【人】 坊っちゃん バラニ[正直今も実感がわかないけれど、 僕もポルもカストルも、今年でもう成人だ。 いつまでも子供のままでいられないことくらい、 頭では、わかってる。 ――商家の跡取りとして、いつまでもほら吹きだなんて 周りから笑われるような奴ではいられないことも。 たとえ周りの男たちと比べて腕力で劣っていても、 意気地のない臆病者でも、…それをどんなに情けなく感じていても。 それでも、少しでも前に進まなければいけないと] (61) 2021/12/10(Fri) 21:50:14 |
【人】 坊っちゃん バラニ[……それでも] ポルは、さ。 もし、行商人になる以外の道があったとしたら。 なりたいものになれるとしたら、何になりたい? [思えば三年前、彼が行商人になると 家族の下を飛び出していったときは少なからず驚いた。 物心ついて、家の外で遊ぶようになってから ずっと傍にいることが当たり前だった彼。 いつの間にか彼のことをなんでも知っているような そんなつもりでいた癖に。 実際は、彼が考えていること、思っていることの半分も 自分は知らなかった] (62) 2021/12/10(Fri) 21:52:59 |
【人】 薬屋 テレベルム― 前夜祭:真珠堂 ― この道を通って愛猫をあずけたがる奇人もそう居まい。 祭りの間方々はせわしなくなるだろうから 猫の手も借りたくなる――のは、分かるが。 [先刻首輪付きの一匹が迷い込んでいたものの。 今此処で集会を開くは、どれも首輪の無い野良ばかり。 流石に言葉の真意を疑われる羽目にならずに済んで>>51 猫の話はこのあたりで良かろうと切り上げる。 彼女もまた、求めるものが猫で無い>>53のならば尚の事。] ……ん? [どこかそわそわしい娘>>54に、こちらもまた疑問を抱くが 流石に猫に混ざって床で遊びだすまでの低落が無ければ ちいさな違和として頭に留め置くのみに。] (64) 2021/12/10(Fri) 22:08:44 |
【人】 薬屋 テレベルム ――…物分りは良いんだな。 [小声の忠告に明朗な返答があったので、ふぅん、と。 相槌程度の仕草で返しはしたが、 更に意味を突っ込んで来るような幼さは無い。 どうやら小柄な体格と釣り合わないだけに 男の見立てよりかは長く生きているのだろうか、と。] まあ、時間としてはまだ 部屋も空いているから…大丈夫だろう。 [雪が降っていても彼女が訪れた頃合は昼。>0:55 理想を追い求めるなら朝一番の屯所探しが一等良いが 部屋に困る事は恐らく…まぁ、無いだろうと。] (65) 2021/12/10(Fri) 22:09:15 |
薬屋 テレベルムは、メモを貼った。 (a23) 2021/12/10(Fri) 22:15:57 |
【人】 行商人見習い ポルクス[魔剣の主も、子供たちも。聴衆も 人込みに紛れ、消えてゆく。 茜色に空が染まる頃、俺は幼馴染に 行商の土産を――否、成人の祝いを渡したところ>>59 いやぁ、いい表情ですなぁ! ]あ、赤くなってら。 ははは、成人祝いに親方から貰ったんだよ。 [少しだけ安心した。童貞は俺だけではなかったと! 大人の階段を登ってたのはうちの弟だけだったと。] (70) 2021/12/10(Fri) 22:17:35 |
【人】 行商人見習い ポルクス[でも 知ってるさ。お前も俺ももう大人なんだ。 いずれは大人として、家のこと。或いは自分が任された仕事を こなすようになる。その間に家庭をもって 家族を育てて、また次代に繋いでいくんだって。 思考の渦に囚われる前に。 もしもを君が尋ねた。>>62 なりたいものになれるなら どんなものに。何になりたいか。 斜陽が、君と俺の顔を一瞬だけ隠す] んー。そうだなぁ。 なりたいもの。 ……。 (71) 2021/12/10(Fri) 22:18:14 |
【人】 行商人見習い ポルクス やっぱ一旗あげて、金を稼いで 目指せ美人な嫁さんゲットして1国の城主。 つまり店持ち、かな。相手は現在絶賛募集中! [兄が綺麗な花嫁さんを隣に、抱き寄せ誓いの口づけを。 そんな美しい光景を生み出す姿が眩しくて。 父親の顔をしている姿が、とても大人に見えた。 決して、叶わない光景だった。 でも、彼の幼馴染の、男としてのポルクスなら きっとこれが、正解だ。] (72) 2021/12/10(Fri) 22:19:21 |
【人】 行商人見習い ポルクス で、君は何になりたかった? もしも色んな意味で『大人になりたい』 ……っていうのなら。 手伝ってあげてもいいんだよ?丁度明日から祝祭だ。 前夜祭に一皮むけるってのも乙じゃない? [そりゃあばっちり好みの女の子を ご用意できる娼館を親父さんから聞いて知ってるんだから。 と、おどけて尋ねるわけさ。*] (73) 2021/12/10(Fri) 22:20:17 |
【人】 半淫魔 メレフ[囁かれた言葉に、僅かに目を開く。 「――…落ち着け、一時の気の迷いだ。」 と、言うべきなのだろう。 このまま事に及んだ場合、踏みとどまる事ができないかもしれない。 それだけ、淫魔としての本能が彼女に惹かれている。 事実、今までそうした事態に直面しても、全て断ってきたのだから。] (74) 2021/12/10(Fri) 22:42:50 |
【人】 半淫魔 メレフ――加減、できそうにない。 それでもいいか? [口を衝いて出た言葉は、今までとは異なるもの。 いい加減、本能を隠し続ける事の辟易したのか。 彼女が獲物として上等すぎるのか。 それとも―――己が思うより、彼女に心を許していたからなのか。 自分でも理由はわからなかった。] (75) 2021/12/10(Fri) 22:43:14 |
【人】 半淫魔 メレフただし、一つだけルールを決めさせてくれ。 己れと、君の為に。 [己の瞳に、魔力を集める。 淫魔としての能力である、「魅了」と「催眠」。 他者を虜とし、意のままに操るもの。 けれど、今はこの能力を自衛の為に使う。] 己れの言う事には、なるべく従う事。 いいね? [これは、セーフティ。 自身が指示を出す側だと、立場を明確にさせる事で己を律する為。 そして万が一、己が自我を忘れそうになった時は、有無を言わさず中断させる為。 思うまま彼女を貪る様な醜態を晒すのは、断固として避けたい。] ――奥に案内してくれ。 [彼女に、案内を促す。 しっかりと能力が発動しているか、確認する意味も込めて。*] (76) 2021/12/10(Fri) 22:43:52 |
半淫魔 メレフは、メモを貼った。 (a24) 2021/12/10(Fri) 22:46:07 |
【人】 行商人見習い ポルクス― 祝祭1日目 ― [親方の放棄した仕入れの為に、 最初に向かうはパイの店。 保存魔法付きカバンって本当に便利だと思う。 問題はそれがべらぼうに高いことだけど、それはさておき。 少し俯いて歩いていたから、 急に目の前に人が現れたように見えて>>50 思わず、急ブレーキ。] わ、ととごめん!見てなかった! ……あれ、サダルさんだ。お久しぶり。 [3年前までこの街の子であった、シリウスさんちの6番目は お客さんとして来店したことはないけれど 大体この街のお店屋さんの人なら顔見知りである。 果物籠手に歩いていた、顔見知りに声をかけるのでした。*] (77) 2021/12/10(Fri) 22:53:48 |
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [14] [15] [16] [17] [メモ 匿名メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 エピローグ 終了 / 最新