人狼物語 三日月国


59 【R18RP】花韮の咲く頃

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【人】 矢川 蛍

[でも、凛と二人でいるときに
 あいつが一度だけ此方に近づいてきていた。
 少し怖かったけれど、怯んじゃいけないと
 警察でも指導されたようにキッパリ拒絶しないと、と
 私は頑なな姿勢を崩さないでいられた。]


  私は君のこと何にも思ってないし
  むしろ迷惑です、これ以上構わないで!
  お付き合いしてる人もいるし、もうやめて。


[真っ赤になって、何か言いたげに口をモゴモゴさせていた。
 そんなアイツは、私と凛とを纏めて罵倒して
 背中を向けて去っていった。
 あの言い分が合っているなら、
 彼方から願い下げだそうだから、もう来ない……
 と、いいな……?

 今の会話も録音したし、ホッと肩の力が抜ける。
 凛も怖がってたから纏めて証拠にしてしまおう。
 ごめんね、と凛にも謝っておいた。
 凛の方が可愛くて胸も大きいし
 ちゃんと好き合っての恋人がいるんだから
 守ってあげないと、……だよね。

 ……一先ず、このまま収束していく事を願ってる。]
(73) 2021/03/03(Wed) 13:58:29

【人】 矢川 蛍

『ほたるです。
 他の子といる時に接触があったけれど
 彼方から願い下げだ、この○○○との言質を得たので
 たぶん離れていくんじゃないかな……?

 甘いですかね?』



[待ち合わせの時間と場所を決めるときに
 そんな情報もチラリと送る。
 ○○○は好きな文字を入れてください、の気分。
 普通に挨拶して勘違いされるだなんて
 恐ろしい世の中だなとは思ってた。**]
(74) 2021/03/03(Wed) 13:58:53

【人】 上原 隆司

  楽器のプロ奏者は、才能もいるだろうしな。


[趣味でと言われたとき、上原も口を挟む気にならなかった。
 仕事にしようと思うなら、ハードルが高いだろう。
 普段、なんでもない普通の人たちの薄暗いエピソードを取材することが多いせいなのか、楽器奏者のような輝かしい人たちが住むのは遠い世界だと上原は感じていた]


  休みの日なら、ありがたくいただくよ。


>>71お弁当の申し出にはそう答えた。
 矢川が己の顔色に気づかず去ってくれたことには、上原は密かにほっとしていた]
(75) 2021/03/03(Wed) 16:13:38

【人】 上原 隆司

[その後、矢川からお弁当をもらって買い物の予定もなくなり、上原はまっすぐ帰宅することになった。
 休みの日に片付けたい用事は昨日のうちにだいたい済んでいて、あとは文字通り休むだけ。
 食事の用意も、もらったお弁当を食べるだけ。

 それでのんびり過ごしすぎて、いつの間にかうたた寝するなどして、>>74メッセージの着信音でハッとしたのだった]
(76) 2021/03/03(Wed) 16:14:01

【人】 上原 隆司

>>74メッセージの内容を見て、上原は悩んだ。
 そう単純に終わってくれるなら、実にありがたい話である。
 が、あれほど執拗に付きまとう相手が、そう簡単にやめてくれるとは想像しづらかった]


『しばらく様子を見てみるか。
 本当に去ってくれるのかどうか。』


[待ち合わせ時刻と場所の了解の返信に、上原は情報へのコメントを付け加えた。

 無いものを証明するのは難しい。
 ストーカー行為が止んだと判断するにも、日数がかかるだろう。
 1日やらなかっただけなのか、1週間の間が空いただけなのか、たまたま1ヶ月何も無かっただけなのか……。

 矢川が「もう大丈夫」と心から安心して日々を過ごせるようになって、思い出すこともなくなれば、そのときには「終わった」と言えるのだろう]
(77) 2021/03/03(Wed) 16:14:57

【人】 上原 隆司

[それからお弁当を食べることにした。>>57
 容器がタッパーという色気のなさで、かえって気楽だった。
 ハンバーグと卵焼きは別の皿に移して温め直して、他はそのまま食べることにした。

 上原は甘い卵焼きは食べ慣れなかった。
 慣れない味の卵焼きを食べながら、母親がいろんなものが日替わりで混ぜ込んでいたのを思い出していた。
 桜海老、しらす干し、ソーセージ、ウインナー。
 野菜を入れることは無い人だったが、混ざるものがものだけに、上原にとって卵焼きとは塩味がするものだった。

 それだけに甘いと別の食べ物のようだったが、だからといって不味いわけではない。
 これもバリエーションのひとつと思うと、母親が作っていたものを自力で作ってみたい気がした]
(78) 2021/03/03(Wed) 16:15:44

【人】 上原 隆司

[おにぎりは出先で食べるときに上原がよく選ぶメニューだったが、人が握ったと実感できるものを食べるのは随分久しぶりだった。
 子どもの頃に母親の手伝いで作ろうとして、思ったより難しくて驚いたことがあったのを思い出した。

 肉類は毎食欠かしたくない主義の上原には、ハンバーグがあるのも嬉しかった。
 好き嫌いがあまりない分、栄養バランスでメニューを選ぶことが多かったからだ。
 そういう意味で、野菜と肉類がちゃんと揃っているのは満足感があった。

 そして何より、食事を自力で用意する必要が無いことの気楽さがありがたかった。
 それで直前までのんびりできたのだ。

 実家を離れてからも、他の人が家まで来て料理をしていくことはあった。
 だが人からお弁当を渡された経験は上原には無くて、新鮮だった]
(79) 2021/03/03(Wed) 16:16:46

【人】 上原 隆司

[食事の後はタッパーを洗って水気を拭き取って、元通りスタパの紙袋に入れた。

 時間通りに待ち合わせ場所に向かうとき、忘れず持参するだろう]**
(80) 2021/03/03(Wed) 16:17:06
  そうだよねぇ……。


[暫く様子を見る。
 確かにそれが妥当な答えだろう。
 油断して元の木阿弥になってしまっては危険すぎる。
 それに、上原さんとのお付き合いも昨日始めたばかり。
 それをいきなり切る気もないし、
 出来れば繋げていきたいとすら思う。
 それは彼が自分にとっての恩人であるからでもあり、

……ええと。]



  ……………………、 なによう。


[凛になんだか微笑ましい眼差しを向けられた。
 唇を尖らせたらニコニコされた。解せぬ。
 なでなで頭を撫でられたけれど、

 
……隆司さんの手の方が、気持ち良いな。

【人】 矢川 蛍

[今日も部活はないから、放課後に早めに帰路につく。
 待ち合わせ場所は学校からほど近い本屋前。
 流石に帰りは自分が待たせる側なのもあって
 校門で待ってもらうのは申し訳なかったのだ。
 掃除も終わり、足早に待ち合わせ場所に向かおうとする。

 ストーカーの加害者は警告や口頭注意を受けると
 その約8割から9割の人はストーカー行為をやめるらしい。
 学校では文句を言われたけれど身に覚えはないし
 あいつもこの大多数の枠に入っていれば良い。
 辺りを注意しながら玄関までやってきて
 靴を履き替え、下駄箱に何もなかったことに安堵しつつ
 学校の外まで出てきた。
 その先でも少し緊張したけれど
 今日は、追いかけていないみたいだ。
 私が知らないだけだけど。
 思った以上に緊張しながら約束の場所に向かう。
 隆司さんの姿が見えるとホッと肩の力が抜けた。]
(81) 2021/03/03(Wed) 17:29:38

【人】 矢川 蛍

  隆司さん!


[姿が見えたところで声をかけて手を振った。
 顔が綻ぶのがわかる。
 隆司さんの前まで駆け寄って小首を傾げた。]


  お弁当、お口に合いましたか?
  何かリクエストがあれば教えてください。
  ……あと、隆司さんのお休みの日って
  曜日決まってるんですか?


[つまり、次に作れる日はいつだろう? と。
 今日が比較的平和に終わったし
 ここは自分が安心して良い場所何だって分かってるから
 私はきっと、昨日までよりも
 肩の荷が降りた穏やかな笑顔だったと思う。**]
(82) 2021/03/03(Wed) 17:30:00

【人】 上原 隆司

>>81待ち合わせ場所の本屋で上原が眺めていたのは、写真集のコーナーだった。
 風景写真集と、動物の写真集、その境界あたり。ときどき手に取ってページをめくっては棚に戻す、その繰り返しで時間を潰していた。

 そろそろ来る頃かと店の出口に向かおうとした頃、>>82ちょうど矢川がこっちに向かってくるのが見え、上原も微笑んで片手を挙げた]
(83) 2021/03/03(Wed) 18:51:53

【人】 上原 隆司

  おう、美味かったぞ。
  作ってくれる人がいるありがたみを実感した……。

  けどやっぱ、家庭の味ってあるもんだよな。
  合う合わないより、「違う」と言うか。


[弁当のことを問われると、素直に答えながらスタパの袋を差し出した。中にはきっちり洗ったタッパーが入っている>>80


  休みはだいたい水曜と木曜だが、
  たまーに火曜と水曜にずれるな……
  あとは有給次第。


[休みの曜日を答えながら、ずいぶんと気が楽になったような微笑みを浮かべる矢川を見つめた。
 可愛らしく見える反面、もうそんなに自分のそばで安心しているらしいことに、上原は思うところがあった]
(84) 2021/03/03(Wed) 18:52:14
[こんなに簡単に人に甘えるような子は、下心のある相手に簡単につけこまれてしまいそうだ。

 そういう不安感を覚えると同時に、保護したくもなった。

 ――放っておけない。
   守ってあげたい。

 そうは思いながらも、まだ少し、自分から踏み込むのは迷っているのだった]**

[たぶんそれは、私自身がそう思ってるよりもきっと
 私の自尊心が低いからなのだろう。

 恭介は沢山の子に告白されて、付き合って。
 幼馴染の私は誰とも付き合ったことがなかった。
 告白されたことがなかった。
 ブスとかブサイクとか思いたくないけれど
 私よりも可愛い女の子は星の数ほどいるし
 恭介だって、そうだったでしょう。

 私は"女の子"に見られない。
 "恋愛対象"とは見られない。
 無理やりに心を近づけようとしてくる人や
 ストーカー、はいたけれど。
 普通の恋はできないんじゃないかと思ってる。
 女の子として、恋愛対象として、
 その価値はかなり低いんだと思っているから。

 だから、なんで言えば良いんだろう。
 手を差し伸べてくれて、この役割を引き受けてくれて。
 心の底から嬉しかったし、
 ……それなら出来る限りの事をしたいと思った。
 
 女の子扱いされるとくすぐったい。
 成り行きとは言え、お付き合いという形に浮かれてしまう。
 誰でも良いわけじゃないんだけど、

 あのとき隆司さんに声をかけてもらえて
 本当に良かったと思ってるんだ。]

【人】 矢川 蛍

  ですよね、とは言っても私も
  母の味はあんまり覚えてないんですけどね。
  今は美味しければ良いのかなって感じです。
  お正月におせち食べた記憶もないし。
  お刺身とお雑煮とレンコンサラダなんですよね、うち。


[お雑煮もコンソメ味だったりする。
 それは、父が好きだからそうなったらしい。
 レンコンサラダは定番かと思いきや、
 そうでもないと知ったときには本当に驚いた。

 スタパの紙袋を受け取りつつ>>84
 隆司さんの休みを大まかに把握する。]


  でも、美味しいって言ってもらえたから嬉しい。
  作り甲斐があるってもんですね。
  じゃあ、基本的に水曜はお弁当作ります。
  ……朝、大丈夫そうですか?


[時間とか、体力とか、そんなもの。
 実際今日は学校まで来てもらったし
 朝も家に来てもらったが、大丈夫だろうか。
 あんまり甘えてはいけないような、
 でも今のところは安全優先で甘えたいような。]
(85) 2021/03/03(Wed) 19:24:22

【人】 矢川 蛍

  無理はしないでくださいね。
  休みの前の日って飲み会とかもあるんでしょう?
  残業とかもあるだろうし……。


[本当に、良いのだろうか。
 そんな想いが不意に迷いを生む。
 少しだけ視線を伏せて言葉を濁らせた。
 確実に隆司さんに負担はかけている。
 それをどうにか軽減はしたいけれど
 自分ができることは何だろう。

 ……積極的自衛、だろうか?

 悩んでもあまり良い考えは浮かばない。
 浮かばないなら、積極的に
 恋人、お付き合い、で良いの……だろうか?]
(86) 2021/03/03(Wed) 19:24:42

【人】 矢川 蛍

  あの、今日はどうします?
  どこか行きますか?


[水族館とか、映画とか?
 一般的なデートコースを頭に思い浮かべる。
 少し手を伸ばして、けど、
 その手を降ろしてスタパの紙袋を持ち直した。

 ……どのくらいの距離感が。
 お付き合い、にちょうど良いのかな?**]
(87) 2021/03/03(Wed) 19:25:02

【人】 上原 隆司

  んじゃあ矢川家というより、蛍の味か。
  ……れ、レンコンサラダ?


>>85深い意味なく感想を述べつつ、レンコンサラダはさすがに意外性が高かった。
 雑煮の味は家庭によるだろうけれど、上原家は醤油味だった。全国的に多い例ではあるらしい]


  そんなに毎度作ってもらうのも悪いな……。
  作ってもらえるのは嬉しいんだけどさ。


[学校の行き帰りに付き合うだけだし、毎日というわけでもない。
 それでお弁当を作ってもらうのは、と気後れしたのを上原は素直に口にした。  

 とはいえ、普段出かけるより早くに出て登校に付き合い、帰りも迎えに出るのは、長く続けると負担になるのかもしれない]
(88) 2021/03/03(Wed) 21:51:43

【人】 上原 隆司

[上原の不安が通じたのか、矢川も気遣う言葉を言う。>>86
 独りで迷っているような、……独りで頑張ろうとしていたときのような。そんな矢川の表情を見て、上原の手は自然に彼女の頭に伸びた。
 そしてそっと触れる程度に髪を撫でて、すぐに手は離れた。人目がある場所だからだった]


  俺はあまり残業はしないな……。
  飲み会は日によるが……、そんなに頻繁にはやらないよ。

  だから、そう心配するな。
  そこまで負担には感じてない。


[上原は元々、徒歩での移動に慣れていた。取材であちこち行くのに車じゃかえって小回りが利かなくて、電車になりがちという理由もあった。
 仕事で外を歩くのと比べたら、学校の登下校に付き合う体力的な負担は軽かった。
 その代わりに精神的には居心地が悪かったものの、それはそのうちに慣れるだろうと見込んでいた。

 だから負担でないという言葉は上原の本心から出たもので、それが伝わってほしいと言うかのように矢川を真剣に見つめていた]
(89) 2021/03/03(Wed) 21:52:43

【人】 上原 隆司

  どこか行きたいところあるか?
  あるなら付き合うが、連日寄り道ばかりで疲れないか。


>>87昨日デートの話が出たばかりだし、どこかに行きたいのかもしれないとは思った。
 それなら上原はもちろんついていくつもりだった。

 が、心労もあった中であちこち歩き回って疲れないのだろうかと、先に気遣いが浮かんだ]**
(90) 2021/03/03(Wed) 21:53:16

【人】 矢川 蛍

  うん、レンコンサラダ。
  年末になると大量に茹でてマヨと塩胡椒で。
  ……なんでか、お正月の定番なんです。

[あれこそは矢川家の味だと思う。
 あれを食べないとお正月な気がしないし、
 お正月にアレがないと何だか物足りない。
 けれど、その他のものは確かに自分の味かもしれない。
 いや、コンソメ味のお雑煮も矢川家、か。
 けれどだからこそ変えることに抵抗はない。
 驚いたりはするけれど、美味しいなら良いかなと。]


  どちらかって言うと、私が作りたいんです。
  たくさん作るの楽しいし、
  美味しいって言ってもらえると嬉しいし。
  私の楽しみの一つ……ではダメですか?


[両親のことを考えて作るお弁当は、普通だ。
 そして特に感想ももらえない。
 最近は話す時間もかなり減っている。
 だから。もし嫌でなければ、と思ったけれど。
 私の負担ではなくて、私の楽しみにしたくて。
 でも隆司さんの負担になるなら……。
 と、躊躇いながらそう尋ねてみる。
 もちろん、口に合わない時はそれもそれで言って欲しい。
 誰かを思って作るご飯は、楽しいのだ。
 だから自分が作るのが楽しいからなのだと
 控えめながらも主張はしておく。]
(91) 2021/03/03(Wed) 22:29:29

【人】 矢川 蛍

  ……ぁ。


[頭に伸びてくる手。>>89
 その手に自然と頭を寄せようとしてしまったけれど
 その手がすぐ離れてしまった事に残念そうな声が漏れた。
 人目のある場所だし、学校も近いから
 仕方がないと言えば仕方がないのだけど。
 
 デスヨネ! 人の目がありますもんね!

 そう、頭ではわかっているのに
 つい自然と甘えた仕草をしてしまった自分に気づいて
 かあっと頬に赤みがさす。
 その上、優しい言葉をかけながら真剣な眼差しで
 見つめられたものだから、恥ずかしくて。]
(92) 2021/03/03(Wed) 22:29:52

【人】 矢川 蛍

  それなら……、良かった、デス。


[つい、とそこから視線を外してしまった。
 外してしまったけれど、そっと手を伸ばす。
 隆司さんの指先を繋ごうとした。]


  疲れてはいませんけど、肉体的には。
  精神的にも昨日よりすごく楽ですし。
  ただ、特別にどこか……となると、あんまり?
  でも、もう少し隆司さんといたいです。

  …………、何て言うか。


  …………。
  …………………。


[今のこの想いを、何と伝えたものか。
 口を開いては噤んで、噤んではまた開いて。
 少しの間それを繰り返したあと。]
(93) 2021/03/03(Wed) 22:30:23

【人】 上原 隆司

  それは……一回食べてみたいな……
  ……正月に。


>>91正月に、大量のレンコンサラダ。味付けはマヨと塩胡椒。
 普通のおせちが多かった上原にとってはあまりに奇妙なものに思えて、逆にそれを食べる正月を過ごしてみたくなってしまったのだが。
 それはつまり、約一年後という話になりかねなかった]


  あぁ、楽しいってんなら……。
  俺も作ってくれる人がいるのは嬉しい、し……


[正直に答えながら、恋人同士にしか聞こえない話になり始めていることに気付き、上原は片手を額に当てた。
 自然に頬が熱くなって、思わず矢川から目を逸らした。
 今すぐ場所を変えたい心境であった。

 ちょうど同じくらいに、矢川も真っ赤になっていて。>>92
 傍目には初々しいカップルに見えたのかもしれない。
 そう、公衆の面前である]
(94) 2021/03/03(Wed) 23:14:22

【人】 上原 隆司

>>93下ろしたままの上原の指先には矢川の手が触れてきた。
 それを拒みこそしなかったが、人目はますます意識してしまう状態だった。

 その上で矢川が続ける言葉に、上原は本当に反応に困っていた]


  …………えー、と。
 
(95) 2021/03/03(Wed) 23:15:01

【人】 上原 隆司

[途方に暮れた末に上原が選んだ行動は
 「とりあえず本屋を出る」
 であった。

 といっても矢川を置き去りにする気はなかった。
 振り返って着いてくるかは確かめたし、来ないようなら手を引いただろう。

 行き先はそれから決めることになるだろう]**
(96) 2021/03/03(Wed) 23:16:34

【人】 矢川 蛍

[隆司さんの頬が赤くなる。>>94
 それに気づいて私もさらに赤くなった。
 アレ、いま、そんな赤くなるようなことを言っていた?
 私にはその自覚はない。お弁当のことだけだったのに。
 それとも私が頭を寄せようとしたから?
 それに気づかれたんだろうか。
 それとも、一年後までこの関係が続く前提のお話?
 私にはよくわからなかったけど。


 私のお願い事に戸惑う声。>>95
 ああ、やっぱり甘えすぎたかな。
 そんな風にちょっと我に返って気持ちが凹む。
 もちろんこんな人前で甘えるつもりはないけれど
 歩き始めたその理由がどちらなのか測りかねて
 私のでは隆司さんの指先を掴むのをやめていた。
 それでも、歩き始めたその横にいる。
 手は、……繋いでくれたなら嬉しいけれど。]
(97) 2021/03/04(Thu) 6:09:47

【人】 矢川 蛍

  ……。


[申し訳なくなってしゅんとする。
 自然と言葉少なになった。
 遠回しに断られたのか、違うのか。
 移動自体に不服は全くない。
 けど、どうしたら良いのかわからなくなって
 私はただその足取りについて行く事にした。**]
(98) 2021/03/04(Thu) 6:10:10
 




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