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48 【恋愛RP】映画のおともにポップコーンはいかが?【R18】
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あぁ、……そう、ですね
つらい、は、つらいかもしれません
主人公たちに、容赦ないですよね、この話
[ はは、と乾いた声をあげて。
作品の登場人物たちが、辛いんだと、伝わっただろうか。
――重ねて、しまうのは烏滸がましい程に、
桜の方が辛いのだし
そう返した時だろうか、
犬鳴先輩の声が聞こえて
びくッッ!と肩が震えた、吃驚して、]
び、吃驚した、犬鳴先輩いつのまに……
てか、セクハラって、なんすか?
[ 心拍数が、急上昇して。
ちょっと胸が痛いぞ。
胸のあたりをさすりつつ、なぜ、その発言に?と首を傾げた*]
── ピンク映画with天音さん ──
それじゃ、天使のはらわたを観よっか。アマプラで。
ちょっと天音さん連れて箱に行くのはちょっとわたしの中のガードマンがダメって警告しています。
[それにこれなら、モロじゃ無かったし。
そんな事を思い出しつつだった。
画面は小さくなるが仕方がない。
大切な仲間を自分の好奇心の巻き添えにしてはならないのだ。
だからひっそり、2人の時にアマプラでそれを見ようとしていただろう。
勿論、部室なので、途中で誰かが来たとしてもそれは仕方がない。
相変わらず真剣な顔で見ているだけだ。]*
おわ、犬の字。いつ来たよ。
[扉の音に気が付かないほど集中してたらしい。
犬鳴が部室に来てたのにも気が付いていなかった。
ぺしぺしと自分の首元を叩く。
山だったら遭難しててもおかしくないな。集中しすぎも執着しすぎもよくない。]
信念だけで、あそこまでできるものかね。
人間ってもっと汚いよ。
……醜いだろ。
[正義なんて、定める気にもならない*]
![](./img/closure/181.png) | [そんなとき、SNSの着信を知らせる音が鳴った。 送り主は小鳥遊だった。 >>139小鳥遊君 ───────── はい。 少し風邪気味で。 ゴッドファーザー観て治してるところです。 そちらでは何を観ていますか? 気にせず楽しんでください。] 送信です。 [メッセージが送られたのを確認し、机の上にスマホを置くと、一時停止を解除した。]* (146) 2020/11/11(Wed) 21:46:42 |
─ Fate ─
割と前からいましたよ。
1回目のエクスカリバーの辺りでしょうか。
[気配を絶ったつもりはなかったが。]
そうですね。
汚くて醜いから、あの信念は美しい。
そう思えるのでしょう。
[盲目的で愚かしいほどに、だけど気高く、何人も折ることのできない正義。それはやはり美しい。]*
ふふふ、そうですね
[ ええ本当に。
二人が話している後ろで、小さく呟く。
それは、自分もそうだなって思いながら。]
[ 結構前からいたらしい。
気づかないとは、なんという不覚!!]
衛宮くんは、人として、どっかネジが外れてるんで
そこがまた、彼の魅力ではありますね
愚直で、格好良くて、可愛いじゃないですか
[ 好きな作品の主人公が、褒められている気配?に
我がごとのごとく、得意げな笑みを浮かべていた。]
[他にやりようもあるだろう。
だけど、彼はそれしかやり方を知らない。
そしてそれが、それを押し通すことが、自分のエゴだと理解している。
ただ一つ、憧れた背中、それだけを追って。
間違えても良い。
結果は振るわないかもしれない。
だけど、信念を貫くその心が美しいのだと。
だから、彼は人を苛立たせる。]*
― ピンク映画withさっちゃん
―
やったー、アマプラで観よう!
なぜに!
私、結構強いよ!!
[ さっちゃんの中のガードマンにダメと言われてしまった。
ほっとしたのもあるけど、ちょっと悲しみ。
強いんだぞ。と言うように、拳を握って
シャドーボクシングをしてみたが、
猫パンチのようにしかならなかったので、素直に部室で
パソコンを開いて、2人の時に観始めた。
最初は、おっかな吃驚、身構えていたけど
だんだんと、真剣な表情で見つめていた。
部室のなので、そんな二人を見られても、
仕方がないのだけどね!*]
本当かよ。
やばいな、山降りて気が抜けてる。
……早めに冬山籠り、したほうがいいかな。
[いつもならこんなに気が抜けてることはない。
距離感も意識も、もうちょっとはっきりしてるものだが。]
そうだな。醜くて汚くて、だから美しくて。
愚直というか無鉄砲というか。
――真似は、できないな。
[嘆息。結論はそこだ。
たぶん誰も彼の真似はできない。]
そうですか?
やってみたら意外とできるかもしれませんよ。
井田君なら。
[僕は無理ですが。]*
── ピンク映画with天音さん ──
強いと思ってても純粋な筋力ではなかなか男性に勝てないよ、女性は。
だからアマプラで安全圏で見ましょう。
ここならいざとなれば法学部呼べます。
裁判で訴えて勝つぞ。
[そんな冗談を言って、しばし。
明るい部室で見るそれは少し妙な気もした。
昔の作品なので全体的に暗いからだ。
レイプシーンもあるし。
さて、観ている最中やその後、彼女はどうだったか。]
ふむ。大丈夫?
[どうかな、と彼女の肩をポンと叩こうとした。]*
無理。
俺は犬の字ほど人間信じてないし。
[うっかり。そううっかり。
二人で話してるときの口調で返してしまった。*]
![](./img/closure/181.png) | [小鳥遊の返信 >>149に、スタンプひとつで返す。 「おやすみ」という、最初から入っているスタンプ。 それからマイケルの真似をして鼻を啜ってみる。 本当に風邪を引いているわけではないのでうまく真似ができなかったが。 ゴッドファーザー。 名付け親を意味する言葉、シチリアマンマフィアのドンを指す言葉。家族のために、身内のためにファミリーは存在しているが、やがて他のファミリーとの抗争が始まってしまう。 実在したマフィアをモデルに描いた作品。 素晴らしい作品だと思う。 ただ、一つだけ言わせてほしい。 監督の娘の演技はクソだ。]* (171) 2020/11/11(Wed) 22:17:58 |
[ ぴくり。
なにやら、ピリっとする?
衛宮くん、君は、罪な男だな。]
……『Search』観ます?
[ 1作品目は、見終わったので、
そっと、鞄からケースを取り出して、すーっと
自分の顔の前に掲げてみた*]
……そうですか……
はい、僕は井田君を信じてますよ。
[頑固な男だ。
そんなところもきっと似ている。
こんなにも全然違うのに、だから友人でいられるのかもしれない。]*
[天音の声にすっと立ち上がる。
触れたりはしない、決して。]
いえ僕はもう帰ります。
それはまた今度の機会に。
[そうして部室を出ていく、天音と井田の二人を残して。
そう、それは珍しいことだった。
部員と作品を観るタイミングが合わなければ、後で勝手に観るというのに。]**
[そっと差し出されたパッケージを見て。
どうしようかな。それも気になるけれど。]
二本目続けて観たほうがいいとかある?
天音のオススメのほうにしよう。
[扉の音に気が付かなかったくらいだ。たぶん落ち着けてない。
ずるいけれど、任せるよ、と口にした*]
― ピンク映画withさっちゃん
―
[ 安全圏でという言葉に、こくこくと頷いた。
法学部呼べます。と言われれば、確かに!と笑って
明るい部屋で、仄暗い雰囲気の映画を観る。
最初の方は、目を開けて見つめていた。
だけど、だんだん、と苦しくなる。
名美が、どんどん破滅的な方向へ向かっていく。
墜ちていく――…
少しずつ、呼吸が浅くなって、]
――ッ、
[ 大丈夫?と言う声が耳に入ってなくて、
肩に近づく、気配にびくりと身体が震えた。
隣にいるのが、さっちゃんであることは
頭の片隅にあったんだけど。
ぎゅうと縮こまって、身を固くして。
すぐには声が出せなかった。*]
……
いや、信じるなって。
俺だぞ。
[らしくもなく、部室を出て行った友人に、ひとこと零す。
似た者同士なんだからそのくらいわかってるだろうに、よ。*]
あれ……
[ 犬鳴先輩は、帰ってしまった。
先輩同士のやり取りは、自分には要領を得なくて、
ケースを掲げながら、頭の上に、はてなを浮かべていた。]
[ 犬鳴先輩の去っていた方を、視線で追いつつ。
井田先輩にオススメを聞かれれば]
えっと……2作品目は、その、
私が、一人で観た方がいいですよって言った方でして
ここで観るには、ちょっぴり刺激が強いかもしれないです
[ ピンク映画を観てたこともあるのに、何を言うのか。
と思いますが、あのシーンを観ている時に、
可愛い後輩たちがきてしまったら!!!
私は、恥ずかしくて死んでしまうかもしれない。
美しいシーンでもあるので、嫌いじゃないんだけど。]
……見るなら、おうちで
[ 気恥ずかしくて、頬が少し熱いけど
部室で観るなら、Searchかな。という結論です*]
── ピンク映画with天音さん ──
[彼女の様子が可笑しかったから、触ることはなかった。
そして画面を消した。
そのほうが良い気がしたからだ。]
わたしみたいに、下ネタドーンOKバッチこいなら良いけど。
苦手な人が、無理してみなくても良いと思うよー?
確かにそこにあるの、気になるけどね。
気になるからわたしもみちゃう。
好奇心は猫も殺すって言うけど。
[止めて、部屋の隅にあるポットにお湯がたまってるのを確認して、インスタントココアを作る。
マグカップの一つを彼女に差し出した。
自分のは、ほとんど牛乳だ。]
こう言うの苦手みたいなのに、どうしたの?
[ココアの甘い香りが部室の中に満たされていた。]*
ひとりで、って言ってもな。
たぶん説明されないとわかんないしなあ。
[天音を見ながら、悩む。
悩むふり。
俺はずるいよなあ、いつもふりばっかりして。]
じゃあ、場所かえるか。
せっかくならまとめて観たほうがすっきりしそうだし。
[理由ばっかりつけている。
素直じゃないのは、間違いないよな*]
── ピンク映画withさっちゃん ──
ごめんね、さっちゃん
[ 折角、楽しかったのに。
その雰囲気を壊してしまって、それが辛かった。
ゆっくり、瞳を開くと、
すこし白くぼやけた部室が見えて
だんだん、それははっきりしていく。
ココアを目の前に差し出された頃には、
普通に呼吸ができるようになっていた。]
…………克服したくて、
[ 嫌な記憶から。
カップを握ると、掌が温かくなって、ほっとする。]
それに、洋画とかって、
結構、そういうシーンあるでしょ
そういうのも楽しめるようになりたいなって
――荒療治的な、
[ へらっと笑ってみたけど。
やっぱりちょっと、すぐに、いつも通りとはいかなかった*]
たしかに、一理ある
[ 一人で見ても、意味わからないこと請け合い。
そう言われると、むむっとちょっと悩んでから。]
仕方がないな〜優しい後輩が、一緒に観てあげますよ
[ 別の場所で。
にへらと、笑う顔は、ちょっとやっぱり気恥ずかしくて。
相変わらず、頬が少し赤くなってたけど。
悩んだけど、いいですよと返事をしたのです*]
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