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添木は、鬼走の首元に口づけをした。 (a33) 2021/08/14(Sat) 3:28:41 |
【人】 学生 涼風>>+22 卯波 「……卯波くん?」 そんな笑顔、昔見せてくれたことがあっただろうか。 目をぱちぱち。瞬きを数回。きょとんとした様子を見せたのも一瞬のこと、「そっか」と呟いて再び微笑んだ。カメラについて詳しくない。だから、貴方に委ねることにした。 でも、訂正すべき点が一つある。 「楽しみにしているし、期待はしているけれど。失望なんてする筈ないよ。一度だってそんな事なかったもの。 ああ、余計にハードルをあげようとしている訳じゃない。君が君の思うまま、好きに撮る世界が好きなんだ」 思い返す。写真を撮って回っていたあの日の彼を。 「何気ない一瞬も、すくいあげて四角形の中に収めてしまえば特別なものになる。どうしてそこを撮ろうと思ったのか、その中にあるドラマに想いを馳せることができる。 それを君の口から語るのも、想像するのも、思い出すのも……みんな楽しいんだ。 写真の楽しさを教えてくれた君に感謝こそすれ、失望するなんてことはないよ」 (92) 2021/08/14(Sat) 3:30:33 |
涼風は、ちょっと考えた。 (a34) 2021/08/14(Sat) 3:33:33 |
涼風は、卯波の耳元に薄い唇を寄せて、そっと囁く。「卯波くんは海、楽しまないの?」 (a35) 2021/08/14(Sat) 3:34:11 |
涼風は、飛び込んじゃいなよ!と言わんばかりの顔で微笑んでいる。 (a36) 2021/08/14(Sat) 3:35:04 |
【人】 迷子の少女 竹村茜「───それっ!」 ぼんやりしている周りの人達に、足元の海水を掬って引っ掛ける。 どうせなら全員で濡れてしまったほうが楽しいから。 (93) 2021/08/14(Sat) 3:38:27 |
涼風は、カメラをしっかりと預かり、楽しそうに微笑んだ。いってらっしゃい! (a37) 2021/08/14(Sat) 3:40:00 |
髪置は、ひとまず山で一人虫を採っていた。余裕があれば海にも行く。 (a38) 2021/08/14(Sat) 3:40:56 |
【人】 巡査部長 鬼走>>t16 >>@12【海の洞窟】夜長 『 臣』 聞き取れなかった名前。銃口のように向けられた懐中電灯の灯り。一つ一つしらみ潰しのように、解答を投げた。回答はずれてはいる。「和臣」なら知らない訳がないことしかない。それにしては似過ぎているし、看破をされて困った素振りも何も見えない。見えるのはどうしてそんな顔をするという困惑ばかりだ。 「どうなってやがる?お前は和臣じゃないなら、アイツに双子の弟などの血縁者なんて聞いたことも──」 血、縁者? 彼が何度も言っていた言葉 『母さんは』 和臣が雪子の事で拗ねる?アイツが? ただ和臣が田舎慣れしてないと思っていた。 でも俺と一歳差の男が、釣りであんな挙動をするだろうか。変な生物を踏むくらいの事は雪子と付き合っていたなら散々あったはずだ。「和臣」なら。 そんな馬鹿なことがあるはずがない。どう見ても外見は自分の一個下の和臣と変わらない。ただ、一つ浮かんだある仮定を照らし合わせると彼の言動は何一つ、嘘はついていない。 「お前に。……お前にしか、渡してない物があるはずだ。何か、言えるか」 それを知っているのは、ひとりしかいない。 (94) 2021/08/14(Sat) 3:43:32 |
【人】 少年 編笠少しだけ珍しく驚きの表情。 「卯波、ここにいたのか。 どっか行っちまったかと思って焦って探してたんだぞ」 首から下げられているカメラに目をやって、 少しばかり安心したような目をする。 「……なんでわかるかな。 昔から傍にいると分かるもんなんかいそういうの。 いや待てこっちにもお前の考えてることくらいわかるぞ、 残念ながら編笠の兄貴はそう簡単に――ウワッ」 と言ったところでどこかから海水が飛んできてそれを避けようとして、 卯波の身体を掴んだまま海の方に落下した。 咄嗟に相手が頭打つんじゃないかと搔き抱いて。 大きな水しぶき。 (95) 2021/08/14(Sat) 3:50:17 |
編笠は、思わず「おわっ」と言った。 (a39) 2021/08/14(Sat) 3:53:56 |
涼風は、二人をみて、「わあ」と笑っていた。 (a40) 2021/08/14(Sat) 3:58:28 |
【人】 青嵐「…?アイツなんかしけた顔してね?」 砂浜でびしょびしょのTシャツを絞りながら こちらを見てる(様な気がする)親友を気にかける。 「アーキラー!お前も飛び込めよー!!気持ちいぞー!」 親友に向けて大きく手を振る。 晴れやかな笑顔を見せてから、声をかけてくれた後輩に目をやった 「おー、卯波。言ったな? これでもやんちゃ坊主が爽やかイケメンに育ったと好評だぞ。」 ケラケラと笑いながら冗談めかして応える。 濡れた前髪をかきあげて、絞り終わったTシャツをバサバサと扇いだ 「へーきへーき。こんだけ暑けりゃすぐ乾くだろ。ちゃんと着替え持ってきてるし。そうだ、卯波も一緒に飛びこもーぜ。」 来いよ、と一つ下の後輩の手を軽く引く。 行くか行かないかはあなた次第だ。 (96) 2021/08/14(Sat) 3:58:58 |
竹村茜は、ニヤニヤと笑っている。 (a41) 2021/08/14(Sat) 4:00:47 |
【人】 おかえり 御山洗>>79 鬼走 夜の河原 「……そういうものかな。なんだか昔にも同じこと言われた気がするね」 むずがゆくは感じてもなんとなく自分のことだという気持ちにはっきりとならない。 受け止めたいという気持ちとは裏腹に、一発で立ち直ったりするのは難しい。 少しの申し訳無さを消化するように懐かしさにすり替える。 「俺は。昔に比べて、随分変わったから、――いや、違う、だからじゃ、ない。 もうこの村にゆかりのある人間じゃないから……それだけでも、なくて。 ……何を怖がってるのか、どうして怖いのか、わかってるはずなのに」 嘘をついているわけではない、つこうとしているわけでもない。 それらだって理由としてないわけじゃない。 向き合うことを拒否している何かを喉の奥につかえているのだ。 そばにいる鬼走の目をよく見れずにいる。見透かされてしまうのが怖い。 (98) 2021/08/14(Sat) 4:01:42 |
涼風は、茜に向かってサインした。ナイスな悪戯だったね!と言わんばかりのサムズアップ。 (a42) 2021/08/14(Sat) 4:01:49 |
御山洗は、海を見つめている。 (a43) 2021/08/14(Sat) 4:03:24 |
青嵐は、「来い来い!」と笑った。 (a44) 2021/08/14(Sat) 4:05:10 |
竹村茜は、涼風に満面の笑みを返した。 (a45) 2021/08/14(Sat) 4:11:44 |
【人】 おかえり 御山洗>>+20 夕凪 「あれ……まだ一人暮らししてないんだっけ。 俺は東京。何もあるようでないけど、悪いところじゃないよ。 家賃は高くなるからあんまりおすすめは出来ないけど、近隣ならまた違うかな」 じゃあ、まだどこかしら近くに住んでいるんだろうか。 10年のうちにきちんと把握してなかったんだなと今更ながらに理解する。 「わかんないけど、でも得るものはあるんじゃないかな。 なんて言えばいいんだろうね……夕ちゃんが幸せになれる場所なら、どこでもいいんだよ」 長らく都会で暮らしてきた御山洗にはここはとても魅力的に見えた。 けれども夕凪がそれを迷うのならば、自分には見えない不安があるのかもしれない。 ぽんぽんと、年下の小さな女の子の肩を二回叩くみたいに触れた。 「自分が好きだと思える場所なら、きっとどこでも大丈夫」 (99) 2021/08/14(Sat) 4:12:22 |
御山洗は、海に人が飛び込む音に驚いて振り返った。 (a46) 2021/08/14(Sat) 4:14:33 |
夜長は、鬼走がよく知っているはずのことを言った。「俺は一人っ子だ」 (t17) 2021/08/14(Sat) 4:16:10 |
【人】 少年 編笠「っぷは! っ、何もかも上手くいかねえな! ……耳の中まで海水入った……!」 べったり濡れた髪をかき上げながら海面から顔を出した。 「……あー。 なんか。 すっげー懐かしいなこの感じ……。 あったあったこういうの……」 いつかも同じようなことを同じような相手とやって。 ずっとこんな日々が続けばなんて思ってた気がする。 (100) 2021/08/14(Sat) 4:18:12 |
【人】 おかえり 御山洗>>+20 添木 「そうしようか……はあ。昔はそういうの、憧れて期待してたんだけどな。 おまつりの後に大人が飲んで上機嫌になってるの、なんか羨ましいなって思ったり。 ああいうのの仲間入り出来るのが大人だとか思ってたんだな」 普段は日の下で働いている村の人達、といった風の人たちが夜はやたら身近な大人になる瞬間。 酒の力で後押しされて、普段よく話すわけでもないのに大きくなったな、とか言われるやつ。 現実とのギャップを名残惜しみながら天井のすみっこを見つめる。 「よいしょ……一回干したほうがいいか、こういうの。よく晴れてる時期でよかったね。 久さんも毎年こういうのやってるの?」 鬼走がたびたび盆には帰ってくると言っていたように、彼もそうなのだろうか。 ほんのりと饐えたような匂いのする布団を一抱えにして押し入れから引っこ抜く。 (102) 2021/08/14(Sat) 4:28:24 |
涼風は、こっそりカメラを抱えていた両手を下ろした。 (a47) 2021/08/14(Sat) 4:35:08 |
涼風は、クラスメイトだった少年と写真好きの弟分が海面から顔を出す瞬間を、こっそり四角形の中に収めていた。 (a48) 2021/08/14(Sat) 4:38:22 |
【人】 巡査部長 鬼走>>98 御山洗 【夜の河原】 「それを素直に受け止められれば苦労しない、と言う顔だな。……部下にもよく言われる。俺はその辺りの心がないらしい。だから俺は俺に出来る事として信じられる日まで言い続けるだけだ」 報われなくても、伝わらなくても自己満足だから構わない。勿論それで御山洗が楽になるに越した事はないが、こういうのは理屈じゃないと言うのもわかる。昔から言い続けて伝わらないなら止めると言う発想にはならない男だった。 「……また心がないと言われるかもしれないから、一つ。ゆかりと言うものはそんな簡単に切れるものとは思わない。例えば俺と10年会わなくなったとしてそれで村の頃は消えるって事はない、と、俺は思う。それは村も同じと思っていたが……違うように感じるのか。二つ、問いただしたの俺だが向き合うのが怖いなら別に怖がったままでいいんじゃないのか」 珍しく最初に少し発言の時間が空いた。時折、いつも淡々と滑らかに述べられる言葉が度々引っ掛かりを覚える。考え込むと毎回出だしが遅れたり噛むのは幼少期からの癖だ。 (104) 2021/08/14(Sat) 5:09:49 |
【人】 巡査部長 鬼走>>t17 >>@13 【海の洞窟】夜長 聞き間違えたのじゃないかと思う位にあっさりとその単語が出た物だから、思考が停止して収められた「それ」を確認する為に触れる手がなかなか出なかった。即答されるどころか、現物を持っている?その時点でもう疑おうとしても、どんどん証拠を出されてこちらが追いつめられる気分だ。そんな事は本来あり得ない筈なのに。 「何でそんな姿になってでも律儀に持って来てるんだ」 もう、笑うしか無い。親愛なる親友一家を壊した存在なら許してはと考えたのに、仮定にそぐう物をひたすら叩きつけられれば、こんな夢幻と、言い捨てられない。 「いくら何でも父親に似すぎだろ、──晴臣」 親愛なる友人夫妻の大事な大事な、「齢7歳」の息子の名を、見せられた懐中時計の傷を確認して間違いなく本来は元は自分の物と確認できてしまったから、形容しがたい混じり合った感情を全て込めながら、眉尻を下げながらその「 臣」の名を呼んだ。 (105) 2021/08/14(Sat) 5:20:25 |
【見】 天狼の子 夜長>>105【海の洞窟】鬼走 「──ああ、聞こえた」 空白でない、自分の名前がきちんと聞こえた。耳が治ったのか、それ以外かは分からないが。 「……大人になったことと、 時計を持っていることとは、あまり関係ないと思う。 持っていたら、迷子にならないで来られると思った」 淡々と並べられた内容の一部はけっこうとんでも発言だった。彼はどうやら大人になったつもりでいたらしい。世界の違和感は最初から持っていた。でも、それを疑っていない。 「似すぎ……大人になりたかった、から? 一番身近な、同性の大人だからと」 夜長はそう言うが、鬼走は晴臣が早く大人になりたい等と言っていた覚えはない。思い出に憧れている点は違うが、基本的には和臣やあなたと同じで地に足をつけている。 (@14) 2021/08/14(Sat) 7:07:31 |
【人】 おかえり 御山洗>>+29 夕凪 海 「……うん」 相槌を時々打つ。滔々と流れる言葉を遮ってしまわないように。 ほんの一言を皮切りに、口にしてしまわなければいかれないものがあるのだろう。 御山洗は一人っ子だ。それでも、家族はずっと一緒ではないということは知っている。 半身とも言えるような存在がつないだ手を放すのは、一体どんな気分なのだろう。 「そうか。そういうことがあったんだね。だから、一人で……。 ……ひとりきりで決めるのは、難しいことだね。今までふたりで決めてきたんだろ。 どうしていいか分からなくなってしまうのは、仕方ない。しんどかったね」 手を引いて岩場までゆっくり誘導する。 惑って、混乱を思い出している心のまま、足場の不安定な水場にいるのは危ない。 みんなの世話をしていた優しいお姉さんとしての彼女は嘘ではないけれど、気を張って無理をしていたんだろう。 (107) 2021/08/14(Sat) 9:53:23 |
【人】 おかえり 御山洗>>104 鬼走 夜の河原 「はは、今は少し、色々考えちゃったから……明日の昼には、きっとだいじょうぶ。 雅也さんの言うことや見る目が間違ってるとは、思ったこと無いよ」 今までだって同世代からその下の世代まで、見守ってくれたのは彼だった。 根気よく向き合ってくれた彼が、御為ごかしに滅多な事を言う人ではないのは知っている。 「ううん、違うんです、雅也さん。ここでの思い出はずっといいものだった。 東京にいってからの俺を支えてくれたのはここでの自分だと思う、みんなだと思う。 それを後ろめたいもののように思っているのは、俺のせいで、俺が原因だ。 怖がってるのは……自分です。 ……帰ってきているのを知っていたら、俺は帰ってこなかったかも知れない。 ――きっと俺は、会いたくなかった。再会したくは、なかった」 ――誰に? (108) 2021/08/14(Sat) 10:23:03 |
【人】 髪置「ふっふっふぅ、久々の海ですね。 10年前より(体育とバイトで)鍛えられたこの体、 今なら"アレ"ができるはずですっ」 どこからともなく颯爽と現れた髪置は、ズンズンと海に歩み寄っていく。 そうして海に足首まで浸かったところで、彼は…… 「いくぞっっっっ!エイヤァッ!!」 足が水に沈む前にもう片方の足を前に出して水に浮くあれをした!! しかも成功した! (109) 2021/08/14(Sat) 12:32:20 |
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