【人】 傭兵団長 ダイゴ[これは、自分のせいではない。 自分で抱えている方が悪いのだ。 ――偶々、彼のそばにいた店員を呼び止める。] ………。すまない。 このグラスの水に、アラックを混ぜてくれ。 価格はそのままで構わない。 ワンフィンガーも、いらない。 [間違えて飲んだ、酒のせいにしてしまおう。 注文通りに注がれた濁り酒を、雑にグラスを揺らして混ぜてから、一気に煽った。] (98) 2021/04/18(Sun) 13:03:34 |
傭兵団長 ダイゴは、メモを貼った。 (a1) 2021/04/18(Sun) 13:07:30 |
【人】 祓魔師 ダンテ[ 元々履いていた大きめのサンダルを、購入した履き物の箱にいれてもらい、その他の衣服もひとまとめにしてもらった。 それから何軒かを梯子して衣類や小物ばかりで重さはそれほどでもないが、紙袋をいくつか下げる様子は、映画で見るような女性に付き従ってのデートのようではないかと一人でニコニコしてしまう。 ヴィには不審がられてしまっただろうか。*] (100) 2021/04/18(Sun) 14:13:46 |
【人】 祓魔師 ダンテ[ 店まで二人並んで歩く。 いつもより低い位置にある頭、撫でるにちょうどよさそうとか、馬鹿なことを考えたり。 昼間はあれほど暑かったのに、夜は涼しく大河も近いから水の音も聞こえてきそうだ。] 良い街だね [ 夜もまだ明るく、宮殿の方向は昼間よりも煌々として華やかに見えた。] (101) 2021/04/18(Sun) 14:19:37 |
【人】 祓魔師 ダンテ[ 店の中は活気に満ち溢れていた>>82かといって酔っ払って大声を出すような輩は居らず旨い酒と食事の店という感じだ。] やった、嬉しいね [ 少しの間待たされ席の確認の後、バーカウンターに通される。ホールスタッフはあちこち駆け回っていて長く呼び止めるにには申し訳がないが、カウンター向こうのバーテンダーは上手いこと自分の質問を他の客も相手しながら答えてくれた。 ヴィも魚料理を楽しみにしていた様でいくつか質問をしている。] 自分一人だと頼まないものが多いから楽しみ [ ヴィの方が食についての知識やら興味は広いと思っていて、彼が注文するものを楽しみにしているところがある。それに自分には好き嫌いがほとんど無いが、あまりバランスなどは考えないから、ヴィの注文の仕方を見るのも楽しかった。] 不思議だなー あはは、水と交互に飲むみたいだよ [ 酒はこの国のものが良いと言えば、食前酒として飲むことが多いと言われる蒸留酒を勧めされた。 ヴィがまだ水で割る前のものを試しに口にして、彼が驚くほどだからかなりの度数なのなだろう。細長いグラスに3センチほど注がれたあと、試しにという気持ちもわかる。 自分は酒が好きでそれなりに飲めるが、それでも人種的な限界は理解しているからお勧めの飲み方を守ることにする。] (102) 2021/04/18(Sun) 14:24:01 |
【人】 祓魔師 ダンテ甘味はあるけど冷たくて美味しいな [ 少し変わった風味はアニスという植物のせいらしい。食事に香辛料が効いているからそれに良く合う。 氷でキンキンに冷やされた酒は白く濁って、それと氷水を交互に口の中で混ぜ合わせて飲むのだという。] 君だとこれでも全然酔わなかったりする? [ 最初に焼き魚と香辛料レモンを盛り付けたものが届いて、二人でとりわけ。煮付けなんかよりは焼き魚が好物で密かに嬉しい。 パリパリの皮に中の白身がふっくらとして、新鮮なものだとわかる。 会話を聞いていたのか、彼女の方が酒が強いのかいと、バーカウンターの向こうから尋ねられてその通りですと答えて笑った。**] (103) 2021/04/18(Sun) 14:25:22 |
【人】 第11皇子 ハールーン[酒類についてはまるで知識がないけれど、水を入れると白く濁るという現象には覚えがあった>>91。] ……お酒だったんだね! [ひとつ記憶が整理されて知識となり、実際に運ばれて来たその酒を良い気分で眺める。 粗く削った氷をひとつ沈ませると、蒼を基調とした美しいグラスがふわりと白んで、なんだか魔法に撫でられた気分になった。魔法じゃないけど。 クセになるような良い香りにも覚えがあった。そういえば乳母が、パイナップルジュースを氷菓にしてくれていたものと同じ香りだ、と話しながら。] そっか、もしかしてコレが入ってたりしたのかな……? リコリスだけなら良くあるスパイスだけど ……食べたあといっつも抗えない眠気に 襲われてた気がする……! [談笑していれば、前菜となる料理から、スープ、メインと順番はお構いなしに次々運ばれる。して『餃子』なるものは──蒸してから軽く底を揚げ焼きするという行程を辿ったものであった。] . (104) 2021/04/18(Sun) 15:14:43 |
【人】 第11皇子 ハールーン中身は……甘い。けど美味しい! [ほんのりと馴染んだ甘さの正体は『デーツ』──ナツメヤシだ。そこへ最低限のスパイスとにんにく、鶏挽き肉を卵でつないで蒸し焼きしたものだった。 自分が作った時とは形も違う。一口サイズに丸く皮を伸ばして、フリルのような装飾で飾った、なるほど貴族のお嬢様のおやつは可愛い形なんだなと思った記憶があったけれど。 こちらはデーツを少し細身にしたような素朴な外観だった。一つが大きい。] こんな所にもあるなんて……俺が知らないだけで 『餃子』ってポピュラーな料理だったんだね……? [つけダレはお好みで。魚醤からソース、ナッツとチーズのドレッシングやきび酢などドカドカと並べられ、餃子一品だけでこうも所狭しとなってしまうとは。思わず笑ってしまう。] . (105) 2021/04/18(Sun) 15:25:23 |
【人】 第11皇子 ハールーン──1年、離れてたから…… や、たった1年だけなんだけどさ、なんか懐かしいな 落ち着く…… [あのお嬢様の屋敷や、試験まで見たり聞いたり連れてもらった別の国。別の世界。それらと比べたら綺麗じゃないし、きっちりもしていないし──キッチンからはたまに物凄く獣臭い風が吹くし──けれどその自然体がとても好きで、心から落ち着ける気がした。 現状は、そんな精神状態とは天と地の差であるけれど。] (一人だったら、帰ってこようとも思わなかった) . (106) 2021/04/18(Sun) 15:32:11 |
【人】 第11皇子 ハールーンダレンと会えて、良かったなぁ…… [しみじみと呟く。 自分は、目の前にいる彼の姿にとても癒やされている。心の底からぽわぽわと暖かくなるような、布団にくるまっているくすぐったさみたいな。不思議な気持ちだ。自分がどんな表情でいるかは無頓着なまま、見つめていた。]** (107) 2021/04/18(Sun) 15:36:51 |
貴族の娘 アウドラは、メモを貼った。 (a2) 2021/04/18(Sun) 15:55:34 |
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