人狼物語 三日月国


77 【ペアRP】花嫁サクリファイス 弐【R18/R18G】

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  そうか、それもそうだな。
  お主も立派な女子なのだから。
  見られたり聞かれたりするのは億劫であるか。


[さて、とどうしてか少しばかり陰の気配を纏ったリンを抱き寄せてやる]


  良い、良い。
  予はお主からは離れぬさ。
  厠以外では共に過ごそう。


[最早暇にさせることはないだろう。
食事が終われば音と奏でよう。
詩を謳いて世の景色を伝えよう。

それが終われば風呂に入り、初夜を――初夜というのだろうかはさておいて迎えるのだ*]

 ん、そうなのか?
 相わかった。他のものとはせぬ。
 もっとも余にはそのような者は存在せぬがの……、あ、なぜか目から汁が(


 ……、そうか?

[かんぅがそういうのなら、と言われるままに頷いて。
目の前の男の独占欲とか、切ない気持ちなどは魔物にはわからない]

 少し痛いけれど、気持ちよくなるのか。
 それなら我慢する。

 愛してる、と?
 まったく……色々と注文が多いのだな。
 なかなか難しそうだな。


[くすっとおかしそうに笑えば、胸の粒を唇で抓まれ、甘い声が出る。
そして今まで誰にも触れさせたことのない不浄の場を男の指にいじられる]


 あ、あ、なに……っ
 あ、それ、好きっ……♡


[そして、先ほど触れられて気持ちよかった場所を、再度男の大きな手で握られて扱かれて、嬉しそうに足を開き、貪欲に心地よさを味わおうとした]

 余にはよくわからんが、かんぅ殿はずっと余の嫁と言っておったよな。
 じゃあ、それなら余が婿で、もうそれでいいんではないか?


[絆されたというか、諦めたというか] 


 あ、なに……っ


[体の中に何かが入ってくる。
ぬめりを帯びた彼の指は、体の力が上手に抜けていたのもあってすんなりと入ってくる。
彼が言うなにがよいのかはわからないが、なぜだか指がもどかしくて、もっと奥を暴いてほしくて、無意識に、ふりふり、と腰を振って、奥へ招こうとしてしまう。
仰向けになって胸を反らせば、先端が赤く染まった屹立がふるふると揺れ。
大きく脚を開き、彼の前に淫らで大胆にも彼の指が埋まっている場所を見せつけるようにして、次の刺激を待った*]

[え、いいの(困惑)
天の声が困惑したぞ。婿殿やるぅ。
愛とは何か。検索してみた。結果、【個人の立場や利害にとらわれず、広く身のまわりのものすべての存在価値を認め、最大限に尊重して行きたいと願う、人間本来の暖かな心情。】……なかったことにしよう。難しい事を考えてはいけない。
かんぅの頭は脳筋である。

流されてはいけません。とおかんがいう。
おかんって誰だ]



 ……婿殿。
 一つ覚えておいてくだされ
 貴方はとても美しく魅力的な方だ。

[貴方という存在の話である]


 貴方を知れば誰もが、好きになる。


[だからこそ、そなたの花嫁は自分であると
覚えておくようにと囁いて、唇は彼の胸粒に歯を立てた。先ほど、彼は此処で甘い声を発した。其れがどれ程の才か彼は知らぬのだ。此処でも感じる程の淫靡な体。その中にと指が入っていく。思ったよりもすんなりと入る其処は熱く、思った以上に淫らであった。これは、と言葉を詰まらせ]



 ……婿殿。
 此処が良いのだな?

  男の子だと思っていたがほんに


[奥へ招こうと大胆になる足を軽くはしたないと叩き。
それから反らす箇所を指腹で抓り。

先端を見下ろしては
軽く撫でて]


 おなごだな。


[そう、と笑い]



  ……愛とは好きということ
 好きとは、そなたと一緒に居たいという気持ち

      …そなたに種を残したい


[これもまた愛である。と
講義のように言葉を続けながら、誘われるままに奥へと進む。指をねちねちと動かし良いところを突けば、彼の反応を確かめ気持ちよさそうなら、二本、三本と指を増やそう。ぱらぱらと媚肉を開くように指は動く。縁を広げて、中を開いていく。
その間にももう一方の手で彼の雄を喜ばすように
扱きあげて、唇は頬に雨を降らす

腰を振る姿を見下ろしては快感を育て]


 子をなせずとも愛しいものに
 証を残したい。そう思うのが
 …聞こえておるか?
 まあ、よいが。

 婿殿、主はかんぅの夫である。


[好きだからこそ、気持ちよくしたい。
そんな気持ちがあるのだと明かして、淫らな花から指をゆっくりと引き抜こう。もう其処はすでに快感を拾う性器であり、指が離れるのをいやがるように吸い付けば、ふっと笑い声を漏らし、焦らすように一撫でをして、抜いた。]



 気持ちよいか ――?


[気持ちいいのが好きというた彼の腹を撫で
足を持ち上げて開けば、自らの身体を股の間に滑り込ませ、花にと雄を宛がった。そうして腰を進ませるその前に]


 ……少し痛いぞ


[覚悟せよ。そう告げてから
彼の中に凶悪な物で侵入してのけた*]


  そうだな、我が重たくなるまで……

     試しにそれまで、跨って寝ようか?
        やっぱりやめた。は、なしだぞ


[ そうして──と、先を指折り数え ]


  我の代わりにお前が火を扱う
      その代わり我がお前の分も物を見る

    見たものはお前に知らせよう
        そうすればな、二人で一つ
          夫婦らしいといえるだろう


[ それが好いと、微笑みながら目を閉じた* ]

 余が……ふふ、嬉しいのぉ。
 そう余に言ってくれたのは、そちが初めてじゃ。
 800年も生きてても、余に向かってそんな口をきいたのもそちのみ。
 となれば、きっとこの後も、そちのような男は800年は現れない計算になるぞ。


[白竜の華は淫らにほどけ。
ああ、こんなに気持ちいいなんて、狂って耽ってしまいそうだ、と堕落の道に落ちかける。
何がよくて何が悪いかわからないから、ただ躰の求めるままにしていたら、はしたないとかんぅに足をぴしゃりとされてしまった。
抓られて、じぃん、と痛む箇所も、甘い疼きを覚えて。
どう見てもおのこの摩羅でしかないものを見て撫でても、その上で女子だとからかわれたようで、むぅと膨れた]

 余はおなごではない。
 ないけれど、そちが余に種を残したいというのなら、受け止めてやってもよいぞ。
 その種は、実を結ばぬがの。


[ふぃ、と横を向き、素直になれない白竜はそんな物言いをする。
本当は愛されているという実感が欲しくて、かんぅから愛を受けたくて甘えたいだけなのだけれど、言えない。
彼が自分を求めて、それを自分が仕方がないな、と受け止めてやるという関係でないと、なんか負けた気がして嫌なのだ。勝ち負けではないのだけれど。
だって、悔しいではないか。
勝手にやってきて、ぐいぐいと図々しく色々と求めたりしっちゃかめっちゃかに常識もテリトリーもしてくれた相手の方に、自分の方が惚れてる、みたいなのって。
少しでもそんな気配を見せたくない。彼の前ではあくまでも孤高の白竜さま、お婿様でいたいと思うのだ]


 あ、だめぇ……っ


[中をいじっていた指が全て抜かれてしまう。
名残惜し気にそれを売血が追いかけるが、全て抜かれてしまうと、喪失にうち震える]


 気持ちぃいの……っ


[彼の問いに素直に答え、彼が自分の足を開かせるの任せながらも、内心わくわくしながら今か今かと待っている。
ああ、くる、その予感にぞくぞくする。

先ほど、指だけでもあれだけ感じたのだ。
あんな大きなものが入ってきたらどうなるだろうか。

先端が華の入り口に添えられ、彼の言葉に覚悟を決めて頷いた]


 ふぁあああああっ


[中を抉られる快感と、神経に触れるような強い衝撃。
痛みはほとんど感じなかった。受け止めようと体中の力を抜いていたから。生存本能とか防衛本能とか、そういう警戒がまるでなくいられるのは、全ての力のピラミッドの頂点に君臨しているという自信からだろう。

かんぅが与えてくれることに対して全幅の信頼を持って受け止めているだけだ]


 あ、おっきいの、きもちいぃ……っ
 かんぅ殿ぉ……、こっちもいじいじしてほしい……っ


[あ、ここも、こっちも、とかんぅの胸に咲く花や、赤く尖り切る雄を、手で導こうとするが、かんぅの手が足りない。
強引に彼を抱き寄せれば、胸の粒をかんぅの長い髭がおち、ぞわりとした感触が心地よくて。
それはこちらも気持ちいいかも、と、彼の髭を手に、自身に絡めて扱きあげる、
髭のざりざりする感触と、しょりしょり言う音が面白くて、それの与える心地良さよりそちらに笑ってしまった]


 好き……あ、ぅぅん、


  かんぅ、愛してる……っ


[約束、と上気した顔で囁きながら、言うともっと好きになるという不思議を感じていた*] 

【人】 五色 冥桜

  その様なものだ。
  静かな夜を彩るのは夢の国へ続く道のりで。
  寝る前の物語と言えば幾夜にも渡り語るものもある。


[日により気分により謳うものは変えると良いものであるし三味線で弾く音色だけではなくそれは笛の音であっても心落ち着かせてくれるものである]


  火は便利なものだが怖いものでもある。
  畏敬、畏怖……火は人の営みと共にあり。
  同時にそれ自体が信仰の対象でもあった。


[押さえている棒から中の具合は伝わってくるものだ。
賢いと褒められれば満更でもない笑みを浮かべる]


  そうであろう。
  とは言えど離れてしまえば炊きあがる最中の香りや。
  炊きあがり蓋を開けた瞬間の最高に良い香りは逃してしまう。


[逃げぬ姿勢を褒めようとして、その目当てが味見となるといよいよと盛大に笑いだす]
(88) 2021/06/24(Thu) 1:52:12

【人】 五色 冥桜

  はっはっ、こちらは怖くはないのか?


[火の粉が飛ぶ程の火力でもないが木炭はそれでも煌々と赤く光っているものだ。
それは確かに熱を感じさせるもので火に通ずるものであるが――]


  少し待て、味噌の具合をな――。


[放り込んでいた葉に包んだ味噌を取り出し包みを解く。
中では熱された味噌が薬味と合わさった良い香りをさせており開封と同時に周囲へと広がった。
それだけで白飯はいけるのだが――。]


  これをな、こうするのだ。
  匙はこれか。


[炙り柔らかくなった干し鰻の身を少し崩し、白米を匙の上に乗せそこへ更に崩した身と乗せ味噌を乗せる。
一口大の本日の夕餉を作ればそれを雛鳥のように口を開くリンへと差し出した]


  熱いからふうふうして食せよ。
  それとも予にしてほしいか?


[からり笑いながら皿に炙った干し鰻を乗せ味噌を添え膳を作ってしまえば夕餉は完成した*]
(89) 2021/06/24(Thu) 1:52:24
  試してみるのは良い心がけだな。
  今宵早速試してみるか?


[尤もその体勢はその体勢で大きくなると用向きがあるのだがそれは伝えることはなく小さくほくそ笑む程度に留めていた]


  ふむ――お主がそれが良ければそうしよう。
  補いあうもまた夫婦。
  そして別の用向きであれば――。


[リンの手を取り柔く握る]


  共に謳うもまた夫婦の嗜みよ。
  予とお主、一つの詩を二人で謳うことで。
  詩は自然と深みを持つものだ。


[足して一も夫婦であろうし、一足す一をするのも夫婦であろう。
その何れが善しではないが――]


  色々出来た方が好いに違いない。


[であろう、と笑みを見せた**]



 …なら800年後再びまみえるのは
 このかんぅでもよいか。


[堕落の道に落ちかける彼にとイケナイ事を囁いた。
かんぅなら普通に800年ぐらい生きそう。と言ってはいけない。ちょっと思ったけど流石に人間だからね、うん。はしたなさを咎める手にも甘く疼き、女子であるという言葉に膨れるのも愛らしく。素直になれぬ言葉に、ふっと微笑んだ。

自分は勘違いをしていたやもしれぬと
手は彼の頬を優しく一度撫で]



 ありがたい。
 …婿殿に、このかんぅを刻もうぞ。


[愛おしさを込めた眼差しで
そう告げた。かんぅなら孕ませそう(ぼそ)婿殿は受け止めようとしてくれている。その気持ちが分かっただけでも嬉しく、堪らない気持ちにさせた。
惚れぬいておる。

この美しい魔物に。
孤高を気取る愛らしい方に。]

[快感に弱い婿殿は
指が去るのも、いやがった。だが、このままでは収まらぬのは自分だけではない。もっと気持ちよいものを与えたいと素直な唇を見つめて、体を寄せた。ドクドクと脈を打つ熱は、彼を愛したがる。早く種を植え付けたいと勢いがよく。

婿殿の中へと一気に嫁入りをした。]

[まさに結婚。]


 ……っ、婿殿


[思った以上にすんなりと嫁が入る。
全ての頂点に君臨するゆえの警戒心の無さとはしらず、ただ彼の中の居心地のよさに言葉を噛みしめた。気持ちがよすぎて、気を抜けばもっていかれそうだ。と心を固くしようとして、彼に引き寄せられた]


 ……はしたないっ


[いやらしい婿殿だ。
と思わず、言ってしまった。それ程に彼は淫靡だった。髭を使い、自身を扱きあげようとして笑った彼の唇にちゅっと口づけ。そのまま手で彼の逸物を掴み、扱きあげ出し、腰を揺らした。力の抜けた体内は心地よく、逸物を動かす。


ぐちゅっと音をたて、大きすぎる熱は
先端を押し付けて]


 ……かんぅも
  愛して おる 婿殿


[約束を覚えるいじらしい唇に
再度口づけをして、更に進む。
好きだ、好きという思いが爆発しそうになるほど塊は育つ。そう長くふと太すぎるのだ、かんぅのあれが。最奥を突くというよりも押すように中を雄は暴れる。抱き寄せ、彼が欲しがる場所、熱源をいじりながら、時々、胸粒を虐めて]


 婿殿…っ、どれがよい?


[手が足りぬゆえ
一番良い処に力を籠めよう。と気持ちよく善がる彼にそう問い。ぱんっと腰を強く打った。腹の中、淫らな道か。それとも奥か、存在を主張する可愛い雄か。それともときおり虐める胸粒か。どれが一番よいのか。

彼の気持ちいいを沢山与えたいと願い。
訪ねながらも腰をとめず
彼を苛む

視覚的にもいけない事をしている。
大男が華奢な美青年を組み敷いているのだから]


 愛しておるぞっ 婿殿


[だが純愛だ。
愛を告げてまた最奥を強く突いた*]

  

  目の前に起こることに意識が向いていて
  ドレスの解れなどには目を向ける余裕も無い
  けれど、もし注意を払われていたことを知ったなら
  その細やかな気配りに感謝の念を浮かべていただろう。
  
 
   「 ? ……あ、 」


  彼の視線が動けば、同じ方向へ私も目を向けた。
  映るのは長閑な世界、穏やかに生活する人々。

  彼らも神様と契約をしていたりするのだろうか、
  そんな事を頭の片隅に思いながら。

  立ち話をしている者たちに目を向けた時、
  その中に、見知った顔があることに気がついた。

  彼の顔へと視線を戻す私の表情は
  驚きに満ちたものだったろう。

  いつか言っていたことを思い出す
  嘘だったかもしれない、そう不敬にも思っていた
  あの発言は、真実だったのだ
 

  
  
  やはり、彼は優しい人だ。
  たとえ、村の人を傷つけたとしても
  村と生贄を得る契約をしていたとしても

  根底にある心を、信じたい気持ちにさせる。


   「 ……聞きたいことがあるわ。 」


  掛けられた優しさを、私は受け取らないで
  その水のような瞳を見つめれば声をはき出した。
  
  聞きたいことはたくさんある。
  知りたいことはたくさん。
  その全てに答えてくれるかはわからなくとも
  行動しなければ、なにも始まらない。
 



  私は自分の「道」を決めるため
  一歩前に踏み出そうとする

  それは『生贄の女』であることから
  脱皮するかのごとく。
 





   初めから『 大蛇 』には犠牲など必要なかった。
   『神』などというのは人間が手を取り合うための
   舞台装置に過ぎない。

   たとえば、戦いを知らぬ幼子が国を守る為に師事し
   英雄になったとしよう。

   しかしその幼子は初めから英雄になるための
   素質を秘めていたはず。
   師事などせずとも、英雄になれただろう。









   人間もしかり。
   『神』に縋り犠牲で平和をものにするのならば。

   人間達は神や犠牲などなかろうとも
   互いに手を取り平和を手に出来たはずだ。


         『神』など初めから要らぬはずだ。





 




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