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【人】 移り気 ジェイド■キネイへの返事 >>9 "ボルシチ"なるものを口にしたのは初めてだった。 煮込み系には珍しい、紫がかった赤色をした、不思議なスープ。 だってわざわざ外食などしない。自炊もしない。 買ってきたそのままを食べる果物や野菜しか自分は買ったことがない。 「……"秘密"?そうだね」 ────簡単な事だ。 僕の眷族になれば良い。 口にしたところで彼には正しい意味で伝わらないだろうなと僕は静かにスプーンを動かし続ける。 [でも、おかしいだろう?それはきっと、僕ではないよ」 だってそうでしょう? お前が"小学校に入ったばっかり"なのは、6年前か7年前か。 その時の僕は精々15歳。 キネイが信じる世界の姿においては、15歳から21歳まで見た目が全く変わらない"人"なんて、存在しないんじゃないかな。違う? (22) Valkyrie 2019/12/29(Sun) 20:04:47 |
【人】 移り気 ジェイド「秘密は、あるよ」 「僕は不老不死だもの」 ────ああ、楽しいな。 彼には本当の事を、さらりと言える。 彼は決して信じてくれやしないだろうけど、 でも、隠さず言えるという事は、なんだか酷く楽しくて。 「僕の"仲間"になる?キネイ」 揶揄うように飄々と告げる。 残念ながら、僕の"願い"はそれとは真逆のものなのだけど。* (23) Valkyrie 2019/12/29(Sun) 20:05:58 |
【人】 少女 コトネ「?」 スズネさんという、ジェイドがお世話になった人。 語っている彼の瞳は懐かしげで、どこか遠くを見るようだった。 ヒキコモリの作り話というには…随分真に迫っているのね。 それが本当かどうかは、私には分からないけれど。 少なくともジェイドにとって、とても大切で大事な話をしてくれたんだって事は痛い程分かったの。 その恩人さんに似ている私の幸福も祈ってくれてるらしい、って事も。 だから………同じ“大切”を返すのは、道理だわ。 「………笑わない?」 ほんの少し冗談っぽく、囁いてみる。 知ってるわ。ジェイドは笑ったりなんかしない。 「あのね、私。キネイの力になってあげたいの」 だから、素直に応援できる願いだと良いなぁって思ってるんだわ。* (24) rein-joir 2019/12/29(Sun) 20:27:37 |
【人】 少年 キネイジェイドへの返事 怖いもの?あるに決まってるじゃん。 怒った姉さんとか……ほんと怖いし。ちょっと化粧品とか服借りただけで怒ってさ……。やり口がインケン?なんだよね、この間なんて僕の部屋に…… って、違うか、話逸れちゃった。 悩みも願いもあるし!こほん、そこら辺のノーテンキなお子様と一緒にしないでよね! 僕の願いはね、永遠の美! 大人になって、髭が生えたゴツゴツした男になんてなりたくない!僕は、今がいちばん美しい! 本で読んだんだ。吸血鬼になると歳も取らないしずっとそのままでいられるって! 聞いてみたら黄色いのもさ、それくらいおやすい御用だって!賛成だって! だから、僕は願いを叶えるぞ! ……でもなー、ジェイドの日光アレルギーも、大変だからなおしたいよな。 いちいち防護服着て外に出るんじゃ、確かに億劫になっちゃう気持ちもわかるし。 うーーーん。何かいい方法があるといいんだけど。 (25) sacura 2019/12/29(Sun) 20:43:45 |
【人】 少女 コトネ>>10キネイへのお返事 「えっ?騙されて困ってる?」 キネイからの問いは予想外過ぎて、何度も瞬いてしまうの。 それって…詐欺に遭って困ってるんじゃないかとか、そういうお話? 私、そんなに頼りなく見えるかしら。 これでもちゃんとお姉さんなのよ? 「ううん…キネイが力になってくれるなら何とかなるとも、言えるわ」 頬に手を当てて、こてりと首を傾げる。 だって、私の願いは。 「あのね、キネイ。私…キネイの力になりたいの」 そっと顔を寄せて、こっそり耳打ちした。 だって、すごく大きな悩みがあって、ぽきゃの誘いに乗ったんでしょう? この髪色で男の子にいじわるされてた私を助けてくれた事もあったわね。 そんなキネイが悩んでいるなら、力になってあげたい。 私、キネイが幸せになれるなら良いなって、本気で思ってるのよ。* (26) rein-joir 2019/12/29(Sun) 20:48:02 |
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