人狼物語 三日月国


145 【R18G】星仰ぎのギムナジウム2【身内】

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充溢 バレンタインは、メモを貼った。
(a12) 2022/05/01(Sun) 12:11:37

充溢 バレンタイン(匿名)は、メモを貼った。
2022/05/01(Sun) 12:14:05

充溢 バレンタイン(匿名)は、メモを貼った。
2022/05/01(Sun) 12:14:12

はい、いましたよ〜
 3年前です。
 たった3年、されど3年です」

「だいすきな子がいました。それはもう〜
 今もこの胸にしっかりと刻み付けられている子が」

「その子は、
 病気が治らず卒業を境に私の前から姿を消しました」

始終真顔で、なんともないように。
卒業をしても病気がなおらなかったこと。
そのあとの生活が明るくならなかったこと。
幾つかがこもった紛れもない事実を告げた。

「あのときの私がちゃんと隣で寄り添えたら
 今もあの子はここにいて、無事だったのかなぁ〜、なんて。
 代わりにしているみたいですか?
 ……なにもしてあげられませんでしたからね〜。
 学生の頃なんて勉強と、先生の言いつけを気にしてばっかで」


『好きじゃないから必要ない』

ここでの生活に愛だの恋だのを求めている余裕があれば、
また私も彼も変わったのかもしれなかったな。

エルナトは、授業が終われば図書室で本を読んでいる。いつも通り。
(a13) 2022/05/01(Sun) 13:20:31

「イシュカさん……?
 ええ、と、ううん……いいのかな……」

トットの言に、どうなんだろうと首を傾げ
……それでももし良いのなら、
子どもを連れて行くよりもいいように思えた。
彼ら教育実習生は自分たちより大人だから、
大人の元に行っても大丈夫だろうと。

大人を連想する大きい人は居なくなった方が、うれしい。
悪いと分かりながらも、そう思ったりもするから。


「……トットくんがいいなら。
 わたしが手伝うことあったら、手伝うから、
 その時は、よんでね」

【人】 夢見る乙女 シャルロッテ

>>25 バレンタイン
「ううん、いいよ。
ルームメイトだもん」

他の子たちだって同じ班に所属している分、親しみを持っているけれど。
寝起きを共にしているから、あなたのことは、更に。
詰め込むように食事するのを見れば、コップに水を汲み、あなたの前へ。喉に詰まるといけないから。

「……そうだね、ここであれこれ憶測するより、それがいいかも」
「レンだって、突然のことに不安になって、びっくりしちゃったんだよ、きっと」
(26) 2022/05/01(Sun) 13:30:35
/*
構いませんことよ!
それではトットくんのみ襲撃設定をして他二人はパスを選択ということに致しましょう。

『イシュカさんですか。
 私も良いと思います』

うん、とひとつ頷いた。
交流があるのなら連れて行くのもやりやすいだろう。
今回連れて行く相手は決まりだ。

『それでは、今回はトットくんに任せましょう。
 よろしくお願いしますね』

/*
RPでも言いましたが一応、
トットくんから襲撃で問題ないです!こちらはパスしておきましてよ!


「代わりだったら……何かいけません、か……?」

それは心底意外そうな声で。

「……考えても、みてほしい……
 万が一……僕が好きな人がいる、って言ってたら。
 あなたは……後悔の無いように、と……
 僕の背中を押す……そうしていたの、では……」

今の話を聞く限りでは、
多分そんな風に思うのではないか、と。
それだって、代わりにしてるのに違いはないのでは、と。
なんともなさそうな真顔を見る目は真剣だ。

「試してみれば……いい。アオツキさんが寄り添って……
 僕が元気に……卒業できれば……
 そこで初めて……分かるもの、も、あるだろう」

教師の言いつけをあまり守らない生徒は、
いつだって思いもよらぬことを言う。のかもしれない。

「あなたも、先生だけど、生徒に違い……なくて……
 僕だって、人を気遣ったりは……上手くできないけど。

 ……苦しいのを和らげるくらいなら、
 きっと……僕にもできるんじゃないか……って」

最後の方は、少し自信を失くしたか、
声量がどんどん尻すぼみになってしまったが。

【人】 充溢 バレンタイン

>>26 シャルロッテ

「……そうか……」

あまり迷惑をかけたいとは思わないが、
迷惑だとも思ってなさそうなので、まあいいか。

水を渡されれば、うんと頷いて、
無感情に食事を喉奥に流し込んでいく。
好き嫌いはあるので、ただ表情が堅いだけ。

「びっくりしても、あんまりああならないように……
 したいんだけど……まだ、難しいか……

 だから、薬があるんだろうし……」
(27) 2022/05/01(Sun) 14:17:12
「プライベートを持ち込むことは、生徒に真摯に向き合っているように思われないとマニュアルにありましたから……」


誰にでも優しく、平等に接しなさい。
特別扱いはいけません、恋愛沙汰も起こさぬように。
生徒たちの平穏を守って、規律正しく、



「言われてみれば、こんな話をしてしまう時点で失格だったみたいですね〜」


先生、アオツキにそんなことができると思っていたんですか。

実習生として、失格だ。
固執したらいけない、仕事で義務。
誠実ではない。生徒たちを昔の思い出と重ねるなんて。
それでも、ここでの生活に諦念を抱えることが正しいとはしたくなかった。


見つめ返す視線を僅かにそらした。
表情こそ変わらずとも、視線や僅かな動きは感情の表れだ。

「試して、ってそんなの〜……」


試さなくてもわかるに決まっているのに。



「君が完治して元気になれば、誰でも和らぎますよ。
 私以外の先生も、生徒もです。
 ずっと先ですから、きっと

 ――その頃には私は正規の先生になれる頃でしょうか」


そんな両方が叶う未来が、何処かに存在するとしたら。
どれほど嬉しいことだろう。

「結局。代わり云々のはなしですけど……、
 過度な期待して欲しくないと言うのも今のうちです。

 これは私の中で実習生として以上に、
 個人の感情で完治を望んでいるのと同じです。

 重く、辛く残り続ける呪いになっておかしくないもの。
 ……それを私は課させて、君は抱えないといけないんです。

 私は、ずるい大人ですから。
 これからも多くの生徒に期待と歓喜と絶望をするでしょう。

 それでもこうして話し合った君たちには、
 ちゃんと後悔をしないように、無理をしないで生きて欲しい。
 それだけが望みです」

フィウクスは、今は使われていない、どこかの寮の一室で。
(a14) 2022/05/01(Sun) 16:03:49

フィウクスは、また少しだけ声を荒らげた。ほんの一瞬の事。
(a15) 2022/05/01(Sun) 16:04:19

バットは、"病気の"こどもたちが遠くで笑い合う様子を眩しそうに見つめている。
(a16) 2022/05/01(Sun) 16:37:35

「うん」

「イシュカ、なら……だいじょぶ」
「おれがんばる!ちゃんとやるからね」

「じゃーなにかあったらクロノにたすけてーってする!
することにならないよーには、がんばる……」

口元に笑みこそ浮かべているものの、普段よりはぎこちない。
自分が一番信用している大人を差し出す。
あの人なら大丈夫。信用している。
きっと大丈夫。
だけど、だけど……。


「うまくやりまーす。ふふふ」

/*
ありがとうございます!!
では二番手、行かせていただきますわよ……。襲撃設定もいたしましたわ!


少しだけ、腑に落ちない様子で。

「あなた、は……」
「『何か』としてのマニュアルに従っていたいのか、
 『何か』というマニュアルに囚われたくないのか、
 どっち……なんだろうな、と……」

一見すると、実習生のあなたは基本奔放に見える。
何を考えているのか分からなくて傍若無人。

だけど。見えるけれど、芯のところで、
何かに縛られているように、肌の方で感じる。
思わず呟いたそれは正しくそれに対する疑問の表れ。

「……あなたが僕に期待して、
 歓喜して、絶望して……
 それが重荷になることは……ないと思う。

 あるいは……
 抱えきれないものを分かち合う……と、
 アオツキさんは……言ってくれたから、そう」

うむむ、と何やら思案するように一呼吸おいて。


「何かあった時は、僕以上に……
 あなたが……責任を、感じてくれるんでしょうね」

言葉面だけ受け取れば、ただ事実を並べたような。
だけど解釈のしようによっては、
『それで構わない』とでも言っているような。

曖昧な、眠たげな話し方ではあるけれど、
やはり確かな信頼と、小さな心配が籠った、
落ち着いた姿勢であなたと向き合っている。

【人】 司書 エルナト

食堂にちらりと顔を出す。
成長期の子供も数多くいるこの場所は、それ相応に
食事の量というものも必要であり。
既定の食事だけでは満足できない、という子供のために、
軽食や飲み物の類がいつでもこの食堂に用意されている。
スライスされたバケットであったり、クロワッサンだったり。
陳列されたそれらが所々穴あきなのは、既に
誰かが食べていった後だからなのだろう。

「……………。」

お腹をさすって。
並んだパンたちをじっくりと眺めて、すん、と香りを嗅いで。
それから、はぁ、とため息をついて顔を離した。
昼下がりの出来事だった。

動物の餌みたい。
よく皆こんなもの食べられるな。
……僕がおかしいのか。
(28) 2022/05/01(Sun) 17:02:25
「………」

普段より少しぎこちない笑みを見留めて。
ほんの少し心配げに眉を下げたけれど、すぐ戻る。
今はトットに任せよう。

『それではまた、明日のこの時間に』

/*
システム処理周りは大丈夫そうですわね。
2日目も張り切って参りましょうですわ!!

【人】 童心 クロノ

図書室の一角で、本棚を眺め上げている。
それは児童文学を通り過ぎて、
大人でも読むのが難しそうな本の並んだところ。
民族、伝承、そんなものが並ぶ棚。

お行儀よく並ぶ背表紙を見上げながら、
困ったような面持ちでその辺を彷徨いていた。
(29) 2022/05/01(Sun) 18:16:12
「ん!またあした!」

「あしたはだれになるのかな〜……」
「……クロノも!これからなんかあったら、おれてつだうから!」
「ラピスも!」

「おれ、なんでもやるから!よろしくね!」

……そう意気込んで、パタパタと駆けて教室をあとにした。

/*
オオ〜〜オオオ〜オオ噛みお知らせPL連絡送信済み返信待ちにございます〜〜〜〜震える 震える 震えていいですか!? 震えますね オオ……張り切って参りますぞ〜〜!!

【人】 司書 エルナト

>>29 クロノ

「………あれ、クロノさんだ。」

少しの離席の後。
いつも時間を過ごしている図書室に戻ってみれば、
誰か人がいることに驚きの声をあげて。
本の管理をしてる少年は、そのまま図書室の管理もしているので。
困った顔が管理内にいれば、見過ごすわけにはいかない。

「読みたい本でもあるのかな?」

君に近づきながら、小難しい背表紙たちを見上げた。
(30) 2022/05/01(Sun) 18:34:47
ラピスは、夕方頃、一人で中庭を散歩している。
(a17) 2022/05/01(Sun) 18:46:12

ラピスは、ベンチに腰掛けてひと休み。すとん。
(a18) 2022/05/01(Sun) 18:47:01

【人】 童心 クロノ

>>30 エルナト

…………エルナトくん、」

驚きに一瞬、そのかたちを変えて

(31) 2022/05/01(Sun) 18:53:32

【人】 童心 クロノ

>>30 エルナト

次にはまた元の気の弱そうな少女の顔で、あなたを見上げる。
ぴき、と小さな、骨や筋の歪む音。

問い掛けにはこく、と小さく頷いた。

「あの……。
 神隠しの本、とか、
ないかなって……思って……」


ジャステシアの姿が見えない事を受けて
件の噂が気になったのだろうか。
尤も、この本棚から目的の物を見つけたとて
クロノには難しい内容のものだろう。
(32) 2022/05/01(Sun) 18:54:23
「……うん、ありがとう、トットくん。

 わたしも、なんでもやる……から……、
 がんばって、……がんばろう、今日も、明日も」

応援の気持ちで、少し笑んでみるけれど
不安も罪悪感も晴れる訳では無い。

また明日と同じように言って、
クロノもまた教室を後にするのだった。

【人】 司書 エルナト

>>32 クロノ

耳障り、と形容できてしまう、嫌な音。
少女の中から響く音。


「……うん、こんにちは。」

一瞬変わった姿、それから元に戻る姿に、微笑みを浮かべて挨拶。
何度か、見たことはあるけれど、目の前で見る機会はあまりない。
一瞬間が空いてしまった。

それから、そちらの話を聞いて。

「神隠しかぁ………うーん、ある、かもしれないけど……」
「クロノさんにはすこし、難しいと思うよ。」
「絵本とかにしたら?」

と言っても、知りたいのはそんな子供だましに脚色されたものではないのだろうけど。
しかして内容が理解できなければ本を読む意味がない。
本は読み手を選ぶ。いつどこであっても。

「……不安かい?神隠しにあっちゃうかもって。」

よいしょ、と少し腰を曲げて視線を合わせて。
首を傾げて見せた。
(33) 2022/05/01(Sun) 19:10:33

【人】 童心 クロノ

>>33 エルナト

一瞬空いた間に、ほんの少しだけ苦笑して
問い掛けに、再び難しい本の並んだ本棚へと向ける。

「………、」

 うん…… 



不安、と呼ぶには、少しだけ痛まし気に
眉根をきゅっと下げて、頷いて、小さな溜息を一つして。
不安で、怖いのは、ほんとうだ。だけど。

改めてあなたを向いて、同じ方向に首を傾いだ。

「……じゃあ、絵本にする。
 どこにある、かしら」
(34) 2022/05/01(Sun) 19:23:55

【人】 司書 エルナト

>>34 クロノ

ごめんね、と素直に謝罪する。
君からすれば慣れた反応なのだろう。
それでも失礼な反応なのは確かだから。

それから、君の様子を見て。

「……なにか思うことがあるなら、誰かにお話するんだよ。」
「ルームメイトでも、実習生でも。僕でもいいけど。」
「自分の中だけに留めるのはよくないからね。」

ほら、交流は治療にも繋がるって言うし、と微笑み。
それから、こっちだよと手招き。
背の低い本棚が集まった一角に連れてくる。

「ここらへんのがそうかなぁ。」

指さした先にある絵本は。
大抵が、禁忌の場所に踏み入って、そして帰ってこなくなるという、よくある神隠しの物語だ。
(35) 2022/05/01(Sun) 19:33:56

【人】 童心 クロノ

>>35 エルナト

気にしないでと言うように、
ふるふると首を横に振って。

「…………」

分かっているのか、それでも言えない何かがあるのか
返事をしないで、けれど大人しく着いていく。

低い本棚の一画、指し示された本を幾つか手に取って
軽く捲って見れば目当ての話はすぐ見つかる。
よくある神隠しの話。禁忌の場所に踏み入って、帰って来なくなる。

「うん……このあたり、みたい。
 ありがとう、エルナトくん。」

該当の本を最初から捲り直しながら
小さな声が、控えめに言葉を続ける。

「………」

「……いい子にしてれば、
 誰も、神隠し、あわないでいられるのかな」


問い掛けの様でも、独り言の様でもある言葉を。
(36) 2022/05/01(Sun) 19:51:16
 




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