人狼物語 三日月国


174 完全RP村【crush apple〜誰の林檎が砕けたの?】

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【人】 2年生 松本志信

[


突然話しかけられたのは「人間機械論」なんて難しい話で
それから時折喫煙所に来ては、とりとめのない話をして
沈黙が続くなら、横に居て空でも眺めてたし
なんだか野良猫みたいなやつだなぁって。

ちょっと危なっかしくて。
誰かといても、どこか一人で。
同じように隙間を感じて。




それを俺が埋められたらなって、思ってる。]
(155) 2022/09/12(Mon) 23:50:57

【人】 2年生 松本志信

[暫くはお言葉に甘えて>>153 抱き締めたままで
欠伸をするのが分かったから、寝かしつけるように
背を優しく何度もトントンと撫で。
眠ってしまったのなら、隣に横たえさせた。

ああそうだ、キッチンにいっぱい食べ物が増えてた。
もうオムライスはなくなってただろうな。
食べさせてやりてぇって思ってたんだ。
“いつか”食わせてやれっかな。

津崎くんが生きていたなら。
いや、亡くなっていたとしても。]*
(156) 2022/09/12(Mon) 23:59:55

【人】 2年生 松本志信

 ん、起きた? おはよ。
 飯食いにいこっか。

[いつの間にか腹部の痛みもすっかり消えてしまった。
かわりに喉が枯れてガサガサなのは治らないけど。
ズタボロのTシャツのまま立ち上がる。
林檎の匂いは、ほんのわずかなものに変わっていた。

手を差し出したら、とってくれるだろうか。
それともさすがに手を繋ぐのはおかしいだろうか。

どっちにしても起きた津崎君を連れて
黒崎ちゃんや小泉くんがいるだろうレストランの方へと、足を進めた]**
(157) 2022/09/13(Tue) 0:11:35
2年生 松本志信は、メモを貼った。
(a51) 2022/09/13(Tue) 0:14:29

──夢・厨房──

[猫型に成形されたクリームパンをじっと眺めていたが、ふと床を見下ろす。ちょうど小泉先輩が蹴とばした林檎が、ころころと転がった。
 ぱっくりと口を開いて、林檎がしゃべりだす。
 泣き声なのかも、工藤には判別がつかなかった。ただの喚き声として認識した。]

 ……『はは、ちょっと我の強い“林檎”を踏んでしまったんだ。
 でも、踏んだら、少しだけすっきりしたから。
 臭くて悪いな。』

[かつての小泉先輩と全く同じ口調。声質だけを工藤のものと置き換えて、蓄音機で再生したかのようだ。]


 ……………………。

[小泉先輩の悲観的な独白。彼が特別展の絵に愚痴を吐きに行っても、もはやその絵は意思を宿さない。だからその場所にいる人が掬えばいい。
 存在しない工藤は一言も発することなく、じっと林檎を見つめ続けた。その間も喋っていたならば、幾度も”普通”と繰り返す林檎を。
 その林檎が誰の意思を表しているのか、工藤には知る由も無い。
 小泉先輩が出て行っても、工藤はそこに留まった。喚く林檎と二人であり続けた。

 そうして、数分後。右足を振り上げると、勢い良く踏みつぶした。
 林檎は跡形も無く消える。辺りには濃厚な林檎の香りが立ち込める。]

 ……とても臭いです。

[全くすっきりしなかった。]*

──閑話・工藤‘──

[特別展の絵は最早しゃべることは無い。
 朝霞の生み出した絵も、動き出さない。
 けれど朝霞には彼女の声が聞こえるのだろう。絵そのものが独自の自我をもって動き出すことは無くとも。
 朝霞の中の女は、朝霞の理想が投影されて、少しずつ変容していく。
 彼女が最も欲する言葉を、違うことなく口になる。自我を持つ生者の身では叶わぬこと。
 朝霞は自らの本音を、彼女の口を借りて探しているのだ。

 女は何も答えることなく、ただ朝霞の絵の中に在る。
 だから、見栄も建前も虚勢も、何もかもを取っ払って話しかけられる。
 それが、死者の持つ力だった。]*

メモを貼った。

メモを貼った。


【夢・スタッフルームからレストランへ】
津崎さんと松本さんは、二人で支え合うようにして出てきた。
二人の表情から、彼らにとってお互いがどれだけ大切な存在か伝わってくるようだった。

津崎さんと絵の中の工藤さんのお陰で、私はその類いの好意にいつの間にか凄く敏感になったようで。


その二人を見て、私は笑った。

何故かは分からない。

切なくなかったわけではないし、自分も彼を支えたかったという気持ちがないわけではない。
でも、それが出来た者と出来なかった者の違いは大きくて。
どうしたってそれは、私の覚悟が足りなかったせいだから。

それでも津崎さんへの想いは消えないけれど、それは凄く我儘で。でも、もう決めたから。
誰かを言い訳にしないと決意したのに、あの時津崎さんが去っていくのを彼の気持ちを言い訳にして追いかけなかった自分。
そんな自分を許したくないけど、自分では許してしまいそうだから。

松本さんが帰ってきたら、思い切り殴ってもらうの。
松本さんの大切な人を傷つけた私を殴ってもらう。
知らねえよって言われるかもしれないけど、お願いする。
狡いけど、それは必要なことだから。


 やっぱ先輩、パン屋なれば良いのに。

[粉からパンを焼いたという先輩についていきレストランに入ると焼き立てパンの良い匂いがした。

好きなことを仕事にするのは難しいというが、既に先輩はパン屋で働いているし。
パン屋でバイトしていても趣味でパン焼くのは好きじゃないとやる気にならない作業だろうとは推測できる。

“パン屋になれば良い”。
その言葉がどれほど残酷なものかをオレは知らない。
先輩が生きていたとして、いや、生きていたら余計に傷付けるだろう言葉ということを。

就職先の話を聞いた時、つい口に出しそうになってやめた話。
そしたらいつでも会いに行けるのに、なんて。
果たせるかわからない先の約束とどうあっても果たせない未来は全く違う。]

 ……先輩にだって生きててほしいよ。

[当たり前だ。
こんな誰かの生を望めば誰かの死を望むみたいな状況を慈悲だと割り切るのは難しい。]

[やがてレストランに現れた徹っちんとまつもっちゃんの表情や雰囲気は、スタッフルームを離れる前より大分いつも通りになっていた。

徹っちんはまたまつもっちゃんを救ったのだろうとどこかで確信する。

助けようとして咄嗟に屋上から一緒に落ちてしまうくらいに救いたいと思っていることは知っているから。

多分それは徹っちんにしか出来ないことなんだろうから。

自分が死んでるかもしれないのに、そうあれる徹っちんはやっぱりいい奴だよ。
ほんとにいい奴は自覚してないらしいけどな。]*


[そして出来るなら。
私に沢山のものをくれた二人のことを、側で見守っていけたらいいと思う。

傷つけて、逃げて、寄り添えなかった、頼りにしてといったのに、頼りになる存在として存在出来なかった自分だけど。

この生死の狭間で何回も後悔した、そのことを抱えて生きていきたいから。

現実に戻って、これから私も傷ついたり、それでも前に進んだりしなければいけない。
そのときに逃げたくないから。

本当に頼れる存在になって、二人のことを見守りたい

そしてそれが許されなくても、やりたいことは同じ。

傷つくことを恐れない人間になりたい。
私の前に、どんな形でも私を求めてくれる手が現れたとき、それを迷わず掴めるように。]


[やっぱり自信はないけれど、何度も言い聞かせれば逃げないんじゃないかとも思って。

私は何度も繰り返す。

逃げないで、と。

そしてその声に応えて、私の中の女性が私を支えてくれるのだ。

逃げてはダメ
と。]

──病院──

[物珍しいという理由でうろうろする場所ではないのはわかっているが。
もうじき目覚めるだろう顔を思い浮かべて、それから、次に呼ばれる最後の名前の受け止め方もまだ覚悟が出来なくてどうにも落ち着かずに廊下を歩いていた。

ふと顔を上げると蹲る小柄な人影が見えて。]

 ミサミサ?どっか具合悪いのか。

[駆け寄ってみれば、その視線は痛々しい痣を見つめていただろうか。
世界が一度真っ暗になる前にできたという痣と同じ場所だと記憶はしている。
しゃがみこんでいるのは新しくぶつけたりしたのか歩いたら痛み出したのか。]

 ちょ、ちょっと待ってろ。

[幸い病院だしと廊下を早足で看護士を探す。
状況を伝えて彼女の元まで連れて行けば、応急処置を施してくれただろう。]


 そういえば他に怪我とかないか。
 ほら、じゅじゅから来てなかったか?LINE。

[でかい痣に湿布か何かの処置がされて落ち着いたら、思い出して聞いてみる。

病室から動けないらしい彼女はおそらく他の皆に聞いているのだろうと思って。
もう返していたかもしれないけれど、ミサミサはあまりLINEに反応してた記憶がないもので。]

 ……、「脛が痛いですね・・」って返すのはどうだろう。

[他の怪我の有無も聞く前にそう得意げにアドバイスしておいた。]*

メモを貼った。


[不意に聞こえた、小泉さんの私の体を慮る言葉に、胸が締め付けられる。

三人で一緒にいてほしいと…今は松本さんを含めて四人だけど…そう願った。
津崎さんに生きていてほしいと願った。
そしてそれは同時に小泉さんの死を願う言葉。
許されなくてもいいから、そうなればいいと思っていた。

けれど、こうして、小泉さんのその言葉を聞いてしまうと。

私は本当に様々なものを研究室の皆からもらっていて、そこには勿論、小泉さんの姿もあった。
その小泉さんの死を願うこと。
それがとても苦しくて、本当は誰にも死んでほしくなくて。

それでも津崎さんに生きていてほしくて。

私が死ねば。その気持ちがある。でもそれは私ではなかったから。

津崎さんが生きていればいい。
それが小泉さんの死を願うことになったとしても。

改めて、そう、思った。]

【人】 2年生 松本志信

 え、歌? いや初めて聞いたと思うぞ?

[伝えられるそれ>>161 は初めて聞いた事で。
紡がれる歌は異国の言葉>>162
意味を問うたら教えてくれただろうか。]

 上手いなぁ〜、すげぇ。
 なんか、知らねぇことまだまだあんのな。

[配信しているだとか俺の知らないたくさんのこと。
他の人が知っていて、俺が知らない津崎くん。
いっぱいあんだなって思ったらちょっとだけ悔しくなったから
それがおかしくて、ははって、笑った。]
(174) 2022/09/13(Tue) 12:23:03

【人】 2年生 松本志信

 
 
 ん、なんでも食わしてやんよ。
 
 
[ “オムライス” は、“いつか必ず” 。]*
(175) 2022/09/13(Tue) 12:24:07

【人】 2年生 松本志信

─ レストラン ─

 ………よっす。

[レストランに向かえば先に黒崎ちゃんと貌を合わせた>>160
いつものように…、いや少し間が出来たのは否めなかったが。挨拶に手をひらりと上げる。
黒崎ちゃんが幾分じろじろと見てくるので、軽く首でも傾げた。
内心を見通す力があれば「乙女って何じゃい」と突っ込むことも出来たろうが。]

 うわほんと、いやこのTシャツちょっと気に入ってたんだけどなぁ。

[自分でやったとはいえ、だ。
身体の傷は戻るのに服は戻らねぇのか、法則がよく分からんな。

次に見たのは小泉くんの貌>>166
それこそ本当に、まるで普通にパンの話なんてするから]

 ……、おう。

[【小泉先生のお料理教室(手作りパンに顔をかこう!)】
に参加することにした。]
(176) 2022/09/13(Tue) 12:35:06

【人】 2年生 松本志信

[意外かもしれないがこういう細かい作業は割と得意だ。
包丁は扱い慣れてないだけだった可能性が高い。
チョコペン片手に黙々と、愛らしい猫ちゃんを作る。
きっちり規定の量で書き上げたし、余りは黒崎ちゃん>>169にめぐむとして。

隣でレシピの話をしているのを聞きながら
色々なことを考えていた。

多分、多分俺たちに残されてる時間はあと少し。
俺と黒崎ちゃんが起きるのもきっと、もうちょっと。
そんな気がしてるから。

黒崎ちゃんに、津崎くんに、小泉くんに、この夢の主に
伝えなきゃならないことがある。]
(177) 2022/09/13(Tue) 12:45:10

【人】 2年生 松本志信

 黒崎ちゃん、小泉くん、さっきは助けてくれてありがとな。
 津崎くんも…、いっぱいあんがと。

 ……この夢が自分のもんで、死んだのが俺なら
 俺は死にたいって思ってたし、みんなは生きたいだろうし
 Win-Winじゃんなって。

[ぽつぽつ零す声は酷くガラガラになっていて。
泣き喚いたから──じゃないな、多分って感じてる。]

 呼ばれるなんて思ってなくて。
 あんなことしちゃった…、迷惑かけた。
 ごめん。
 
(178) 2022/09/13(Tue) 12:55:35

【人】 2年生 松本志信

 ひでぇ事、言うね。
 俺は………津崎くんに、生きてて欲しい。

[ぶつかり合うことになっても、この言葉がどんなに酷くても
嘘は吐けない、素直な言葉を口にする。]

 でも、それは小泉くんなら死んでいいとか
 小泉くんに死んでほしいとは、違う。
 小泉くんにだって、生きてて欲しい。

 どっちかだって決まってるとしても。
 どっちも生きててくれって、願ってる。

[片方の生を願う時、もう片方へは死を願うなんておかしな話だ。
二度と、同じ天秤にはのせない。命を計らない。優劣じゃない。]

 だから───

[けほ、とこぼした咳は「咳払い」に似せて]
(179) 2022/09/13(Tue) 13:08:41

【人】 2年生 松本志信

 待ってるよ、かえってくんのを。

[どちらか。どちらも。
潰えてしまう命の灯火があるのなら、たくさん泣こう。
俺に出来るのは、ちっぽけだ。]

 俺は俺の好きなようにする。
 まぁ、それっきゃ出来ねぇかんなぁ。

[告げると、はは、と笑った。]**
(180) 2022/09/13(Tue) 13:17:39
2年生 松本志信は、メモを貼った。
(a56) 2022/09/13(Tue) 13:29:59

──夢──

[よっしー先輩が焼いたのは猫型のクリームパン、バスの中でかわいいと言ったら気恥ずかしそうにぶっきらぼうな返事をしていたことを思い出す。

チョコペンで顔を描くのは結構難しそうだ。
くっきーの描いたちょっと不恰好な目のでかい猫を見て笑ってしまうけど、オレが描いたら多分ひどい出来になるのはわかっているので文句は受け付ける。
先輩がパン屋でどこまで担当してるか知らないけど上手いんわだろうなというのはわかっていたけど、まつもっちゃんがやたら上手いのも意外でまた笑ってしまった。

バスの中で猫パンは1/4はまつもっちゃん、1/4は徹っちんの腹に収まったはずだ。
焼き立ての美味さはまた格別なんだろうけど。]

[そう思えばこの4人の中ではくっきーだけ初めて食べるんだなと。

めちゃくちゃ美味そうに食ってる顔を顔を綻ばせて眺める。
そりゃ羨ましくはあるけどそこまで食い意地張ってないので申し訳なく思われてるとは思わなかったが。

かわいく出来上がった猫の顔を見ながら先輩のバイト先に虎型のパンを買いに行く約束のことを想って。

どうせ大量に虎のパンは買う気だったし還ったら買ってきてやろうかなと考えてから、一緒に行けば良いかと思い直した。]*

[そんなことを考えてたら、まつもっちゃんの声がして。
紡がれる言葉は、避けていても誰も責めたりしないだろう話題。
心の中に隠したままでも良い話。

生きてて欲しい誰かがいても、他の人に死んで欲しいわけじゃないし生きてて欲しい。
同時に叶わないとわかっているからといって、"願っていけないことではない"のだと初めて気づいた。


皆に生きていて欲しいけど、自分はいいからなんてオレには言えなくて。
その癖誰に生きてて欲しいかを明言することは、代わりに誰かの死を願うようなことだと思って出来なかったオレに伝えてくれた言葉をもう何度目か、思い出す。

それはまつもっちゃん自身が死ぬことが一番だと彼が思っていたからこそ、オレに罪悪感を抱かせないために言った言葉なんだろうって気づいてしまったから、やっぱりズルいなって思う。

だから、還ってきたら。
不本意な生還だとしても、困らせるとしても、「生きててよかった」って言うよ。

どちらの命が消えてしまったとしても。]*


[松本さんから紡がれた言の葉は酷く、私の胸を抉った。

それは私が決意したのと逆のこと。

小泉さんに死んでほしいわけではないけれど、津崎さんにより生きてほしいと願うなら、小泉さんに死を願わなければならないと考えていた私にとって、あまりに眩しい言葉。

どっちも生きていてくれ、それは願えなかった。

願えなかったその言葉を口にする松本さんを見て、私は涙を溢す。

なんて、綺麗な言葉なんだろう。

心の底から、他者の無事を祈る言葉。
人を犠牲にすることを良しとせず、最善を祈る言葉。
たとえそれが叶わなくとも、願っていけないわけではない。

それでも、人が死ぬことが分かっていてそれを願うのは、とても勇気のあることだ。]

本当に、皆、生きてたら…

[生きてたら良かった、私が死ねばよかった。
でも違うんだ、きっと、私が死ねばいいという話ではないんだ、これは。
皆で生きていたいんだ、皆で、帰りたかったんだ。
誰一人、欠けることなく。皆で。帰りたい。現実に。]

帰りたい…

[帰らせて、あの、誰一人欠けていなかった頃に。]

[覚悟を決めたつもりでいて、私は津崎さんの死の可能性から逃げているんだなって改めて気づく。
自覚すらないなんて驚きだ、改めて自分に呆れる。

津崎さんと松本さんに寄り添って生きていてほしい、黒崎さんやトラくんと三人揃ってヒーローズで楽しく生きていってほしい。
拒絶されても、今度は話を聞きにいきたい、伝えられなかったことを改めて伝えたい。なんて。

津崎さんが死んでしまったら、もう出来ないことなのに。
彼が生きている想定でいつも考えて。

もし、彼が死んでしまったらどうしよう、なんて、きっと考えないようにしていた。
…とりあえず、トラくんや松本さんに人となりを聞こうと思う。出来るなら黒崎さんにも。
私には出来なかったこと、本人に聞けなくなってしまった後でも諦めたくないのなら、そうするしかない。

そして、小泉さんがいなくなってしまったら。
こっちはもう、決まってる。
私は彼の居たパン屋に行く、たとえそこにもう本人は居なかったとしても。
出来るなら香坂さんや工藤さんと一緒に。
小泉さんの面影を追おうと思う、だって行くって約束したから。]

【現実・病室にて】
[涙に濡れながら目を覚まして、私は歩こうと思った。
考えてはいたことだった、親戚の目を盗めるかなんてことを私は気にしていた。

でも、話を聞きに行くのなら、殴られに行くのなら、お見舞いに行きたいのなら。

自分の足で歩かなければならない。

動いちゃダメと言われて、大人しく従っていたけれど。
それでいいのかと考えれば、良くないと思う。
だから、私は松葉杖を取った。
そして廊下に出る、一歩ずつ、一歩ずつ、ふらふらとよろめきながら]

メモを貼った。

[足が痛かった、痛かったけど、動けないわけじゃなかった。
支えを使っても、私は自分の力で着実に、前へ前へと進んでいた。

動けないと思っていたのは、私の思い込みだった。

出来ないと思ったのは、私の甘えだった。

痛みにさえ堪え忍べば、私はしっかりと前に進むことが出来た。

そして私は歩く、どこへともなく、ふらふらと。

やがてお見舞いをしよう、なんて気持ちになって。
真っ先に行こうと思ったのは、トラくんではなく、工藤さんの病室だった。

勿論、トラくんはお見舞いに来てくれた人だ。
ちゃんと対面して話したいこともある。

でも、私は工藤さんに会いたかった。
絵画の中の工藤さんとは違う、不器用で言葉足らずな工藤さん。
彼女に私は絵画の工藤さんに会わせてくれたお礼を言ったけれど、もう一つ言いたいことがあるから。]

[還ってきてくれることが、還ることを嬉しいと思ってくれることは待つ側への救いだ。

マスクの下は見えないけど、どこか機嫌の良さげな徹っちんを見る。
徹っちんには海外にいるばあちゃんのこととか、これからも続けるだろう歌のこととか、生きたい理由はたくさんあるはずで。

徹っちんはオレの持ってないもの、たくさん持っているから。
いつも褒めてくれるけど、オレが羨ましいと思うもの、憧れるものを徹っちんの方が持っているんだってこと、ちゃんと知っといてほしい。

だから、一人を忌まなくても。
生きたい理由の中にオレも在ってくれたら良いと思う。
くっきーやじゅじゅ、まつもっちゃんと、徹っちんを想う人の分だけ生きる理由があれば良いと願ってしまう。]

 




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