックレスや指輪、ブレスレット。デザインについてはこの国の伝統的な文様をベースに我流のアレンジを加えてるので、個性的かもしれない。 勿論そういったアクセサリーもサンプルではなく実物が見たいといえば、見せるつもり。光の加減や美しさは実物を見てほしいとは思っている。]** (69) 2021/04/18(Sun) 0:05:23 |
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [メモ 匿名メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 エピローグ 終了 / 最新