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【人】 武官 継置>>2:54 サービスシーン 通りから少しはずれた、 人気のない道を歩いていると、 一陣の突風と共に、服が脱げた。 いや、風かと思ったのはそうではない、 超特急で駆け抜けていく老婆の姿。 あれがかの有名な地獄の奪衣婆か、 と感心している場合ではない。(全裸なので) しかし、風が通りすぎたあと、 ひらひらと空に舞うは女物の着物。 奪衣婆にしては随分と詰めが甘いような気がするが、これは天の助けと手に取った。 しかし少し小さい。 ---------------- --------- ---- 黄色い餅から手渡された薬によって、 服を着られる女人の姿になり屋敷に戻ったものの、 自分が継置だと理解してもらうには(6)1d6時間がかかったし、暫く一葉と顔を合わせる度に笑われる羽目になった。 (29) 青磁 2021/04/24(Sat) 12:50:51 |
【人】 封じ手 鬼一 百継■マスターシーン かなめ石の前にひとり座して、しめ縄を巻かれたその岩を眺めていた。 耐え忍びつつ平穏であった9年間に比べ、あまりに短い直近の十数日は、まさに激動の其れだった。 儂が見ていた世界はがらりと色を変え、信じていたものの一部は夢と消えた。 毅然とした当主であろうと努め、己を高めていた筈の、自分の正体も知った。 心は丸裸に剥かれ、自らの弱さ、幼さ、見苦しいばかりの悪辣を眼前に叩きつけられた。 仲間の一部は去り、二度と戻らぬことを知った。 それでも今、何故か、心は凪いでいた。 理性は「何を呑気な」と叫んでおる。 封印の術が使えぬことに対して、焦るべきなのだろう。 儂は鬼一の名を、この都の民の命を負う責があるのだから。 実際、自分が封じ手として未完成であると知った時は大いに慌てたものだが……。 目を閉じる。 焦燥や無力感のかわりに、絆を繋ごうと手を差し伸べてくれた者たちの声が蘇る。 それは確かな力になり、かつて腹の内で燃えていた暗い焔の代わりに、あたたかな光を宿してくれる。 (30) TSO 2021/04/24(Sat) 17:07:01 |
【人】 封じ手 鬼一 百継――オレが百継様を御守りする。 ――どんなことがあっても、百継、お前を守る。 「揃いも揃ってのう」 くっくと喉を鳴らして笑う。 心がくすぐったい。ああ……ただ、嬉しいのだ。 人のようなあやかしも、あやかしのような人も知った。 憎しみを糧にしていた自分はもういない。 只、封じ手……否、此処の護り手として、やはり儂は人の世とあやかしの世を分けようと望む。 (31) TSO 2021/04/24(Sat) 17:07:52 |
【人】 封じ手 鬼一 百継あやかしに、人を惹きつける快楽、愉悦の姿が見て取れることは、最早否定はすまい。 そちら側の世界に焦がれ、自ら飛び込む者もいる。 しかしそれは、大麻の、あの妖しい薬のもたらす歓喜に似て、弱い者から虜にする。 儂の都には不要である。 (32) TSO 2021/04/24(Sat) 17:08:17 |
【人】 封じ手 鬼一 百継「とは言うものの、じゃな。 未だ儂は術を行使できんままなのかのう。 文献を漁り、日々色々試してはおるが、結局、何を以って可能となるのかも解らんままじゃ」 よっこらせ、と立ち上がる。 「どうしたものかのう……教えてくださいませよ、父上」 そして、何の気なしに、かなめ石に触れた。 ――刹那。 「!?」 稲妻のように、身体の中を衝撃が駆け抜けた。 両手を見下ろす。 何かが、つい数瞬前とは何かが違う。 決定的な変化が、自分の身に起こったのが解った。 もう、大丈夫だ。 根拠はないが、確信がある。 自分は、"成った"。 突如訪れた進化の原因はきっと、他でもない…… 「儂は、あの2人に、また礼を言わねばならんらしい」 静かな感動に震えながら、両手を合わせ、暫くそのままでいた。 [鬼一 百継の能力【稀代之封血】が行使可能になりました] (33) TSO 2021/04/24(Sat) 17:13:50 |
【人】 宮廷音楽家 誘蛾[籌木(未使用)には、斯様な使い方も出来るのだと。 無限の可能性を、信じ。 さて、ゆるりと ── ひとつ、ふたつ、 みっつ 衣を落とし。 惜しげなく湯殿へと晒し、入ったので御座います。 各所は、湯気 にて。隠し] [テラーダイス取得] * (35) plmi 2021/04/24(Sat) 19:48:29 |
【人】 宮廷音楽家 誘蛾[誰も知らぬ、話 彼も知らぬ、噺 うつつの境目を揺らして、ただ笑う。] ──…… [『ゆうが』と、声、零れ。 其れは はて、 何方 でしたか ?] ひとひら、あかしを たへず、みせ かのきみに まことも うそも なみだに、まぜ─── (37) plmi 2021/04/24(Sat) 19:49:24 |
【人】 宮廷音楽家 誘蛾………魅力。 はて はて 当主、殿。 ………当主殿は、”あか”を、知って? [ぱらり、謡うやうに、問ひかへし] 我は、知らず。 我は、知れず。 ……黄昏も、曙も 意味はなく。 ただ、其処に ”あか”が、有る、のみ。 彩を、……付けるは、人 な だけ。 [はらり、向けた、ものは ──なにも、変はりは、せず。]* (38) plmi 2021/04/24(Sat) 19:50:05 |
鬼一 百継は、一葉が安定の一葉(最早そういう安定剤) (a12) TSO 2021/04/24(Sat) 20:08:07 |
一葉は、"そういう"、とは…………[微妙なる釈然としない顔] (a13) Valkyrie 2021/04/24(Sat) 20:10:21 |
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