202 【ペアRP】踊る星影、夢現【R18/R18G】
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ペルラさんは、そんなこという人?
それはアスルさんが1番分かっているんでしょ。
誰よりもそばに居たんだから。
やりそびれていたことを見つけて、ひとりで旅に出て、大好きな人と過ごした場所にちゃんと帰ってこようとしている……そんなアスルさんへ、……ね、表情が想像できるはず。
[酷なことを言っているかもしれない、けれど。
大丈夫だよ、と紡ぐ声はあの日の幼馴染のように。]
ちゃんと、愛してるって言えた。
愛しきったって言えるように生きてきた。
それってすごいと思う。
ふたりとも……お互いに向きあって生きてきたんだね。
[別れの時がくるのを意識しながら、覚悟をしながら、手を繋ぎあう強さが、心を締め付けるようだった。
同時に、ひどく眩しく、羨ましくすらあった。]
[頭では解るけど。
私が武藤のを口でしたいという欲があるのと同様、武藤も私のを……と、それは同じことなのだと。
私も武藤のに対してそうだけど、武藤の側も"柚樹の味にも匂いにも興奮する"とは、直接言われたことがある。
理解はしているとはいえ、だからといって恥ずかしくないわけではなくて。
私の場合は、バナナというか、ええと、ズッキーニというか……みたいなものを舐めている風で済むのに対して、武藤の場合は、足の間に顔を埋められてしまうことになるわけで、もうその光景からして既に居たたまれない感じはする。]
の、む……とかし、ないで、いい……っ、……ぅっ……ッ!
[それでも愛撫に悦んでしまう自分はいるし、足の間、奥の奥から熱い液が滲み零れ始めてしまうし。
耳を塞ぎたくなる水音と、そこに舐め取るような響きも加われば、ますます逃げたくなりそうになる。
けど、ぐずぐずに溶けそうになるほどの快楽を感じていることは、漏れる声がどんどん甘さを増していくのと、震える足と、何よりも熱く溶けた風になっているくせ、武藤の舌や指に吸い付こうとし始めている内壁が何よりも雄弁だったろうとは思う。*]
そんな大好きな人とお別れして、……すぐに何かを楽しんだり、情熱を取り戻すのは難しいんだろうなって思う、けど。
[そこまで言いかけてから。
一時迷うように、でも、ひとつ呼吸した。]
――あのね。
ペルラさんは、ちゃんと、居たよ。
私が元の世界からここの世界に来る間の、不思議で、一面青くて……まるでアスルさんの瞳の色みたいな世界に。
幽霊になってなんかなかった。
手を握ってくれた、空色みたいな瞳で見つめてくれた。
アスルって、声にしてたよ。
……全部覚えてて、きっと、待ってるんだよ。
[巫女が消える、その意味をよく分かってはいないだろう。
でも生を全うしたのとは違うように感じるから。]
この世界に通じる道へ、私の背中を押してくれた。
きっとペルラさんが……1番帰りたかっただろうに。
[今なら感じられる。
その覚悟の強さが。]
……私には、この世界の理なんて分からない。
巫女が力を使い切ったら消えるというのも、不可思議すぎて、頭がついて行ってないところもある、けど。
アスルさんの気持ち、今も伝わるんじゃないかな。
不思議なことがそんなにおこる世界なんだもん、世界の壁なんて越えて、きっと、届いてるって私は思う。
ずっと、大好きなんでしょ?
[そこまで言って、重ねた手を離した。
アスルが醒めていない笑みを浮かべられれば良いと願った。
そうしておやすみという言葉の後、細くも儚くも確かに世界を照らした月は隠れ、夜は更けていく。**]
[一瞬、時が止まったかのように思った。
次いで彼女の頬が上気するのを見て、思わず触れようと手を伸ばす。届くかどうか考える前に。
彼女が『一緒に』と言ってくれるのなら、縋り続けた日常を捨てたとしても、生きる意味まで消え去りはしない]
森の奥……だっけ、なんて森だ……?
迎えに行く。探してでも。
[少し前に聞いたばかりの彼女の暮らしの話を思い返した。
それを尋ねてみたくなったのも、過去に訪れた場所の近くだったりはしないかと興味が湧いたからだった。
彼は元々よく旅に出る身だ、多少行き先が不確かでも冒険するようなもの。覚えのない地名かもしれないし、探し当てるのに苦労するかもしれないが、それでも彼女の元へ行きたいと思った。
“在るべき場所”が彼女の隣かどうかなんて、もっと共に時を重ねられてから考えればいいことだ]
[彼女に残された時間が少ないのかどうか、楓は思考が及んでいない。
“たましいを引き裂いた”
そう聞いてはいても、その細かな原理まで理解したわけではなかった。
元々、魔術に関する知識は疎いほうだ。
楓が唯一持ち合わせるのは魔導具の類に関する知識だが、それだって仕事に必要な範囲に特化されている。
だから彼女の“余命”のことなど、彼女自身が言い出さなければ知り得ないことだけれど。知ったところで思いは変わりはしないし、言動を翻しもしないだろう。
彼女は楓にとって、少し未来に存在していることになるようだが……その時間のずれは救いとなるだろうか]
[これから陽が傾き、落ちて、夜が更ける。
夜明けとともにこの夢は終わるだろう。
それまでの時間が共に過ごす最後となるのか、
それともその先に未来はあるのか。]**
| [結果的に入れ替わり事件となった夜から時は過ぎ。 3回目を迎えた朝のご飯は――目覚めて今日の朝食は何かしらと考える時点でガクの料理の虜になっている――昨日動画というもので見つめた魚も含まれた炭火焼きだった。 なんでもバーベキューというらしい。] 川魚とはまた違う柔らかさがあるわね。 あ、この油で揚げたの、サクサクしていて美味しい。 [朝昼兼用みたいなものだが、かなり豪勢である。] 私の居た世界に海がないのが悔やまれるわ。 ああでも、空に浮かんだ島でないと、あんな風に飛ぶ技術は発達しなかったかしら……。 あ、お味噌汁というのもコクがあって良い味ね。 [ここでロケットで月に行く話なんてされたら腰を抜かしてしまいそうだが、料理の時間は和やかに過ぎる。 ガク >>27の料理上手さを実感することになった。] (28) 2023/03/09(Thu) 22:57:37 |
| あら、そんな風に考えてくれていたの?
[たこ焼き器は不思議そうにまじまじと見つめて。 ああ、これは型なのね、と工場の方を思い浮かべたりして。 牛乳に卵、小麦粉。前にいた世界にもある材料。 それらで作り上げる甘い甘い香りに表情が華やぐ。 蜂蜜で甘くしても良いの?なんて聞いたり、跳ねるポップコーンに最初驚いてガクの後ろに隠れたりもした。]
私があの世界に作り方を伝えられれば良いのだけれど……。
[ガクはミツキと入れ替わりに自分が元の世界に戻れると思っているのだろう、と改めて感じる。 言うべきか言わないべきか、迷う。 言えば優しいガクは思い悩みそうな気もして。
呟きは料理の音に紛れていたのか、どうか。*]
(29) 2023/03/09(Thu) 22:57:42 |
あ、要さん、寝ちゃったかな……?
[腕を伸ばして、ぎゅっと抱きしめられて。
濡れた肌同士がくっつき、彼の熱い吐息が頬に触れる。
そして、そのまま彼は眠ってしまった。
よほど疲れたのだろう。
よほど安心しているのだろう。
自分のことを頼り切っている様はまるで無垢な子供のようで。
彼をもう一度湯舟に戻すのは起こしてしまいそうだし、無理だろう。
となれば、と湯をくみ上げれば静かに眠る彼に何度もかけて、彼の身体にかけてしまった自らの熱を洗い流す]
いつだって足りないんですよ、俺は。
[子供相手のように頭をぽんぽんとされて。
要が疲れているのが分かっていても、貪ってしまうくらいに、足りてない。
またたっぷり食べていいと言われていても、これは我慢のしどころだろう。
彼は自分を甘やかしてくれるだろうけれど、このままだと彼が風邪をひいてしまいかねないから、彼を食べるのは彼が目を覚ましてからにしよう。
指を滑らせ、彼の肌をすみずみまでチェックをしてから、彼を抱き上げて風呂を出る。
そのまま彼をベッドまで連れていって、綺麗に身体を拭いて、念のためお薬を塗ったりしてから一通り服を着せよう。
彼は服をうっとうしいと思うかもしれないけれど、まだ寝る時間には早すぎるから、目を覚ました時にすぐに活動できるように]
ご飯の支度でもしておこうかな。
[そう呟くけれど、すこしばかり眠くなってきた。
彼の隣で寝る魅力に逆らえなくて。
ちょっと一休み、とベッドで眠る彼の隣に潜り込むと、自分も目を閉じた*]
| 急にぽんって弾けるんだもの。 さすがに驚くわ。 [可笑しそうに笑われた気配に、もう、と眉を寄せて。 すぐにこちらもつられて笑みが零れだした。] 塩はシンプルで美味しい。 きゃらめる? あまくて、しょっぱい? [まだ熱々のポップコーンをふーふーしてから口に入れる。 初めての味わいに瞳を丸くしてから。 ガク >>30の提案に、こくりと飲み込んで。] ……言おうかどうか迷っていたのだけれどね。 私は、元の世界には、きっと帰れないの。 [うまく微笑んだつもりの顔に、痛みと切なさが過った。 メモをとまで元の世界に戻ってからを考えてくれるガクの優しさに、隠し通すことができなかった。] (31) 2023/03/10(Fri) 0:10:42 |
| あちらでは、巫女は力を使い果たすと消えてしまうという逸話があるの。 そして、私はその通りになった。 儀式の最中に、身体の感覚がなくなって……。
そうしてミツキと出会った場所に来たのよ。 ……だから、この入れ替わりが終わったら、私はまたそこに戻るのだと思う。
[それすらも確定ではない。 今度こそ本当にすべて消えてしまう可能性だってあると、心の奥底では覚悟し――どうか『彼』が逢いに来てくれるまではと強く強く願っている。]
大丈夫、愛する人とまた逢えるって。 ちゃんと約束しているから。
[自分に言い聞かせるように聞こえたかもしれないけれど、自分も相手をも信じる力がこもっていた。*]
(32) 2023/03/10(Fri) 0:14:27 |
[自分の目指す最終地点は、アスルの故郷の島。
そこで彼と、そしてペルラという女性は過ごしてきたのだ。
昨夜の今日であるしアスルの口数が少ないのは気にしない。
こちらはこちらで心に渦巻く想いが、軽口も歓声も上げさせてくれず、ただただ美しく感じる景色を眺めていた。]
了解。長いようで短かったなぁ……。
[今は太陽の昇る青い空を仰ぐ。
雲間を抜けて、風に乗る感覚にも慣れてきて、ようやく今朝から手すりを掴まずにいられるようになった。
現在は腰掛けて、スカートの裾をパタパタさせている。]
月の満ち欠けに合わせてなんだね。
そういえば、ここに来た日、向こうも新月だったっけ。
[体力温存に関しては。]
実は昨夜はあんまり眠れなかったけど、今は元気。
[素直に言うと、にかっと笑ってみせる。]
……あははっ、
[悪くなかった、なんて。
きっとアスルという人らしい言い方なんだろうなぁと思う。
悪戯猫のようにまた微笑むと足を大きく揺らした。]
私も空の旅、楽しかった!
最初は自分が落ちないか怖いときもあったけど、不思議と墜落するかもなんて心配したこと一度もなかったよ。
アスルさんを信頼して良かった。
ここまで連れてきてくれて、守ってくれて、ありがとう。
[まっすぐにアスルの瞳を見つめた。]
[空が刻々と色を変えてゆく。
夕日に染め上げられる彼らの故郷はやはり美しかった。
険しい山と谷の合間の小さな集落。
石造りの家に人影と小屋に帰る山羊や羊たち。
中心地だと言われたところは全く雰囲気が違って、元の世界の工業地帯にも似た金属の色味にもくもくと煙が上っていた。
薄暗くなる街並みにひとつひとつ明かりが灯る。
手動だからこそだと、アスルの言葉で知った。]
へぇ、あそこがアスルさんの?
[目をこらして眺めれば人影などはあるのだろうか。
なんとなく大きく手を振ってみせ、夕暮れに沈む、過ぎてゆく景色たちを目に焼き付けていった。]
[茜色が濃くなり、世界の端が夜の色を覗かせる。
この空の色の変化はこの世界でも変わらないようだった。
アスルの合図に今度はちゃんと動ける。
立ち上がり、引き絞られた硬さを感じる背中に、遠慮することなくしっかりとしがみ付いた。]
わっ、水の上に降りるの?
[静かな湖に飛行機が近づけば、風に波が立ち広がっていく。
ざぁぁぁ、と音が後をついてくる感覚。
細かな飛沫が風に混ざって、アスルの背中のおかげで直接当たりにくいけれど、時に頬を撫でるのが気持ちよかった。]
ここが、目的地なんだね。
[アスルとともに飛行機を降りて湖畔へと立つ。
広い空は茜に濃い紫が混ざり合い、藍色になっていく。
夕方に空の色が変化するのは、太陽の光が大気層を通って届くまでの距離が長くなるからとかなんとか、最後の方が曖昧になっているが、前に幼馴染が教えてくれたのだ。
帰ったらもう一度聞かせてほしいな。]
ねぇ、アスルさん。
[夜まで過ごすのは、小屋の中か外か。
希望を聞いてもらえるなら外で焚き火をすることを望んだ。
最後の火おこしも任せてとワンピース姿で腕を組んで。]
お茶が飲みたいな。
[んんーと大きく伸びをして。]
今更なんだけど、もしかして何か入れてくれてた?
[初めから甘いお茶なのかと思ってたとか。
蜂蜜入りだったと知れば照れくさそうに笑って、美味しかったと伝えることだろう。*]
生憎と、楽しいっていう相手は先約がいてな。
[少し苦笑気味にいう。
愚痴った夜のことを自分からあげることも厭わなかった。
愚痴をいったのは初めてだったが、この痛みを理解できる奴が今までいなかったからだ。
だがこの娘…ペルラと似ているからではなく、ミツキが同じようにミツキの幼馴染と離れ離れになった、そんな似て非なるものの近い怖れをもつ人だから言えたのだろう。]
そりゃーよかった。
空のエスコートが下手くそだったなんて思ったままだと帰ってもらうわけにはいかなくなったしな。
[などと冗談めかしたりして笑いつつ、故郷の島にたどり着けば、簡単にその説明などをしつつ、三日月の日に儀式する地へと降り立った]
[荷物を軽く小屋へといれる。
中は簡素な作りの小屋のため特筆すべきものはなかっただろう。
そして外で過ごしたいという希望を聞いて、火おこしに気合をいれるミツキをみて、服装もこちらに馴染んだせいか本当に従妹みたいだな。なんて少し楽しく思う。]
いいけど、何の変哲もないこの島のお茶だぞ。
[向こうでいうところの玄米茶の少し苦いやつだろう。]
ばれてたか。ハチミツ入れてた。
[蜂蜜をいれるとぐっと飲みやすくなるもので、美味しそうに飲む姿は姉妹のように重なって、でもミツキはミツキで、ペルラはペルラだ。
ふふっと思い出すのではなく照れくさそうに笑うミツキを見て優しく笑い、はちみつをいれたお茶を渡す。]
[確かに、何かをやり遂げた後、他にやる気がなくなるなんてことはあるだとう。とは思える。ただどうしても虚しさでぽっかりと心に穴が空いていたが、今でも想っているといえばその通りだ。
浮気できる甲斐性じゃなかったらしい、未練たらしくずっと思えるぐらい愛されたことを幸せだと思うにはまだ遠くて――――
でも、彼女は居る。といった。
幽霊ではなくて、ちゃんと居るのだと、それに搭乗者が―――ミツキが信頼してくれているといってるのに飛行士の俺は、なんとも情けない。]
ミツキ…頼みがあるんだ。
[低く呟くような小ささではなくはっきりとした口調で]
……俺に、信頼されてくれ。
[目を向ける。どこかやる気のないような視線ではなく、強い意志を感じさせる。そんな勝気な瞳で見つめる。
ミツキは見たことがなかっただろうけど、不思議としっくりきただろうか。]
…まずなんだが、ペルラがミツキを呼び出した時だが、これを渡してもらっていいか?
[懐から出したのは、南側を向く鳥の嘴。この世界の星座が掘られたコイン。
飛行士にとってこの鳥の星座をみて方角を確認するためのものだな。というのを軽く説明して]
あいつ…どうせ消えたんだからもう無理だ…なんて頭硬いこと思ってそうだからよ。それを渡して、まだ戸惑ってるようなら自分が居た方向に押し出すなり引っ張るなりしてくれるか?
[彼女が身に着けていた真珠のイヤリングに彼女の力が宿っているならば、ずっともっていた御守りのコインに、俺の風が残っているだろう]
[混浴風呂に堂々裸で入ろうとしたらそれは全力で止めるとは思う。
お湯にタオルを入れるのはマナーが云々みたいなのはさておいて。
罷り間違ってオレのいないとこでもそんな行動に出たりしないだろうかとは心配になってくる。
風呂やプールや海にしろ、それこそ保護者の如く目を離せないと思うし、無駄に(オレとしては無駄ではないが)周囲を威嚇して回らないといけない未来が若干見えるくらいだ。
それでもデートはしたいし水着も見たいという素直な欲求には抗えないので、行ったら行ったで楽しいとはわかっているのだけど。]
[さっきまではあんなに積極的だったのに、いざお湯から上がるとなると急に恥ずかしそうになるのは何故なんだろう。
お湯に入ってたら見えてないとでも思ってないよなとズレたことを考えてしまいながらも、“します“との返事に、若干急いた風に出来そうな場所へと向かいはしてしまう。
床は割と平たいし、寝転がるようなのは抵抗あるにしても、タオルでも敷けば立たずとも出来るかもしれないなとは少し思ってはしまいつつ。
壁際で唇を重ねようとすると、戸惑った風な声の意図は察したものの、オレは気にしないのでと言葉を塞いで舌を絡めた。
自分の出したものを口にしたくはないものの、柚樹の口の中なので問題はない。
口内で唾液が混ざって青臭いような苦味も気にならなくなってくると、交わす吐息に熱いものが混じった。]
じゃあ、後ろからにしとく。
柚樹も嫌いじゃない……、好きだよね。
[“動物になったみたいで、ちょっと興奮する“だっけ、初めて立ったまま後ろからした時に言われたことをわざわざ言う必要もないのだけど。
何かと執拗に前に言ってたことを持ち出すのは確認みたいなものだから気にしなくていい。
この姿勢になるのはそれこそ風呂場くらいでしかないから、数える程度しかしてないけど。]
……っ……、あつ……、
[緩く開かれた足の間に指先を挿れると、甘く締め付けるように内壁が絡んではきても充分に濡れているのを確認して。
さして触れてもいなかったのに咥えていたせいか準備が整っている様子に、かわいいし興奮すると機嫌良く指で中を掻き混ぜて。
指を引き抜けばいくらか柚樹の体の力が抜けたように思えた。
受け入れる準備は心の方もできてそうだとはわかりながら、濡れた秘所に唇を寄せると驚いたような声が響いて。]
……っふ……、柚樹、声……、
[聞きたいけどね、一応、外なのでと窘めるように言うと、溢れた液が内腿を伝う肌を舐め上げる。
ぬるつく秘所を指で割り開くと、尖らせた舌先を開いた裂け目にねじ込んだ。]
ん……、いっぱい濡れててかわいいよ。
[“のむとかしないでいい“に対しての返事としては適切とはいえるかあやしい。
好きでやってるから気にしないでいい、とは、意図的不理解なところはあるかもしれないが。
それでも唇を寄せた先の反応からは嫌という風な様子は受け取らなかったから、押し込んだ舌で濡れた粘膜をぐる、と弧を描くように舐って吸い上げる。
甘く漏れる声に焦れたような気配を感じれば指を深くまで挿し入れて、中に吸い込まれるよう沈むのを間近で眺めると、出し挿れする動きと吸い付いてくる肉の感触に、既に固さは取り戻してはいた下肢がずくりと一層熱くなるのを感じた。]
……柚樹、もう、
[挿れていい?とは聞かなかったのは、おそらく肯定が返ってくるとは想定した上で。
挿れて欲しくなったら言って、とは少し意地悪かなと思って言わなかった。
立ち上がると臀部に手をかけて、薄い肉を割ると反り返った切っ先を濡れそぼった入口に押し当てる。]
……挿れるよ。
[ぐ、と先端の太いところまで押し込むと、ひとつ息を吐いて。
肉を割り開いた手指に力を込めると、熱杭を打ち込むように深くまで突き上げた。
浴室でする時のような反響とは違うものの、ぬるついた中を擦り上げる粘質の音に続いて濡れた肌のぶつかる音が、開けた静寂の空間に響くのがやけに不釣り合いに感じる。
妙に興奮するような感覚はあっても、羞恥が既にどこかにいっている辺り、理性は大分遠くへ行ってしまっているらしかった。]
ん……、っ……、ぁ……、
[中の熱で眩みそうになりながら息を詰めると、衝動に任せて律動を開始しそうになるのをなけなしの理性で堪えて。
液の付着していた右手の指を舌で拭ってから、柚樹の顔の方へと回すと下唇に指先をかけて軽く開かせる。]
……声、出そうになったら噛んでいいから。
[はたして歯を食いしばるのとどちらが声を殺せるかまではあまり考えておらず、舌に指腹を押し当てると、前傾して背中に唇を落とした。
先端が行き止まったままの奥をぐりぐりと捏ねるように腰を揺らせば、熱い吐息が漏れてくる口を薄く開いて肌に舌を這わせて。
腰を掴んでいた左手の方も下腹から胸元にかけて回して抱き抱えると、浅くまで引いた腰を再び深くまで突き上げた。]*
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