94 【身内】青き果実の毒房【R18G】
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視点:人 狼 墓 恋 少 霊 九 全 管
>>迷彩
夕刻。
厨房で貴方を待つ。
先日貴方が待ち構えていたように。
手元には『はじめてのお料理 〜和食編〜』と書かれた料理本。
それからある程度の食材が卓上に。
勿論避妊具は用意していない。
貴方が来るまでは本を適当に捲って
何を作ろうかと考えている………。
闇谷
引き摺るような重い足音と共に厨房へ現れる。見慣れた後ろ姿を見れば、暗い顔は直ぐに綻んだ。
「ツッキ〜、お待たせ。何作んの?」
軽快な足取りで駆け寄ると、貴方の肩越しに料理本を覗き込む。
その笑顔は長年彼が家族に見せていたものだ。
迷彩
肩越しに貴方を感じれば、ちょうど開いていたページで手を止める。
朗らかな貴方につられて笑みを返して、やるか、と調理場に立った。
「迷彩、
親子丼とかどうだろう。簡単そうだし。」
材料を切って、少し煮て、ご飯の上に乗せるだけ。
時間も掛からないし、これなら先日のような大変な味にはならない筈。多分。
「白飯は昼の残りがあるし、包丁は俺が使うから
配膳とか盛り付けとか………あ、」
開いたままの本の文字列を指でなぞり、所々解説をしながら親子丼の作業工程をひとつ示す。
小さめのフライパンに水とだしを加えて煮立てて、
鶏肉と玉ねぎを加えて中火で三分ぐらい煮込んで
溶き卵を回し入れ、半熟状に煮る。
「この大事なところを頼めるか、リョウ。」
親子丼の全てが決まると言って過言でない工程。
きっと丁寧にやれば大丈夫。その間に味噌汁とか作りたいし。
手渡されたローターを、とても嫌そうにしながらその場で下のお口に飲み込ませた。スイッチをカチカチされて反応はあるが、反応があるだけである。
闇谷
わからないなりに相槌を挟みつつ、解説を聞いている。
大事なところ、と言われればぱっと表情が華やいだ。
「やる!煮るだけでしょ?だったらオレにもできそ〜。
あ、卵混ぜるのもやりたい。アレ料理っぽい」
料理ができる人間に聞かれたら引っ叩かれそうなことを口にしつつ、調理器具を取り出していく。
闇谷
「なんかいっぱいある……。どれ?」
親子丼がどんな料理か、そもそも食べたことが無かった。写真を見るに丼のようだが……。
出汁に関しても似たような有様だ。
醤油、レモン汁、ポン酢、顆粒出汁、みりん等々……少年が出汁だと思った物を並べていた。
いずれにせよ、貴方が選んだ調味料を使うだろう。
迷彩
その発言で一気に不安になったが、
たまには任せてみるのも良いだろう。
「小さめのやつかな………。
3人前だから大きくても良いか?
いや………。」
とりあえず、と小さめのフライパンを選ばせた。
大きいと落としそうな気がしたから。
調味料に関しても詳しくはない。それっぽい顆粒出汁、みりん、醤油辺りを手前に並べて、計量カップやスプーンと、
それから見やすいようにレシピ本を折って机に置いた。
「絶対に書いてない事はするなよ。
大さじはこの大きいスプーン、小さじは小さいスプーン。
目盛りは必ず守って使え。
少しでも疑問に思ったら聞くんだぞ、良いな?」
絶対だぞ、と念を押して(フリではない)
貴方の方へ視線を向けつつその他様々の調理に取り掛かった。
1d50ずつ振って親子丼の出来栄えを数値化しよう!
(42)1d50+20 (上限50)人の口に入るものだぞ補正入れさせてくれ
闇谷キッチン
「わかった、サジがスプーンね!
……んー、なんか理科の実験みたい」
若干入った卵の殻を除いたり、初めての計量に手間取ったりした。
レシピで想定された倍以上の時間をかけ、なんとかフライパンで鶏肉と玉葱を茹でる段階に辿り着く。
覚束ない手付きで溶き卵を流し入れ、火力の部分を弄っている。
「半熟ってさ〜、硬くなる前に火止めろってことでしょ?
強火ならすぐできるよね〜」
恐ろしいことを言いながら中身を見つめていた。
(50)1d50-20
迷彩
丼に白米もよそい、味噌汁も完成し、
既にやる事は終えたが、貴方の調理を見守っている。
時々「決して強火にしたからって早く仕上がる訳じゃないぞ」などと指摘しつつ、
「………!」
なんだかすごく良い匂いが漂い始めた。
1d100で言うと80ぐらいの完成が予想される。
「よく出来たな、リョウ。
俺も食べるのが楽しみだし、貴戸も喜ぶと思う。」
盛り付けまでが貴方の仕事だ。
ぎこちなく卵を乗せていく姿にはらはらしつつも手を出す事はしなかった。
少しくらい歪でも、それが良いとさえ思えてくる。
後でルームメイトの前で盛大に褒めてやらないといけない。
テーブルへ食事を運んで、夜時間。
ルームメイトへ端末から連絡を入れて、そうして3人で穏やかな時間を過ごすだろう。
普川
「死にはしないらしいが、死んだほうがマシか」
「……わからんな。近寄るな、食うぞ」
あまり冗談でもなく、性のはけ口にでもするぞと暗に呟く。
結局心地よい揺れにまぶたを閉じながら、
そのまま眠りに落ちることができるのか。
それともまた手を伸ばしたか。
「……呼吸を止め続けたらなんとか寝られる……」
どうせこの部屋は暗闇が来ないから。
お互い、安眠もできやしないだろう。
市川が一度離席し、配布された鞄を持って戻ってくる。媚薬の小瓶が並べられた。うわあ・・・・・
そこから黒色の液体の入った小瓶を手に取り飲み干した。87%
くらい発情した。帰っていいか。ダメだそうでした。
普川
「……プライドではなくて」
なんと言えばいいのか。
「……他人に管理される生き方は、もう嫌だと思っただけだ」
「だが俺だけでどうもできないから、知られたくなかった」
「……」
「……、殺されるのか?」
「それでも、いいがな」
死にたくないから、こんなことを言える。
生きたいから、どうでも良くない。
生きられるのなら。溺れるぐらい、苦しいぐらい、構わないだけだ。
どこかの部屋まで運んでもらって、ぱったり、ベッドに倒れた。鞄を抱きこんで丸まっている。
寄って来た鏡沼に明らかに帰ってほしそうだったが、最終的には甘え下手の子どもが甘えているような、そんなふうになっていた。なんかいっぱいよしよしされてた。
甘えているのとは別に自慰行為はやっていました。15回くらいイったように見えたと思います。
この後気絶してすよすよしてたら一通り後始末をしてくれた鏡沼も一緒にすよすよしてきてたしその内隣に来た温度にすり寄る普川の姿が見られた。後はなんかこう自然解散です対戦ありがとうございました。
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
僕は何をしていた
現状の把握よりも、速やかにこの場を去る事が求められているだろうことは分かったので、迅速かつしずか〜〜〜には行われた。
煌々と照らされた部屋の中、男が一人佇んでいる。
その姿を、冷たいレンズが捉えていた。
眩い照明が目を灼く。黒々とした影が伸びる。
顔を掌で覆って、暫く、ただそこに立ち尽くして。
じきにその手を外し、顔を上げ――
画面越し、観ている者へひらりと手を振る。
言葉は無かった。
――パチリ。
明かりが消え、僅かな音が取り残される。
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