人狼物語 三日月国


62 【ペアRP】ラブリーナイト【R18】

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[汚くないよと応える代わりに
 摩られた爪の先で、史郎の掌をくすぐった。
 汚くない、悪い子じゃない。

 困惑した表情をする史郎へ
 真新しい首輪を取り出してみせると
 朝日に綻ぶ花の蕾みたいに
 顔の色が変わっていく。

 つけやすいよう、首を上げてくれて
 本当にいい子。
 血管の色を透かせた首元に
 かじりつきたい様な気持ちを堪えて
 俺は舌先で乾いた唇を湿した。]


  俺の、シロくん。


[首輪に手をかけ、仄かに頬を染める彼を
 甘い声音で呼んだ。]

[この純朴で美しい青年は今ひとときだけは
 間違いなく俺の物なのだ、と。
 その事実を確かめるように。

 だから、前の飼い主の話なんて
 聞きたくはなかった。]

[ベッドに膝立ちになった俺は
 まだ靴も脱いでいない。
 対して、肌着と下着だけの史郎から
 俺は全てを奪おうとしている。

 それでも文句も言わず、
 史郎は肌着に手をかけた。

 細身ではあるが、決して貧弱ではない上半身。
 白い肌に、濃紺の首輪はよく映える。
 そして残るボクサーに手がかかり─────
 雄々しく天を仰ぐ陰茎が、
 新たに溢れた蜜に先を潤ませていた。

 つい先程、放出したにも関わらず。]



  …………随分、元気だね。
  それとも、期待してるのかな。


[俺は片眉を上げて唇を歪めた。
 わざと羞恥心をくすぐる言葉を選びながら
 俺は内心、史郎にハグを送りたかった。
 その飽くなき欲望と、好奇心、それを許す若さ。
 それらどれもが全て、尊ぶべきものだ。

 ストリップを終えた史郎から
 視線をサイドテーブルに移して、
 俺は透明なディルドを手に取った。
 形や大きさもごく普通の男性のそれ。]



  おいで、シロくん。
  中までちゃんと「準備」出来てるか、
  俺に見せてくれるね。


[透明なディルドを中にいれれば、
 アナルの皺が伸びて異物を受け入れるところも、
 中の襞が雄を愛撫するために
 蠢くところまでもがよく見えるだろう。]*

[甘やかされとる。
フフフと繰り返し笑う声は隠し事を彼に気づかせない。
待っていたという言葉に、ん。と肯定の頷きを。よかったやなんて可愛い事を彼はいう。その癖手つきは男前なのだから、堪らない。彼の手がひとつひとつ、芽吹かせた花はすっかり熟する時を待つばかり。慣れてもて、熟れて枯れたらどないしよ。

性経験の豊富さに対して
処女の身体は、ついていけず
それでいて、快楽に弱い
ウイークポイントはお尻の中に。
彼の指に吸い付く其処は酷く、快感に脆く弱いのだと我ながら自覚を与え、自分の雌性を意識させた。]



 ……お仕置き?やったらなんて言ったらええん?
 騎士さまの大きぃて太い

   …お ち ん ぽ ください?


[窘める声にはわざとそう問いかけよう。
唇に潜む悦と嗜虐趣味は、受け身でありながら彼を言葉攻めする。なんていえばええん。など無知のように問いかけるが、彼から見ればあばずれに見えるだろうか。慣れていないからと後ろから彼が愛してくれるのはらしくってそういう小さな心が積もりに積もって

――甘い、息を吐く]



 …ン ん ぁ


[あ、と涙が一粒落ちる。
縛られた手は上手く踏ん張る事はできない。
それ故、必然的に彼へ向け、腰を上げていた。媚肉の壁に逸物が触れる。咲いた花、穂先が入る其処を意識して、喉で息を飲む。鼻から息がそれでも溢れ、汗が伝う。彼にも背を流れる汗に気づくだろう。狭い、道を彼が意識させる。

その細い、狭い処をいく熱を]



 ……ぁ、ほんま おおきぃ わ


[震え、我慢していた息を吐きだし
のぞけるように背を反って、顔を上げた。その先には綺麗な部屋。背に彼を感じ、腹の中を軽く締め付ける。皺の部分にまで注がれる熱視線が此方を少しずつ溶かしていく。挿入の驚きで一瞬萎えた熱が再び鼓動を高めはじめる。足で軽くシーツを蹴って。

それから、覆いかぶさる彼へ]


 …苦しゅうない、言うたら

     嘘やけど

[首筋に感じるキスに、身体を撫でる手]


 …それ以上に、嬉しいんよ


[優しい手、優しい声。
それでいて欲望を感じる。彼が此方の背を見るときに感じていたむず痒さ、それの意味を理解する気がした。出会って数か月の距離感にしては自分はきっと親しすぎた。撫でる手が、近づく事を許されていたから。

何時気づかれてもおかしくなかっただろう。
こっそりはにかみ、嬉しさに
照れを息として吐きだした


真っ赤な肌は、照れている証拠だが
興奮で赤く染まったのだと勘違いしてほしい]

[胸にと伸びる手が何をするか。
抱く側だった身は分かっているはずだったのに胸先への刺激を予想できなかった。抱かれている子が此処で気持ちよくなっているのを知っていたからこそ、其処をこねられると気持ちいいのだと
思っていて、それが]


 ん ぁ そこぉ?…やぁ 、や


[甘い声を生む。
きゅっと小さな粒が固くなる。
白い肌にのったそれが、先を尖らせて色を持つ。赤い舌を出して息を吐いて快感を逃がそうとして、でも上手くできず彼の熱源を締め付けてしまった。筒道が彼の形を覚えていく。騎士の槍を収めるように、奥は亀頭の形にと縮まって]


 なあ、寿…
 

[ふるふると震え。
溜まる涙に、見せられない顔をしていると自覚する。きっと欲と悦、そして喜びに満ちた顔を、情けない顔をしている。自然と唇は嗤う、けど。頬に宿る赤は、目に宿る恋情は見せられない。

見せたらばれてしまう。
けれど

赤い紐が結ぶ手首見つめて]

満足…。
ううん、出来ない。

[手の甲に彼の手が触れる。
誘導されて彼の首筋へ手を伸ばした。
聴覚が笑みを込めた呼気を拾えば、ふるふると首を振った。
手だけで満足なんて出来ないと気づいてしまった]

直継さんの全部で可愛くしてほしい。
誰も見た事ない、可愛い私をたくさん見て欲しい…です。

[ブラウスの釦が外されたのを聴覚と触覚で感じ取る。
晒された肌に指が這い、鎖骨を撫でられ、口付けが落とされる。
その1つ1つの動作にピクリピクリと身体を震わせた]

うん…うん、見えない分たくさん想像してみる。
見えてるとわからない事まで感じてみる。
だから、直継さん自身で、私の事いっぱい飾ってね。
好きに飾っていいから。

[頬への口付け、髪に触れる指。
胸元へ咲く紅い華。
見えないけれど、その唇の感触を指先の熱を、吐息を感じ取って。
笑っているのか悪戯気のある表情をしているのか。
想像するだけで胸が高鳴る。
胸元だけでなく、目元や頬、鼻先に落とされる口付けに唇は緩んで、口付けの度に熱い吐息が零れた*]

[赤い糸なんてふざけるように言った唇は
騎士様にやなく、彼に強請る。慣れていない身体は後ろからの方が受け止めやすい。それを分かって取ってくれた体勢。彼の視線が注がれる場所が見える体位。そして、この言葉は彼が望む主従関係でも先輩後輩の関係でもないと分かっていたから。

ほんの少し怖くて

やから、体内は彼を離さず
意識してその熱を、締め付け、形を確かめた*]

[これまで満足できなかったから此処に来た。
普通では物足りないと感じていたから願望した。
その最良の相手が腕の中に居て我慢できるはずもなく、
その最良の相手に我慢してほしくもない]


朔月は本当に可愛いね。好きだよ。


[腕の中の存在をどんどんと好きになる。
好きになった分だけ可愛がり愛したくなっていく。

小さく震える身体に柔らかな微笑を浮かべては釦をまた一つ外してしまう]


ブラウスとカーディガン姿も可愛いけれど、
下着はどうかな?


[見てしまうよと仄めかす。
熱い吐息を漏らす唇に口吻けをして舌で唇に触れた。
押し入り強盗は品がよろしくはないだろう。
入って良いかとノックを四回。

そうして確認しながらもブラウスの釦をお腹の方まで外しきってしまった*]


[硬い爪が掌を引っかくように動いた。
 たったそれだけのことがぴりりと気持ち良い。


   
『俺の、シロくん



[首輪に触れるサクライさんの手は大きくて
 あたたかくて、声は甘く……自惚れていいなら
 愛しさににた声色さえ含まれているようで。

 会ったばかりのこの人に、自分でも不思議なほど
 どんどんと惹かれてしまう。

 
明日には、何処かへ帰って行くはずの人に。

 


[肌着と同じようにそっと投げ捨てる。
 ボクサーパンツは完全にランドリーに出すことも
 躊躇われるほど汚れていて、恥ずかしくて
 直視出来ない。

 もちろん衣類を全て取り去って、
 首には忠誠の証だけを纏う自分の姿も、尚更。


 先程サクライさんに撫でられて乱れた髪は
 まだ湿り気を帯びている。
 こちらを見ているサクライさんの視線に、
 耐えきれなくなってどんどんと昂って顔が熱くて。]
 


[ゆるゆると目を伏せれば、今放出したはずの
 欲望がまた、茎を持ち上げていて、]


   
────── っ、 



[わざと言葉を選んでいるのはわかる。
 そっと窺い見た表情の、片方だけ上がった眉、
 歪んだ唇はぞくぞくするほど魅力的な、
 間違いないサディストのそれで。

 そして思惑通り僕の羞恥心と被虐心は
 簡単に煽られて、その期待に先端は
 卑しく潤む滴を浮かべていた。]
 


[彼が手にしたのは透明のディルド。
 無意識に飲み込んだ唾液が喉を落ちていく
 音が聞こえる。

 おいで、の言葉におずおずと足を進めて、
 絨毯に膝をついた。
 ベッドの上で膝立ちをしているサクライさんに
 見おろされるのは快感だった。


 ゆっくり口を開ける。
 本当ならサクライさんのがいいなぁ、と、
 飼い犬にしては図々しいことを思いながら、
 問題がないなら口淫を強請ろう。]*
 


  それでも付き合いたい人は
  いたかも知れませんね。
  その子は振り向かせることが
  出来なかったんでしょうけど。
  

[彼の言わんとすることは分かるけれど
その価値観を変える人も居なかったのね、と。

勿論変わることが全てではないけれど。]


  ええ、勿論。
  これだけ滑りが良かったら
  出来ると思うわ?


[彼が胸でして欲しいと言うなら
くす、と笑って了承する。

私はくるりと回って彼の方に向き直る。
バスタブに浸かってるから
彼には縁に座ってもらった方が良いか
それとも湯船自体から出て座った方がいいか。]


  私のも大きいけど……
  挟んでもはみ出ちゃいそうね、貴方のは。


[胸下に手を入れて、二つの果実を持ち上げながら
ぺろ、と舌を軽く出して笑う]*


   ……そうかも、しれませんね?
   惚れっぽいというわけではないので
   その相手からのアプローチの弱さ…
   いえ、私が向き合わなかっただけかも。



  いずれにせよ過ぎた話。
  それでも、彼女が言っていることは
  とても正しいと思ってしまった。
  ふむ、と言葉尻が少し萎みつつ、
  彼女が振り返るので次のアクションへ。

                     ]





   私が座る方がやりやすそうですね。



  近くにあるバスタオルを縁において
  彼はバスタブから体を上げ、
  脚を開いて彼女を受け入れる体勢を取る。

  ぺろっと舌を出して笑う姿は
  良い、の一言に限る。

  そこまで滑りやすいわけではないだろうけれど
  彼女が滑ってバスタブ内でこけないように
  心配をしつつ、お願いをする。

                       ]





   ははっ、こうだと市販のものでは
   カバー出来ないのでネックに思うことも
   多々あるんですよ?




  スキンに関しては、従兄弟に送ってもらったり
  国際便で買ったりと、なにかと苦労している。
  日本製のなんとかオリジナルだったり
  誰かの名字だったりを試した時の
  なんとも言えなかったあの感じをまだ覚えている。

                         ]*



[彼の言葉にまた胸がきゅんとしてしまう。
ストレートな"好き"の言葉1つで嬉しいという気持ちでいっぱいだ]

嬉しい…私、も。

[好きか嫌いか選ぶなら、間違いなく彼の事が好きだ。
それが恋愛感情としての好きなのかはわからないけれど、もっと可愛がってほしい。
いじめてグズグズにしてほしいと思う。
その気持ちは本当。

釦がまた1つ外されて、肌が露になる。
服の下に隠れた下着は上下揃いの物で、青磁色のもの。
ブラのフロントには小さなリボンが1つ。
ショーツは刺繍レースが施され、後ろは透けて見える。
サイドは脇ゴム2本のみ。
黒や赤等の大胆な物でも良かったのだけれど、自分にはあまり似合わないかなとやめてしまった。
相手の好みに合わせたかったから、鞄の中には入れてきているのだけれど]

ん、見て…。

[仄めかされるとこくり、頷いて。
吐息が零れた唇に唇が触れ、熱い舌が触れる。
ノックのように4回、トントンと舌が触れれば、そろりと唇を開く。
そうしている間に、釦はお腹の辺りまで外されていたようで、肌に外気が触れた。
下着、彼の好みに合うといいな…なんて思ったり*]

[相手を煽ることに特化したその口を塞いでしまいたい。
でも、彼の後ろに位置する自分は、彼に口づけでもってすることができなくて。
彼の目の端から零れ落ちる涙に気づけば、それを当たり前のように舌先ですくいとる。
塩辛い。なのに、どこか甘く感じられる不思議。

彼の声は甘さを孕んでいて、自分が与えているのが痛苦だけではないということを教えてくれてほっとした。
胸をいじり、指先でこねりつぶせば、彼が拒絶するような声音を吐くが、それは感じている証だとすぐにわかる。
中が生きているかのように自分にうねり締まってくるから。
固くなったその胸の先端は素直で、彼が唇を開けて舌を出し息をついたのもわかる。
人が感じることで、雌になっていく瞬間を自分は今、体感している]


[彼から言われた……命じられた言葉は、自分の望むもので。
そしてでも、どこか弱弱しい声は、いつもの彼でも姫でもなくて。
疑念は浮かぶが、それでもこの腕の中のこの人が、今、自分に翻弄されているのか、自分が感じているくらい、本当に感じているのか知りたくて。

若さというより幼さの好奇心が勝るのは、未熟だからこそ。

彼の望みを叶えるという形で、自分の望みをかなえようとするのだ]

[一度体を離そうと、ゆっくりと彼の体から剛直を抜いていく。その際、逃がすまいと彼の中もしがみついてくる様に、それだけでも興奮してしまう。
彼の体を抱きしめながらのベッドメイクは、彼から一時も離れたくない、この時間が惜しいという無意識の現れ。
彼が少しでも楽なように、と高級ホテルならではの枕の多さに感謝しながら、頭や腰に入れて調整していこう。
赤ちゃんがオムツを変える時のように彼の足を開かせ、改めて彼の中に熱を埋め込んでいこうとして。

彼の表情。
彼の雄。
彼の花

全てが一望のうちに見下ろせるという情報量の多さに勝手に照れて、顔を手で覆って隠してしまった。
瞬時に耳まで赤く染まったことから、彼が見ていたら、何にこうも反応しているのかと思ったかもしれないが、要という存在を抱いていること自体に、今更反応したなんて照れくさくていえやしない。
いや、見ていなくても、一度抜いたことで少しばかり萎えかけていたそこが、彼の中で急にギュンと固さを取り戻したことでわかったのかもしれないのだけれど]

 あー、もう、気ぃそらさないでくださいよ、要さんっ


[照れで口元を隠したままそう言い放つ。主従設定が抜けてしまっていることすら忘れてて。
調子が狂いっぱなしで、全然格好つけられなくて、なのに相手は相変わらずで年上の余裕なのか、悔しい。
ほんの少し乱暴気味に奥まで押し込んでしまうのは、ちょっとした反骨心。
せめて自分の事をこの躰に刻み込みたくて。

それと同時に彼の雄にも指を絡めて、先端部分を揉みこんでいく。
しゅっしゅっと動かしながら後ろをずこずことすると、それだけでよがり啼いて達するパートナーは多かったけれど、要をそれだけで終わらせるつもりはない。
彼に刺激が強すぎるかと思えば腰を止めて胸へ指を絡めてみたり、口づけをして舌を吸ったりして気をそらして緩急をつけていけば、彼は長く楽しめるだろうか。達せない快感に音を上げてしまうだろうか*]

 




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