7 【R18】鈴蘭の村:外伝6〜カフェリコリス〜【RP半再演ペア】
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貴方
……だって、英雄がいなきゃ、
“私たち”
あの世界は生きていけないんだもん。
( セレス達だって、滅ばないよ。
“貴方”が信じる限り、此処にあり続けるよ。 )
[うまく膨らませられなかった、飛ばせなかったジェット風船を片手に]
…もしかしてまだ酔ってます?
[そういえば球場で結構飲んでいた
勢いで、よくわからないが撫でられた気がするし、酔いは人を変えるんだなぁと冷めた目で見る
大丈夫大丈夫。未成年なのはわかってるし成人してもきっとそんなにお酒はのまない。目の前の大人を見つつこっそり心の中で決めた
This is プロ野球ってなんのことなんだろう…と少々呆れ気味に呟いて
歩いていく途中で近くの自販機を見つけ、水を買って押し付けた]
[野球道具は一応ホテルに取りに戻った。バットはいつもの。ボールは持ち運びできる5球セットのものだ。新しく買っても良かったが、球場で使ったお金を考えるとこれ以上の出費は惜しい
地図を確認して見つけた広めの公園
暗いこともあってかもう誰も居ない
これならボールを遠くまで飛ばしても、誰も文句を言ったりしないだろう]
引っ張って
引っ張って………?
え、何を引っ張るんですか?バット?それとも腕?
[引っ張り打ち
言葉は聞いたことはあるような気はしたが、ラッセルはその詳しい意味を知らなかった
今までに話に出た時があったなら、「引っ張り?ああアレね。うどんでしょ。美味しいよね」という顔をして誤魔化していただろう]
[ストレッチを済ませてから始まったのは
普段の練習よりも激しい、文字通りの特訓だった
とにかくバットを振り込んだり
ボールを打つタイミング諸々について指導してもらったり
トスされたボールをひたすら打ったり
……持ってきたボールは少ないので、暗闇の中草むら掻き分けてボールを拾いに行ったり
時計を見る間もなく続き
何分何時間続けたか分からなくなってきた辺りで
これだ!…と思えるものに近い瞬間が訪れた]
セスキャプテン
もう一度ボール投げてもらって良いですか!
[声をかけて再チャレンジ
今度こそ、今度こそ…と思ってもまだしっくりこない]
[手元にある最後のボール
また拾いに行けば良い…それは確かにそうだけど
私としてはこの一球で決めたかった]
キャプテン、いきますよー!
[近くが住宅地なら近所迷惑で訴えられるだろうぐらい
声を張り上げて気合いを込めて合図を出す
ゆっくり上げられたトスを、思いっきり叩く
大きく右方向へ飛んで行ったボールは、夜闇に吸い込まれていった
この後、このボールを2人で探しに行ったけど、どこにも見つからなかった
この辺に池があるらしいから…そこに落ちたのかもね。なんて
]*
[意識はとうに落ちているだろう
その体。
乗っ取られた、―――というよりかは、
どちらかといえば一時的な侵食だろうか。
・・
中身が異なれば、どうやら浮かべる表情も違うらしい。
…と断然いらない知識を得つつも
じりじりと焼き焦がして侵していく。
我慢大会、…といったわりには
己の分の悪さには笑えはせずとも。
無理やり口角をあげて余裕を保つことなど、朝飯前だ]
おうおう、言ってろ神様風情が
世界の仕組みだがなんだか知らないけどな、
俺は一番"そういう"のがむかつくんだよ
[じりじりと侵す力は弱めずとも、
…このまま我慢比べを続けていたら
こちらが根負けすることは確実だろう。
血を吐いて倒れる―――とは言わずとも、
この身が燃えて灰になることぐらいは想像がつく]
[だからこそ、引きはがす術を探そうとして。
少女の目を閉じた、瞬間]
[突き刺された槍ごと
少女の体躯をそのまま己の方へ引き寄せる。
ずるり、―――と。
槍が身を貫通させる"痛み"よりも
存在の揺らめぎを感じてしまうが、
それは悪魔だからといっておこう。]
[そうして、引き寄せることがかなったならば。
そのまま、心の臓めがけて悪魔は"手を伸ばす"]
[伸ばした手は、少女が抵抗しない限りはそのまま心臓を突き破ることだろう。
それが幸いなのかどうなのか、まったくわかりはしないが。
問題なのはそのあとで。
―――ひとまず、そうだなあ。
突き破れたならば。手早く"契約の呪文"でもつぶやいておこうか]
| [おすすめをそっと教えてくれたり、 茶の淹れ方やその歴史やら 中身は何かと考えている私に 丁寧にどんな料理なのかを教えてくれた店員さんと 話が、弾んだのは。きっと彼が とても丁寧に私たちに接してくれたから、だろう
それに蓄えられた知識は目を見張るほど 詳細で、興味深いものであった]
主に飢餓のため 食べれるものは何でも。といったところだったらしいな そうでなくば雑草めいた粟や稗も食べようとはせんだろうし
最後まで農耕のためのものは 残しておいたのやも、しれないし 牛料理の記述は、残念ながら見当たらない。な
[などと、店員さんと会話するひと時を楽しみつつ 一旦会話は切り上げて。 やってきた料理に舌鼓を打つことになるのでしょう] (100) 2019/04/23(Tue) 7:03:12 |
| ― それから ― [店員さんとの話の流れで 結核のことに、なったなら どこか、神妙な顔つきになった >>78を見て 大丈夫だからとばかりに目を細めた 互いの指には、あの時と同じく揃いの指輪がある これもあるしな、とばかりに一度だけ 互いの手に、視線を落としたその後に 店員さんに向き合って 尚、指輪の下りはカルデアの職員さんに教えてもらえたのは 召喚されてから随分後になってから それでも外さず、ずっとつけていたこと 今もつけ続けていることから――お察しください] (101) 2019/04/23(Tue) 7:03:27 |
| ……医療の進歩とは、すごいものだ。 それが人の心、願いが原動力になるのなら。 尚の、ことだ。 [いやいや、気にすることはないと 君の詫びには首を振る >>89エルダーフラワー 病の治癒を願った、お茶よ 私に似合いなのかも、しれないとも。少しだけ ――思い出すのは人生の最後 影法師となる前に、褥の上で肺腑の苦しみとともに ぼやける視界と、ともに それでも最後まで生きることを諦めなんだ過去 先人たちも。そういった病に倒れる人を見送り そういったことをなくすために 努力したので、あろうか ――人とはまこと、強い] (102) 2019/04/23(Tue) 7:03:44 |
| [どうやら、ハーブティーも 仕入れ先に色々、あるらしい >>90流石にアジアン系のマーケットは 場所もわからないため、あとで ぐーぐ〇さんに聞いてみようと思う私だ るる〇には、乗っていないのである ほてるの人に頼めば、PCの無料貸し出しをしているので それを利用する気、満々なのである 何せ、休暇はあと4日もあるのだから!] (103) 2019/04/23(Tue) 7:03:52 |
| [ハーブにもいろんな種類があるらしい とはいえ、お茶だけではどの様な形の茶葉 というか、湯に入れる前のものなのかは わからないな、と考えていたところ 痒い所に手が届く >>91あなたは 見せてくれるのだと、いう] よいのか?では、頼みたいのだが [保存方法まで説明してくれるという親切さに 頭が下がる、思いである これでカルデアに帰っても またあのお茶が飲めるのだろうと 少しばかり心が弾むものであった その中で、驚いたのは >>93] (104) 2019/04/23(Tue) 7:04:02 |
| ふむ、ブレンドしたら青色がなくなったり ……などは、大丈夫なのかな
ああ、色が変わるのか それは、驚いた。
アンネあたりに見せたら驚きそうだ。
[クガネも。見たらはしゃぎそうではある などと考えながら店員さんの話を聞くのだ
余談ではあるが。帰還後 ハーブティーに嵌まった私は、持ち前の拘りを 十二分に発揮し、淹れられるようになるまで キッチンをたびたび占領することに、なるのであった] (105) 2019/04/23(Tue) 7:04:12 |
| [今川のが此方に旅行にこれたなら 見れる機会もあるだろうか、などと 彼には語った、ことでしょう >>93自分の饒舌なことで、接客の仕事の彼に 迷惑は掛かっていないかと心配はしたものの どうやら迷惑ではないようで、一安心 この場を離れる彼に、感謝も込めて一礼すれば 私もまた、食事に再び取り掛かるのでありましょう ―――左手の指輪を見て そっと離れるのを選んだとは思いもしません そういった気遣いもまた、 接客業には必要なのかも、しれませんね*] (106) 2019/04/23(Tue) 7:04:20 |
| ― ふたたび、それから ― [クガネの料理がやってくる前 彼に一口、おすそ分け その時の幸せそうな様子といったら! >>77何とも可愛らしいものであったと、述回する] (107) 2019/04/23(Tue) 7:04:39 |
| [さて、クガネの料理がやってきたころ 元気いっぱい食べる彼は、ここの料理を お気に召した模様である 私も気に入った。美味しい 興奮気味に差し出された サンドイッチと、シチューに口をつけ >>79] ああ、これも美味いな。 この黄色いソースだったか。これがまた あくせんとだったか、になっているし、 シチューも煮込まれていて 何とも味わい深いものだ [と、此方も舌鼓 ここに入ってよかった、と改めて思うのでありました*] (108) 2019/04/23(Tue) 7:04:47 |
― 少し未来の、はなし ―
[嫉妬は嬉しいものだ。だが
蟹に対して嫉妬とは何故なりや?
大体別世界のランサーのせいなのだが
そのあたりに関しては記憶も何もないので
私にとってはどうして彼がそのように
ご乱心するかもわからない
動物でもなく、甲殻類に対して
寝取られるとは何ぞや。私はそこまで
特殊な性癖はしていないはずであるし
君に不安を抱かせるようにあちこちに
色目を使っているわけでも、ないのだが
それにしてもなぜ蟹。蟹にそこまで
敵愾心露にするのか。割とかわいい目をしていると思うのだが
昔海や沢で遊んだときに見かけた蟹
そういったのを思い出して、連れ帰っただけなのだが
何故それに愛を囁かねばならぬのだろう
どうしてそのような思考に至ったのか
――私の愛を伝える努力の不足か、となったわけだ
それは置いておいて]
[流石に連れ帰ったペットを雑炊にされるのは
たまらないわけである
何故、どうして。それをいったん落ち着かせて聞いた後
告げられた一言に真顔になっても仕方ないだろう]
……君は私を、何だとおもっているのかね。
[あたまがいたい。私は蟹に
欲情する男と思われていたのか。心外だ
でもまぁ。大体君の夢の中の私のせいなのだが
そこまで私がわかるわけでも、ないのだった
それはともかくとして
失言大魔王の君は、まさかの蟹が君の代わりになると
その様なことを私に告げる
そうかそうか
そんなに私には信用がないのか?
よろしい、ならば教えてあげよう
と、決意した私はそりゃもういい笑顔であったとか]
― 未来のやらかし ―
[ 確かにそうだよな!
普通に考えたら
カニに寝取られる
とか
まず考えねーわ!!
そう、あの時とは何もかも違う
違うのに、また彼が己の前から消えてしまうのではと
幸せの最中にいたからこそ、焦燥感から
あり得ない行動に出てしまったのだ
シロさんに何の落ち度もないからこそ、
これは全面的にオレが悪い
――悪いけどさ
]
ー やらかしの原因は未だ罪を知らず −
[しかし、どうして蟹に寝取られるという
考えに、なったのやら
ついぞわからない私は、何度も首をかしげるわけだ
でも、少しだけ不安はわかる
幸せだ。今が幸せだ
しあわせすぎて、それが現実味を帯びず
しあわせだからこそ、崩れるのが怖かった
その不安を君が感じているのだろうか
……でも浮気相手として心配する相手として
蟹はないと、思うんだ、うん]
[悪魔の見解は正しかった。
フリーレが弱り果てていたときを狙って現出した。
灼く尽くそうとはせぬだろうという心算で。
ただ無表情で見据えるのみ。
心理戦など意志ありながら意志もたぬ
この世界の摂理を具現化したものには無意味だろう。
”そういう”のが────と、悪態のごとき吐かれて尚
己の優位を悟っていたがゆえに揺れず
内から反撥する”少女”を知覚するのが遅れた。]
[貫通していた槍ごと引き寄せられる時も
未だ”フリーレ”意識は浮上していなかった。
魂の繋がりから
感じ取るゆらり、揺らめく陽炎のごとき。
引き寄せられた手は、獰猛な牙のごとく
身体を貫かんとした時に
────意識に纏わり付いていた鎖のごとき封じを弾いた。
]
[真名を叫んだ。
─名を掴まれれば悪魔が従属することなど知らなかったが。
多少なり威力が落ちただろう、見逃さずに軌道を反らして抉られた腕部分
痛みに顔を顰めて、間近の悪魔を睨み付ける。]
いっ…痛い!!
このバカ悪魔殺す気か!?
却下!
[胸倉を掴む。
抉られた腕は痛むが素早く凍らせて失血だけは防いだ。
怪我の処置は後回しだ。
今、はっきりわかったことがある。
]
[自分が辛くて辛くて苦しかったことを
知らずに押し付けた。
クシード。
親代わりだったあなた。
どうしてあんなことを願ったのか
今ならあなたの気持ちがわかるよ。
だけどそれ以上に、──────。
]
……ごめん。
[その場に座り込んで、ぼそっと呟く。]
下らないことに、こだわるのはやめた。
例え人間じゃなくなったって……
ぼくは
ぼくがぼくであればいいや。
[この悪魔の──ロキの決死の想いを掬い上げて
ようやく、この暗い最中で見つけた。
人間でなければ、見放されるんじゃないかって
寂しがり屋の15の少女のまま
り固まっていただけだって気づいた。]
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