人狼物語 三日月国


250 【身内】冒険者たちとエロトラップダンジョン【R18】

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【人】 白魔導士 バド

[危険といえば危険だが
死を脅かすような仕掛けのない研究所内。
少しだけトラップや魔物の存在に気をつけていれば
どうということはなく普通に歩ける。

いくつかの部屋を見回るも
まほらまの結晶はまだ見つからず
先程の激しい運動や魔力消耗もあってか
少しばかり体が怠い。]

 フィル、ちょっとだけ休んでいいか?

[瘴気を旋風や聖魔法で払いつつ動くのは
魔力の低下が著しい。
少し疲れた顔つきで足を止めると
安全そうな一部屋、まだ形を保った椅子に
腰をおろした*]
(10) 2024/02/24(Sat) 15:00:07

【人】 魔剣士 フィル

こんだけ苦労してタダ働きなんて御免だね。
せめてしっかり見つけるもんは見つけて帰ろうぜ。

[もう来ることもそうそうないだろうしな...と
バドの言葉に頷きつつひとまず制御室を後にする。

また少し進み、幾つかの部屋を探したが
目当ての結晶は見当たらない。
バドがふいに声をかけてきたのはそんな時だった。]

ん?ああ、オッケー。

[よく見ればバドは少し疲れた顔をしていて。

思えばここに来てからずっと動きっぱなしだ。
自分は魔力も貰ったしまだいけるが、
バドは道中瘴気を祓いながらの探索だ、無理もない。
さっき休憩したっつても実質休んでないしな。]
(11) 2024/02/24(Sat) 17:52:28

【人】 魔剣士 フィル

ま、無理すんなよ。
倒れられても困るしな。

[軽口を叩きつつそのへん見張りしとくわ、と
部屋の壁に手を掛けた瞬間
カチリ、と音がする。]

 ......げ、


[そういやネスから貰った小瓶ちゃんと見てなかった。

やべ、と思った瞬間にはもう遅く
壁に小さく開いていた穴から怪しげな煙が噴出し
小部屋の中に充満する。]
(12) 2024/02/24(Sat) 17:53:53

【人】 魔剣士 フィル

げほげほげほっ..
くそ、油断した、今度はなに...っ

[また催淫系のトラップかーーと身構えたものの
特に体にそういった変化はなさそうで。

匂いにつられて魔物が襲いかかってきたり、
おかしな機械が作動する気配も特にない。

肩透かしを食らったように力を抜く。]
(13) 2024/02/24(Sat) 17:54:57

なんだ、フェイク、か...?
驚かせやがって。


[しかしバドの目にはそれが目に入るだろう。

肩を撫で下ろしたフィルに
髪と同じ色の猫耳と尻尾が生え、
ぴょこぴょこと揺れているのが。**]

[彼の声を聴きたいと思ったけれど
無理にとは思わなかったし、
恥ずかしいだろう事は僕もよくわかるので、
もっと鳴かせようとする事はなかった。

……それに、
堪えきれず出てしまう声や、
いつもと全く違う息遣いだけで、
僕は新しい彼を知れた、と嬉しかった。

でも彼のナカに押し入った際はやっぱり苦しそうで、
謝罪の言葉が僕の口を衝いて出た。
そんな僕に、彼が首を振る。]


 (やさし……)


[未知の苦痛にそれどころじゃないだろうに、
受け入れてくれるだけで幸せなのに、
そんな風に返してくれて、
もうひとつ愛しさが積もった]

[彼が力を貸してくれたのもあって、
きれいに、繋がれた。
呑み込む為に力を入れるのだって
恥ずかしいだろうに……。

本当に、
この行為が僕の独りよがりじゃない事が、嬉しい。

互いの腰がくっついてもう進めなくなったところで
こちらに伸ばされた彼の手が、
隙間の無い結合部を撫でた。

……なんかこの光景えっちだな、と思いながら見つめ、
思考が変な方に引っ張られそうなところを
落ち着かせてもらって、

でもやっぱり僕は、
彼の言葉で心身共に揺さぶられる運命だった]

[挿入れさせてもらって嬉しいけど、
それだけで終わりなんて勿論、やだった。

射精する為だけじゃない。
腰を引いて、もう一度押し入って
彼を可愛がる為、彼の全てを知る為、
肉壁の甘さを、あられもない声を求めて、
何度も行為に耽った]

[乱れる彼の息に煽られるまま犯していたら、
馴染んで来た筈なのに、
締まりが強くなっている事にも気付く。
欲しがってくれている様なその締め付けに
かわいい、って思わない男はいないだろう。

ローブにできたシミは視界に映ったかもしれないが、
彼の顔がしっかり見れない事だけが、残念だ。
でもだからこそ切なく彼に焦がれて、
饒舌に愛の言葉を降らせられたのかもしれない。

彼が応えてくれようと口を開いて、
その最後が言葉にならなくても、
耳に蕩ける様な嬌声になったから
僕はどきっとした。
……ちょっと、危なかったかもしれない
]

[彼の孔の向こうの昂りも気付いていて、
ゼクスさんも興奮してくれてるんだってわかって嬉しかったけど、今は余裕がなくて構ってあげられない。

欲しいって言ってもらえたら、
そっちにも手を伸ばそうって思った。

身体を艶めかしく揺らす彼は本当にえっちでかわいくていじらしくて、愛おしくて。
興奮に煌めく瞳で彼を見つめ、
彼の言葉を待った。

―――が]



  ―――ぁ?


[僕とゼクスさんから生まれる音と声、
それからベッドの軋む音以外は久し振りに聴いた気がして、
一瞬、それが魔石から聴こえる仲間の声とは認識できなかった。

ゼクスさんの身体が僕より先に反応して、
その口を覆ってしまう。]


  ………、


[遅れて何が起こったのか理解して、
僕の心臓もドッドッと緊張を響かせるが、
どうしたらいいか、すぐに判断できなかった。
とにかく声を上げないでいればいいのかと息を潜めて……]


  ……ゼクス、さん……?


[再び、彼の手が僕に触れる。
指で繋がって導かれるまま彼の腰の……
僕のもので拡がってる孔の少し上に置かれたら、
背越しに彼を見つめる]

[大丈夫って、声を掛けてくれる。
僕が不安な時はいつも慰めてくれる、優しい声。

目を細めて彼の声に聴き入れば、
僕と彼の手の少し下で、
繋がったところが、もっと強く結ばれる]


  んッ……


[その甘い刺激に思わず眉を寄せたけど、
続く言葉に、眉間がふっと開く。
それはさっき、僕が強請った言葉。]


  ぁ……


[言ってほしいなあって僕が何となく想像したものより、
彼の声で、言葉で紡がれるそれの、なんて甘美な事か。
愛する人に種を望まれるその喜びに、
身も心も打ち震える。

さっき彼が自ら言おうとしていた事は僕は知らなくて、
ただ、僕に応えてくれたって思って、嬉しくて]

[そして、尻尾の付け根に添えていた手を辿らせて、
雫に濡れた彼の性器を緩く握る。
根元から先端へ向けて扱きながら、
もう片方の手で彼の腰を抱いて、腰を少し落とさせる。
僕が彼に覆い被さって、
その上でぐちゅぐちゅと、音を立てて突ける様に。

そうしてまた何度か腰を打ち付けて、
彼のナカを僕のかたちに抉る。
肌がぶつかる音はきっと他の誰かさん達に比べたら小さなものだったかもしれないけれど、ボロなベッドは盛大に軋み、行為の淫靡さを助長させただろう]


  
……は、

  ずっと、欲しくて…… たまんなかったけど、

  も、 ……げんかい


[やがてそう苦し気に告げ、彼を潰さない程度に覆い被さって、
ぐりゅ、と一際強く腰を押し付けた]

[―――射精の快感でびく、びくと震えながら、
彼の熱芯も握って擦り上げたけど、
彼も気持ちよくなれた、かな。**]

【見】 魔銃士 イーグレット


 負担なんてこと、ないですよ。
 寧ろ…安心してるくらいなんです。

 目が覚めた時、ノインさんが居てくれて……良かった。

[社交辞令でも取り繕うでもなく、本心からそう思う。>>@5

もしもこの状況で一人だったら、今頃発狂していたかもしれない。
もしもノインが、敵意や殺意ある人物だったら、今頃危険な思いをしていたかもしれない。
こんなにも己を大事に思ってくれている人が、傍に居てくれたことは不幸中の幸い…いや、幸運過ぎるくらいだ。]

 ……ノインさんだから、じゃないでしょうか。

 普段の私がどんな気持ちだったかまでは分かりませんけど
 今の私は、そう思ってます。
 こうして介抱して貰った恩義も大きいかもですけど、ね。

[こうして接していく中で感じ取れる人柄は、慈愛に満ちたものだ。

盾使いという生業の本質までは分からないが
きっと彼の包み込むような優しさと、この頼もしさがあるからこそ成り立っているのではないだろうか。
皆の命を預かる…そんな大役を任せられるほどの器を、彼は持っているからこそなのではないかと。
逆に信頼感のない人を盾役にするはずはないだろうし。]
(@9) 2024/02/24(Sat) 19:47:26

【見】 魔銃士 イーグレット

 
 ……お恥ずかしい限りです。
 聞いてたら、その、お腹が空いて来たみたいで。

 特にノインさんの手料理……
 パンケーキが食べてみたくなってしまいました。

 折角なので……
 良ければご一緒に、戴けないでしょうか。

[彼はそんな己の図々しさを嫌がる事なく
こちらの気持ちを汲み取ってくれたのかはわからないが
"一緒に。"食べて貰えないか、と言ってくれた。

その優しさに甘んじてしまうのは、抗えない食欲だけなのか
記憶にはなくとも、身に憶えている本能なのか。
定かではないものの、彼の手料理が食べられると分かれば
羞恥心よりも嬉しさの方が上回っているのは事実だった。

台所に立ち、料理を振る舞う様子を見てみたかったけれど
まだ目眩がするから下手に動かない方が良いかもしれない。
料理をしてくれる彼の邪魔にもなりそうだ。

そんな思いから、此処で待っていると伝えておいたことだろう。

エプロンを身に付けて
部屋を出ていく貴方の背中は、先程見送った時よりも
何となく楽しげに見えた。>>@7]
(@10) 2024/02/24(Sat) 19:48:28

【見】 魔銃士 イーグレット


[…暫くして、彼は戻って来ただろうか。

バターと小麦の焼ける良い香りがしてくる。
そこにほんのりとハチミツの甘い匂いも乗って、食欲は増すばかりだ。

ぐぅ…と定期的に鳴る腹の虫。
差し出された皿の上に乗せられた、ふわふわパンケーキ。
狐色の焼き目にはたっぷりとハチミツが掛けられていて。
なんとも美味しそうな見た目と、この甘い香りが余計に食欲を唆り
……何となく、既視感が。


ゴクリと唾を飲み込む。]

 美味しそうですね………
 
             
──えっ!?


 あ、いや、えっ と…… !

[当然のように、「あーんでも、する?」と言われれば
驚いて変な声が出てしまい、赤面しながら慌ててしまう。
いやさっきも水や薬を飲ませて貰っていただろうに。
何を今更、こんなに動揺する事があるのかと
落ち着けと言うように、内心でツッコミを入れつつ。

付け足された言葉に、変に意識して慌てふためいた自分が恥ずかしいな…とほんのり染まる頬を掻いた。]
(@11) 2024/02/24(Sat) 19:49:37

【見】 魔銃士 イーグレット

[ ──…ザッ、ザザッ

唐突に。一瞬、脳裏にノイズ混じりの何かが過ぎる。

切り分けられたパンケーキ。
差し出されて、頬張る自分。

口の中に広がるふわふわな食感と、濃厚で甘いハチミツ。
そしてバターの香り。

微笑む誰かの口元。それを眺め見ながら、美味しさと
愛おしさ

緩んでしまう己の頬。

それは何よりも幸福な時間……。]

 あ、れ………?

[額を抑えながら、目を瞑る。
この流れて来た映像ビジョンは──…

まだこのパンケーキを口にしてすらいないというのに
ノイズ混じりでも、妙にリアリティのあるもので。

もしかしたら……。
これは失った記憶の一部かもしれない。と]
(@12) 2024/02/24(Sat) 19:51:19

【見】 魔銃士 イーグレット


 …………あの。

 "いつも"みたいに、してくれませんか?
 
[ならば普段通りにして貰えれば、きっと。
もっと違う何かも思い出せるんじゃないかって

何も保証はないけれど、そんな気がしたものだから
曖昧に終わらないうちに。消えないうちに。
そうしてくれるようにと、強い眼差しを向けながら頼んでみる。*]
(@13) 2024/02/24(Sat) 19:52:15

【見】 盾使い ノイン

 本当?安心、して、くれてるの?

 原因の、俺が。
 ……よかったって、思ってもらって
 罰が当たりそうだけれど。
 ――それでも、どうしよう。

 嬉しいの。


[君に拒絶されなかった、ことが。と呟く。
俺は欲張りだ。君の目覚めに安堵し、君の記憶喪失に嘆き。
なのに、君が記憶を失っても、己に対して
負の感情を抱いていないことに喜んでいる。、


”俺だから”と君がいうものだから。

――ゆっくり養生してほしいのに。
思い出してほしいという我儘な情が、
思わず、顔を出してしまいそうで、

狡いよ。イーグレット。
思わず抱き着いて、君の腕の中に居たいと
強請ってしまいそうになる。
今の君が俺と同じ情を持っていないと知っているのに。
君の腕のあたたかさを知っているからこそ、希求してやまない。]
(@14) 2024/02/24(Sat) 20:51:33

【見】 盾使い ノイン

[そんな、俺の感情を君が知ってしまったとしても。
今の君は、そう思ってくれるのだろうか>>@9
信頼してくれるのだろうか。]
(@15) 2024/02/24(Sat) 20:51:47

【見】 盾使い ノイン

[名を呼べば、言葉を詰まらせるような様子を見せる、君。
そんな姿も、普段とは違うのに惹かれるのだ。

根本的なところが、同じだから。
求めて、でも手に入れられないと理解して。
少しだけ哀しく、されどいとしと心は叫んでいる。]


 ――嬉しいよ、君に、求められるのは。
 俺なんてクエストのあとはいつも、お腹がすいて
 ぐぅぐぅと鳴らして、いるから。
 恥ずかしくなんて、ないさ。

 うん、一緒に、食べよう。


[君が求めてくれたことが嬉しい。
それが食欲からきていることだとしても。
甘んじてほしい。甘えてほしい。
普段は俺が、甘やかされているのだから。

君が部屋で待っていると知っているからこそ。
調理された出来立てのパンケーキの皿を持つ手は、しっかりと。
何かを踏んですっころばないように、きちんと部屋まで向かうルートに障害物がないのを確認して。
慎重に、でもできるだけ早くに。


テーブルの上に置いたパンケーキに釘付けになっている
君の顔を見られただけで。おなかいっぱいになりそう>>@11
ああ、なんて可愛いんだろう。]
(@16) 2024/02/24(Sat) 20:52:29

【見】 盾使い ノイン

   ……。
 や、やっぱり嫌だ、よね。


[でも、”あーん”に関して戸惑われてしまえば
幸福な気分も一気に萎んでしまう。
普段のやりとりがついうっかりでてしまった。
緩んでしまった。俺のバカ。

冗談だと付け加えて何とかごまかしてはいたが
自分の内心ばかりはごまかせない。

こころのなかで、しょんぼりとしていたけれど――>>@13]
(@17) 2024/02/24(Sat) 20:52:47

【見】 盾使い ノイン

 ……え?

[まさかの、君の願い。
ぱっと顔を上げ。薄っすら頬を染めつつ首を縦に何度も振る。
異国の牛の玩具よりも、多分素早く。


1切れ。切り分けるサイズは少し大きめ。
君がほおばって、満足感を得られる大きさ。
たっぷりのハチミツに一度浸して、また絡めて
バターの香りとともに、
君の口元へとフォークを持った手が伸びる。]
(@18) 2024/02/24(Sat) 20:53:06
[ ネスに抱かれる事で、今までの関係が変わるのでは…とか、
 ネスが俺を見る目が悪い意味で変わったり
 思ったより良くなくて幻滅されたりする可能性も
 少しはあるのだろうかと、不安に思う気持ちはあった。
 
 でもネスは、そんな事はないのだと伝えてくれると同時に
 俺を抱いている時もずっと、
 俺の知っているネスのままで居てくれて。
 
 その事にどうしようもなく、安心する俺が居た。
 
 後ろに力を入れて中の物を軽く締め付ければ、
 その度にネスの存在を感じて。 ]
 
 
 (──……なるほど…
  抱かれるのも……
  嬉しいもんなんだな……)
 
[ 自分の中で相手の体温を感じる心地よさを感じて、
 彼への愛の言葉を告げた。
 
 例の針が俺に刺さってなかったのは、
 救いだったかもしれない。
]

[ 魔石から聞こえてくるフィルの声も、
 今は気にしていたくない。
 
 どうせ俺達の音声は聞こえていないのだ。
 だったら、今は目の前の恋人以外見なくて良い。
 
 ──ネスにも、俺以外に気を取られてほしくなくて。
 
 強請る声はどこか甘く。
 ネスの意識を俺だけに寄せるよう、響かせて。
 
 ネスの目が俺に向く。
 頷いて、キスの代わりと言わんばかりに中を押し込まれ ]
 
 
 ッあっぁ 
んんぅ……!!

 
 
[ きゅん、と中が戦慄いて
 嬉しそうにネスの物を締め付けた。 ]

 
 
 (変な声、出るの…… 恥ずすぎる…っ) 

[ 声が出る度に付き纏う羞恥心。
 けれど溢れる音を止められなくて、
 勝手に声を出す喉を呪う。
 
 ネスの種を自分に根付かせるために
 中出しを強請るという
 あまりにも卑猥な言葉を告げて。
 
 ネスの手を腰に招けば、ネスの手はそのまま俺の前を握った。
 触れられて嬉しくて、ひく、と竿が揺れる。
 
 導かれるがままに腰を落とせば、
 ネスとの密着がより深くなり
 結合部からの音が卑猥に辺りに響いた。 ]
 
 ねす、…ぁあっぁっ…!い、ッ
 も、無理……ッ  ぃきそ…
 
[ 何度も腰を打ち付けられれば、
 その度にぽたぽたと先端から白濁混じりの雫が漏れる。
 
 イきそうで、でもイくならネスと一緒が良くて。
 もう無理だ、と甘い弱音を吐いて
 ネスのものをきつく締め上げた。 ]

 
 
 …っは…!ぁっ
ああ゛ぁ…っ!♡

 
[ ドクン、と俺の腹の中でネスが爆ぜる。
 押し出されるように俺のものからも
 びゅくびゅくと白濁が散り、
 俺のものを扱いてくれていたネスの手と
 下に敷いていた自分のローブをドロドロと汚した。
 
 ビク、ビク、と小刻みにひくつく中が
 勝手にネスのものを最後まで搾り取ろうとする。
 ネスから種と同時に注ぎ込まれた愛の言葉が
 俺の思考までもを幸せで満たすようで ]
 
 
 ──………ッ、んぅ、ぅ……
 
[ 勝手に溢れた涙が、
 ネスのローブにぽたぽたと水玉模様を描いて落ちた。 ]

[ ずっと、一緒。

 ネスが伝えてくれるそれは、
 俺が何よりも求めているもの。
 
 こんな最中に嬉しくて泣いてしまうなんて、
 あまりにも情けなかったけど
 
 それより今は、ネスに応えようと
 小さく呪文を口ずさむ。 ]
 
 
 ………、

 
[ ぽそぽそと、殆ど音になってないようなそれが紡がれて。
 ネスからも見えるだろう。
 俺の腰の上に、華のような紋が光って現れたのが。
 
 じわりと滲むような水色のそれは
 俺がネスただ一人のものであるという証の紋。 ]

【人】 白魔導士 バド

 あほか、倒れるかよ。

[軽口に軽口で返しつつ見送ろうとしたその時。
壁のスイッチを押す音が小さく聞こえ
近くの壁から煙が充満する。
咄嗟に息は止めたものの、体内に侵食して
何か悪さをするようなタイプではなく──]

 大丈夫、か………

[安否を確かめようと
煙が落ち着いた先に居るフィルの頭に
いつもなら絶対にない、ふあっふあなそれ。
尻から伸びた長い尻尾。]
(14) 2024/02/25(Sun) 8:18:39
 




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