98 【身内】狂花監獄BarreNwort【R18G】
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視点:人 狼 墓 恋 少 霊 九 全 管
シャトクッキーvilをもらってナフの鮮血コップと交換しようかと思った。
名残惜しそうにシャトクッキーを見てからナフに差し出した。これと血を交換しよか?
血を飲むんは無理やなぁ、と思った。見るのは慣れてるけど。
「倫理終わってんのは今更だろ。
……というか、メサって死ぬのか?死ぬ所ダントツで想像出来ねえ」
キャンディーを口の中で転がしつつ、通信に対して何か言ってる脱落者。
目を覚ます。今まで繰り返してきたような何の変哲もない、起床というありふれた動作をただこなしただけのような、そんな気軽さで。
何の変哲もない意識の覚醒とは裏腹に、見慣れない光景が視界いっぱいに広がった頭は事情を把握するのに幾らか時間を必要とした。
それでもこの視界が見覚えがあるから、最初よりかはスムーズに思考を巡らせることが出来たけど。
「…………」
蘇生装置から出る。一度目のような倦怠感は無い。それならすぐに看守の業務に戻るべきだ。
装置の縁に手をかけて、地面に足をつけて。部屋から退室しようと体に力を込め──
──かくんと、体が頽れる。
「……?」
身体機能を確認するべく意識を己の肉体に向けて、ようやく体に纏わりつく違和感に気付く。
呼吸が浅い。なんだか寒気がする。耳鳴りはしていないものの、すぐに嫌な音を思い出せる。体の末端が震えている。
揺すられながら首を絞められた記憶。血を流しながら意識を手放した記憶。眉を寄せたままの男に殴られ続けた記憶。
短い間隔で手にした幾つもの死んだ時の記憶が、本来一度きりの命が持つはずのない経験が、消えぬ痕のように脳に焼き付いていた。
どれだけ心が相手の行為を受け入れていたとしても、死ぬことに躊躇いがないよう教育されていたとしても、人の体は死にたがるように出来てなどいないのだ。
「………………」
死に至るまでの症状が体を這い回る。引き摺られるように心が、心が…………。
深呼吸を一つ。二つ。三つ。
切り替えろ、心を殺せ。
…………。
| ルヴァは、 ブラッドプディングfoodと スコーンvilと かぼちゃvilと シナモンロールvilと チュロスvilを頼んでいる。出戻りなのかちょっと豪華。 (a129) 2021/10/14(Thu) 17:27:27 |
「なるほど、……セファーはトムの昔をまだ聞いたことがなかったな」
囚人同士は囚人同士の傷のなめ合いに近いそれで、結果として過去に触れることも多かったが。あなたとはそういう言葉を交わしたことはなかったな、とこの狼は思う。
「トム、……ここで聞くのは野暮か、」
| ルヴァは、vilで完全回避したものを何故foodで引き当てるんだろうと思考しながら食べている。 (a130) 2021/10/14(Thu) 17:30:54 |
「……イクリール噛みで問題なさそうだな。セファーは今回手出しをしない、好きなようにするといい」
この狼は襲撃先を設定しない。全てはあなたに任せようという心持ちだ。
「端的に言えば、影武者みたいなものだね。
外から有能な人物を当主に迎えるために、『最初から血族でしたよ』ってアリバイを作るための直系の長男が私。私の価値は姿で、顔。だからルヴァを受け入れた。私の顔を用いた天才、という存在を作るための私だから」
10秒足らずの過去だ。
遂げてしまえば、どうでもいい話。自分の拘りも何も。
「天才を迎えたからね、当然反撃されて生家は滅んで、私の役目は宙に浮いた。だからまあ、今回は、心残りを遂げることができて。久々にすっきりしてるかな」
貴族にはそれなりに良くある秘密。
口止めは他の貴族に口酸っぱく言われていたけれど、位を返上した今となっては矜持を守る必要性は自分の心理にしかなかった。
「野暮というよりは、これは舞台のパンフレットかな」
「……何もかもが物で目的じゃないか、人でさえも……ああ、私が言えたことではない、か。私のやっていたこともそうだったな」
己が色んな人と言葉を交わし知ってきた中にその要素が全くなかったわけではないことに、男は死を経て漸く思い至ったらしい。本人に自覚がない故に厄介だったそれを見て、あなたの言っていた『視界に映さない』という言葉は間違っていなかったのだと思う。
「あなたという存在の価値は他の何にも代え難いだろうに。それと……舞台のパンフレットとあなたがそう形容するこれが、私はずっと欲しかったように思う。……ありがとう、知る権利をくれて」
「そりゃそうさ。知らないのかい?貴族ってのはそういうものだ。あと私のは故意……ああでも、今思えば、遠回りだったかな。目的を達成するなら、誰かと情を交わして裏切ればよかった」
それはそれで目的を達成する物扱いのような気はするが。
でも情を交わす自分というのも、あんまり想像がつかない────主に向けられているものに関して。
「生き恥を教えろとは、酷いことを言うものだね。少し前なら縊り殺していたところだ。……早く燃やしてしまえ。聞いた者たちは全て。その領域には、無様な舞台の冊子などではなく、お前たちの幸福が入るべきなのだからね」
| 38連勤、途中で死んで1日休めそうだなとか思ったりした。 (269) 2021/10/14(Thu) 20:36:00 |
トラヴィス
「かわいそ……途中で死んどけばその間休めるんじゃね……」
物理的な解放を提案している。
発想がルヴァ( )と一緒である。
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