71 【R18】歪んだ愛の形【身内】
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[ お母さんは、海斗くんの話を聞いてから
真面目な表情が解けて、
いつものお母さんになっていきました! ]
『家賃はこの子と折半ね。
後はそうね…最低ふた部屋あるところ。
大学から徒歩圏内、もしくは
海斗くんのアルバイト先から
徒歩圏内にある場所。
私からの条件はこんなもの。』
わーい!海斗くん!やったよ!
[ でも、そんなに広くないといけないのでしょうか?
だって、ふた部屋なんて勿体無いのでは?
2人で一緒に寝るんだろうし…
隣に座ってる海斗くんにぎゅっと抱きついて
一緒にお部屋探していい?と
お母さんに聞いたら、晩御飯出来るまでって
言われたような気がします。 ]
お母さん、
海斗くんうちでご飯食べちゃダメ?
[ 海斗くんが嫌じゃなければ、
お父さんも帰ってくるだろうから、
4人で食べたいなって思ったけど、
お隣なんだし海斗くんのご両親も
呼んだ方がよかったでしょうか?
ひとまず、お母さんはいいよって! ]*
おうじ、くん……
すごく、げんき…
[
お尻を見られるのは恥ずかしくて
可愛いと言われても返事は出来ませんでした。
今更ですけれど…
口に出されると恥ずかしいものなのです。
わかってて言っているのなら
相当、意地悪だと思います。
]
ひぁっ……
もぉ、むり……
[
3回目が終わったころには体力の限界でした。
中に出されたものをかき出されて
少し声はあげたものの、動けそうになくて。
されるがままです。
布団に寝かされて、ぼんやりと
彼のほうを見上げていますと、
どうやらご飯を買ってきてくれるようで、
ゆっくりしてて、と言い残して
部屋から出ていくのでした。
]
[
しばらく動けないでいましたが。
昨日の昼から見ていなかったスマホを
確認しておこうかと、
何とか這って荷物の方へ手を伸ばして、
中からスマホを出そうとして……
バタン!と鞄を倒してしまいました。
手にはスマホを握ることが出来たものの、
鞄が倒れるのをとっさには止められなくて
中のものが散乱してしまいます。
レジュメなんかも入っていましたので
『○○大学 工学部建築学科 葛葉桜子』なんて
書いてある紙も床に落ちてしまいましたが…
今拾う気力もなくて。
スマホを見てみれば何件か
メッセージアプリに通知が来ているようです。
]
『桜子ー!誕生日おめでとう!
どこかケーキでも食べに行こうよ!』
『桜子ちゃん、休んでたみたいだけど
大丈夫?話聞くよ?』
[
つぅっと頬を涙がつたっていきます。
自分の愚かしさに嫌気がさします。
所詮一夜の相手に過ぎないのに。
相手にとっては、
さぞかし都合の良い女だったのでしょう。
満たされた気になって
愛された気になって
そんなの、錯覚に決まってるじゃないですか。
何を、勘違いしていたのでしょう。
これでは前と同じ……
前よりひどいじゃないですか。
元恋人は、私の事を愛してこそいなかったけれど
避妊だけはしていましたから。
もう、どうすれば……。
]
[
どうすればいいのかも全然わからなくて
泣くしかできませんでした。
彼が帰ってくるのと、私が泣き止むのと
どっちが早かったか定かではありませんが、
どっちにしろ彼に泣いていたことは
ばれてしまうのでしょうね。
]*
[ 家庭訪問は入学したての頃に1回だけだったが、
当たり前に家にも、人にも、保護者にも、
担任教師は驚いていたと彼は記憶している。
入り口すぐにある応接間に
彼女と2人でその人を通して話をした時
少し高圧的になっていないかと
気にはしていたが、あまり何も考えずに
接したことだろう。
三者面談の時に彼女の評価を聞くと
優等生として評価されていて、
毎回ホッとしていたことを覚えている。
進路の話も、彼女の目指すところを
サポートするだけ、と話をして
三者面談は彼女の学校での生活を
教えてもらう場所にしていた彼。 ]
僕の服装なんて、興味を持たれない。
君の晴れ姿を、楽しみにしているんだよ。
……──────忘れてた。
理子、大学の入学式が終わったら
反物を見よう。成人式の準備だ。
[ 晴れ姿という言葉を口にして、
成人式のことを思い出してよかった。
成人式が終われば、しっかりと
結婚式の話に腰を据えられそうな気がする。
というよりも、母親に叱られるところだった。
十分に体力を使わせてしまったせいか
彼女は疲れてぐっすりと眠ってしまう。
彼のメイドに、彼女の体を拭いて
服を着せるように指示を出し、
彼も部屋に戻ってその夜は終わりを迎えた。 ]
────────────
直哉も行きたいって言わないから、
行ったことないね。
いつも休みは海外に行ってたし。
[ 直哉というのは、彼の友人にして
彼のメイドの嫁ぎ先になる場所。
メイドがずっとそばにいるのもあって
あんまり彼としても外に出る理由もなく。
外に出るくらいなら、
クレー射撃やテニスなどに
没頭している方が彼にとっては楽しかった。
はしゃいだ声が可愛くて、
彼はそっと彼女の髪を撫でながら
優先順位をつけていくのを眺めて。 ]*
あー…あの子アレルギーとかないかな。
[
タバコを吸い終わって、
忙しくなる前のカフェに食べ物を買いに来た。
あったら大変だな、と思いつつ
あまり何も考えずにチキンのサンドイッチと
たまごサンドイッチを買った彼。
ドリンクはミニバーのやつでいいか、と
体を少し動かして部屋に戻ると、
事件が起きていた、ようにみえた。
]
わんこちゃん?!
どうしたの、何かあった??
[
床に散らばっている資料のようなものを
回収して束ねれば、1番上には彼女の本名が。
なんて素敵な名前だろう。
彼の頭の中に浮かんだ最初の感想。
羨ましいとさえ思ってしまった。
彼女は泣いていて、サンドイッチを
潰さないようにテーブルに置けば
資料を渡して彼女を抱きしめ、
落ち着かせるように頭を撫でてあげる。
]
ワンコちゃん、名前素敵だね。
…ぼくとは大違いだ。
*
[ 真剣だという気持ちが伝わったのか
いつもの柔和そうな顔に戻っていくの見て
ほっと一安心した。
提示された条件を聞いていく。
全部妥当だな、と思えるものばかり。
二部屋って言われるのも当然だろう。
ベッドは別にするに決まってるし
てか別じゃないと色んな意味で
寝れなくなりそうで困る。 ]
ん、よかった。俺も嬉しい。
バイトの日は料理とか任せたいな。
[ 抱きついてきたまりんの髪をなでつつ
晩ご飯までは部屋を一緒に探すことに。
ひとまずスマホで検索しつつ、
まりんはどうやら
ご飯も食べていってほしいみたいだ。 ]
え、俺も??
急だと量の問題とかあるんじゃ……
[ なんて一応言ってみるものの、
さすがと言うべきか、
まりんのお母さんは問題ないらしい。
小さいころお世話になったこともあるし、
俺としては全然問題はない。 ]
母さんに連絡するから、
いいって言われたら、な?
[ まあ念のための確認だけどな。
たまに今日中に食べないといけないものがあるから
外食してくるな、なんて言われることあるし。
連絡したらすぐ返事は返ってきて
今日は問題ない、らしい。
まりんがうちの親を呼ぶなんて言いだすのなら
それはまた今度にしような?
となだめたことだろう。
流石に急に3人前作るご飯が増えるのは
大変だろうから。 ]*
[
余談ですが特にアレルギーとかはないのです。
買ってくると言われたときに、
伝えられれば良かったのでしょうけれど
そこまで頭を回すには疲れすぎていました。
泣いていると彼が帰ってきました。
少し、気まずいです……。
せめて泣いている理由だけは
悟られないようにしなければ、と
何があったのか聞かれても
首を振るだけで答えませんでした。
どうしても、と聞かれるのなら
前の恋人のせいにしてしまいましょう。
……目の前の彼のせいには
どうしてもしたくなかったから。
]
[
床に散らかしてしまったレジュメを
彼は拾って束ねてくれました。
……本名も所属大学も見られた、
なんて思っていたら、
抱きしめられるのです。
……どうして、優しくするんでしょう。
面倒だって突き放してくれれば
勘違いしなくて済むのに、
また、勘違いしそうになるのです。
でも、頭をなでられると
落ち着いていくのは確かです。
そうしてかけられた言葉は
予想通りで、予想外のもの。
名前を見られたのだから
何か言われるとは思いました。
名前をほめられるのは悪い気はしませんが…。
]
……おうじくんは
やっぱりおうじくんなんだ。
どういう字を書くの?
[
許されるのなら、そっと彼の頭を
さっきしてもらったようになでるのです。
吐き捨てるように小さく添えられた言葉が
苦しくて、心に引っかかってしまったから。
名前が嫌いなのが、伝わってしまったから。
好きに名乗れるネット上の仮名で
わざわざおーじさま、なんて名乗るなら
それは本名であってもおかしくない……
そう思っての言葉でしたが、
もし違うのなら謝らないといけないな
と私は考えていました。
]*
まりん、頑張って朝昼晩作るよ!
偶に一緒に…お買い物、行こうね?
[ 朝早起き、頑張ります!
お父さんが帰ってくるまで、
ひとまずリビングのソファに移動して
まりんたちの大学近くだったり、
海斗くんのあるバイト先の近くだったり
色々と探してみます!
海斗くんのご両親を呼ぶのは、
今回はダメって言われたので次回です! ]
[ ご飯ができる頃には、お父さんも帰ってきて
まりんが海斗くんと2人暮らしするって
報告したらうーんと唸られてしまいました。 ]
だ、だめかなぁ……
[ お父さんは、いいよ、と言って
お母さんと同様に条件を出しました。
お父さんのカードで家賃が引けるもの。
毎月家賃を2人で払いにくる。
これだけでした!
お母さんが言った条件を伝えたからでしょう!
お引っ越しの時期も早く決めたいので
まりんの両親を巻き込んで
沢山色んなお部屋を探しては
見せ合いをしたことでしょう。 ]*
[
前の恋人のことを思い出した、と
彼女が言ったならちょっとイラッとした。
忘れさせたかったのに。
でも、頭を撫でれば
彼女が落ち着いていくように
彼のその心も落ち着いてきた。
だから、彼女にどんな漢字なのか
聞かれるとすんなり携帯を見せてあげた。
]
こういう漢字書くの。
……あれ、ぼく慰められてる?
──────ありがとう、ワンコちゃん。
ついでだし、連絡先頂戴?
[
携帯開いて、犬の絵文字を名前欄に入れれば
彼女に電話番号を打たせようと
携帯を渡して、連絡先をもらうことに。
彼女とは今日だけで終わらせるつもりが微塵もなく。
初めて、名前を笑われずにいる、多分。
出会った人には大体笑われていたから
新鮮な感じがしたような気がする。
]*
[ 優等生と評価されていて、
進路にも問題がないと学校側からも
判断されていたので、三者面談は
私の学校生活を聞かれる場になっていました。
試験ではいつも上位から数えた方が早いこと
書道ではいつも作品展示に選ばれること
体育祭や文化祭のでも、
リーダーでこそないものの、
裏方としてきちんと活動していたことは
先生を通して清玄さんにも
伝わったことでしょう。
書道が得意なのは、
もちろん清玄さんのおかげなのです!
レディは綺麗な字も
書けないといけませんからね! ]
……私が興味を持つんです!
楽しみなんですー!!
反物……成人式!
はいっ!どんな色がいいでしょう…
赤や青は定番ですよね。
緑、とかもあるなら見てみたいのです!
[ 清玄さんが自分はどうでもいいかのように
言うのなら、私はあからさまにむっとして
しまうのでした。清玄さんのご両親も
きっと楽しみにされるはずなのです!
ここは譲りたくありません。
成人式の話になれば、膨らんでいた頬は
戻って、目を輝かせていたことでしょう。
綺麗な振袖を着るのも楽しみですから。
清玄さんにたくさん可愛がってもらって
そのまま寝てしまった私でしたが
メイドさんがお世話をしてくれたのでした。
起きてメイドさんに会った時に
お礼を言っておくのは忘れませんでした。 ]
――――――
直哉さんはデートなら行きたいって
言いそうな気がしますね。
海外……凄いです!
会話には困らないんですか……?
[ 英語は高校で必修で習いますが
会話をしなさいと言われると、
少し私には自信がないのです。
清玄さんがクレー射撃やテニスを好んで
しているのは知っています。
私もご一緒してみていたこともありますが
とってもかっこいいのです!
ぽわぽわと見惚れてしまったのを
今でも覚えているくらいなのですよ!
優先順位もつけ終わって
行きたいところはまとめられた気がします!
あとの準備は…荷造りだけでしょうか?
他にもしなければならないことがあるなら、
と思って清玄さんに聞いてみるのでした。 ]
朝昼晩?!
いや、無理は駄目だからな??
買い物はもちろん。
まりんが買いたいだけ買って、
荷物は俺が全部持つから。
[ 流石に三食は負担が大きそうだけど…
まあ俺が作るにしても
凝ったものは作れないし、
無理をしていないかどうか見ていれば
任せてもいいのかもしれない。
食事会は今度、まりんがしたがってたと
母さんにでも伝えておけばいいだろうか。 ]
[ 夕食ができる頃に帰ってきた彼女のお父さんは
二人暮らしに少し難色を示した。
……まりんはわかってないかもしれないけど
至極当然の反応だろう。
ダメと言われるのかと思ってたけど……
家賃絡みの条件を出されただけで
OKらしい。……いいのか??
って提案しておきながら思ったけど
了承が得られるのなら素直に喜ぼう。 ]
ありがとうございます。
[ と彼女のお父さんにも頭を下げて。
色んな部屋を見る時間になるのだった。
家具とかも必要になるから
休みの日にでも見に行こうか、
なんて提案もしつつ。 ]*
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