人狼物語 三日月国


41 【身内】幽霊さんとお嬢さんと【R18】

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視点:



[ 
ちり、ちり、と

  
腑の中に燻る、艶羨の


  淫らに重なり合う二人は夢中のよう。

  口元には笑みを絶やさぬまま
  けれど目つきは幾分鋭くなっているのが
  自分でも分かります。

  こちらに目をやる彼女と視線が合うたなら

  その胸元に咲いた紅い

  触れられぬ距離でそっと指差して

  そのまま己の手の甲から人差し指に
  唇を這わせて
  
がり、と歯を立てましょう
   
 ]
 


[ ぎらりとした目で見つめながら
  上がる口角は何を待つのでしょう。

  じんわりと滲む己の血を
  見せつけるようにぺろりと舐め取って

  くつくつとまた喉を鳴らして
  彼女を見ていましょうか。


  ざぁと時折強く吹く風が、
  露天に植えられた木々を揺すって
  まるで囃し立てるように鳴きました。 ]*
 

【人】 六鹿 稀

   『でもそういうのも大変よね。あたしは興味ないけど』

「ま、別に旦那も別の女いるみたいだし?」

 恋愛結婚だったの?

「親同士のあれ。……そんなのでうまくいくわけない」

 [ その言葉は、稀の心にちくりと刺さった。
   稀も、賢斗も、その道を辿る予定だったから。
   だから、今のこの生活は幸せでしかない。

   あのとき、告白してくれた彼。
   優しくはじめての稀を受け入れてくれた彼。
   そして、プロポーズをしてくれた彼。

   稀の頭はいつも賢斗で埋め尽くされている。  ]


 なら、私は……本当に幸せものなのね。……*
(21) 2020/09/07(Mon) 15:56:07


   稀は、痕つけるのもつけられるのも、
   好きだったねぇ……



   ふふっと笑いながら、彼女の髪を
   片方にまとめてみた。
   体ごと動く彼女はとても艶めいていて、
   下から眺めるのも、とってもいい。

                      ]

   稀、可愛い顔してる。
   ……もっと見せてよ、その顔。



   なんだか、彼女は眉間にシワを寄せたような。
   でも、一瞬のことだったから、
   イってしまったのかな、なんて軽く考えていた。

   段々と、僕も熱持ってきて、
   稀にもっと、とお願いをしたことだろう。

                         ]*

   ふふふっ…賢斗さん、熱いわ……
   

     
っ……!


   だめ…………

 [ 何が、とは言えないけれど、
   その人の行動が目に映れば、
   眉間なかシワが寄ったことだろう。

   彼女は、我慢ならず彼の足の間に入り込んで、
   正座のような体勢になり、彼の水着をずらせば、
   ちゅぅっと先端に吸い付いた。 ]


   まれの、すきなもの…………
   まれが、大きくするの。…ね?


 [ 彼女は、指先でソレに触れれば、
   唾液を垂らして潤滑油とした。
   口に含むかと思いきや、
   水着によって作られた谷間で
   するりと熱を捉えるのであった。
   それはどこか彼がつけた痕を隠すかのような。  ]
 

   賢斗さん、……好き?*


[ きゅうと寄せられた眉は、
  それは己に向けられた物
   


  奥底に吹き荒れる黒い嵐を
  どうにか抑え込むように
  含み笑いを喉で鳴らせばまた指を
  ゆっくりと舐め上げて。

  胸元の紅い印を隠すように動く彼女と
  その豊かな谷間で捉えられた
  男の物を少し冷やかに見下ろしました。 ]
  


[ ざわと騒めく木々の揺れに
  動きを合わせるようにそっと動いて
  彼女の背中に音も無く近づいて。

  夫を愛して止まぬ彼女を
  
愛されていると信じて疑わぬ男

  
愛する資格さえ無い己
とで
  挟むように屈んで。

  その白く薄い背中に指を伝わせました。

  少し窪んでなだらかな曲線を描く背骨に沿って
  上から下へと、触れるか否かという
  繊細な距離で、そっと。 ]*
 


     ん……好きだよ、稀。



   稀が、僕に隠れて覚えたこと。
   すごく柔らかい彼女の胸を使う奉仕。
   僕と離れて暮らしていた頃に、
   検索してわざわざ覚えてくれたらしい。

   中の気持ちよさもさることながら、
   この胸の谷間は異常に気持ちがいい。

                      ]

     もっと、出来るよね?




   笑みを見せながら、少しなびく風を
   感じ、彼女に寒くないか、
   なんて聞いたような。

                     ]*

 [ 胸の谷間で、彼の熱が更に熱くなる。
   彼女は、それを嬉しそうに感じて、
   ちゅぷ、ちゅぅっと胸の動きに合わせて
   先端に吸い付いて、口の中で
   奉仕をしていけば、
   彼の頬の赤らみが見えて、
   嬉しそうに口と胸を使った奉仕に集中する。 ]


    ん、ふ……賢斗さん、もっと……
    きもちよくな、って……?っ……!


 [ 両手で胸を支えながら潤滑に動く
   彼の肉塊を扱いていれば、
   背中に何かを感じた。
   ぴくりと体が反応して、
   その人の姿を探すと、見えなくなっていた。

   風なのだろうかと、
   その人は興味を失ってしまったのだろうかと、
   思いながら彼女は彼への奉仕を続けるのだった ]*




   彼女の動きは、少しえっち。
   だから、いつまでも見ていられる。
   あんまり奉仕をさせたくないけれど、
   させなさすぎると、稀が爆発する。

   だからお願いされたら、
   偶に、させてあげるようにした。
   爆発した稀は、手がつけられないから。

                      ]

     すごく気持ちいいよ、稀……っ、

     どこに出してほしい?




   口か、顔か。胸に出すのもいい。
   どうやっても、稀が可愛くてえっちなだけ。
   僕の気分はさらに高まっていく。
   新しい水着の稀は、正解。
   また違う水着を、早く着せたくなるけれど、
   微妙に脱がせてみたくなってしまう。

                       ]*



  激しいの、好きだろう?
  っ……稀……は、っ……




   彼女が何度か達してしまえば、
   僕も一瞬体の動きが止まる。
   名前を小さく呼ばれ、
   彼女のことを抱きしめたくなった。

                    ]


  そろそろ、僕も、いい?



   彼女の震える体を寝かせて、
   正常位にもどしてあげれば、
   彼女の膝を抱えながら、体を近づける。
   2人が初めて避妊せずにやるセックス。
   甘くて、甘くて仕方ないものにしたくて。

                        ]


   んんっ…胸に、だして……?
   でも、まだ足りないから……

   まだ、させてほしいの、っ……


 [ 胸に感じる熱。脈を打つその感覚に、
   彼が果てようとしているのが伝わった。
   彼女は、そのまま出して、と
   胸をえらんだ。彼女の頭の中は、
   彼の体液で汚された自分が浮かんでいた。
   彼もそこまでは、できないが、
   そんなことを考えている稀のことを
   嫌がる事はないから、大好き。      ]


     脱がしちゃ、ダメ…よ?

 [ 胸を動かしながら、改めて、彼に釘を刺す。
   脱がしてしまっては、ただのエッチだから。 ]*

  あれ、脱がせたいのバレてた?
  …そうだね、おねがいしようかな、っ……
  稀、っ…………だ、すよ……




   まだご奉仕をねだる稀。
   可愛くて、OKを出しちゃった。
   少し体勢変えて楽しもうかな、
   なんて思っていると、我慢が利かなくなってきた。
   

   脱がすことなく、彼女の水着姿を楽しんでいると、
   吐精感に駆られて、彼女に伝えれば、
   僕は彼女の溢れそうな胸に吐き出した。

                        ]


      っ…………は、……
      今度は、ちょっと体勢変えようか。




   そう言いながら、僕は彼女から一瞬体を離して、
   膝立ちになってみるのだった。

                          ]*

 




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