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人狼物語 三日月国


83 【R18】ラブリーナイト・りたーんず!【ペアRP】

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───303号室

  のぼせないように気を付けてね?
  
[もっと褒めて、という彼女は少し幼く感じる。
彼女が歳上というのは確かにそうだけど、彼女であっても甘えたいと思う気持ちがあるんだろうなぁ、と。ずっと憧れのような存在だった彼女の内面をまたひとつ知る。]

[誰かに見られる、見られない。
あまりそうした事に配慮する余裕も無かっただろう。
見えていたのは彼女だけ、その声や身体、彼女の全部に溺れていたから。

持って来たゴムは全部使い切った事だろう。
そのあとどうしたのか、朝起きた後のオレには記憶が無かった。
やたらとゴミ箱に入った残骸を見て、よく乾涸びなかったなと笑いが込み上げて来たほどだ。]

[キスしたら「幸せだなぁ」なんて
 可愛いこと言うもんだからさ。
 俺はついついくすくす笑って
 何度も甘く口付けるんだ。

 また熱く湿った肉の間に杭を埋め、
 ぬちぬちと奥を突く。
 スキンを纏わない素肌に、千由里の膣襞が
 ねっとりとまとわりついてきて、
 俺は口付けの合間に
 感極まったような息を漏らす。]


  ちゆり……もっと、
  もっと、きみをあいしていたい。
だから、あいして。



[一部の隙間も許さないように
 ぴったり肌をつけて、それでも足りなくて
 また千由里の中に全部埋めようと腰を穿つ。]

[奥にカチッと嵌るような感覚を伴い
 張り出した傘の手前までが奥へと埋まる。

 此処に吐いた胤が万一芽吹いて
 千由里か俺にそっくりな子どもが出来て……
 そうしたらこんどこそ、俺は幸せになれるのか。
 そんな莫迦な考えが頭の中をよぎって、消える。

 もしそうなら、もうとっくに俺は幸せだよ。
 だから、そうじゃないんだ、多分。]

[その後も体位を変えて、
 口付けを送りながら千由里の体を貪った。
 夜が白むのを否定するように
 獣みたいに千由里を喰らう。]


  あいしてる。 ……あいしてる。


[乾いた喉で何度も囁き、子種を吐いて
 ─────そうしてやがて
 体力が尽きたら、まるで泥濘に沈むように
 ずぶずぶと眠りの底へと落ちていった。]

【人】 敷島 虎牙

[目覚めた俺の鼻腔を紫煙がくすぐる。
 視線を向ければ、とっくに目覚めていた
 千由里と目が合った。]


  ……おはよ。


[気怠い体をベッドの上で転がすと
 俺は柔く微笑んで、両の腕を彼女へ開く。]


  ぎゅーして。


[抱っこをねだるように甘えて。
 こっちに飛び込んできてくれたら
 思いっ切り抱き締めてキスをしよう。
 寝起きだから、ちょっと口が粘つくかな。
 でも今キスしたいんだから仕方ない。]
(15) 2021/07/14(Wed) 21:10:39

【人】 敷島 虎牙

[そうして、気が済むまで
 チェックアウトまでの時間をベタベタ過ごそう。
 シャワーで性の残渣を洗い流すのも惜しいけど
 家に帰るなら、と丁寧に汗を流した。

 千由里のうなじや肩の痛々しさと比べて
 俺の身体には傷一つない。
 中に胤を残しているわけでもない。
 何食わぬ顔で帰れば、きっと
 絵美も俺には何も言わない。はず。

 綺麗さっぱりな身体のまま
 千由里と駅まで手を繋いで向かったら
 最後にひとつ、キスだけしたい。]


  ちゆ、本当にありがとう。
  ……俺の相手が、君で良かった。


[別れを惜しむように髪を一筋、指に搦めて
 俺は眉を下げて微笑む。
 本当だよ?嘘じゃない。
 それでも家に帰らないといけないってだけで。]
(16) 2021/07/14(Wed) 21:18:47
[珠莉の手がシーツを強く握るのを見て男はより快楽を感じてしまう場所を求めて腰を打ち付けた。
 奥を小突かれるのが好きそうならば一定の周期で雄の先端は奥口の扉を叩き、鍵穴を探るように動くとまた離れて。
 背骨を内から押し上げるように膣壁の背筋側を擦りながら奥にまた一つ衝撃を齎した]



   奥の方が好き、なのか。
   珠莉は、、えっちな子だな。


[幾度か動けば男は一度動きを止めた。
 荒い吐息を立てては耳元で囁き、項から背骨が描く美しい線に舌を這わせ唇で咥える。
 身体をく、と曲げれるだけそうすると身体を起こした。

 お尻だけあげさせ身を委ねさせている姿勢は上から見ても素晴らしいもので、細身の体躯がくねと動く様も好いものであるし、白い肌が汗ばみ紅と色を変えていくのも素晴らしい]


   えっち、で勉強熱心で、とても可愛いとも。
   愛し合うのは気持ち良いだろ。
   俺はとても気持ち良いぞ。
   沢山締め付けてくれるし、
   後ろからだとお尻の孔まで丸見えでな。


[そこもまた物欲しそうに呼吸と共に動いているのが見て取れる。

 男は起こした身体を倒し、身体を重ね合わせると腰の律動を再開した]



   っ、ふッ、俺を愛してくれてるのがよくわかるよ。


[男はそう宣うと快楽の波を掻き立てていく。
 一度止めたのは潮を引かすようなもので。
 焦らす、止めることで落ち着き始めた感覚に大きな波をぶつけてやればどうなろうか]

   なぁ、イったことはあるのか?
   俺はそろそろ出そうだから――合わせられるか試そうか。


[男の手が珠莉の身体に纏わりついていく。
 身体全体で捕らえてしまい、その指先は敏感な色づきや花芯へと向かった。
 花芯に向かった指先はその皮を捲りあげる。
 その刺激はこれまでとは比較にはならないほどに過敏なものであろうが、蜜に塗れたそこをとつ、とつと指先で軽く触れてやりながら男は熱杭を一定の速さで奥口へと小突きつけていた。

 早ければ良いというものではないし禁欲をしていたのだから自分だけ気持ち良さを求める行為はある種自傷とも言えよう。
 珠莉が快楽に溺れてしまえる速さを探りつつ、前後不覚となっていく様を確認しながら交わりを続け――]



   そろそろ、か?
   俺も出そうだ――良いか、イくぞッ。


[男は聞こえているかは兎も角として最後まで声をかけながら、熱杭を奥へと押し込んだ。
 その先端を奥口の鍵穴へと触れさせ押し付けると鈴口から噴出した白濁液が叩きつけられていく。
 熱が暴走する。
 激しく奮えるそれが精を吐き出し珠莉を自分の色へと染めていく。

 久方ぶりの吐精は長く勢いがあり、その粘質の強い液は奥口にじわりと絡みついていることだろう。
 男は満足そうに吐息を吐き出しながら珠莉の身体を少し強めに抱きしめた*]

────303号室


   ふふ、……だぁりん次第、かな?


[ といいつつ、彼が優しかったから
  のぼせる前にベッドには戻れた。
  お水を飲んで、夜を楽しんで。

  彼が、夢中で責めてくれたおかげで
  何度も果て狂った。
  窓際だけではなく、様々な場所で
  彼を求めて周りの部屋に迷惑を
  かけてしまったかもしれない。

  清掃をする人には大変苦行かもしれないと
  彼女は部屋を出る前にこっそりゴミをまとめて
  二重に袋の中に入れまとめておいた。
  なんといってもゴミ箱に、沢山あったから。 ]



【人】 リカちゃんパパ 敷島 虎牙

[だから、予想もしてなかった。
 電車の中で考えていた絵美への言い訳なんか
 ひとつも役に立たないこととか、
 また暇を見つけてこの企画に参加したいなーなんて
 甘っちょろい幻想が砕かれるのとか、
 自分が思ってたより子を育てることが重い事すら。

 会社の同僚や部下、上司は気遣ってくれるし、
 近所に住むお節介なおばちゃんとかも
 よく声をかけてくれる。
 更新しなくなったブログにも気遣うコメントが
 あったかもしれないけど、そこまで見れない。

 正直、怖かった。
 絵美を真綿で締めるように殺したのは俺で、
 人はそれを知って、後ろ指を指してやしないか。
 「あいつは人殺しだ」「ロクでもない男だ」って
 みんなが知っている気がして。]
(18) 2021/07/14(Wed) 21:29:35

【人】 リカちゃんパパ 敷島 虎牙

[誰でもいい。
 ちゃんと俺を見てくれる人が欲しい……
 そう願うことすら、自分には許されない。

 公園で俯く俺は、どうにもならない自分の心を
 じっと殺していたんだと思う。

 梨花と買い物に行く時も、怖くて
 周りをよく見ることも出来なくて。

 ただ、都合のいいことを願うことに慣れた俺は
 抱きしめてくれる誰かの存在を渇望して。]*
(19) 2021/07/14(Wed) 21:34:01

ちょっとそれ詳しく聞かせてお兄ちゃんの布団で
コンドームつけてた話マジちょっとそれマジ
とりあえずなにしてたか教えて
 


   そーか。


[ 泣いてねー、と言う声が小さくて。
そーかそーか泣くほど兄ちゃんが好きか、と、

言えなかった。

たぶん、おれの涙腺も緩むから。
聞こえた気もしたから、きっと。 ]
 



   っ ぁ゛…ッ!!ん ぅ、っ


[ 遠慮なく、なんて小生意気な言葉はちゃんと
震えてて、こちらも一瞬表情が綻んだ。
けれど優秀な俺の弟は、ちゃんとわかってて
指で嬲られて敏感になっている前立腺を
きっちり擦って刺激してくる。

ぎりぎりで耐えているだけの絶頂感が、
挿れられているだけでもすぐそこで手招き
しているのに、そんなとこ執拗に擦られたら
喘ぎ声通り越して濁った声がデカめに出るし、
もう先走りだか精液だかわからないものも
先端からだらだら溢れ出すし。 ]
 


[ 抉って、と言う言葉そのままの抽送に、
ぐぢゅ、と鳴る水音。
肌が当たる音が加わって頭の中が真っ白くなっていく。

俺の顔に、体に、雨みたいに落ちる汗。
唇に降ってきた滴を舌で舐め取った。
涙かどうかはわからない。
たた、しょっぱい液体がやけに喉に染みる。 ]


   ん、っ、うう 、ぅっ!


[ 散々弄ばれた胸の突起は触れるだけで電気が走った。
がくがくと全身が痺れて、縋るように手を伸ばす。]
 


[ そこに、海斗の声が重なる。

─── 好い、と。

瞬間的に奥歯を噛み締めて、がちんとなる硬い音を
聞きながら唇を奪う。
腰の骨がぶつかる音と衝撃に全身の力をこめて
締め付ければ、目の前がちかちかと明滅した。 ]


   ……ッは、あ゛ァッ……っ……
   かい、と、 
   も、……っ、イく、───っんん!


[ 前を触りたい衝動を死ぬ気で抑えて、
代わりに海斗の背を抱きしめる。
後ろだけで充分、飛びそうな快感。
ひったくるように引き寄せれば、首筋に埋めた
海斗の顔が震えて、

腹の中で、どく、と一層熱いものが
注がれるのがわかった。

同時に俺も海斗の腹と自分の体に挟まれたそこに
二度目の白を吐き出した。 ]
 



   ……っ、はぁ、 ぁぁ、……


[ とすん、と脱力する体を受け止めて。
遠のきそうな意識は、擦り寄せられた頬の感触に
つなぎ止められる。

髪に口付けを落としたから、荒い呼吸音の中でも
それはちゃんと聞き取れた。 ]



   おれも、すきだよ



[ ちょっと喘ぎすぎて、掠れた声で。 ]
 



   あ……まじ気持ちよかった……
   しぬかとおもった


[ 身体の上の海斗を抱きしめたまま、
呼吸を整えて口を開く。

腹の間でサンドイッチにされている欲がべたついて
体を動かせば接着剤のようにねちゃ、と音がなった。
サンドイッチとしては、食えそうもない。 ]
 



   かいと
   ありがとな、


[ 中のものはまだ抜かれていなかったか、
とにかく身体中汗と涎といろんな液体でベタベタで。
震える手を伸ばして、海斗の前髪を撫でた。 ]


   ふろ、はいる?
   ガキんときみたいに、一緒に。


[ ちょーっとお兄ちゃん、
動けるかどうかわかんねぇ、けど、と
付け足して、ぶ、と笑んで。 ]*
 



[耳にかかる吐息の熱に、ぞくぞくとまた
 肌が粟立つのがわかった。
 どこもかしこも敏感になって、
 どんなふうに触れられても、感じてしまう。
 
 ぐ、とその体重が背中にかかるのがわかる。
 押さえつけられて、逃げられなくて、
 抽送を繰り返されるたびにあられもない
 声が口からこぼれ落ちていく。
 一瞬引いた波が、無理やり高められていく。
 そのスピードに思考がついていかなくて、
 ぼんやりしていたら奥を突かれるから、
 何も考えられないでいた。

 だから、言われた言葉の理解も遅れて、
 気づいたのは、その指が芯に触れた時。
 一層びくびくっと跳ねた身体が。
 強張って、だけど力が入らなくて、
 シーツを握る手だけが強まっていく。]

 




   ぁ゛ッあっあっだめ、っだめっ
   そこだめ、 ゃっへん、なる、っ
   やだやだ、やだぁ゛っこわ、ぃ、


[駄々をこねる子供みたいにいやいやと
 首を横に振るけれど、その手と腰は止まらない。
 イったことはある。ひとりでするとき、
 軽い絶頂に達して、満足するのが常だった。
 だけれど───こんなのは、]


   こ、なの っ知らなッぁ゛、ッひ

   こわいなんかくる、からッ
   しらな、 ぃいっぁ゛ひぅ


[打ち付けられる腰に高められていく。
 目の前がちかちかする。その先にある快楽に
 身を委ねたら死んでしまうんじゃないかって
 そんな不安が襲って、恐ろしくなる。]

 




   ゃ、はじめさ、 はじめさッ、
   手握って、 手、ッこわ、ぃ
   わたしッわた、しっひぅ、


[首をぶんぶん横に振りながら、
 高まっていく感覚に、口から漏れ出る願望。]


    だめだめ、 だめ、っだめ、っ
    ゃ、っぁっぁっあっあっ!も、ッだッ


[最後まで、言葉にならなくて。
 ガクガクととまらなくなった痙攣の後、
 一番大きく体がしなれば、そのまま
 力が抜けて、腹奥に熱いものを感じる。
 じわぁ、と広がっていく感覚に、
 口元が緩むのが自分でもわかった。]

 





   ぁ、 は、 ッあつ、ぃ、


[それを落とすと、目の前が白む。
 そのまま白い光の向こうに
 意識が飛んでいってしまうような心地。]


  はじめ、 さ、っ



[そのままがくん、と意識を手放した。]**
 
 

[最後の瞬間、未知への恐怖を齎さんと組み敷いていた男は珠莉の手を握っていた。
 身体を震わせ達したことを示すようにきつく締め付けてくる蜜孔は意識を手放した後も蠢ていていた。
 それを感じながら、その小さな手を覆うように指を絡めて繋ぐ。

 男は繋がったままに珠莉の身体を横向きにして後ろからその体を離さぬようにと抱きしめた。
 目覚めた時に最初に感じるのは男の肉体であろうか]



   珠莉――本当に可愛い子だ。
   よく頑張ったね。


[意識を失った肉体は重たいものだ。
 その重さを味わいながら男は耳朶にキスをする。

 時間の余裕はある。
 届かぬものではあろうが男は耳元で褒め言葉を囁きながら、
 男は首筋や肩口にキスを重ねて珠莉が目覚めるのを待った]

  

  この一夜が終わってしまえば、
  私たちの人生は終わって、
  次に始まるのは何なんだろう。


  「被害者」と「加害者」


  ううん、どちらも被害者でしょう?
  どちらが不幸でどちらが幸福かなんて、
  それは住む世界の話なんかじゃなかった。
  
  

      

  出会うべきではなかった ────


 
          そんな悲しそうに微笑まないでよ 

 

  

  トト。

  偽名を使って良かった。
  彼の前では、私でいたくなかった。

  
  気付けば真白のシーツに背中を預けて、
  両の手で彼を抱きしめて温もりを確かめる。

  彼がトト≠必要としてくれることが、
  この上なく嬉しかった。

  

   


  必要とし、必要とされ、
  求めていたものが得られたのなら
  私たちはこの先を景色を見つけられるのかしら。

  

   



  そんな私たちを、薄ら色付いた空が笑った。 **

  
 

 




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