77 【ペアRP】花嫁サクリファイス 弐【R18/R18G】
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─ →紅鉄坊の部屋 ─
[翌朝、話があると早々に鬼の元へと訪れた。
言葉少なく、相手の足の間に座るような形で共に文机に向かう。 二人が共に置かれた書物を読むには、多分それが一番楽だ。]
紅鉄様は、これをさとが忘れて行ったと言ったな 俺は……違うと思う
きっとわざと置いて行ったんだ あんたが望むのなら、知ることが出来るように
[常の饒舌もついに見つけた誇らしさもそこには無い。 緊張が、目的の記述を探す手を鈍らせた。]
(23) 2021/06/30(Wed) 1:39:35 |
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この名前に、覚えがあるんじゃないか
[見せたのはその全てではなく、火傷の跡がある流れ者の男が山の僧侶に拾われ、共に贄に選ばれてしまったという記述。
余所者であり村から離れて暮らした男についてはあまり書かれていない、ただ長年寺で過ごしていたらしい僧の名前がそこにはあった。
許可を貰いこの部屋を調べた時、見つけた石版から読み書きが出来ることは知っている。 それでももし難しい様子なら、声に出して読み聞かせるが。**]
(24) 2021/06/30(Wed) 1:40:12 |
その例えからするに綿のような
だが、綿は泡のようには消えぬし
そうするとやはり綿とは違うか……
緋扇の鼻を摘んだ蟹もだが
他のやつも見たことはあるぞ
雨の後、縁側に居たこともある
[ 石鹸に関しては気にはなる
とはいえ、寄越せなどと言うつもりもない
恵をもたらすなどができれば
我が儘を言うこともできるだろうが
生憎、己はただ居るだけの存在
何かをどうこう出来るわけでもない
洗う道具が糠袋であっても過不足はない
ましてや、じゃれあうだけならば尚更に
遊びの邪魔になるものをぺしり
軽く、糸くずでも払うようにすると ]
ん、ん
繊細な場所……なのか
ならばなぜ、そのように揺れる?
収納されておる方が
よほど、安全だろうに
[ 不発だった擽りの代わり
予想もしていなかったものが効いたらしい
余裕の笑みを見せる嫁
その腰が引けるのを己が見逃すはずもなく ]
擽りは効かなかったが
弱点を見つけられたようだ
ふふん、満足。上手くいった
[ 謝るつもりなど毛頭ない
抱き上げられるままに運ばれ
そのまま大人しく湯船へと浸けられ ]
んー、痺れるものなのか?
軽く払っただけだが、それほどか
[ 呑気に吐息を漏らす相手に興味津々
抱き枕にされた姿勢のまま、手を伸ばし ]
これ、撫でたならどうなる
泡でも吹いて転げるか?
[ 上目遣いで嫁の様子を探りつつ
返事を待つ前に、やわりと撫でてみたりして* ]
| ── それからの日々 ── 千、またこんなにも埃に塗れて 私に言ってくれれば、共に掃除も出来たというのに [ 身体が小さいと何処にでも入り込めるものだと、 肩を払ってやりながら、鬼は心の内で思う。 あれから、千はひたすらに記憶の縁を探そうとしている。 だが、この寺に鬼の管理下に無い古い品など無いだろう 成果など出ないまま、時間ばかり経っていった。 >>20>>22 それでも、もういいとは言えなかった。 この人の子を駆り立てているのは、 自分に対する思い遣りなのだと、理解していたからだ。 >>21 ] (25) 2021/06/30(Wed) 19:19:43 |
[ 別離を選んだ時胸にあった不安は、
こうして共に暮らし続けても現実にはならなかった。
千が喰らえと求めなくなったからでもあり、
自分自身の生活も見るようになった為でもある。
定期的に獣の血肉を取り入れることを忘れずに過ごした。
怪我により暫く、それは難しくなってしまった。
相手にとっても知れたこととはいえ、
己の手で獣を獲ってきた日は本当に驚いた。 ]
これを千が……本当に?
……私の為に?
[ 信じられなかった、呆気に取られた。
若者の罠作りの腕でも、少なくなった獣を捕らえられたことでもなく。
山を下り人と生きる、別離の先の未来を想い教えた知恵で、
鬼の為にその糧を得て来てくれたことが。
一人で不安では無かっただろうか、
その噛み跡は痛かったのではないか。
それらよりもずっと、自分への想いが強かったのか。
胸を満たすものは、その出来事だけでも数多にあったというのに。 ]
| ── 或る秋の日の朝 ── [ 迎え入れた千の手にはいつか渡した書物があった。 >>23 言葉少なくともその様子と姿から察するものがあり、 自ら文机に向かって足の合間に座らせたのだった。 ] そうか、この書物の中に──思いもしなかった 彼女に悪いことを……否、違うな お前と共に、今日この日に開く定めだったのだろう [ 鬼が知る日まで伝えることを選ばなかったさと、 手掛かりの無い過去を伝える為に努力した千。 母子の行動がこの時に結ばれたのなら、今こそあるべき瞬間。 ] (26) 2021/06/30(Wed) 19:21:54 |
| ……これは、 [ やがて、示された文字の連なりは凄惨な過去を綴る >>24 大きな流れの中に点在した、小さな村の陰の歴史。 ある僧侶と流れ者が辿った末路。 理解出来る筈の言葉が、思うように頭に入らない。 やがて千が声とした名を、子供のように追い掛け繰り返し。 ある一瞬で、隻眼を見開き身体を強張らせる。 ] ああ、そうだ。そうだった…… 私は、この僧に命を助けられた……そして、共に殺された [ 夢を見ているような朧な声が、取り戻したものを告げた。 意識の外で震え、小さくなっていく。 それでも抱えた花嫁の耳には、全てが届くだろう。 ] (27) 2021/06/30(Wed) 19:22:26 |
| とても寛大で慈しみ深い方だった
いつ死んだって構わない、そう思う程絶望していた私を 老いた身で懸命に看病し、励ましてくれた
山の鬼のことを、恐れるのではなく憂い 危険な場所から離れず、彼らが救われることを祈り続けていた
数多の恩を受けたというのに 守れなかった……私はいつでも、無力だった
[ 取り戻さなかった──千が見せることを選ばなかった記述の中 そこにいる親代わりのような誰かのことも 僧に宿っていた面影が、曖昧に輪郭を形作る。 湧き上がるのは温かさと、それを奪われた喪失感。 ] (28) 2021/06/30(Wed) 19:22:49 |
[ 「紅鉄坊様、今のあなたは自由?」
あれこれと鬼について聞いてきたあの懐いた子供のような女は、
その裏で真実に気づき、案じてくれていた。
思うよりもずっと、聡い娘だった。
答えられなかった問いの理由も今は分かる気がする。
そして──今からでも、その気持ちに応えたいと思う。
今度こそ、守らねばならない。 ]
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よく見つけてくれた、礼を言う これで充分だ……充分過ぎる程、取り戻せたよ
千のお陰で思い出し、受け止めることが出来た
[ 悲しみも憎悪も、その声には宿らない。
鬼がかつての生の全てを思い出すことは無かった。 それでも、喪ってしまった大切なものの記憶は蘇った。
心を落ち着ける時間を、千の体温を感じたままに暫く得てから 再び口を開き、切り出そう。 ]
(29) 2021/06/30(Wed) 19:23:32 |
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千、お前に伝えたいことがある
だが、それはとても大きな話で 私たちだけではなく、山にも村にも影響が出てしまう
長い間変わらなかった二つの関係が、大きく揺らぐのだ
だから、待っていてほしい 私の心が決まるまで、重い選択をする覚悟が出来るまで
[ 触れた手をそのままにしてくれていたのなら、 そっと握り込んでから離し、言葉を続けるだろう。 ]
(30) 2021/06/30(Wed) 19:23:55 |
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冬が明けたら、きっと告げよう
あの花が──梔子が咲く前に
…………必ず全て、話すから
[ 背中から抱く腕の力は、人間の身には少し痛い程に。 今だけは緩めることが出来そうにない。 ]*
(31) 2021/06/30(Wed) 19:24:11 |
[新たに蟹は複数存在するという情報を得たもののどうも種々の生物が居るようであることが窺い知れる。
ただそれよりも刺激されたものの衝撃が強く、興味を抱くならばと逡巡し首を傾げた]
何故揺れるかと問われ改めて考えると何故だろうな?
[俯き、リンの更に下にある棒状のナニかを見つめ――]
確かにこの状態で走ると、痛いな。
[撥のようにべちんべちん体に当たって痛い思いをした記憶があり眉を顰めるに至る。
自然内股になってしまうのは無理もない]
だから普段は褌で収納しているのだ。
揺れるのは自然の摂理だろう。
五色の男連中は皆揺れていたからな。
[ナニはともあれそれは揺れるものなのだ]
それほどなんだ。
褌に収納するくらいだからな。
胸の大きな女子が揺れると痛いと言っていたから。
やはりこうした突起物は揺れると痛いのだろ――うおっ!?
[ナニに手で触れられ声が裏返りかける。
何やらこちらを見つめながら問うてくるが一体誰なんだこの幼気なリンにそんなことを教えたのはと男は自分で教えるものだろうと思っていたことをされて困惑していた]
お主、そこはな。
大層過敏な場所なのだ。
言わばその行為は眠れる熊を起こすようなもので――。
[むくりむくりとリンの手の中でナニは大きくなっていく。
元からヒートアップしていたそれは手に収まりきるのだろうか]
撫でてもナニもでんぞ。
ああ、ナニもでんとも。
大きくなったら教えてやろうと思うから。
あまり触れてくれるな。
[そう、ナニもでないということにしておこう。
そうしたい。
男は引き分けを狙うためリンの背筋に指を這わせていった*]
終わりなき運命から選ばれし二途は
ラサルハグとソフィアの決断の象徴。
たとえその決断が偶然であれ必然であれ
その言葉もまた決断であると。
ラサルハグはただ静かに
その決断を受けいれ、讃えるのみ。
***
幾許かの月日が流れた時
高く聳え立つ木の上に立ち村の様子を眺める蛇は
今日もまた人間の変遷を見る。
『神』の庇護をなくしたことに気づくか否か。
本当に見物であるのはその事実に気づいた時だ。
ラサルハグに食事は不要だ。
しかしそれは生命活動の話であり
その娯楽を知った以上はその香気に
意識を引っ張られる他になく。
木から飛び降り洞窟の側へと脚を生やした先で
ソフィアの作る食事を給わることになる。
「味は分からぬが
食べていて幸福は感じる。」
今でこそソフィアには話せるだろう。
本当は味など全く分からぬラサルハグは
幸福を感じるかどうかで測っていると。
幼き頃に一度受けた恩が幸福であるが故に
「美味」であると。
時間が経ってからでなければ
伝えられぬ事もあるのだ。*
[もじもじとだが緩やかに足を開く彼が
紡ぐ言葉は甘い。優しく扱いたくなるほどに主が愛おしいのだ、と言外に含めて、彼の中に押し入った。昨晩明けるまで味わった其処は求めれば求めるほど、離れたくないと添ってくれた。何度と味わい、貫いているうち、彼の瞳から涙が溢れるのを目の辺りにして。
ぎょっとした。]
…婿殿…
[何があったのだ。
嫌な事があったか、とその涙を拭おうとして抱きしめられて動きは止まった。何をという驚きは彼の力の強さゆえ、此方を離さぬとばかりの力に息を飲み。それから熱い息で囁かれた言葉に、声を飲んだ。]
……。
[生まれ変わるのを待てない。
――浮気する。
其れは、愛おしい婿殿の不器用な愛だった。良いと言われたら困るのに、そんな事を言い。それだけでなく殺意まで見せる彼は、かんぅを思っているのだ。と分かる。
婿殿はかんぅをとても愛しているのだ。
その事実に何か答えようとして]
[胸にと透明な玉が吸い込まれるのを感じた。
笑う彼の言葉の数々、
最後に謝る声
そして誤魔化すかのような囁き]
………婿殿。
[全てを聞いてかんぅは彼を抱きしめた。
触れる肌は暖かく、息をすれば、彼の心臓が近く感じられた。胸の中にある如意宝珠が音をたて鼓動しているかのようだ。生まれた瞬間から彼の傍にあったものが今胸の中にある]
つまり
生まれたときから死ぬまで
婿殿とかんぅはともにあるのだな。
[一家に一台かんぅ。
いや、貴方の傍にかんぅか。感激が肩を震わせ、彼を抱く力が強まった。そして肥大する熱の強さ。そうそれは、如意宝珠の力かもしれない。びっくでびっくになって体内をうっかり圧迫してしまう。ぎゅっと抱きしめたまま、軽く腰を揺らし]
…まいった。
かんぅは、死しても
すぐ生まれ変わるつもりではあったが。
[かんぅはそもそも死ぬのかどうか]
……婿殿は
それ以上にかんぅのことを
思うてくれていたのだな。
[ふっと笑い。
それからこつんと額と額を合わせれば、ちゅっと触れるだけの接吻をして彼の肩口に少しばかり甘えるように傾けよう。彼の方が一枚も二枚も上手であった。また惚れてしまう、いや、惚れ続けているのが、更に増すばかりか。
腰を緩やかに動かして
彼の中を開き]
……酷く抱いてと言ったな
すまぬ、ヤオディ。
[優しく丹寧に腹を熱がいく。
傷をつけないようにというより、刻みこむようにという方が正しく。彼の中を押す熱は媚肉を引っ張り此方の形へと馴染ませていくように彼を抱いていくのだ。何度も何度も擦りつけ]
…かんぅは、今を刻みつけたい。
[浮気などさせぬ。
命の無駄づかいなどせぬ。
そんな思いをひとつひとつ込めて、重く長く彼の中を貫こう。一度は時間をかけてじっくりと、二度もまた時間をかけて。続けて打つのは長く彼の中をじくじくに蕩けさせ。
腹部で彼の熱を擦り。
胸部を合わせることで鼓動を聞いた*]
| ―祝言―
[どんどこどーん はあえいさ、えいさあ。よよいのよーい。いや何処の祭りだ。かんぅの心は今燃えに燃えていた。滝の中なので実際に燃える事はできないが、心は今有頂天。そのうち、叫び声をあげて山に飛び出しかねない。なぜそんな事になっているかというと、今日が祝言だからである。
すでに婚姻はすませた身 (かんぅ視点)] (32) 2021/06/30(Wed) 22:05:04 |
| [だが、式はまだだった。 つまりかんぅと婿殿はあれほど愛し愛されあっていたのに事実婚の間柄だったのである。(かんぅ視点)というわけで、結婚式はじめました。纏うは白い花嫁衣裳。
背負うは青龍偃月刀。祝いの席の周りにお集まりの皆様は婿殿使用人たちであり、用意されたお酒を前に 正座する姿は服装が服装じゃなきゃ 様になっただろうに 隣に座るはずの婿殿の魂は抜けてないだろうか。 昨日もかんぅったら頑張り(はっする)すぎちゃったから
――ちなみ、下は履いていない*] (33) 2021/06/30(Wed) 22:05:57 |
なるほど
走ると痛いものなのか……
それは少し、いいやだいぶ
不便なものなのではないか?
[ 褌に収納などと言われても
そも、褌は布であり人体の一部ではない
なぜ不便のないようにできていないのか
己からしたら不思議にしか思えないわけであり ]
胸のことわからんが
突起物というならば
耳も鼻もでておるものよ?
だが、走って揺れとして
どちらも痛くなどならん
鼻はぶつけると痛いがそれだ──ん?
[ やんわりと撫でながら
不思議なことを夢中になって考えていた
そうしていれば何やら嫁が奇声を上げ
焦ったような様子を見せたものだから ]
おぉ!大きくなった
なぁ冥桜、育ったぞ!!
なるほど
これは触ると育つのか
[ 新しい発見に夢中の身には
もはや静止の声など右から左
さらに撫でればさらに育つものかと
大きさを増したそれを両の掌で包み
撫でていれば、背筋への悪戯の邪魔が入り ]
ふ、ぁ……っ
こ、これっ!邪魔をするな
我は今、忙しいのだっ!
[ 背筋を這う手に
ピリリと痺れに似た何かが走る
なんとも形容し難い感覚
それ自体は決して不快などではなく
むしろ心地よいというのが正しいもの
とはいえ、いまはこちらの研究が先。と
それの上の方、段差の辺りを撫でるようにして *]
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