40 【完全RP】湯煙に隠れる吐息【R18】
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| ──どこか──
婚約者、ね。 普通は「奥様」とか言うところじゃないか?
[確かに薬指に結婚指輪はない。 だが、それを言うなら婚約指輪だってしていない。]
ま、そういうのは居ないな。
[今は。 もう少し経てばそれこそ「奥様」を迎えることになるのだけど。]
ここは初めてだよ、ここは。
[パーティやらクルーズやらに参加したことはあるけど。*] (46) 2020/08/14(Fri) 21:45:02 |
ー 向日葵 ー
[止めない、という宣告は
救いでしょうか、それとも。
正直に救いを求めて、腿をさらに引き寄せると
彼の指が殊更にゆっくりと中へと押し入って
肉壁を探り始めました。
1本潜っただけだというのに
ぐっと内臓を押し上げる圧迫感に
きつく眉根が寄ってしまう。
その指が、膣壁を探るように蠢くのが嫌で
私はまたきつく瑛史さんの背中にしがみついて
合わせた唇の間でふうふう、と息を吐きました。]
……んん、う……ッふ、う……
[一本から、二本へ指が増やされて
更に秘部への蹂躙が激しくなった頃……]
……あッ!!
[ぐり、と腹側を抉られて
思わず大きな声が出てしまいました。
びりびり、爪先から震えるような
なんか、すごいのが……体を走り抜けていって。
これが、「気持ちがいい」?
こんなものに、身を任せていいんでしょうか?
問いかける言葉も形にならずに
あ、あ、と母音だけがみっともなく漏れていく。
とめてほしい。
一旦、正気に戻らせて欲しい。
瑛史さんの肩を掴んで、声なく強請っても
膣を押し開く指は相変わらず
ずんずんと攻め立てるのをやめてくれなくて。]
うっ、うっ、ぐっ!んん…んんッ……!!
[くる。ほら、すぐ、そこに。]
あっ、あっ、あっ、まっ…て……まって……!
[目も開けられない。身体が突っ張って、
食い締めた指を、ぎゅうっ、と引き絞って]
…………〜〜ッッ!!!!
[すっごいのが、頭から爪先までを
ぴしゃん、と雷みたいに駆け抜けて、
身体に勝手に力が入って……
その一瞬、私の視界は白く染って
もう何も考えられないまま
私は腕の中の恋人を、
ただただ強く掻き抱いたのです。]
[恐ろしい波に飲まれてしばらくは
私は何も動けず……息すら忘れていたでしょうか。
あれは、こわい。
自分に何が起きたのかもわからず
私は瑛史さんの胸元に顔を埋めて
荒く息をついたまま、
はらはらと涙を零しておりました。
だけれど、もし─────
瑛史さんが体を離してしまうなら
つい、自由の効かぬ体に代わって
視線だけでもと追い掛けるでしょう。]
[そして─────勉強はしたのですが
私、本物の男性のおちんちんというものを
この目で見たことはありません。
初めてそれを目の当たりにしてしまったら
─────それが、今から己の身体を貫く
凶器なのだと知ったなら…………?]*
| ───ロビーにて
[ ぼんやりと、間接照明を見つめる。 夜半を過ぎ、暗く落とされた受付。 すでに人気のないこの仄暗い場所で ロビーに置かれていたソファに腰掛け ただぼんやりとしていた。
情事の後の気怠い体。 俯き、爪を見つめて親指の腹で 中指と薬指の爪先をなぞる。 ゆったりと瞬きを繰り返していた。
結っていない落ちたままの髪。 片側を流すように首を傾け、 そっと耳にかけた。]
(47) 2020/08/14(Fri) 21:52:30 |
| [ ふと、かかった声に、伏せていた顔を、 まつげを上げて、そちらをみる。 >>32ぼんやり浮き上がるように光る。 まるで、積もった白雪のよう。] ───三谷さん [ 浮かんだ名前を口にして。 にっこり人好きのする笑みを浮かべた。] こんなところで会うやなんてねえ [ そう続けて、「座らはる?」と 己の正面にあるソファをちら、と見て、 視線を彼の方に戻し。]* (48) 2020/08/14(Fri) 21:52:48 |
| ─夜の帳に紛れて─ あ、流石に奥様や婚約者がいらっしゃる方は 本当に自衛してくださらない限りは ごえんりょねがっているのですが。
いらっしゃらないなら、良かった。 [そう、まだ"候補"を募っている段階だとは 友人情報、それも少し前のこと。 だから念のための確認を言葉に混ぜて、 休憩所へと辿り着いたならそっと彼の手を引いた。 その畳の上に腰を下ろしてほしいと。] ここで起きることは、泡沫の夢のようなもの。 お互いに、楽しみましょう? そうして、私に、 女であることを刻み付けてほしいんです。 [そっと、彼の頬に手を伸ばす。 彼が腰を下ろしてくれたなら隣に腰を下ろして身を寄せて。 立ったままならそのままに。
唇を寄せたならば、 重ねることはかなっただろうか。]* (49) 2020/08/14(Fri) 21:58:02 |
| ──過去の話・ラウンジ >>23[いつの間にか私の評価が 可愛いやらで固まっていたとは梅雨知らず。] お酒に塩を入れるの? そっか、ソルティだものね…… でも、お酒に塩だなんて…… そっか。 ずっと恋掴くんが作ってるのを 見てたら、面白いだろうね。 [声を掛けられれば 私は、そう言う風に返す。] ……うん。 ムーランルージュの味と似てるかどうか…… よく、比べてみて。 [ >>1:250彼の言葉を思い出しながら 私は彼の方に身を乗り出して グラスを置いた彼の唇に、そっと口づけをする。]* (50) 2020/08/14(Fri) 22:00:02 |
| ー 中庭 ー
[まつ毛の絡み合うような距離で見つめ合う意味を 私はなんとなく理解して、 自ら、殿方の唇へと唇を重ねました。]
……全て、あなたのご随意に。
[積み重ねれば届くかも、なんて 甘い幻想かもしれない。 本当は、幾ら身を砕こうと 手に入らないものかもしれない。
それでも、私は、ほんの少しの可能性にも 懸けたい、と思ってしまうのです。] (51) 2020/08/14(Fri) 22:18:47 |
|
でも、ここじゃ嫌です。
[他の誰かの目に触れる場所で、なんて 流石にハードルが高いでしょう。
私は目の前の雄々しい身体に縋って 耳殻を唇で食みながら 「もっと、ふたりになれるところがいい」 なんて、誘ってみようとしたでしょう。
もっとも、彼が応じてくださるかは 分かりませんが。]
(52) 2020/08/14(Fri) 22:19:24 |
| ──休憩所──
泡沫なのに刻み付けていいのか?
[ちょっとした矛盾。 だけど、それがきっとこの女の本質ではないかと思える。 二面性、自己矛盾、表と裏。]
忘れられなくなっても知らないぞ。
[畳の上に腰を下ろして身を寄せる千秋の腰を抱く。 唇が近づいたならそれを避ける必要はなく。 受け入れ、甘い口づけを。*] (53) 2020/08/14(Fri) 22:20:08 |
| (a16) 2020/08/14(Fri) 22:23:01 |
| ──夜中・中庭──
[唇が重ねられればその下唇を挟んで逃がさない。 そのまま舌先で舐ってから解放する。]
全て、なんて言っていいのか?知らないぞ?
[耳を食んだことには少し意外な感じはしたけれど、擽ったそうに笑った。]
なら……
[と言いかけて思案。]
名前を聞いてなかったよな。
[もし彼女が名乗るのであれば「黎哉」と答える。 そして、彼女の部屋はどこかと尋ねただろう。*] (54) 2020/08/14(Fri) 22:31:24 |
| ─休憩所─ ……それは。 日常だと、余りにも女扱いが少ないですから。 [だから、と矛盾した言葉の言い訳を綴る。 >>53 忘れられなくなったら? 忘れられないから、この宿に三度も訪れたかもしれない。 女の形になる事を求めて。 女の喜びの形を求めて。でも。] (55) 2020/08/14(Fri) 22:37:17 |
| 忘れられなくなったなら、 一人寂しく泣きましょうか。 忘れられなくなっても、 貴方に責任は求めませんよ。 ……ん。 [彼に身を寄せ、腰を抱かれ。 頬に手を添え唇を寄せ、甘く唇を食む。 瞳を伏せて頬に添えた手をするりと彼の首裏へ。 舌先を忍ばせ、くちゅ、と小さく水音を立てては その体に強くすがりつこう。
赤い舌先をくねらせて、彼の舌先に絡ませて。 ちゅく、ちゅく、と甘く吸い付いて蜜を飲み込む。 こくりと喉を鳴らしたなら唇を離して そうっと、その胸板に掌を押し付けよう。
その心臓の音がよく感じられるように。]* (56) 2020/08/14(Fri) 22:37:34 |
──桜の間──
─ーぁっ……!?
[腕を引かれて強引に唇を奪われる。
不意打ちのようなもので、初めは困惑していたけれど
彼が舌の抜き差しを繰り返していれば
私は差し込まれた時は柔らかく受け入れ
引き抜かれる時には頬を窄めて、じゅ、っと深く吸い
逃げていく彼を捕まえる。
そんな戯れを繰り返し、銀糸を引きながら唇を離した。]
ふふ。同じ思いですが
ここは一期一会の宿です。
……またここで会うことはあるかもしれませんけどね?
[額に軽くキスを落とすと
浴衣をゆるゆると着直していく。
お風呂にも入らないといけないな、と思いながら。]
| ――ロビー [受付の照明は既に暗い。 >>47スタッフも休息か翌日の準備かに掛かっている頃なのだろうか。 その中でふと見かけた人影。 問うてみれば間違いではなかったと、返事に知れた。 >>48] お久しぶり。 二年半、くらいかな。 [月子の視線が示した向かいのソファに腰掛け、 彼女に向き合う。結わず垂らした髪を見るのは初めてだったか、と。] それはこっちも。まったく、奇遇だな。 [言って暫く、沈黙し。] (57) 2020/08/14(Fri) 22:41:53 |
[言葉を囁いて
それから身体を離す。]
良い夜を。
ううん、良い夜でした。
[そうして別れを告げようとしただろう。]*
|
月子さんは、ここではもう何度か?
[と。滞在の回数を尋ねてみるつもりで問いを向けた。]* (58) 2020/08/14(Fri) 22:43:17 |
……無理なら、イってもいいんだぞ
[ちらと彼女を見れば
大きく開かせた脚の向こう、首を振る姿があって
小さく笑いを零してしまう。
手を止めてあげたいところだけども、そしたら途端に
主導権を持ってかれるのだってあり得る。
膝を立てる彼女を下から支えながら、
指も舌も蜜壺に構い続けるのをやめず。
再び彼女の口に飲みこまれれば
先端に喉奥の震えが伝わり。
じわじわと募る射精感を下腹に力を込めて堪え凌いで]
……りょーかい
[ちゅぽ、と音を立てて唇を離した
悶え跳ねる彼女の脚を下ろして、身体を起こす。
意地悪く入口の襞をひっかけつつふやけた指を抜けば
つよく瞑った目尻に甘やかすように口付けて。
寸前で放り出された彼女を見下ろし、
ほんの僅か、呼吸を整えた]
よくできました
自分で挿れられる?
[一応訊くけど
さすがにそこまで意地悪するつもりはないし。
彼女が動けるようになるまで待てるほど、余裕はない。]
[力が入らない彼女の肩を押して、仰向けに寝かせ。
再び足の間に陣取り大きく開かせたなら
十分に育った剛直の先端を宛がおうか。
期待するようひくつく入口に
キスするみたいに数度擦り付けてから。
ずちゅんっと腰に響く震動をと共に、彼女の中へ埋め込んだ*]
| ── 売店前 ── [振り返った彼女の首に黒いものが見えた。 なるほどそういう趣味のもいるのか >>37] 飴? [微かに聞こえた呟きが、一瞬引っかかったけれど] …………幽霊に、お供えって [目の前で上下する袋を目で追いながら >>38口元が僅かに引き攣った。霊感はない。 ないからこそ、見えないものはなんだか不気味だ。 あっちの噂も本当なんだろうか。 いや、噂を知って手揶揄われてるのかこれは? 判断に迷いながら、彼女の目を見返して] (59) 2020/08/14(Fri) 22:55:31 |
| 俺はそうだな…… 添寝してくれる相手探し? なんだか眠れなくてね
[距離を縮める彼女に、こちらからも手を伸ばし。 するりと腰を引き寄せれば、横に身を添わせ]
あんたがしてくれる? 眠れなくなるようなことでも、いいけど
[にっこりと笑って顔を覗きこんだ*]
(60) 2020/08/14(Fri) 22:55:52 |
──休憩室──
[胸にあてられた掌、その手首を掴んで畳に押し倒す。
首筋に吸い付いて小さく啄む。
少しずつ場所をずらしながら何度も。
浴衣の合わせを開いて足を露出させる。
もちろんその付け根まで暴いて、そこに下着があるならその上から、無いならば直に指を触れさせた。
蜜壺の入口、女である証。]
……っ…っ………
[執拗なまでに首筋を舐り、舌を這わせながら、指が千秋の入口をノックし摩る。]
どうしてほしい?
[首筋から顔を離し、間近で瞳を覗きながら尋ねた。
答えたから聞き届けるとは限らないが。*]
──桜の間──
[離れる体の名残。
その長い髪をひと房手に取ってそっと口付けた。]
また、……いつか。
[その日はきっと来ないと、そう思うからこそ言葉を紡いだ。*]
| (a17) 2020/08/14(Fri) 23:09:25 |
| ──千秋さんと── そう……だったのね。 ごめんなさいそこまで思い詰めていたなんて。 ……あ、頭を下げないで、ね?! [ >>45千秋さんが頭を下げてしまうと 私は慌てて彼女のもとに近寄り 顔を上げて、と声を掛ける。 ただそこまで思い詰めていた、と言うなら 少し分かることがある。] ……今は、 気持ちは落ち着いたんですね? ……時間が解決してくれたのか…… それとも、良い出会いがありましたか? [と私は努めて優しい声で語りかける。]* (61) 2020/08/14(Fri) 23:10:21 |
| (a18) 2020/08/14(Fri) 23:14:49 |
| ─売店前にて─ 一人寝が寂しくて涙している女の子の 涙を拭いてくれる優しい幽霊さんですよ。 [さらり、とそう返したのは 自分は彼が悪いものではないと知っているから。 少なくともそう信じているからだ。 >>59 飴に関しては覚えていないようだったけれども それならそれ、と。 しかし腰を抱かれて顔を覗き込まれ >>60 向けられた問いにはくすくす、と笑いを返した。] ええ、構いませんよ、どちらでも。 添い寝でも膝枕でも。 ああでも母乳はでませんから、 添い乳? は、できませんけど。 (62) 2020/08/14(Fri) 23:15:00 |
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