【人】 舞戸 黎哉期待、してるんだ……? [ぷくりと膨れた頬に掌を当ててじっと目を見つめる。 幼さとは言わないが、まだ子供っぽさの残る顔。 浴衣越しに触れる身体は十分大人だけど。] どうかな? ………試してみる? [不敵に笑う。] (27) 2020/08/14(Fri) 19:21:56 |
【人】 舞戸 黎哉[顔を近づける。 鼻先を触れさせて。 吐息どころか体温さえも感じられるほど近く。 少し震えるだけで触れ合いそうな唇の距離。 伏せた睫毛をそっと見つめてその間を保ったまま。 決して男から唇を触れさせることはしない。*] (28) 2020/08/14(Fri) 19:23:23 |
【人】 舞戸 黎哉──どこか── [声を掛けられたのはいつどこでのことだったか。 声の主に向き直れば見知らぬ顔。 ───男?───女? いやよく見れば女とわかる。 そもそも、身にまとう浴衣は女物だ。] いや、覚えてないな。 っていうか、……ナンパ? [思い切り真面目な顔を作って答える。 女にしては背が高く、男のような髪型もあって見ようによっては男にも見えるが、確かに女だ。] (29) 2020/08/14(Fri) 19:54:37 |
【人】 舞戸 黎哉俺は黎哉。 お誘いなら、喜んでお受けするけど? [一転して軽薄な笑顔で名を名乗り、目を細めて「どうなの?」と口の端を歪めて尋ねた。*] (30) 2020/08/14(Fri) 19:54:55 |
【人】 三谷 麗央――館内どこか―― [真夏とはいえ夜が更けてくれば、山手に建つこの宿の外気は 幾分の涼しさを感じさせるものに変わっていた。 軽く衿をはためかせて湯上がりの熱さを逃がしながら、 館内へ入ろうかというところで傍らの女性に 楽しかったよ、と声を向ける。 返った返事が社交辞令からか本心からか、 気にするようなこともない。 やがて彼女と別れ、しばらく館内をぶらりと歩く。 火照った身体を冷まそうかと、自販機で緑茶を買った。] (31) 2020/08/14(Fri) 19:57:32 |
【人】 三谷 麗央[――ふと、見かけた相手に既視感を覚えてそちらへと。 艶やかな長い黒髪、いかにもよう似合った浴衣の着こなし。 彼女の方へ歩んで一言、掛けた。] ……もしかして、月子さん? [人違いかどうか、尋ねてみれば分かること。 相手の答えはどのようなものだったか。]* (32) 2020/08/14(Fri) 19:58:59 |
【人】 木原 敦久── 夜中・売店前 ── ……ふぁ [浴衣を身に着け部屋から出れば、廊下で欠伸をこぼす。 食べてひとしきり運動したら眠くなる、人間の摂理だ。 なのに目を閉じても眠りが訪れないのは まだ残る熱の余韻のせいか。 熱が過ぎ去った後にくる、人肌恋しさのせいか。 そういえば夕刻頃にラウンジで会った 負けん気が強い箱入り娘はどうしただろう。 部屋は知っているけれど、 楽しんでる最中を邪魔するのも野暮だしな] (33) 2020/08/14(Fri) 20:01:00 |
三谷 麗央は、メモを貼った。 (a13) 2020/08/14(Fri) 20:02:05 |
木原 敦久は、メモを貼った。 (a14) 2020/08/14(Fri) 20:04:42 |
【人】 空閑 千秋─夜の帳に紛れて─ 黎哉、さん。 ……ああ、私は、千秋と言います。 ナンパというよりは、そうですね。 本当に貴方を見た気がして、つい。 ここでは日常を忘れて過ごしているのに まさか知り合いが、と肝が冷えてしまいました。 [素直にナンパでは無いと 安堵の息を吐きつつ、首輪を浴衣の合わせにしまう。 しかし真面目な顔が一転、笑顔に変わったなら 此方もその表情を和らげて。] (35) 2020/08/14(Fri) 20:15:47 |
【人】 空閑 千秋でも、こういう場ですもの。 お相手して頂けるなら喜んで。 ……火遊びは、お好き? [そっと手を伸ばして彼の腕に私の腕をからめよう。 そして首を傾げて問うのだ。 …もしあの子との見合い話が進むなら。 やめた方が良いと忠告する事も吝かではないのだが それは自身の秘密を晒す諸刃の剣。 それならば、巻き込んでしまえと密かに思いながら く、と彼の腕を軽く引いた。]* (36) 2020/08/14(Fri) 20:16:05 |
和宮 玲は、メモを貼った。 (a15) 2020/08/14(Fri) 20:21:29 |
【人】 空閑 千秋─売店前にて─ [かけられた声に目を、ぱちり。>>34 周りには今私しかいなかったものだから 男性の声は此方にかけられたものだろう。 黒革の首輪をしたまま、振り返る。 此方は生憎勉強ばかりが得意な身で 仕事柄情報を詰める事が得意な方で。 その声に、姿に。 今この場所に似つかわしく無い記憶がふわりと過ぎる。 一度きり、人々行き交う駅の中。 仕事に疲れたそんな時のことが頭をよぎって……。] ……ミント飴……? [ぽつり。そんな言葉を落とした後。 彼に近づいていってみる。 あれ切り会ってはいないからか 日常に強く結びつくとは思わないまま、 彼の前に立つと袋の中身を軽く掲げた。] (37) 2020/08/14(Fri) 20:25:17 |
【人】 空閑 千秋ふふ、一人酒は先ほどラウンジで。 このお酒は、お供えに使おうかと思います。 ……ここにはね、 優しい幽霊さんがいるんですよ。 [なんて微笑みながら告げて、袋を下ろして 彼をまっすぐに見てみよう。 あのときの悩みは知らないけれど 大事な人とはどうなったろうか。 …この場所にいることと。 消えた指輪が答えなのかと微かに目を細め。] ……貴方は? [一人酒? それとも? 少なくとも今は一人に見えるその姿に、 ほんの少し、身を近づけた。]* (38) 2020/08/14(Fri) 20:25:35 |
【人】 舞戸 黎哉──どこか── 知り合い? ふぅん、そんなもん? [別に見られても構わないけど?というのは男の事情。普通は見られるのは嫌なものなのだろう。 それはきっと本当の自分といつもの自分に乖離があるのだろう。] 好きじゃないやつがここいにいるか? [腕を引かれれば抵抗はしない。 どこへ連れて行くつもりなのかはわからないまま。*] (39) 2020/08/14(Fri) 20:57:02 |
【人】 和宮 玲──過去の話・可愛いかしら? [>>21寝起きに怒るか…… そんな話を聞けていたら 少し悪戯でもしてあげたくなるけれど そんな状況は共に朝目覚めるでもなければ起こり得ないか。] ……その意外性は 好きな理由になるのかしら? [耳を手で作ったのは 分かりやすくなると思ってやったのだけど 彼に可愛いと思われていれば やはり少し恥ずかしいか。] 走ってるダチョウに? ふふ、それは 自動車の前に立ち塞がるようなものではなくて? [ダチョウの目玉焼きの話が聞けたなら 4人で食べる量だなんて、そんな大きいの? なんてびっくりしてしまうだろう。 それも卒業旅行の学生4人で丁度いい量だから。]* (41) 2020/08/14(Fri) 21:21:14 |
【人】 空閑 千秋……ほら、わたし。 前は女性として、扱われなかったと言ったでしょう。 [それで彼女に慰めてもらったのだ。 女性の部分を愛でてもらって、 少しでも破瓜の時に苦痛のないようにと。 そしてお返しにわたしも彼女の女の部分を愛で返した。 そんな、艶めいた記憶とともに蘇る劣等感。] …男の人を誘って見たの。 でも、周りに人が増えて、 可愛らしい人も綺麗な人も。 だからきっとまた選ばれないかもしれないって、 人が増えてきて怖くなって……。 [ここは、一人の人とだけ肌を重ねる場所じゃない。 そう、知ってはいるけども。] (44) 2020/08/14(Fri) 21:35:55 |
【人】 空閑 千秋…あの時もう、声をかけられなくても 逃げ出したくなってたの。 だから和宮さんのせいじゃないわ。 ごめん、ね? [ただ私が選ばれない事に怯えただけだと、 深く、頭を下げたのだった。]* (45) 2020/08/14(Fri) 21:36:11 |
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