【人】 舞姫 イクリール――ぁ……? [ちかちかと火花が散り続けている。とりとめない火が、脳天から指先までを暖めている。 既知の快楽と違いすぎて理解が追い付いていないのに、男にすがりついているせいで動きが小さいものの、腰は新しい味を覚えようとかくかく揺れていた] やだっ……やぁ……♡ い、ぃたい…の、動かないで……。 [苦痛と紙一重の感覚に、言動が矛盾する。 陶酔しきった瞳が、混乱のなか男を求めて空をさ迷った*] (50) 2021/05/01(Sat) 21:29:18 |
【人】 騎士見習い テンガン そうですか、時間経過を待つしかないですか…… [>>47少女の言葉を聞いて若干絶望的な気持ちになる。 この耐え難い欲求が去るまで我慢していることなどできるだろうか。 だが肩を貸して欲しいと請われれば暗澹とした気持ちを押し隠して顔を上げる。] もちろん、お貸ししましょう。 どうぞ。 [肩を貸すと、少女の柔肌が触れる。] ……っ! [昂りを覚えそうになる身体を必死に鎮め、テンガンは笑顔を形作った。 額には脂汗が浮いていただろう。 か弱い少女に欲を向けてはいけない。悟られてもいけない。 その一心だった。] (51) 2021/05/01(Sat) 21:43:09 |
【人】 騎士見習い テンガン――ダンジョン酒場―― [着いた先は酒場だった。 多種多様な種族が利用しているのが見受けられる。 なんだか怪しい雰囲気が漂っていたが、初めて訪れるテンガンはこんなものなのかもしれないと思った。] まあ、ここなら少なくともモンスターに 襲われることはなさそうだ。 [できることなら少女を横になれる場所に案内してあげたかったが、酒場の外よりはマシかもしれない。 そんな風に思っていると、テンガンは酒場の店員から妙に積極的に酒を勧められた。] えっ、いやオレは……待てよ? [テンガンの脳裏にアイデアが閃く。 いっそのこと大量に酒を飲んでしまえばこの昂りを忘れられるかもしれない。] ……オレはここで少し飲んでいこうかと思うんだが、 君はどうする? [注文をする前に少女の意見を聞いておく。]* (52) 2021/05/01(Sat) 21:44:42 |
【人】 魔女 クリスタ― 酒場 ― ……不潔。 [ 酒場に入っての、吐き捨てるような第一声。 雑然とした店内は酒臭く、雰囲気は酷く無秩序で。 そのうえ聞こえてくるのも下世話な話ばかり。 本来ならこんな処、近寄りたくもないのだけれど。 今だけはそう贅沢も言っていられない。 目立たないよう帽子を目深に被ると、 端の方のテーブルに座って。] (55) 2021/05/01(Sat) 22:03:29 |
【人】 騎士見習い テンガン いやまあ、ははは……。 君の方は食べ物を口にする元気があって良かった。 [白銀の少女にとってはここは不快な場所のようだった。>>55 それもそうだろう、自分だって普段ならばこんなところに居たくはない。 ましてや華奢な少女にとってはどんなにか恐ろしい場所に思えるだろうか。 上手く酒で昂りが紛れてくれれば他の場所を探すべきかもしれないと思いながら、テンガンはシャンパンブルースsakeを注文した。] 礼なんて、そんな。大したことはしてません。 オレの名前ですか? テンガンと言います。 君は……へえ、クリスタというんですか。 愛らしい名前ですね。 [クリスタという名は水晶のように美しい少女にとても似合っているように感じられた。 互いに名乗り合い軽く自己紹介をしていると、それぞれの注文したものが運ばれて来た。 談笑しながらテンガンはそれに口を付けた。66] (57) 2021/05/01(Sat) 22:16:03 |
【人】 騎士見習い テンガン (58) 2021/05/01(Sat) 22:19:58 |
【人】 魔女 クリスタさて、私の推測が正しければだけれど、 このダンジョンは今、淫魔が支配する迷宮と化しているようだ。 ……口にするのも憚られるけれど、 「エロトラップダンジョン」なんて呼ばれることもある。 [ 過去に文献で見たことがある。 サキュバスやインキュバスを始めとした淫魔が、 同族を増やすために作り上げる迷宮の一種。 侵入者の生命ではなく理性を奪うことで 堕落さてしまうという悪趣味なダンジョン。] (60) 2021/05/01(Sat) 22:48:10 |
【人】 魔女 クリスタ私が知る限り、その性質故に、 命を奪われることはほぼ無いのは不幸中の幸いかな。 最悪でも苗床か淫魔化で済むだろうから、死にはしない。 人間として、あるいは社会的には死ぬ羽目になるけれども。 まあ、さっきも言ったけれど、 こういうのは気をしっかり保っていれば…… [ そこまで得意げに解説したところで、突然。 急速に猛烈な眠気に襲われて。] (61) 2021/05/01(Sat) 22:48:53 |
【人】 舞姫 イクリール[漏れ聞こえた笑み>>54に、かぁと頬に血が昇る。 今まさに動いていながらなんて意地が悪いの、とままならなさに憤る自分と悟られた羞恥に悦ぶ自分がいた] い、今、するところ……だったんだか、ら。 [潤んだ瞳で睨むのが閨では甘えるのと同義なのを知りながらも、男を睨まずにいられなかった。 抱かれるままに上体を預けてゆっくり腰を上げる。 ずるる、と内壁を持っていかれそうな感覚が続くのが、あまりにも長くて背中が震えた。薬で過敏になった中が、貪欲に男を包み込むのが自分にもわかる。男の形から意識をそらし、高く上がった尻を、勢いよく落とした] ふっ、ぁ……う…! あぁんっ! あっ、ひ……あっ! (63) 2021/05/01(Sat) 23:08:48 |
【人】 舞姫 イクリール[切れ切れの喘ぎのなか、女は少し調子を取り戻していた。――自分で動いている間は、最奥を不用意に犯されずに済む。未知を避ける素振りさえ見せなければやり過ごせるだろうと高を括っていた。 慣れた"良いところ"に男を誘い込みながら、時々ぎこちなく腰を回して最奥にぐりぐりと擦り付ける] っーー〜…♡ [その度に動きが止まり、徐々に腰の高さと速さが落ちている事に、女は無自覚だった*] (64) 2021/05/01(Sat) 23:11:47 |
【人】 騎士見習い テンガン[>>60クリスタは存外に博識だった。 幼い見た目に合わぬ知恵に感心する。] え、エロトラップダンジョン!? そんな馬鹿げた代物があるのか!? [少女の口にしたこのダンジョンの正体に声を上げる。 その悪趣味さにテンガンは戦慄する。] (65) 2021/05/01(Sat) 23:13:05 |
【人】 騎士見習い テンガン[クリスタの口にすることに相槌を打っていると、媚薬の効いてきたテンガンは青い酒の入ったグラスを取り落とした。 グラスが派手な音を立てて割れるのと同時に、クリスタがテーブルに突っ伏して寝始めた。>>62] (くっ、エロトラップダンジョンの罠か……!) [急速に沸騰する脳内の中でつい今しがた彼女から聞いた単語が脳内で反芻された。 だがもうどうすることもできない。 二重に媚薬を盛られた身体は今すぐに快楽を欲していた。 今度は根性で耐えることなど到底考えられなかった。 手頃なことに目の前にはすやすやと寝息を立てている少女がいる。 手を出せば快楽を解消することなど簡単だろう……。 となれば、テンガンの取るべき行動は一択だった。] (66) 2021/05/01(Sat) 23:14:21 |
【人】 騎士見習い テンガン[ バチンッ! 大きな音を立ててテンガンは自分の顔を殴りつけた。 そして椅子から立ち上がると、酒場中に響き渡る声で呼びかけた。] 誰でもいい、誰か今すぐオレの相手をしてくれないか! [この酒場の中に淫魔とやらが潜んでいるのかもしれない。 であればそいつの思惑に乗ってやろうとテンガンは考えた。 寝ている相手に手を出すなど、テンガンには例え悪魔に堕ちても出来ようはずもなかった。 テンガンの呼びかけに応えて、屈強なオークやリザードマンがニヤニヤとした笑みを浮かべて寄ってくる。 まさかそういう手合い……男が寄ってくるとは思わなかった。 顔面が蒼白になるが、テンガンは覚悟を決めて鎧に手をかけた………… 彼らの相手をしている間、テンガンにはクリスタを守ることができない。 寝ているクリスタが何らかの被害に遭ってしまうかもしれないが、そんなことを考える余裕はテンガンにはなかった。]** (67) 2021/05/01(Sat) 23:15:55 |
【見】 マギカメラ レヴァティー休憩室ー はいみなさんこんにちばんわ マギカメラです。 見えてますかー? [マイクと松明を持ち、灯りで揺れる影を追いながらカメラはついてくる。途中に後ろ歩きで中の様子を撮影したりしながら行ったり来たりを繰り返していると、先の冒険者に設営された休憩室だろうか、綺麗なダブルベッドがある部屋に辿り着く。] えっとこれは…… [嫌でも目に入るベッド横に置かれた情事の消耗品。血沸き踊る若き冒険者達の活躍やクリスタのような有名人の戦いを期待した身としてはあまりに理想離れした現実に一瞬言葉を失った。] ……失礼しました。 この部屋にある調度品を見る限りひょっとしたらサキュバスなんかがつかっているのかもしれませんね。 [カメラには映さないようにするものの、ベッド周りを調べて出てくる玩具の類に眉根を寄せながらやこれでもオブラートに包んで表現しているつもりだ。 適当に物色が終われば次に行こうか*] (@3) 2021/05/01(Sat) 23:18:23 |
騎士見習い テンガンは、メモを貼った。 (a10) 2021/05/01(Sat) 23:26:36 |
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