68 【身内】空想模倣機体は駒鳥達の夢を見るか?【R18G】
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| >>81 ブラキウム 「ギルドですか!どうか迷子にならないでくださいね。走って転んじゃダメですよ〜?」 にこり。 女は微笑む。 「さあ?私も今ちょうどその理由を聞いて回っていたところですが、なんともよく分からなくて」 その間にも視線の雨は降り続く。 ひそひそ。ひそひそ。 見ている、配達員の貴方を見ている。 (82) 2021/04/25(Sun) 14:49:39 |
「俺はラスをずっと愛しているよ。
言っただろう。『恋人になろう』って。
必要じゃなければ、あんな言葉は言わない。」
本当は、わかってる癖に。
答えを求めたがるお前も、求められて結局吐いてしまう己も、
どっちも甘えたがりで情けないったりゃありゃしない。
「でも、俺の答えは何も関係ないだろう。
俺は『お前が俺を必要か』を聞いたんだ。
それじゃあお前は、俺が『要らない』と言ったら。
俺を捨てて良いと思えたのか。それを選べていたのか。
……ラス。
お前にとって俺は『その程度』の存在だったのか。」
| (a104) 2021/04/25(Sun) 14:53:05 |
──ヘイズは、人ではなかった。
そして、それを最近まで忘れていた。
人の群れに混ざり、人に寄生しひっそりと
"人間を演じる影"
そしてその"師匠"に選ばれたのがサダルというだけだった。
ヘイズはしゃがみこんだ。事件を演出しようとして
おかしな光景になった部屋、そして自分の抜け殻を見つめている。
「あーあ。やっぱりほんとにしんじゃったんですね。
死体って、ほんとうにつまんないです!
殺す瞬間はとっても楽しいものでしたが
死んだ後は虚無のようなものに襲われます」
→
| >>82 ゲイザー ブラキウムは、年相応に鈍感です。 ですから視線が自分に向けられているのか、それともあなたに向けられているのかわかりませんでした。 「だったらブラキも手伝うぞ! ブラキは色んな人と仲良しだ。みんなに何でヒソヒソしてるのか、聞いてこよう!」 ブラキウムに、何の企みもありません。 ただ善意であなたを手伝おうと考えました。 ブラキウムは、みんなを守りたいと思っていますから。 (83) 2021/04/25(Sun) 15:06:48 |
| >>78 ハマル 「はは、許すも何も。 もう口は聞けないだろう?」 ルヘナは、 気を遣って言葉を隠したりしない。 君が子供だと、 下に見ていない からだ。 「お粗末様。 しかと礼を言えるとは、殊勝であるな。 WまたW………、また、か。うーん……… ……………ん?」 未来の約束に、躊躇う素振り。 そうして君の顔が近寄れば、 そちらへ確かに耳を向ける。 → (84) 2021/04/25(Sun) 15:08:58 |
「生きて生み出される感情にこそ価値があります」
「特に、負の感情!」
この影はそういう生き物だった。
花が咲くように、人が人を愛するように。
生み出されるほの暗い、淀んだものを好む。
そこに悪意など存在しなかった。
「サダルからもらった、人を殺したい気分
結構いい感じでしたね! あれなら
"人を憎む殺人犯の演技"をリアルにできます」
けれどあの時、自分に向けられた殺意<ナイフ>は
自らの身体に振りおろされることはなかった。
なぜだろうか。そこに恐怖でもあったのか
──いや、単純に師匠が死んでしまったからに決まっている。
彼がいなくなれば、それに自分もついていく。
それだけのこと。それは自然の理に過ぎない。
→
| >>83 ブラキウム 「!?待っ……」 女の笑顔が引き攣った。 企みのない真っ直ぐな貴方と比べて、貴方の目の前にいる女はあまりに歪だ。 不信と殺意を燃やし原動力にしてやってきた事を気付かれるわけにはいかない。 配達員……そうか。この人もよく動く。厄介すぎるが自分一人で排除しようとしても駄目だ。力では勝てない。どう考えても殺される。共に戦ったのだからよく分かる。 「ううん!大丈夫!その必要はありませんよブラキウムさん。 ブラキウムさんにはお仕事がありますよね?ダメですよ、ちゃんとやり切らなきゃ。立派な配達員さんになれません。 すぐ済みそうなことですし、ここは私に任せてください。他に困った事があったらそちらを手伝ってくれるようお願いしに行きますから。ねっ?」 (85) 2021/04/25(Sun) 15:25:32 |
足元に転がった死体は、もうただの抜け殻
闇に、影に溶けるように徐々に形を失っていく。
そうして、やがて
幽霊に──本当の意味で影になったヘイズは
つまらなそうにこの場を去った。
ハッピーバースデー、リリス!
いっそこの際、当方のようにそのまま名乗られても
構わないのですが……そうですね。
“新しい自分”として、
我々であるという認識は強く持てるでしょう。
素敵な名前だと思いますよ。
リリス、
当方は、我々は、
貴方を心から歓迎します。
ああ、フール。
当方は貴方を軽んじていた訳ではないのです。
ただ、当方が“ちょっぴり”誤解を
招きやすい言い方をしてしまったというだけなのです。
が、それを笠に着て自身の行いを
正当化する事は出来ません。
ソーリー、フール。
そして素晴らしい。期待以上の行いです。
グレイト!
貴方はリリスの新しい日を祝って差し上げましたか?
未だであれば、
後で祝ってあげておいてくださいね。
リリスはきっと喜びます。
「ようこそ、リリス。素敵な名前だな。
俺は『モス』だ。よろしく。
お前の誕生を心からお祝いするよ。」
「
I must not stop walking.
」
サダルもヘイズも役者でしたね。
『壊れた時報』は、
サダルの脚本でヘイズが役者をする舞台を
観劇する約束していました。
叶いましたね。素晴らしい劇でした。
当方も舞台に上がる事になるとは
全く考えていませんでしたねが……
ひとつの愉快な経験をしたと、当方は考えます。
サンキュー!
ルヴァも流石です。
ああ、ここはモスと言った方が良かったでしょうか?
ずらりと並んだ貴方の“商品”に当方心が躍りました。
新しい玩具を目にした少年のような“気分”
とはこの様なものですか? 悪くありませんね。
当方、貴方を含む彼らに惜しみない拍手を送ります。
「
I don't want to walk anymore.
」
……ええ、人知れず、呆気なく
その生に幕を下ろした可哀そうなお嬢さんにも。
貴女が舞台で踊る様は、面白みがあって、
……ああ、ソーリー。
これは適当ではありませんね。
滑稽でした。
三者三様、皆に“楽しい”気分を与えた上で、
自身も幸福へと至りました。
これ程素晴らしく素敵な事もそうないでしょう。
ファンタスティック!
「
Gazer, what are you doing...?
」
ああ、そうですね。名乗るのが遅れました。
当方は『壊れた時報』の言う、
『もうひとり』のキューです。
以後よろしくね!
……ところで、何やら街が騒がしいです。
“多数”が“少数”を淘汰しようとしていますよ?
これはいけません。
ラムの時よりも酷いです。
彼らにはきっと正義がありましたが、これはどうですか。
悪戯に人々の不安を煽っているだけです。
その不安により起こる突発的な“死”も、
当方が触れる“死”の一環として認識しておりますが……
“美しくない”
誰かが言いました。
彼女の行動は当方の美学に反します。
それに……そうですね、
成果がなければ、人々は噂の根源である彼女を
責め立てるやもしれません。
“何もなかった”
何かある事が前提で行動したのに
成果を得られなかった時の人々の落胆は、
時として怒りに変わります。
結果的に嘘をついてしまった彼女に、
その怒りの矛先が行くでしょう。
つまり、彼女が酷い目に遭うと言う事です。
| キファが宿に戻ってる可能性を考えて一度は宿に戻ったが、やはりキファはそこに居なかった。 街を歩く時のあの異様な目線は一体何なのだろう。 疲れとすでに限界を通り越してしまっている眠気とで頭はよくはたらかない。
それでも誰かと少し話をするとまた外に出た。 まだ、諦めるわけにはいかないから。
キファをみつけるまでは、諦めてなどやるものか。 たとえその行為が民衆の目に止まり、死に直結しようとも。
「後ろ指には慣れているからね」
そう言い聞かせながら。
働かない頭のまま動く男の足取りは、鈍い。 (86) 2021/04/25(Sun) 15:50:56 |
/*
Hey you! 本日も貴方の当方です。
方針についての意見を述べさせていただきます。
「煽動者……死んでほしくない……?」
「死……沢山ほしくない……?」
当方、日替わり当時は煽動者を死体にし処刑死にし、
その他適当な村人を襲撃する思考を持っていました。
が、それは残り狼が1であることが前提の思考です。
神祓衆に恩恵悪鬼が付いたことにより、
残り狼が2で扱われることになりました。
「なら、ちょっとランダムがあってもいいよね!」
当方は考えます。いくらかの他の方の意見も聞いた上で。
ブラキウムは、折角なので襲撃を行いたいそうです。
モスが“苦しい”を奪ってくれる事が前提なので、
襲撃RPは二人でになるでしょうか?
| >>77 ルヘナ サメになるまで、小魚はどれだけの苦難を乗り越えたのでしょう。それは、小魚にしか分からないこと…… 「まあ分かるけど。俺も結構テキトーだし」 職業欄は空欄。一言に至っては牽制である。 「 嫌いなのかよ。 よく食わせたな。 もう二度と食わねーから安心してくれ」 牛乳飲めるマウントを見た。 だからどうしたと感じるが何かムカついた。 落ち着けるよう、ミルクティーを飲む。 (87) 2021/04/25(Sun) 16:01:03 |
/*
を踏まえて、当方は以下を提案します。
・吊り→ランダム
・噛み→煽動者(これもうゲイザー…だよね…?)
(ブラキウム・モス)
念の為の当方もシステム的に襲撃が必要か否かは、当方は判断しかねます。
この窓が見えている方のご意見、お待ちしております。kiss...
「ああ、何だか街の雰囲気が変わったな。あの子を狙うのか?
……そっか。
困ったな、彼女は俺の殺さないリストに入ってるんだ。
もう幸せそうだからさ。」
/*
ゲイザーちゃん襲撃する場合はブラキちゃんにお任せしたい気持ちよ!
/*
それではゲイザーが煽動者の場合、ブラキの反応後、
当方が苦しまないお薬を渡す事の提案をします。
結果的にどうなるかは、またRP次第で。
「キュー……? と、モス!
ブ、……リリスは一生懸命がんばるから、よろしくお願いするのだ!」
ブラキウムは、頭へ聞こえてくる囁きに相槌を打ちました。
「……もしかして、また誰か死んじゃうのだ? それは良くない!
ブラキが……じゃなかった、リリスがみんなを守るのだ!」
「あ、でも……。」
ブラキウムは、つい先程交わした約束を思い出しました。
今夜は内緒話をするのです。
「今日はカウスが内緒話をしに来るのだ。だから内緒話が終わってから手伝いに行くぞ。」
/*
狛犬から能力の行使予告をされたのだ。今日はブラキに吠えるって言ってたぞ。
なので襲撃の描写は、ブラキが時間になっても来なかった……という描写にしてほしいのだ。
| (a105) 2021/04/25(Sun) 16:24:15 |
| ゲイザーは、生まれて初めての、一番信頼している人の言葉を、信じたくない。 (a106) 2021/04/25(Sun) 16:26:33 |
「
I don't know what to do.
」
成程? それでは、そうですね……
当方が彼女を守りに行きましょう。
リリスは、内緒話が終わり次第いらしてください。
何かあれば、当方に声掛けを。出来たらね。
当方は、当方に向けられた声を聞きます。
モスは好きにされて構いませんよ。
/*
OK! 当方がランダムっで吊られた場合を考え、
襲撃選択自体は全員で煽動者
(推定ゲイザー)
を選んでおきましょう。
実行犯は当方ということで。
| >>85 ゲイザー 人の口に戸は立てられません。それは今あなたがまさに知っていることでしょう。 ブラキウムは、みんなの言うことを聞きます。 きっと昼餉の最中、ギルドの面々に世間話として話してしまいます。 「たしかにそうなのだ……! これを置いて来たら、ブラキは次の配達に行くぞ! あ、でもまずはごはんを食べに帰るのだ。」 あなたが街の異変を『言うな』と命令すれば、ブラキウムは言いません。 しかしそれは人が行き交い、集まった視線の隣にいるあなたが言うには些か不自然でしょう。 (88) 2021/04/25(Sun) 16:28:57 |
メサ
「ニアを壊すのは、僕だけの特権です。
ニアを傷つけるのも、僕だけの権利であるべきだ。
愛すのも、壊すのも、救うのも、全て──この僕です」
青年は嗤った。
その顔に滲むのは歪な独占欲と加虐心。
抱えて居た少女を近くに下ろした。
零れた黒髪の隙間から覗いた白い首筋に、
くっきりと刻まれた所有の証が見える。
「いいですよ、アンタの望みは理解しています。
アンタのその感情を肯定してあげましょう。
死にたいんでしょう。
どうしようもなく、終わりたいんでしょう?
」
メサに向かって歩みを進める。
一歩ずつ、終わりの時間が近付く。
共に過ごした、陽だまりの記憶さえひび割れる。
そこに確かにあった信頼、過ごした時間。
預かった槍は、折れたまま──修理されることは無い。
⇒
メサの苦悩が分かる。
走り出してしまった衝動の行き場を失っている。
終りにしてくれ、と。
罰が欲しいと、メサの瞳は語っている。
それを促したのは自分の選択で。
狂気を呼び起こしたのは、己の咎。
「僕は、ニアよりも優しくない。
お仕置きの時間ですよ、メサ」
青年は、メサのすぐ傍で囁いた。
がやがや ざわざわ ひそひそ
──レムノスの街中。やがて噂が流れ始める。
役者ギルド『パルテノス』の子役・ヘイズが行方不明だと。
そしてその関係者である役者──裏方も殺された、と。
「同時にふたりも……?」 「こわ……」
「ひとりは、無残な死体だったらしいぜ」
「……やっぱり"シータの痕"の事件で……?」
「そんな……これから期待してた役者だったのに!」
「あのギルド、ギルド長が不老不死らしいぜ
実はやばいことしてたんじゃないか?」
「それただの噂でしょ?」 「バカバカしい」
街中の人々は、真実を知らない。
| >>88 ブラキウム この人は絶対に周囲に話をするだろう。 けれど、内緒にしろと囁く事は不可能だ。 「ギルドの代表として出ている者が変な動きを見せたら教えろ」と無辜の人々に言って回ったのは他ならない自分なのだから。 「……ッ、ーーーッ!!」 泣きたくなるような、けれど忌々しげな、そんな歪な視線を貴方に向ける。 唇を噛み締める。全て自分で起こした火だ。その火が向かい風によって自分を追い詰めてくる。 その向かい風を起こすのはブラキウムだ。 真っ直ぐで扱いやすそうだと思っていた、心のどこかで見下していたこの配達員だ! 「……い、いってらっしゃい、ブラキウムさん。ゆっくりご飯を食べてきてください。焦っていたらまた配達物落としちゃうかもしれませんからね?」 (89) 2021/04/25(Sun) 16:43:31 |
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