104 【R18G】異能遣い達の体育祭前!【身内】
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守屋
僕は嘆息して、先輩の苦笑いを見た。
いや、そもそも貸した僕も後先を考えていなかった。
嗅覚がいいのも考えものだ。
「嫌ですよ。目立ちたくないんです、僕。
それに今更、カッコイイも何もないでしょう。
僕ですよ?」
精々先輩に振り回される程度がお似合いだ。
何故か誇らしげな勢喜の顔も浮かんだ。本当に嫌。
「放送部の方は、まあ。
先輩の言う通りですけど」
とはいえ準備や片付けの方が僕はやる事が多そうだ。
当日僕が働くとすれば何かハプニングでも起きた時と思う。
ない方がいいのは違いない。
朝日
「今さら、なんて言葉はないぞぉ
いつだって、変われるのは自分次第
……なれよ! カッコいい自分!
」
囃し立てるように盛り立てる。
とはいえ賑やかし程度なので、無理に強制することもなく。
……出来ることなら、みんなが輝くところが見たいがね。
私にとっては、一緒に参加できる最後の体育祭だ。
「……ふふ、楽しみだねぇ」
立ち上がり、窓の方へと足を運ぶ。
隣に並び立ち、校庭を眺める。
疎らではあるものの、運動する生徒たち。
どれも、当日のための準備。……実るのが楽しみだ。
守屋
「……無茶言わないでください」
隣に並んだ姿を見て、短く息を吐く。
まあ、元気そうで何よりだ。
早いところ、頭のガーゼも取れてくれれば尚いいんだけど。
もう一度、窓の外を見る。
グラウンドに、数日前の自分を幻視した。
それそのものをもうどうにか思うことはない。
良い気もしなければ、悪い気もしなくなった程度には昇華したつもりだ。
「それじゃ、僕は行きますよ。
次は目を覚ました時、僕以外の人がいるといいですね」
なんだ、なんて言うくらいだし。
先輩の返事も聞かず、窓際から離れた僕は談話室を出る。
体育祭を楽しみにする、その呟きには触れなかった。
台無しにするような言葉しか、僕は吐けそうになかったから。
| 若井匠海は、先生から肩を叩かれる日を暢気に待っている。欠伸をしながら (a42) 2021/11/06(Sat) 2:59:00 |
/* 諦め悪く、鏡沼創が死ねる可能性を探っているアカウントがこちらでございます
/* 今日は珍しく静かなお嬢様でございますわ!
毎日昼辺りまでお話ししておりましたから、皆さま限界かと思っておりましたのに
どこかに元気なお嬢様がいらっしゃるんですのね!?
ビート板を使いつつ、プールで息継ぎの練習をしている。
| (a43) 2021/11/06(Sat) 9:12:48 |
世良健人と世良風磨は、入学したときから一部では話題になっていた。
といっても、特別に彼らが目をかけられていたとか、有能だったわけではない。
新しい環境で生活していくにあたって、双子のサッカー部員というのはやや話題性があったのだ。
それは例えば全校生徒から、だとかいう大したものではない。
そのほとんどは同じサッカー部員や同じ一年のミーハーな女子によるもので、
つまり二人は、おおむねセットで扱われることが多かったのだ。
運動神経抜群で、空を飛ぶ異能を駆使してルールの範囲内でのトリッキーなプレイをする弟。
チーム全体のメンターとして働き、マネージャーとして治療の異能を使う兄。
サッカー部の中で二人の存在は必要なものになっていった。
一つのプレイにかける思いとしても、次の世代へ移り変わるにしても。
ヒーローめいた活躍をしてみせる弟も、縁の下の力持ちの兄も、
どちらもあるからにこその稲生学園サッカー部だと、そう思われるようになっていった。
二年の秋、ちょうど今から一年前。
異能格闘のメンバーに選ばれた風磨は、サッカー部としての練習に加え、
自らの異能を使った効果的なプレイを身につけるために日々研究に励んでいた。
当然体に無理を強いるような練習を続ける健人はそれを止めようとしたが、
「一世一代の大舞台かもしれないじゃん」と、風磨は隠れて練習を続けていた。
大会に向けて追い込みも兼ねた、練習試合の最中だった。
全力を出せるように打ち込んだ風磨は、後半あと少しでポイントを稼げるというところで、
"発作"を起こして倒れてしまった。
風磨は先天性の心臓病を患っていた。
健人も、サッカー部のチームメイトも、顧問も、もちろんわかっていた。
だからサッカー部の練習や試合では彼に無理をさせないように気を遣っていた。
兄に監督させ、練習の息抜きはしっかりと行わせ、体への負担を少なくさせた。
それを加速させたのは、異能格闘に選抜されたという期待だった。
きっと、嬉しかったのだと思う。選ばれたということ。認められたということ。
そして、一世一代の大舞台に、自分の全てを賭けられるかも知れないという、願い。
光り輝くような栄光への道に、体は耐えてくれなかった。
世良健人が医学部を目指すことを担任の教師へと宣言したのは、その頃だった。
年頃の男子らしい遊びに興じたり、こっそりゲームセンターへ抜け出したり、
女子となんとなく交友に勤しんでみたりする、そうした十代の若者らしさは抜け落ちた。
目標が出来てしまった。それが良いことかどうかは、他人にはわからない。
世良風磨は寮生活を止め、自宅での療養に専念した。
今は保健室登校の形になり、調子のいい時は教室での勉強も許された。
細かな手術のある前後は、入院のために登校さえ難しくなり、部活動は辞めたらしかった。
もともと双子で使っていた寮の部屋は、ひとりきりの部屋になってしまった。
不自然に空いた同室募集があったのは、そうした理由があったからだった。
ともかく、二年の秋、体育祭の前。一年前の風雪が。
二人の兄弟の行路を変えてしまったのは、かつてあった、小さな動きだった。
誰もが知ることじゃない。けれど、隠されたわけでもない。
よくある話だった。
異能を以て弟の病気を治すことは出来ないだろうかというのは、何度も試みたことだった。
小さな頃から、学園という場で異能の可能性を見てから、一年前のあの時から。
試みが実を結ぶことはなかった。複雑な病理の前では、異能の力は無力だった。
医者が言っていた言葉が何度も思い出される。
残念ながら、既存の方法を以て一定の回復を見ていくのがせいぜいでしょう。
特別に効果的な方法が開発されるそれまでは、今の彼の望みを可能な限りで優先させましょう。
可能な限りというのはつまり、過度な負担をかけたり、危険の大きい方法は避けるということです……
地道な治療を続ける横で、地道な勉強を続けるのが償いであり、望みになった。
出来事は双子の人生を変えた。自分の力で歩み続けることが、希望への道だと知った。
けれどももしそれが覆せるものがあるのならば。
ちょうど感傷的になりかけた秋の頃、耳に入った噂は少しの誘惑として兄を揺さぶった。
もしも、自分の力に新しい芽吹きを得て、今まで出来なかったことが出来るようになったなら。
怪我や火傷ばかりではなく、病気さえも治せるようになったのなら。
そんなことはない、ないのかもしれない。そんなリスクに自分が賭けちゃ、意味がない。
わかっていても、健人の背中を後押ししたのはごく優しいひと押しだったから。
少しだけ信じてみようと、思ってしまったのだ。
薬を飲んで、一日、二日。
ゆっくりと花開くように、効果は表れたのだ。
朝起きて、カッターの替刃を折ったもので手のひらを傷つける。
握りしめれば傷が出来る。それはいつもどおり。なぞれば、傷は消える。それもいつもどおり。
それを繰り返して、繰り返して。日に何度も、一時間のうちに何度も確かめて。
今か今かと、効力が出るのを待った。何かの変化があることを待ち続けた。
握りしめた手のひらの中から痛みさえも消えた時、急いで自転車を漕ぎ出したのだ。
家に入り、まだ起き出してもいない家の中に駆け入って、弟の傍に駆け寄った。
叩き起こして手をかざし、何度も質問を重ねた。
違和感は消えたか。痛みはないか。いつもと変わったことはないか。
苦しくはないか、楽になったりしてないか、いつもと変わったことはないか。
無理を強いて説得をして、説明をして、病院にまで連れていかせた。
親にも、弟にも、保健室の先生にも拝み倒して、その日の予定を変えさせて。
困り果てた医者の返答としては、病状に変化はないと。
事情も話せないまま、けれども必死な形相の健人を見て、医者は優しく言ったのだ。
不用意な行動を叱りつけたりもせず、残念だけれど、と。
時刻は夕方に戻る。
午後からひとり登校して、なんでも無いようすの学校を見上げる。
正確にはもう少しばかり騒動に見舞われていたけれど、対処できない問題ではないようだった。
誰かの何かが変わって、手を差し伸べて、変化を抱きしめて明日へと歩んでいく。
そういう優しいものが、あったのだろう。
自分は、何も変わりはしなかった。
異能が進化を遂げても尚、痛みさえ治し切るほどになっても、無力なままだった。
からすの声がかあかあと降り注ぐ。
秋空が暗んでいくのは早くて、練習や外作業の生徒がばたばたと戻るのが聞こえる。
それでもなお、まだ何も変わらないのだ。自分に出来ることはなかったのだ。
暮れていく空が色を失っていくのが、夕焼けが熟れて黒くなっていくのが、
無性に苦しく、寂しい思いを胸に呼び起こした。
最初は腰掛けた机を蹴ったくらいだった。足先は痛みもなかった。
蹴り倒して、跳ねた足が自分の脚を掠めても、傷もなく痛みは感じなかった。
教室のスペースを空けるために組んで積まれている机を蹴ったら、崩れてしまって。
決して軽々ではない重みが顔を掠めても、傷はなかった。シャツが破れたのに。
机を両手で持ち上げて、思い切り叩きつけた。大きな音を立てて、パーツは外れた。
幸いネジ留めの部分が折れたくらいで、修復は可能そうだった。
けれども吹き飛んだ上側のパーツは壁を少し凹ませて、その勢いでジャケットとシャツを薙いだ。
普通だったら少しくらい切り傷のようになってもおかしくないのに、それもなかった。
思い切り叩きつけたにも関わらず手の痺れもなく、関節も柔らかく動いた。
なんにも手ごたえがない。なんにもならない。
何をしたって痛みも疲れも感じないし、何も変わりはしない。
それが無性に苦しいような、空しいような、どうしようもない心地を呼び寄せて。
三年生用の階、空き教室の静けさ。生徒たちの騒々しさのせいで、お互いに何も届かない。
空っぽで、息苦しくて。
だから、空き教室の窓ガラスを、思い切り叩き割ったのだ。
| いつかは少々空っ風の吹き込んでいた教室。 割られた窓は、今や傷一つ無い。 修復に適した異能者の手によって、 おおそよ"完全"な姿でそこにある。 手袋を外して、それに触れる。 何も変化は無い。 この異能は、そこにある傷にしか影響を及ぼさない。 結局の所は、そういうものだ。 得てして直す、或いは治す異能というものは。 初めから"そうである"ものには対しては、 どうしようもなく無力でならないのだろう。 こんな身に余る大層な力をくださるのなら。 もう少し夢を見せてくれればいいのに、と思う。 世界というものはどうにも残酷で、現実は何処までも甘くない。 (L3) 2021/11/06(Sat) 17:33:06 公開: 2021/11/06(Sat) 18:00:00 |
| (a44) 2021/11/06(Sat) 17:33:14 |
| けれども、大人しくその事実を受け入れて しおらしく諦めてやるほど、柏倉は殊勝な人間ではない。 異能が頼りにならないのなら、他の道を模索し続けるまで。 死んでも全てを諦めて泣き寝入りなどしてやるものか。
だから、手の掛かる、それでも諦めない人間が好きだ。
無力な自分に縋ってでも、現状から抜け出そうとする人間が。 心の底で理不尽な現実や気に食わないものに唾を吐きながら、 それでも利用できるものは何だって利用する。 たとえどれだけ傷を背負い込んでも、執念だけで立ち上がる。 そういう人間にこそ、手を差し伸べようと思うのだ。
そうしてみっともなく、見苦しく、泥臭く足掻いて。 いつか彼等がざまあみろと現実を見返してやれる時が来たなら。 その時はきっと、自分の努力も救われたような気になれる。 そんな自分勝手で独り善がりな希望。
結局の所、全ては自分の為の事。 あの薬は、あなた達の存在は、異能というものは。 憎たらしくも、忌々しくも。 それでも紛れもなく、自分にとっての希望なのだ。 (L4) 2021/11/06(Sat) 17:34:33 公開: 2021/11/06(Sat) 18:00:00 |
| (a45) 2021/11/06(Sat) 17:34:40 |
/* 置き手紙やってみてぇな〜〜〜〜〜って思いつつも、実質この窓が
『墓落ちしたら見られる時限式置き手紙』の役割を果たしてくれてるので
特にそんな使うべき場面が思い付かない……。
今日のラストに首吊狸ロール入れるかどうかってくらい
/* 木霊窓の私物化良くない。猛省します
でも人間、誰かが聞いてくれてると思ったら呟いちゃう生き物なんだ
だからTwitterに常駐しちゃったりするんだ
流石に、役職予想関連とかは独り言でやっておりますがね
/* 柏倉先輩のスタンス凄く好き
えっ、最後のロシアン、この人に当てちゃう可能性があるんです?
そんな事になったら、焼きモンブランとイモが焼けるどころか消滅しますが?
と言うか、鏡沼創に関わってくれた人皆大好き
こんな概念みたいな男に付き合ってくれて本当にありがとうの気持ち
午後の授業には出られそうだ、目隠しして、ジャージ姿で
/* 本当は全員に絡みたかったけど、恋窓勢が(あと多分狼窓勢も)割と潜航気味でタイミング掴めず
あと焼きモンブランとイモがザコイモなので、全には絡めませんでした! キャパの死
Who秘話は透くんしか出ないもの……。
自分の道を見つけている。だからこれは少しの誘惑で、而れども少しは辛いのだ。
/* 鏡沼創は割と本当に概念みたいな男なので、人によって結構見えてる面違うと思います
一応、焼きモンブランとイモ的には、絡みあった墓下勢で言うと
勢喜くん:(役職的にも)信頼度だけカンストしてる鏡沼創
朝日くん:同士であり友人である鏡沼創
守屋先輩:救えそうなくらいの弱さがあって、最終的に救える鏡沼創
神谷くん:言動がヤベェし怖い先輩な鏡沼創
透くん:欲しかった理想の友達としての鏡沼創 → 手に入る鏡沼創
こんな感じ。
シオンくゃんや市川くんと話したのが、“凡そ一般的な生徒が抱く鏡沼創のイメージ”に近い鏡沼創です
少なくとも、焼きモンブランとイモはそのつもりでやってました
墓上勢に対しても此処に書き散らかしていいかは悩むんで独り言にします
| (a46) 2021/11/06(Sat) 18:43:51 |
| (a47) 2021/11/06(Sat) 18:44:08 |
鑑沼
「同行……、いや、止めときます」
判断は早かった。
歪んだ空間から離れ、息をひとつ吐く。
「ひとりなら兎も角。
先輩まで巻き込んで何かあったら、
ぼくが他の先輩方に殺されますよ。
先輩の異能がどんなもんか知りませんけど、
空間系の異能じゃないなら、下手したら
戻ってこれなくなるかもしれませんし」
そして先輩にこの話をした以上、自分が帰ってこなかったら先輩は何かしらアクションを起こすだろう。
二次被害を増やす訳にもいかない。
となれば必然、選択はこうなる。
「むしろ先輩こそ、意外ですけど。
ここは止める場面じゃないのかなって」
| >>+47 神谷 あなたの言葉を聞いて、鏡沼創はおかしそうに言った。 「あはは、殺される事はねぇんで安心しやがってください。 僕は絶対に巻き込まれねぇですから。 此処に居る僕は、分身みてぇなモンだと思ってもらえば 話が早えぇですかね? 納得出来ねぇってんなら、もうちょい説明しちまいますが」 ・・・・・・・・・・・・・ 「ん? そりゃアンタが止められてぇとは思ってないからじゃ ねぇですかね?」 (57) 2021/11/06(Sat) 19:13:23 |
/* レス来ると思ってなくて長文独り言書いてた愚か
はしゃいだところで、一番にはなれないのだ。結局、状況は変わらない。
/* 噛みですがこれどうしましょうか 御旗くんが吊られる事ですし、俺か若井くんが噛み入れておかないとですよね。どうしましょう?もう時間もギリギリだし任意でいいでしょうか?
※墓下も合わせてこれが見える1人はGMさんがいると想定して
/* 鏡沼創、態と一番にならないようにしてるくらいの最悪の天才だったから
市川くんもっと絡みに行ってもよかっ……いや、明らかに地獄を増やしてしまう事を考えると
これでよかったんですかね?
/* 助かります〜!!! GMなのですが(覇王)、白入くん、楢崎くん、牛丸ちゃんからそろっと選んで噛んでいただければよいかと
/* GMさんだ!了解です。もう襲撃連絡も必要なしでいいでしょうか?(エピローグ入りでしょうし)それならもう俺と若井くんでその三人から好きな子選んでランダムに任せてもいいかも知れないですね
/* ですね。エピローグ後に襲撃関連のロールやったりとかもアリです。よろしくお願いします〜〜
| 鏡沼 創は、今日も何処にでも居る。 ……が、いつもよりは大分少ない。 (a48) 2021/11/06(Sat) 19:27:30 |
/*
念のための居ます!のご報告をば。
こちら特に指定御座いません、この後中身が席を外すかもなのでお伝えを…(既ににコミット済)
/* アクションやら白窓やらに匹敵しかねないくらい呟いてるソロ窓って気持ち悪いな…と思いつつ
ロシアン発動があるんで落ち着かないんです助けてください
正直見てみたいとか言ってすみませんでした
発動しないもんだと思って舐め腐ってたんです許してくださいザコイモです
あと、ソロール置くような状況でもないんだよな鏡沼創が
今、鏡沼創が何したいのかわからん
いや、設定上そもそも「何したい」がほぼ無い男なんだけど
ロシアンのせいで、どんなロールすりゃいいかももうわからんくて終着点はどこ
/* コミットは確か実は更新後に……しないといけないはず……!(なので21時にはコミット入れる数分の時間は取れるようにしておく方がいい…)ただ襲撃は別に本当にランダムになるだけなので若井くんも3人からセットしていてくれたらいいかと〜!
/* 御旗くんは殺さなくても死んでくれるはずなので
それ以外の6人全員、それぞれ殺ってしまった場合を考えようとしたのですけれども
白入先輩入ってる時点でオエッてなりませんこと? なりますわよね?
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