47 【半再演RP】Give my regards to Jack-o'-Lantern【R18】
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は、はは……そんなに美味しい、かな?
[傷を抉られるというのはどうもその跡を作られた時より堪えるらしい。
無様な声を上げないように、フォルクスの背に腕を回して爪を立てる。
いつもの軽口で誤魔化そうとしたけど、声が弱すぎた。
食べられているみたいだ。彼が我に返らないと本当にそうなるのかも。
何だったかな、ハロウィーンに参加する時定番の台詞があるらしい。
お菓子をあげるし悪戯もさせてあげる?違う気がする。
でももう、それでいいや。]
[ 夢中になっていた動きを止めたのは、弱い声と背の痛み。
この人はいつもそう。求められている自分で在ろうとする。
脆い部分は、隠さなければならないと思っている。
俺達がそんな風にしてしまった。
……誰だっただろうか、この人は。
顔を離して、視線を合わせた。
この人は、夜明けのような色の目をしている。 ]
[口元を赤で汚したフォルクスが、顔を上げこちらを見る。
何を思っているのだろう。
未だに黙したまま、表情自体も結晶で分かりづらくなっていて。
でも、良い変化のように感じられたから。]
いいんだよ、ほら……もっと飲むといい。
君が満足するまで、好きにしていいんだ
[頭の後ろに手を回して、自分から彼の唇を首に持っていった。]
[ されるがままに動かされ、再び傷に噛み付いた。
少しづつ溢れてくるものを逃さないよう、啜ってゆく。
何か別の液体が、自分の目から流れてきていたけれど
それは求めているものじゃ無いから、気にしなかった。 ]
[ やがて────音を立てて結晶が崩れ始める。
殆どが落ち、砕けた後。
気を失うように身体は傾き、相手に身を預け眠り始めた。
空から、遠くの地から
魔王の配下達が集まってきたのはそのすぐ後。 ]
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