【人】 4年生 小泉義哉―― 回想:少し前のレストランで ―― ……死んでいい人じゃない? [ 津崎の言う言葉の意味が分からず、>>37 義哉は首を傾げた。 それから、死にたかった理由を問われれば、>>43] うーん、そうだな。 “普通”でいることに疲れたから、 というのが理由になるかな。 うちの父親がさ、家族愛に恵まれなかったみたいで、 自分は“普通”の家庭を築きたいって望んでたんだけど、 やっぱり、家族の愛情を知らない人には そういうの無理だったみたいでさ。 父親は俺や母親に色々と自分の思う“普通”なことを 押し付けたりしたんだけど、 俺はもう父親に付き合うの疲れてしまって、 だから、もうずっと死にたかった。 [ 願いが叶ったのだから、当然義哉は笑う。 それが“普通”の反応ではないと分かっていても]* (44) 2022/09/14(Wed) 21:30:08 |
【人】 4年生 小泉義哉―― 回想:少し前のレストランで ―― そう、“普通”。 [ 研究室のメンバーは、みんながみんな個性的で、>>45 その中で過ごした時間は割と心地よかったな、と 義哉は振り返ったりもしたけれど] そうか。死んでほしくなかったか。 でも、悪いな。 もう死んでしまったから、どうしようもない。 [ 罪悪感が沸かないわけではないが、>>46 それで死んだことを後悔するかと言われれば、 そうもいかないわけで] 同級生だったのか。 でも、それは関係ないと思うぞ。 俺が悩みとか言ってなかっただけだし。 それに、みんなから頼られるの好きだった。 父親には“普通”って思われてなくても、 研究室ではそうじゃないのかなって思えたから。 [ だから、頭を下げられても>>a10 「津崎もみんなも、誰も悪くないから」と言って、 相変わらず微笑むだけ]* (47) 2022/09/14(Wed) 22:03:53 |
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [メモ 匿名メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 エピローグ 終了 / 最新