人狼物語 三日月国


74 五月うさぎのカーテンコール

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……
失望できるトコ、ちょっとでもありました?


[長い沈黙。言葉。
真っ直ぐに、正直に返してくれる。
きっと重たすぎる思いなのに。
流されてくれる可能性があるなら、どこまでも押して押し倒したい。]


この6年よりも昨日、昨日よりも今日、もっと貴方が好きです。

だから時間が埋められなくても、
今の俺を受け入れてくれるだけで、嬉しいんです。

……ありがとうございます。


[謝罪は躱されてしまうから、ただ感謝だけ*]

[自分たちの動きで起きた波でそこらじゅうの石床がびしょ濡れだ。
これは抱き上げると滑りそうだと、先に自分が出て彼女に手を貸すことにした。

もう一度身体を洗ったら、選んで貰った浴衣を着よう。
腕は少し彼女の爪の後が残っているが、男湯で男に見られるのはむしろ勲章みたいなものなので見せつけたい。**]

【人】 店長 ジン

――チャイムに呼び出され――

[迎えたほうも、THE・部屋着。
 オーバーサイズのTシャツにジャージで、迎え入れる。]

迷わなかった?
ま、近いから平気か。

[>>11今日も素敵、は相変わらず受け止め方に困ってスルーしてしまうが。
 冗談ならノれるけど、本気だと笑いにしにくい。]

なに、おつまみパイうまそう。気になる。
入って入って。

[そうして迎え入れてしまえば、ここから向こうはプライベート。]
(13) 2021/05/21(Fri) 23:32:14
食い気があるの、ありがたい。
余ってもいいようにいろいろ準備したけど、残んないほうが気持ちいいしさ。

[部屋に入れながら、必要なら冷蔵庫を開けよう。
 ついでにハムとチーズを適当に取り出す。]

飲むの、何が好き?
ワインでも日本酒でも、ウイスキーもあるよ。
あと甘いものの用意はあんまり無いんで、ごめんね。

[フルーツくらいしかない。それもいくつかはマリネにしてしまった。]

 ひぁ、……もう、だめっ……!

[隠し事は許されなかった。
情事の名残が尾を引いているから、そんなことをされてしまえばすぐにまた火が着いてしまう。
慌ててそれ以上悪戯されないように制したのは言うまでもない。

代わりにと落とされたキスを受けて、とろりと蕩けた眼が細くなる。]


  ……ン、


[ちゅ、と音を立てて、食んで、啄んで。味わうようにして。]

[幾度も戯れるようなキスをして。
彼の口から出た言葉に、かあ……、と頬を染めたら俯いて、下腹を撫でる手に手を重ねる。
まだ胎内にある彼の名残を感じながら、ほつりと]


  
……私も、癖になりそう……



[瞳は伏したまま、そう呟いた。]

[湯船から上がる時には彼の手を取って、シャワーで身体を洗い流す。

中に残された彼の名残は、恥ずかしいから自分で処理したいと言ったら、またそこで彼と押し問答になっただろうか。
仕方なくこれ以上触れられたら、また身体が火照ってしまいそうだからと羞恥心を堪えて伝えたら、理解してもらえるだろうか。*]

その中なら、なんでも。
飲み会だと酎ハイとかハイボールばっかりだけど俺、もっと強めのをじっくり飲む方が好きかも。

あ、持ち寄りにってワイン持ってきたんです。赤と白。安いけど家飲みするならこれって、さやくんお勧め。


[2本で2000円しないワインボトルを置いて、それから色々少しずつ持ってきた食材達を冷蔵庫に宿借りさせてもらう。]

甘いもの。あっ、チョコ持ってきました。大丈夫。

えとですね、パイ生地だけ作ってきたんです。
それをこう、穴のとこにはめて、好きなもの中に入れて焼きます。パイパーティー。


[家庭用たこ焼き機のコードをコンセントに刺して。
シュウマイの皮くらいに成形したたくさんのパイ生地を保冷バッグの底から見せた。]


とりあえず…一つはハムチーズパイ?
あと、別のとこでプチトマト入れてみます。

焼けるまでに……乾杯させてくれるなら、別のものつまんで、デス?

[睨んでるのに、そんな嬉しそうな顔をしないでほしい。
いつだって、その言葉ひとつ。
触れる指先ひとつで、簡単に絆されてしまうんだから。]


  …………
ン、


[それをねだったのは私なのに。
離れてく唇と温もりに、名残惜しげな声がこぼれてしまう。
さっきまで触れられていた太腿が、そわそわして
落ち着かなさ気に視線を彷徨わせていれば。

同じように裸になった蓮司さんが戻ってきて。]


  はい…… 私も、っ……

[抱き寄せられて重なる肌。
脚にあたった蓮司さんのものが硬くなってるのを知れば、
同じように期待してくれてるのが嬉しくて
目を細めながら口付けを受け入れ。]

  ………、っぁ

[脚の付け根をたどる指に、おずおずと脚を開いた。]


  ぁ、……んんっ

[ほとんど抵抗なく指を受け入れ、
奥から溢れだしては指に絡む淫猥な水音に、頬が染まり。
はずみで、きゅうっと指を締めつけてしまう。

顔を見られるのが恥ずかしくて、首に腕を回し
重なる互いの胸の鼓動の速さに、少しだけ驚きながら
深くキスを交わす、その合間。]

  あっ、ぁ……わたしも、すき……
  れんじ、が……好き、だいすき。

[増えていく骨ばったやさしい指に
ゆっくり内側から撫でられるのが気持ちよくて。
繰り返されるキスと囁かれる声に頭がふわふわして
だんだんと水音が気にならなくなっていく。]

[指の動きは、ほぐすためなのはわかっているけれど。
次第に蜜を溢れさせるもっと深くまで誘うように、
腰が揺れてしまい。]

  は、ぁ もっと……おく、 が……

[たりないです、と切なげに呟いた。*]

オリト シアは、メモを貼った。
(a7) 2021/05/22(Sat) 0:09:27

あー、炭酸。
用意しときゃよかったね。あんま考えてなかった。
じっくり飲むのが好きなら、僥倖。

[酒、水、氷。あとはアテ。それだけで充分な飲兵衛だ。
 相手への配慮がすっかり欠けていた。]

あ、ほんと?
じゃあそれから開けよ。
有村の勧めなら外れないし。

[あれも若いが、知識が深い。
 俺はあれくらいの歳の頃は酒なんてたいして差がわかってなかったのに
 安ワインでもうまいものはうまい。それを知ってるのは強いなと思う。]

店員 ランは、メモを貼った。
(a8) 2021/05/22(Sat) 0:11:17

ハムチーズいーねぇ。
生ハムも入れる?

[火が通れば本当に普通のハムになるけど。]

乾杯しよしよ。
チーズに蜂蜜ならすぐ出せる。

[カマンベール、シュロプシャーブルー、クリーミーウォッシュ、パルミジャーノ。
 並べるのは完全に個人の趣味で選ばれたチーズたち。
 小皿にやや結晶化した、花の蜜。]

フィコ・デ・インディアっていって、サボテンの花の蜂蜜。
クセがなくってさっぱりした甘さだから、どのチーズにも合うよ。

アカシアとかの蜂蜜ってちょっと引っかかるみたいな甘さない?
これ、そういうのないから好き。

[あとはチェイサーを入れるのにカラフェとクリスタルグラスをふたつ。ワイングラスもふたつ。
 せっかくのチーズだから赤を開けたいなと、いそいそと手を伸ばす*]

[首に腕を回されて、重なる肌と肌。
お互いの鼓動が速くて、可笑しくなる。
どんどんと嵐に溺れて行く。自分を自覚してる。
彼女が俺を名前で呼んで、頭の芯がくらりとした。
表面に張り付けてた余裕が、根こそぎ剥がれそうになって。
寸での所で踏みとどまる。

大事にしたい。優しくしたい。
ああでも、彼女を貪って、俺を刻み付けたい。]





[囁き声は掠れて重くて、熱を孕んで。
余裕なんて何処にも無かった。]

[それでも何とか、彼女を傷つけないようにと。
指先は丁寧に動かしていたのに……]


…………っ。


[嵐の切ない呟きに、言葉が詰まって。
サイドテーブルを叩くように手をやって、引き出しを漁る。
ゴムの袋を嚙み千切るように開けると身に着けて。
荒い息で喉を鳴らすと、彼女の上に覆いかぶさった。]

もう……



[コツンと額を合わせて。少し息を落ち着ける。
乱暴にはしたくないのに。酷く彼女が欲しい。]


入れるよ。



[掠れた声で囁くと、ゆっくりと彼女の中に身を沈めた。
彼女の強請った奥に届くまで。身を進めて。
全て繋がって一つになった後。
ああ、このまま彼女を酷く揺すってしまいたいと。
足を持ち上げて口付けた自分は、彼女の言う通り意地悪なのかもしれないと、ふと、思った。*]

生ハムのパイ!


[ないし、普通のハムになってしまうのパイ]


黄色いブルーチーズだ。美味しそ。

ああ、確かにアカシアの蜂蜜って流通多いけどクセありますね。
俺はでも蕎麦の蜂蜜も好きです。すごい臭い。すごい臭いチーズと合うやつ。


[サボテンの蜂蜜は初めて見た。
クセがなく何にでも合うと言うことは、製菓業界では難しい。センスが問われる。]


じゃあ白ワインは冷やしておきましょうか。

やった、ジンさんと昼間っから飲み会!乾杯。


[二つずつ並んだグラスに頬が緩む。
目の前にあるのはたこ焼き機だけども]

[赤ワイン。ベリー系の果実味に、チョコの香り。口当たりが軽くて飲みやすい滑らかな味わい。

つまんだチーズに甘さを足す、さらりとした蜜の風味。
ふあああー美味しい!となるけど次々口に入れないように気を逸らして、パイ生地を焼き始める。]


この辺でアヒージョも出来ます。
エビとマッシュルームどっちが──あ、ニンニク買ってない。


[あります?チューブ?
オリーブオイルをたこ焼きのための丸い窪みに注いで、赤ワインをもう一口。*]

ランレンは、メモを貼った。
(a9) 2021/05/22(Sat) 0:48:20

シュロプシャーうまいよ。
ブルーっぽいピリッとする感じは弱いけど、香りと旨味と塩気って感じ。

そーなんだよねー。
あのクセのある感じ、主張が強くてなあ。
蕎麦の。一回舐めたことあるけど味忘れたな……アカシアとは別の意味で、クセ強かったって覚えだけある。
クセ系チーズか……ウォッシュのしっかりしたやつとかかね。

[ウォッシュチーズの並びにも、洗いの浅いものを並べたくらいには、あまりクセの強いチーズにも馴染みがない。
 どちらかといえばフレッシュな方が好きなくらい。]

このウォッシュはほとんど白カビと変わんないくらいだけど、中とろっとろになってて酒と合う。

[ナイフを入れれば、ゆるい中身が崩れて見える。]

昼酒は大人の味。
かんぱーい。

[グラス合わせた勢いで、赤を一口。  
 とろけたウォッシュチーズをナイフの先端ですくって、それを銘々皿についと擦り付けてから、箸でつまんでワインをもう一口。

 軽い口当たりと果実味、チーズのクリーミーな塩気、それを包み込む渋みのあるカカオの香り。]

あー、うま。
これいいね。

ん? あるある。
ちょい待ってて。

[大蒜は常備している。
 冷蔵庫の影に吊るしてあるのをひとつ出して、ひと欠け皮を剥いた。]

潰す? 薄く切る? 刻む?

[ついでにペティナイフと小さめのカッティングボード一つ、テーブルに持っていってしまおう。
 なにかに使うかもしれないし*]

ブルーチーズと蜂蜜のパイも作りましょう。この穴で。

とろっとろいいですね。チーズは溶けてなんぼってイメージありマスし。


[ハード系にもお世話になっているけれど。
ナイフの入っていくクリーミーウォッシュの断面を見つめ、見た目だけでご飯が食べられるなって思った。
もとい、断面見るだけでお酒が飲めるな。

お皿につけられたウォッシュチーズのとろとろを箸先で舐める。再度もとい、食べるととってもお酒が進むな。]

んー、刻みます。


[ニンニクを潰してる匂いでご飯が食べられる、違った、酒が飲める。
オリーブオイルにニンニクを入れて、塩、それとマッシュルームも窪みに入る大きさにころんと切って。]


楽しいですね、こうやって自分でアテを作りながら自分で飲むの。
いつも一人でしてたんですか?


[くーっと赤ワインが進む。グラスが空になってお代わり*]

あ、それ最高。
絶対うまいやつだ。

[ブルーチーズと蜂蜜のパイ。その響きだけで味が約束されているのに、目の前にあるのは気に入りの、自分が選んだチーズと蜜。
 期待にグラスの傾きも深くなる。]

そーねぇ。こないだのオムレツも結構チーズ入れたしね。
糸引くとろけるチーズっていいよね。

あれさ、加熱して糸引くか引かないかって、油分の量で決まるらしいね。
だから溶けないチーズもバターとか絡めると溶ける。

[言いつつ、大蒜刻む役は請け負おう。
 はじめはスライス、重ねて細切り、みじん切り。]

[オイルと大蒜が加熱されてくれば、蠱惑的な香り。]

そーよ。いつもひとりで――っても、こんなパーティっぽいことはしないけど。
チーズ並べて生ハム切るか、あとはスパイス擦り込んで肉焼いたり? あとカレー作ったり。

[キッチンドランカーは思い立ったものを作って食べる。昨今のスパイスカレーブームにも乗った。]

 




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