情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了 / 最新
[1] [2] [3] [4] [メモ 匿名メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
![]() | 【人】 法の下に イレネオ>>136 ペネロペ 男の前で、或いは中で、貴方は守るべき市民だ。 安全を与え、感謝を得る存在。最も実際はそんな単純なものではなく、賃金の出元であったり、警察と市民とはそれなりにごちゃごちゃした関係の上に成り立つのだが。 あなたの内心にまるで気づかないこの男を、あなたは愚かだとせせら笑ってもいいのだ。 「うん、また行くよ。」 セールストークには素直に乗っかって、楽しみだ、などと呟く。店に来てはいくつかのケーキや菓子を購入していく男だ。複数出た新作も、一度で半分以上賞味してしまうに違いない。 細長い用具入れに片付けるのは、少し窮屈そうにしていただろうか。 見えにくいのか眼鏡の下の瞳を細めつつ、それでもなんとか元通りにして。 「お疲れ様。随分、暗くなったな。」 「危ないから送って行こうか。」 なんて言う。 #共同墓地 (151) 2023/09/14(Thu) 20:10:04 |
![]() | 【人】 法の下に イレネオ>>143 ダヴィード 「猫の日だな。」 今日はよく猫に会う。動物を好きでも嫌いでもなく、当然ペットも飼ったことがない男だ。モチーフになっているような商品も買うことはない。だからか物珍しいらしく、そんなことを呟いたりもする。 ジェラートはその黄色さに恥じないくらいしっかりレモンの味がした。優しい甘みの中に確かな酸味があって、それが冷たさを引き立たせる。小さなスプーンでちまちますくって食べるのはもどかしさもあったが、少量でもしっかり味がするのだから大したものだ。 あなたが気にしてみているようなら一口二口分けてやったかもしれない。そこまで子どもではないだろうか。 「ご馳走様。美味かったよ。」 程なくして食べ終わるのだろう。 カップはあればまとめてゴミ箱に。なければ持ち帰るようにしようか。先程の紙袋に入れて、手に持った。 立ち上がって腕時計を確認すればそれなりの時間になっているだろうか。非番の男には時間があるが、貴方はそうもいかないかもしれず。 #商店街 (154) 2023/09/14(Thu) 20:33:26 |
[1] [2] [3] [4] [メモ 匿名メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了 / 最新